トピックス|千葉市若葉区で外壁塗装なら【株式会社雅】屋根塗装、防水工事、雨漏り修理他

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🌸春~Spring~🌸

こんにちは 進藤です(^ ^)   だんだんと暖かくなってきましたね✨   花粉症もちの私は くしゃみ、鼻水、目の痒みが ひどくなってきましたぁー🤧   そして 卒業シーズン🌸🌸🌸   我が家も 息子が中学校を卒業し 4月から高校生になります(*´Д`*)♡   『義務教育が終わり それぞれ自分で選んだ道へ旅立つ』 と校長先生のお話に とても成長を感じ ウルっとしてしまいました😭   息子からの手紙は 絶対に泣いてしまうからと 帰ってから1人で読みました🥺💦   予想通り… 大号泣でした(笑)         卒業生の皆さん ご卒業おめでとうございます🌸✨🌸✨🌸✨   皆様が益々ご活躍されますことを お祈り致します😊🌸     そして雅スタッフも 1人でも多くのお客様に満足していただける様 月に1度の全体会議は スタッフ全員が意見などを言い合い 唯一、全員が集まれる時間なので コミュ二ケーションにもなり 毎月、会議の日がとても楽しみです🎵      お昼のお弁当も 社長がご馳走してくれるので 何を食べようか 毎回ワクワクしながら 選んでしまいます(´∀`*)         今回はプライベートの内容でしたが 最後まで読んでいただきまして ありがとうございます😊🌸🌸🌸       屋根塗装・外壁塗装の事 ご自宅のことでお困りの際は 是非❗️ 雅へお気軽にご相談ください❗️ ✅ 話しを聞くだけでもOK👌🏻 ✅ お見積もりだけでもOK👌🏻 まずは無料診断から❗️ お待ちしております🌟

☆悪質な訪問販売業者にご注意を!☆~リフォーム詐欺に遭わないために~

☆悪質な訪問販売業者にご注意を!☆ ~リフォーム詐欺に遭わないために~ 【千葉市若葉区外壁屋根塗装・株式会社雅】       こんにちは。広報担当の今泉です。 今回は、いつもお世話になっております地元の皆様へ、 ご注意を喚起したくなりましたので、 記事を書いてみました。   ご注意頂きたいこととは何か?   それはズバリ! 「悪質な訪問販売業者」です!!     確かに、一口に訪問販売業者と言いましても、 中には深い専門知識と経験により、 お客様にとって頼りになる提案をしている業者さんもいらっしゃいます。   ですので、全ての訪問販売業者さんが悪いとは言いません。 ちゃんと真面目に頑張っていらっしゃる訪問販売業者さんもいます。       今回のブログで地域の皆様に注意を喚起させて頂きたいのは、 あくまで「悪質な」訪問販売業者についてです。   詐欺的な手段でお住まいへの不安を煽り、 不必要で、しかも不当に高額な工事を契約させる訪問販売業者が後を絶ちません。     先日も、以前から雅がお世話になっておりますお客様の奥様が、 不安そうな声で電話をかけてこられました。   「先日雅さんで工事してもらった〇〇ですけど、 一度うちの屋根を見に来てほしいのよ。 今日ね、『すぐそこの△△様のお宅で工事をやっている者ですが・・・』という人が訪ねてきてね、 『偶然通りかかったら、お宅の屋根のネジ(ビス)が取れて、 危ない状態になっているのを見かけたんですよ。 このまま放っておいたら、雨漏りがしてきて大変なことになりますよ。 もし良かったら、お宅の屋根に上がらせてもらえれば、無料で点検しますよ。 火災保険も使えますよ。手続きも代行します。どうですか?』 みたいなことを言われたのよ。 それを聞いて、私、不安になっちゃって・・・雅さんに電話したの。」     こちらの奥様のお住まいは、わずか3か月ほど前に、 外壁・付帯部塗装・屋根カバー工事を完工させて頂いたばかりでした。   通常は、大きな災害でもない限り、 そんな短期間で屋根板金のネジ(ビス)が取れて危ない状態になることなどはありません。     他にも、悪質な訪問販売業者がよくやる手口により、 不安になられる方がいらっしゃいます。   その手口というのは、上記の奥様からの訴えにもありますように、   ①「すぐそこの〇〇様のお宅で工事をやっている者ですが・・・」と言って、 たまたま近くの現場から通りかかった業者だと名乗る。     ②「屋根の板金が浮いている」「瓦がズレている」「ネジが取れている」などと、 屋根に異常があると指摘して不安を煽る。    →「屋根」というのがポイントです。   お客様自ら屋根の上に登って確認されることはないことを知っているからです。     ③親切心を装って屋根に登り、屋根の部材を壊し、写真を撮る。    →実際は異常箇所などないのが通常です。多くはでっち上げによるものです。   親切心を装った、不必要な屋根工事を契約させようとする詐欺商法であることが多いです。     ④屋根から降りてきて、壊した箇所を撮った写真をお客様に見せ、  「このままでは雨漏りがしてきて大変なことになりますよ!」などと不安にさせる。     ⑤「今なら、キャンペーン中ですので、お安く修理できます!」とか、  「うちの方が技術力があるので、こんな不良工事を行うような前の業者をやめて、   うちに修理をお任せ頂けませんか?」 「今、ちょうど修理に必要な道具や資材などを持ってきていますので、 すぐに修理致しましょうか?」  「火災保険で直せますよ。」 などと言って、契約をとろうとする。       ⑥後日、法外な高値の請求書が送られてくることが多い。       悪質な訪問販売業者は、 ①~⑥のような一連の手口でお客様の不安を煽り、 一見親切な態度で不必要な工事を勧め、ろくに御見積書も提出せず、 後日法外な請求をするといったことを行います。     ちなみに、別のお客様から知らせて頂いた悪質な訪問販売業者の特徴としましては、   ・名乗らない(名刺も渡さない)。   ・名刺を要求すると「うちで契約してくれたら名刺を渡しますよ」などと言う。   といったことが挙げられます。     そんな名乗りもしない業者って本当にいるの!?と思われるかもしれませんが(笑)、 本当にいるんです!! びっくりですよね。       それでは、どうやったら悪質な訪問販売業者に引っかからないで済むのでしょうか? 詐欺商法に引っかからないための対策をお伝えします。   ①まず何よりも、見ず知らずの業者を<屋根に登らせない>ことです。    →不審に思われたら、地元密着型でまじめにやっている塗装会社か、   以前施工してもらった塗装会社にご連絡してください。     ②次に、その業者を名乗る人から会社名や氏名を聞き、 名刺を必ずもらうようにしてください。   悪質な訪問販売業者は、後で足がつかないように名乗るのを渋りますし、 名刺を渡したがりませんから。       ③その場ですぐに屋根に登らせるか、工事を依頼するかを判断せずに、  3日間~1週間ほど時間を空けましょう。    悪質な訪問販売業者はその場ですぐに契約させようとしたり、  工事をしようとしてきますので。       ④空けた時間を利用して、インターネットなどを利用して、  その業者のことを調べましょう。  きちんと店舗を構えているか、社長や社員・職人が顔を公開しているか、 Googleコメントに悪評が書かれていないかなどを調べましょう。   悪質な訪問販売業者は、いつでも逃げられるように、 およそ実態のない会社であることが多いですから。       以上のような対策を心がければ、 ほとんどの悪質な訪問販売業者を撃退できると思います。       ただ、それでもリフォーム詐欺の被害に遭われる方がいらっしゃいます。 もし被害に遭われた場合には、国民生活センターや弁護士に相談しましょう。   国民生活センター ↓ https://www.kokusen.go.jp/soudan_topics/data/reformtenken.html 国民生活センター相談窓口 ↓ https://www.kokusen.go.jp/map/index.html   千葉県警察本部 生活経済課 ↓ https://www.police.pref.chiba.jp/seikeika/safe-life_publicspace-wicked_01.html   千葉県弁護士会 千葉法律相談センター https://www.chiba-ben.or.jp/soudan/center/chiba.html         最後に、ご参考までに、 国民生活センターが公表している事例を以下にご紹介して(↓)、 今回のブログを終えたいと思います。     国民生活センター紛争解決委員会によるADRの結果の概要 工事・建築・加工 https://www.kokusen.go.jp/adr/hunsou/data/adr_kekka_M.html   国民生活センターADRの実施状況と結果概要について(令和3年度第3回)p.12~13より転載 https://www.kokusen.go.jp/pdf/n-20211223_3.pdf#page=12   1.当事者の主張 <申請人の主張の要旨> 令和 3 年 1 月、自宅(築 50 数年、2 階建て)に相手方が来訪し、 「瓦がずれている。雨漏りするし、いつ落ちてもおかしくない、落ちたら大変だ」と言われ、 2 階屋根の点検を勧められた。 その後、相手方から電話があり、再度点検を勧められた。 近所に迷惑をかけては大変だと不安で 怖くなり、点検を承諾した。 後日、相手方が来訪し、はしごを持参して 2 階の屋根に上がり、 同居している次男に屋根の確 認を求めた。 次男が屋根に上がったところ、 瓦の下にある板が腐っていると指摘され、写真を見せられた。 