塗装してはいけない屋根や外壁|千葉で外壁塗装なら【株式会社雅】屋根塗装、防水工事、雨漏り修理他

トピックス 塗装してはいけない屋根や外壁

2021.03.28 屋根・外壁ブログ

 

屋根塗装や外壁塗装を検討中の皆さん!「塗装してはいけない屋根や外壁がある」ということをご存じですか?

無理に塗装をすると、すぐに剥がれてくるなどのトラブルが起きるため、信頼できるプロに屋根材や劣化状況のチェックをしてもらった上で、どのようなメンテナンスをするべきかを決めるのがおすすめです。

今回はどのような屋根や外壁が塗装をしてはいけないのかをお伝えしていきますので、

・築10年以上経過している

・前回のお手入れから5〜10年以上経っている

・これまで屋根や外壁のお手入れをしたことがない

これらに当てはまる人は、是非お手入れやリフォームの参考にしてみてください!

塗装できない屋根3選

最初に塗装ができない屋根について、3つの項目に分けてお伝えしていきたいと思います。

①屋根がダメージを受けている場合

②粘土や天然石が使われている屋根材

③2000年前後に施工された屋根材

これらに無理に塗装を行った場合、新しく塗った塗料ごとパリパリと剥がれてきてしまうトラブルが起きることもあります。

思わぬ損をしないよう、塗装できない屋根について一緒に確認していきましょう!

塗装できない屋根3選①屋根がダメージを受けている場合

屋根が下記のようにダメージを受けている場合、塗装をしても、新しい塗膜ごと剥がれてきてしまう可能性があります。

・屋根材がひび割れている

・破損部分があり、下地が見えている

・サビが全体に広がっている

同じ屋根材・築年数でも、建っている場所やそれまでのお手入れの頻度などによって屋根の状態は異なります。

塗装を検討する前に、屋根の状態をプロにみてもらい、塗装が可能な状態であるかを確認するのがおすすめです。

塗装できない屋根3選②粘土や天然石が使われている屋根材

粘土や天然石が原料として使われている屋根材は、塗装の必要はありません。しかし、完全にメンテナンスがいらないというわけではなく、割れやズレが起きることがあるので、それの点検・補修は必要です。

【粘土や天然石が使われている屋根材】

・瓦屋根

・天然スレート

・陶板屋根

瓦屋根は瓦の種類に注意

瓦には種類があり、セメントが原料のものは塗装が必要です。「自宅の瓦が何が原料なのかわからない」という方は、当店にご相談ください。屋根の点検を含めて、対応させていただきます!

お問い合わせ

また、瓦屋根の場合は「漆喰」の補修が必要です。瓦が塗装の必要がないものであっても、漆喰の崩れがないか等の点検は必要になります。

漆喰に崩れや破損部分があると、雨漏りに繋がることもあるので注意しましょう。

 

塗装できない屋根3選③2000年前後に施工された屋根材

2000年前後に施工された屋根材である場合は、塗装をしても、屋根材自体が破損したり、塗膜が剥がれてきてしまう恐れがあります。

具体的には、下記のような商品です。

・パミール

・セキスイかわらU

・ザルフグラッサ

・アーバニーグラッサ

・コロニアルNEO

・シルバス

・レサス

家を建てた時に建築会社からいただいた建築図面や仕様書に屋根材の商品名が記載されているかと思います。そちらを確認して、該当するようなら塗装工事は基本的にはしないことがおすすめです。

なぜ2000年前後の屋根材は塗装ができないのか?

2000年前後に販売されていた屋根材は、塗装ができないというよりは「塗装をしても意味がなくなってしまう」ことが多いため、塗装が推奨されていません。

それは「アスベスト問題」が関わっています。

アスベストは強度があり、屋根材の多くに使われてきました。しかし、健康に悪影響をもたらすとして、アスベストの使用が規制されたため、2000年前後に製造されていた屋根材は「強度が確保できていないもの」であることが多いのです。

そのため、屋根の塗装を行っても、屋根材自体の強度が確保できていないので、劣化によって破損してしまったり、歩いただけで壊れてしまったりすることがあります。

 

家を建てたり、屋根のリフォームをしたりしたのが2000年前後である場合は、一度建築図面等を確認するか、プロに屋根材の確認をしてもらいましょう。

 

