雨どいは、強風で外れたり、ゴミが溜まって正常に排水しなくなるなどの症状が良く発生します。
雨どいの外れや詰まりは、すぐに雨漏りに繋がるわけではありませんが、放置しておくと雨漏りを誘発します。あまり知られていないかもしれませんが、雨どいは実は、家を雨から守る重要な役割を果たしているのです。
雨どいの外れ、詰まりで
起きる症状
雨どいが正常な機能を果たさなくなると、通常は雨水がかからない外壁に雨水がかかるようになり、その外壁から雨漏りが発生する場合があります。
また、排水不良などでベランダの排水が悪くなると、ベランダからの雨漏りや、地面に雨水が直接落ちることによって、泥などが跳ね、はねた泥が徐々に腐食を進行させることもあります。その他にも、家の基礎が緩くなったりなど、様々な症状を誘発するきっかけになります。
お家にピッタリな雨どい選びを!当店オススメの雨どい
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昔ながらの瓦屋根のお家に!Denka 丸どい
一般住宅に広く普及しているスタイルです。半円形は最も合理的に雨水を集める形状なので、瓦屋根にフィットします。
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軒ゼロにもフィットする!Panasonic KAKU
軒の出がない屋根にも違和感なく納まるデザインです。縦長の箱型形状が屋根や壁との一体感を実現します。
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スタイリッシュなデザインに積水化学工業 LEVOL
シンプルと深みを同調させて高級感あふれるデザインに。様々な住宅タイプに溶け込み寄り添います。
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塩化ビニール製
軽くて安価なため、雨どいの中で最も多い材質で広く普及しています。
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合成樹脂製
金属製には及びませんが、耐久性に優れています。
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ガルバリウム鋼板製
錆びにくく耐久性があることから、近年注目されるようになった素材です。
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銅製
他の素材に比べて耐用年数が圧倒的長いです。
落ち葉除けネット
雨どいに落ち葉やごみが蓄積するのをカバーできるのが、「落ち葉除けネット」です。これを取り付けることで、大きなごみは入ってきませんので、よほどのことがない限り、雨どいが詰まることはありません。
鳥除けネット
屋根に太陽光パネルを設置している方は、鳥除けネットの設置も対応いたします。太陽光パネルと屋根の隙間に鳥が巣を作るのを防ぐことができます。手軽に設置できますので、お気軽にご相談ください。
雨どい修理・交換について
1.雨どいの取付部分の基礎まで確認
雨どいの修理をする際、金具の調整をすることがありますが、金具を取り付けている肝心の鼻隠しが腐食していたりすると十分な強度が保てず、数年で雨どいが外れることもあります。
雅では、金具の設置場所の強度をすべて確認し、基礎が劣化している場合は基礎の補修まで行うことができます。
2.交換後は水平器で傾斜を確認
雨どいを設置する際に、傾斜をつける必要があります。雨水がスムーズに地上に流れるようにするためです。
もしこの作業を怠ってしまうと雨水がうまく流れず、雨どいから雨水が溢れ出してしまいます。多くの雨どいは雨水の流れに逆らわないように、右下がりか左下がりまたはへの字で設置しています。
3.修理後は水を流してテスト
修理後にスムーズに水が流れるかテストを行います。
スムーズに水が流れることを確認して、雨どい修理工事の完了です。
落下物や雹などで瓦が割れた場合は、現在ご加入中の火災保険を申請して補修することが可能です。火災保険を使用した修繕をご希望の場合は、お気軽にご相談ください!
雨どいの構造と名称
家の屋根や外装には、雨水の侵入を防ぐための設計がなされています。屋根に降った屋根が流れ、雨どいに集められ、集水マスからたて樋に入り、地面に排水されます。
雨どいが割れたり詰まったりすると、一か所に集中して雨水があたり、外壁の特定の箇所だけが劣化が進行することもあります。
雨漏りの原因の約半数は壁からの雨漏りです。雨どいを定期的にメンテナンスして、余計な雨漏りの原因を作らないようにしましょう。