瓦がずれているかは判断できなかったが、 近隣の住宅に迷惑をかけるかもしれないと言われていたので、 屋根を修理する契約をした。 契約金額は 500 万円で、相手方が持参したカタログから屋根の色を選んだが、 部材等の話はなかった。  1 月下旬に工事が始まる予定だったが、 話を聞いた長男がインターネットで調べたところ、 工事の相場は 200 万~250 万円であり、 高額ではないかと言われた。 そこで、解約するために消費 生活センターに相談した。 消費生活センターがあっせんを行い、 契約書面の法定記載事項に不備があることを理由に クーリング・オフの通知を送付し解約を求めたが、 相手方から拒否された。 契約をなかったことにしてほしい。   <相手方の主張の要旨> 和解の仲介の手続に協力する意思がある。 申請人の請求を認めない。 相手方が申請人宅の側を通りかかった際に、 申請人から屋根の様子を確認するよう求められた。 相手方が屋根を見たところ、 瓦がずれており雨漏り等により腐食する可能性があることを伝え、 早急な対応を勧めた。 すると申請人は相手方に対し、詳細な調査の上で見積もりを提示し、 工事を進めたいと述べた。 相手方は申請人の調整可能な日時に来訪し、改めて契約を締結することに した。 後日、相手方が申請人宅を訪問し、屋根を確認したところ、 瓦の下の板部分が腐っていた。 相手方が申請人に該当箇所の写真を見せ、 修繕に必要となる工事の見積もりを提示したところ、 申請人は工事請負契約書に署名押印した。 なお、工事に必要となる資材等の説明だけでなく、 工程に関する説明を尽くした上で契約に至っている。 以上のことから、本件が訪問販売に該当するとしても、 相手方は申請人の求めに応じて日程調整を行い、契約締結に至っている。 よって、特定商取引法 26 条 6 項 1 号における適用除外に該当 する。 申請人宅の屋根の老朽化は現実的に発生していることから、 補修をなした形での解決を図りたい。 相手方としては、資材等相当額の支払いを申請人から受ける形での解決でも構わないが、 工事金額を下げた必要最小限の工事の注文を受け、 施工する形での和解も併せて希望したい。   2.手続の経過と結果(不調) 相手方に、和解の仲介申請書等を配達証明付き郵便にて送付したところ、 相手方の代理人を名乗る弁護士(以下「当該弁護士」という。)から 回答書・答弁書が提出され、和解の仲介手続に協力する意思があると回答があった。 仲介委員は、期日を開催したが、期日当日に出席した当該弁護士は、 相手方が、新型コロナウイルス感染症の濃厚接触者であると保健所から判断されたことから 打ち合わせができなかったため、委任状を取得しておらず、提出できないと述べた。 仲介委員は、委任状がない以上、 当該弁護士を相手方代理人と認めることはできないと判断し、 次回期日までに委任状を提出するよう求めた。これについて当該弁護士は承諾した。 そこで、仲介委員は申請人からのみ、聴取を行った。 申請人への聴取を踏まえ、仲介委員は、申請人は見積もりのために来訪を求めたのであり、 住居において契約を締結することを請求したとはいえず、 特定商取引法 26 条 6 項 1 号の適用除外には該当しない、 従って、本件工事請負契約書は書面不備であることから、 申請人の行ったクーリング・オフは有効と考えられると整理した。 期日後、事務局から当該弁護士に複数回連絡を取ったが、 「相手方と連絡が取れないため、打ち合わせができていない」 「委任状も受け取っていないので提出できない」と述べ、その後連絡が取れなくなった。 仲介委員は、委任状が提出されない以上、 当該弁護士を相手方代理人と認められないと改めて判断し、 相手方に対して、回答書・答弁書の提出を求める書面を直接送付したが、返答はなかった。 そこで、事務局から相手方に連絡を取ったところ、 「お金を払って当該弁護士に委任していることは事実だ。委任状がなくてもいいだろう」 「当該弁護士から相談が一切ない」 「当該弁護士に連絡し、事務局に電話させる」と述べたが、その後連絡はなかった。 仲介委員は、国民生活センター法 22 条に基づき、 相手方に文書提出および期日出席要求書を送付し、到達を確認したが、 回答期限までに回答はなかった。 仲介委員は、本手続において和解が成立する見込みはないと判断し、手続を終了した。 以上 (以上、国民生活センターのwebページからの転載終わり)         以上、今回のブログでは、 「悪質な訪問業者にご注意を!」をお伝えしました。     外壁や屋根の塗装工事を通したお住まいのリフォームや、 その他の工事にご興味のある方は、ぜひお楽しみにしていてください。     それではまた!   お問い合わせはこちら↓ https://tosou-miyabi.com/contact/       「安心できる塗装業者選びのポイントとは?」