塗装できない外壁3選

塗装ができない、塗装するのが好ましくない外壁は下記の3つです。

①外壁がダメージを受けている

②塗料が付着しにくい外壁

③直張り工法で張られている

これらに当てはまるものがある場合は、塗装以外のリフォーム・メンテナンスを検討しましょう。

塗装できない外壁3選①外壁がダメージを受けている

小さな割れであれば、コーキングなどで補修できますが、割れが大きい・広範囲にわたっている場合は、そのまま外壁に塗装を行うことはおすすめしません。

本来塗装は「外壁を雨水や紫外線から守るため」にありますが、外壁材のダメージが大きい場合、その役割を果たすことができないのです。

結果、雨漏りなどのトラブルが起きやすい状態が続くことになってしまうので、塗装工事ではなく、他の方法でリフォーム・メンテナンスを行いましょう。

塗装できない外壁3選②塗料が付着しにくい外壁

外壁材に光触媒や耐久性の高いフッ素が使われており、表面に汚れがつきにくいように加工されているものは、塗料が付着しにくいため、塗装をおすすめしません。

他の外壁材であれば10年程度経過すると、塗装をする必要があるのですが、表面が加工されているものは、まだ塗膜がしっかり残っている可能性が高いです。

外壁塗装のプロに、塗装をするべきか、他の補修をするべきかを確認してもらいましょう。

 

外壁塗装について

アイカのジョリパットは専用の塗料が必要

アイカ工業株式会社のジョリパットという商品の塗り替えは、専用の塗料を使う必要があります。

サイディング系の外壁材とは同じ塗料を使うことはおすすめしていませんので、外壁にジョリパットを使っているという場合は、注意しましょう。

 

塗装できない外壁3選③直張り工法で張られている

多くの建物の外壁は、外壁と建物の躯体部分との間に空気が通るように「通気工法」で張られています。しかし、2000年頃までは直張りで外壁が施工されることが多くありました。

 

そのため、2000年以前に建てた住宅であるのなら、直張り工法となっているかもしれません。

直張り工法に塗装をした場合、空気の逃げ道がなく、湿気などが塗膜にダイレクトに影響し、膨れや剥がれが起きる可能性が高くなりますので、基本的には塗装以外のリフォームやメンテナンスをおすすめしています。

 

塗装できない屋根や外壁のリフォーム方法

塗装ができない屋根や外壁は、基本的に屋根や外壁を交換する「葺き替え・張り替え」か、既存の屋根・外壁の上に新しいものを施工する「カバー工法」を行うことになります。

塗装できない屋根

・葺き替え

・カバー工法

塗装できない外壁

・張り替え

・カバー工法

塗装工事よりも費用はかかってしまいますが、雨漏りや躯体の腐敗などを防ぐことができるため、長期的に考えればコスパが良い方法です。

しかし、一般的に塗装ができないと言われている屋根・外壁でも、状況によっては補修ができたり、専用の塗料を使うことで塗装工事が可能であったりします。

一度屋根・外壁・塗装のプロに相談をして、どの方法がベストかを判断してもらいましょう。

屋根塗装・外壁塗装をするなら無料点検がおすすめです!

塗装できる屋根・外壁であるかどうかは、大まかに建築図面や仕様書で確認することができます。しかし、現在の屋根や外壁の状態を確認しなければ、正確なことは分かりません。

そこで活用していただきたいのが「無料点検」です。屋根や外壁の状態を、無料で隅々までチェックし、診断書を作成することができます。

千葉県千葉市・佐倉市・四街道市・八街市やその周辺にお住まいであれば、当店で対応ができますので、お気軽にお問い合わせください!

 

無料点検について

 

塗装NGな屋根・外壁かを確認することが大切

今回は塗装してはいけない屋根・外壁についてお伝えしてきました。皆さんのお宅の屋根・外壁には当てはまるものがありますか?

塗装できない屋根

①屋根がダメージを受けている場合

②粘土や天然石が使われている屋根材

③2000年前後に施工された屋根材

塗装できない外壁

①外壁がダメージを受けている

②塗料が付着しにくい外壁

③直張り工法で張られている

「当てはまるかどうかわからない」という人は、当店にご相談ください。無料で点検と見積り作成を行うことができます。もちろん、点検をしたからといって必ず契約しなければいけないということではありません!ですので、お気軽にご相談ください♪

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