2021.06.10 現場日誌
千葉県千葉市稲毛区のT様邸にて、屋根塗装・外壁塗装・防水工事の現場です。
今回は、屋根の棟板金交換と化粧スレート屋根の部分差し替えの様子についてお伝えします。
棟板金とは、屋根の頂上に設置されている山形の板金です。
写真のように、棟板金を留めている釘が浮いています。
棟板金の釘はどうしても年月が経つと浮いてきます。
定期的に調査をしないと、釘が抜けて棟板金が捲れ、
雨水が侵入したり、台風などで棟板金自体が飛散してしまうケースもあります。
そうなればご自宅の被害だけでなく、近隣に迷惑がかかったり、
通行人に当たれば大けがをさせてしまう押されがあります。
そうなる前に、屋根は約10年に1度、調査をご依頼される事をオススメします。
今回は釘の抜けかけだけでなく、棟板金や下地の貫板も劣化していた為、
交換させていただきました。
既存の棟板金、貫板を撤去します。
新しい貫板と、棟板金を設置し、抜けにくいスクリュービスで固定します。
設置すると隙間ができるので、シーリング材を使って埋めたら完了です。
次に、屋根材の一部が欠けてしまっていた為、部分交換を行いました。
屋根工事には重ね葺き工事やカバー工法なども承っていますが、
部分交換で済む場合は費用を大幅に抑える事ができます。
「屋根工事(葺き替え、カバー工法)」については、こちらのページです。
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