↓ https://tosou-miyabi.com/topics/what-are-the-points-when-choosing-a-painter-that-you-can-rest-assured%e3%80%80%e3%80%80%e3%80%80/ 「悪質な塗装業者のよくある営業トーク」↓ https://tosou-miyabi.com/topics/common-sales-talks-of-malicious-painters/ 「良い塗装業者を選ぶポイント(前編)」↓ https://tosou-miyabi.com/topics/points-for-choosing-a-good-painter-part-1/ 「良い塗装業者を選ぶポイント(後編)」↓ https://tosou-miyabi.com/topics/points-for-choosing-a-good-painter-part-2/ 「良い塗装業者を探す方法(前編)」↓ https://tosou-miyabi.com/topics/how-to-find-a-good-painter-part-1/ 「良い塗装業者を探す方法(後編)」↓ https://tosou-miyabi.com/topics/how-to-find-a-good-painter-part-2/       これまでに連載しました塗装現場日誌はこちら↓ 「<塗装現場日誌>千葉市中央区川戸町・K様邸(第1回)~玄関タイル補修工事~」 https://tosou-miyabi.com/topics/k-samas-residence-in-kawado-cho-chuo-ku-chiba-1st-entrance-tile-repair-work/ 「<塗装現場日誌>千葉市若葉区みつわ台・S様邸(第1回)~足場組立・高圧洗浄・コーキング~」 https://tosou-miyabi.com/topics/mitsuwadai-wakaba-ku-chiba-initial-s-samas-residence-1st/ 「<塗装現場日誌>千葉市若葉区千城台南・S様邸(第1回)~竪樋一部交換工事・屋根・外壁・他部位の高圧洗浄~」 https://tosou-miyabi.com/topics/s-samas-residence-in-chishirodaiminami-wakaba-ku-chiba-1st/ 「<塗装現場日誌>千葉県四街道市鷹の台4丁目・O様邸(第1回)~高圧洗浄~」 https://tosou-miyabi.com/topics/o-samas-residence-1st-takanodai-4-chome-yotsukaido-shi-chiba-high-pressure-washing/ 「<塗装現場日誌>千葉市若葉区御成台3丁目・Y様邸(第1回)~足場組立てと高圧洗浄前のご近隣挨拶~」 https://tosou-miyabi.com/topics/y-samas-residence-3-chome-onaridai-wakaba-ku-chiba-1st-scaffold-assembly-and-greetings-from-the-neighborhood-before-high-pressure-washing/ 「<塗装現場日誌>千葉県四街道市鷹の台4丁目・K様邸(第1回)~2階洗面所の防水化粧板設置・蛇口交換・コーキング工事~」 https://tosou-miyabi.com/topics/4-chome-takanodai-yotsukaido-city-chiba-prefecture-k-samas-residence-1st-installation-of-waterproof-veneer-on-the-2nd-floor-washroom-faucet-replacement-caulking-work/     外壁・屋根塗装と一緒に考えてみたい修繕工事はこちら↓ 「外壁塗装と一緒に行いたい工事(part1)」 https://tosou-miyabi.com/topics/construction-that-you-want-to-do-with-exterior-wall-painting-part1/ 「雨どいも修理・交換対応します」 https://tosou-miyabi.com/topics/drainpipe/ 「屋根の葺き替え(張り替え)カバー工法―屋根工事もおまかせください」 https://tosou-miyabi.com/menu/roofing/ 「瓦屋根の漆喰補修、割れの補修もおまかせください」 https://tosou-miyabi.com/topics/tile_roof/ 「瓦屋根の漆喰補修、割れの補修」↓ https://tosou-miyabi.com/topics/tile_roof/ 「建物の資産価値を上げる方法-外壁・屋根を塗装でリフォームする」↓ https://tosou-miyabi.com/topics/how-to-increase-the-asset-value-of-a-building-remodeling-the-exterior-walls-and-roof-with-paint/ 「外壁塗装は家の定期健診・ケアの機会!」↓ https://tosou-miyabi.com/topics/painting-the-exterior-walls-is-an-opportunity-for-regular-home-medical-examinations-and-care/ 「外壁塗装工事のタイミングと判断の決め手」↓ https://tosou-miyabi.com/topics/the-deciding-factor-for-the-timing-and-judgment-of-exterior-wall-painting-work/       株式会社雅は、 「<愛・信頼・絆>  誠実な思考と確かな技術で地域社会に貢献する」 ことを経営理念として掲げております。   この経営理念の下、 <地域密着100年企業>を目指し、 塗装サービスを通して 地域の皆様から長期的な信頼を寄せて頂くことを 経営目標としております。   <30年後も愛される塗装会社>であるために、 地域の皆様へ提供する価値を塗装工事ではなく、 「塗装サービス」ととらえ直し、 ただ染める塗装ではなく、 「家を守る塗装」を常に意識しております。 プロの塗装職人としてのプライドを胸に刻み、 地域の皆様に<お住まいへの安心感>を持って頂けるように 精進して参ります。   また、塗装とは工事が始まってからがスタートではございません。 工事が終わってからが本当の塗装のスタートだと考えております。 塗装工事はその先10年以上のお付き合いが必要になるものだからです。 そういう意味で、塗装工事が終わってからが本当の塗装のスタートという ポリシーを大切にして参ります。   「丁寧な説明から始まって、 職人さんが繊細な仕事ぶりでやってくれた。 雅さんに頼んで本当に良かった。」   「これでまた安心して長く住み続けられます。」   「外壁・屋根塗装だけでなく、 キッチンや水回りの大工仕事までやってくれた」   「ご近所さんからの評判も上々で嬉しい。」   と言って頂けるように、     株式会社雅は、 「お客様の大切なお住まいを塗装でお守りします。」     【公式HP】 https://www.tosou-miyabi.com/   【各種SNS】 ▶︎Twitter https://twitter.com/miyabi_tosou818 ▶︎YouTube https://www.youtube.com/channel/UCOxsucbuh1VEdVyWrHeeong   ▶︎Instagram https://www.instagram.com/miyabi_toso…     <参考文献・引用元> (1)外壁塗装の苦情・トラブルの種類や件数の推移が分かる統計資料  ①公益財団法人住宅リフォーム・紛争処理支援センター   「住まいるダイヤル」    https://www.chord.or.jp/   ②「大規模修繕工事新聞」   https://daikibo.jp.net/archives/11910   (2) 久保信也著「家の寿命を20年延ばすはじめての外壁塗装」   (幻冬舎、2021年) https://www.amazon.co.jp/%E5%AE%B6%E3%81%AE%E5%AF%BF%E5%91%BD%E3%82%9220%E5%B9%B4%E5%BB%B6%E3%81%B0%E3%81%99-%E3%81%AF%E3%81%98%E3%82%81%E3%81%A6%E3%81%AE%E5%A4%96%E5%A3%81%E5%A1%97%E8%A3%85-%E4%B9%85%E4%BF%9D-%E4%BF%A1%E4%B9%9F/dp/4344932331/ref=asc_df_4344932331/?tag=jpgo-22&linkCode=df0&hvadid=342521554485&hvpos=&hvnetw=g&hvrand=7953459723177779449&hvpone=&hvptwo=&hvqmt=&hvdev=c&hvdvcmdl=&hvlocint=&hvlocphy=9053420&hvtargid=pla-1204195466537&psc=1&th=1&psc=1   (3)池田聡著「リフォームで一番大切な外壁塗装で失敗しない方法」   (クロスメディア・パブリッシング、2021年) https://www.amazon.co.jp/%E3%83%AA%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%83%A0%E3%81%A7%E4%B8%80%E7%95%AA%E5%A4%A7%E5%88%87%E3%81%AA%E5%A4%96%E5%A3%81%E5%A1%97%E8%A3%85%E3%81%A7%E5%A4%B1%E6%95%97%E3%81%97%E3%81%AA%E3%81%84%E6%96%B9%E6%B3%95-%E6%B1%A0%E7%94%B0-%E8%81%A1/dp/4295405108/ref=pd_rhf_se_s_pd_crcd_1/355-3169928-7051302?pd_rd_w=8CUNw&pf_rd_p=6bd17f5e-1bac-4f3b-97c7-064c882625e5&pf_rd_r=PY6P7NZRE7VJYXJGWPGP&pd_rd_r=a6cfc67c-066e-4d9a-9854-f96a5f53386e&pd_rd_wg=4Di4b&pd_rd_i=4295405108&psc=1   (4)千葉県警察「悪質商法の種類」 https://www.police.pref.chiba.jp/seikeika/safe-life_publicspace-wicked_01.html   (5)かわいいフリー素材集・いらすとや https://www.irasutoya.com/2015/08/blog-post_110.html   (6)パブリックドメインQ:著作権フリー画像素材集 https://publicdomainq.net/fraud-renovation-0006631/      

☆株式会社雅の新チラシをご紹介☆

株式会社雅の新チラシをご紹介 【千葉市若葉区外壁屋根塗装・株式会社雅】         こんにちは。広報担当の今泉です。   今回は、<株式会社雅の新チラシ>が完成しましたので、 いつもの<塗装現場日誌>とは打って変わり、 新チラシについてご紹介させてください。   これまでに連載しました塗装現場日誌はこちら↓ 「<塗装現場日誌>千葉市中央区川戸町・K様邸(第1回)~玄関タイル補修工事~」 https://tosou-miyabi.com/topics/k-samas-residence-in-kawado-cho-chuo-ku-chiba-1st-entrance-tile-repair-work/ 「<現場日誌>千葉市若葉区みつわ台・S様邸(第1回)~足場組立・高圧洗浄・コーキング~」 https://tosou-miyabi.com/topics/mitsuwadai-wakaba-ku-chiba-initial-s-samas-residence-1st/ 「<現場日誌>千葉市若葉区千城台南・S様邸(第1回)~竪樋一部交換工事・屋根・外壁・他部位の高圧洗浄~」 https://tosou-miyabi.com/topics/s-samas-residence-in-chishirodaiminami-wakaba-ku-chiba-1st/ 「<塗装現場日誌>千葉県四街道市鷹の台4丁目・O様邸(第1回)~高圧洗浄~【千葉市若葉区外壁屋根塗装・株式会社雅】」   外壁・屋根塗装と一緒に考えてみたい修繕工事はこちら↓ 「外壁塗装と一緒に行いたい工事(part1)」 https://tosou-miyabi.com/topics/construction-that-you-want-to-do-with-exterior-wall-painting-part1/ 「雨どいも修理・交換対応します」 https://tosou-miyabi.com/topics/drainpipe/ 「瓦屋根の漆喰補修、割れの補修」 https://tosou-miyabi.com/topics/tile_roof/     「塗装屋さんのチラシって、なんだか変わり映えしないから、 すぐに捨てちゃうんだよねぇ・・・」 という方も多いかと思われます。   そんなありがちな印象を(良い意味で)打ち破りたくなり、 この度、雅ではデザイナーさんに依頼して、 まったく新しいチラシを作ることになりました。     これまで雅では、 多くの塗装会社さんが利用しているチラシ制作会社さんに依頼しておりました。↓   (雅の旧チラシの表面です。↑)   (雅の旧チラシの裏面です。↑)     この旧チラシも、それはそれで良かったです。 地元の皆様の認知度の向上や反響数upに活躍してくれましたから。   ただ、お陰様で地元の皆様から少しずつ支持して頂けるようになり、 ご依頼して下さるお客様の層が変化してきたことと、 また、業績拡大に伴い、会社の成長段階も新たな段階に来たため、 チラシも作り変えていくべき必要性を感じるようになりました。   ホームページもそうですが、 この際、チラシもリニューアルして、 今の雅の成長段階や想いをより一層反映させたものに作り変えたくなったのです。     新チラシの内容をどうするかについて、 何回か社内会議で検討を重ねた結果、   ・ あれこれ情報を盛り込んでごちゃごちゃしたものを作るのではなく、  シンプルに<雅の想い>をお伝えするものにする。  (詳しい内容は雅のホームページをご覧頂くようにする。)   ・ 世界で1軒として同じお住まいはないので、  綿密な現地調査をしなければ正確な御見積書はご提案できない。  そのため、誤解を招きかねない<(目安としての)価格表記はしない>。   という大きな方針を立てました。   また、曽我部代表から、 「コンペ形式でやってみたい」 という希望がありましたので、 ネット上でデザインを公募することにしました。   そもそも、雅はようやく地元の方々に知って頂けるようになってきた、 一地方の中小企業です。 それ以外の地域では、まだ知名度も何もない塗装会社に過ぎません。   そのため、初めての公募形式によるデザイン募集にあたり、 どれほどのデザイナーさんが応募して下さるか不安でした。   しかし、そんな不安は杞憂に終わりました。   こちらで「株式会社雅 ブランド設計書」(仕様書)を作って公募しましたところ、 蓋を開けてみれば、法人の方も含め、7名の応募を頂くことができました! 特に高い報酬で公募したわけではなかったので、 嬉しい驚きでしたね。   雅という会社がデザイナーさんたちにも認めてもらえた気がして とても嬉しい気持ちになりました。     早速、社内で選考会議にかけました。↓     社員皆、真剣に選んでいました。↑   曽我部代表以下、社員一人ひとりが意見を述べて、 最終的には多数決をとることにしました。   結果は、9票中7票を集めるという圧倒的な支持率(!)を獲得した、 次のデザインに決まりました。↓   (株式会社雅・新チラシの表面がこちら。↑)   (株式会社雅・新チラシの裏面がこちら。↑)   グラフィック・デザイナー「煙花(ennka_017)」様によるデザインです。   それぞれに異なった個性や意見というものがありますので、 全員一致というわけにはいきませんでしたが、 おおむね皆が納得できる<自分たちのチラシ>になりました。   やはり、社員皆、自分たちが納得できる形で、 地元の皆様に雅を知って頂きたい、ご理解を賜りたい、 という気持ちは共通だったのではないかと思います。   ちなみに、代表・曽我部は違うデザインに1票入れてました。 議論のバランスをとるためだったそうです。     新チラシのデザインが決まり、 雅の新たな船出を祝して、会議後に記念撮影しました。↑ (新年最初の全体会議だったということもあります。なお、病欠者1名。)     以上、今回はいつもとは趣向を変えて、 「雅の新チラシ」についてご紹介させて頂きました。   塗装サービス、大工工事、水回り工事などを通しての<雅の想い>を、 新しいチラシが地元の皆様へ届けてくれることを願っております。     お問い合わせはこちら↓ https://tosou-miyabi.com/contact/     「外壁塗装は家の定期健診・ケアの機会!」↓ https://tosou-miyabi.com/topics/painting-the-exterior-walls-is-an-opportunity-for-regular-home-medical-examinations-and-care/ 「外壁塗装工事のタイミングと判断の決め手」↓ https://tosou-miyabi.com/topics/the-deciding-factor-for-the-timing-and-judgment-of-exterior-wall-painting-work/ 「良い塗装業者を選ぶポイント(前編)」↓ https://tosou-miyabi.com/topics/points-for-choosing-a-good-painter-part-1/ 「良い塗装業者を探す方法(前編)」↓ https://tosou-miyabi.com/topics/how-to-find-a-good-painter-part-1/ 「相談から完工までの7つのステップ(part1)-1.相談・現地調査」↓ https://tosou-miyabi.com/topics/7-steps-from-consultation-to-completion-part1-1-consultation-field-survey/       株式会社雅は、 「<愛・信頼・絆>  誠実な思考と確かな技術で地域社会に貢献する」 ことを経営理念として掲げております。   この経営理念の下、 <地域密着100年企業>を目指し、 塗装サービスを通して 地域の皆様から長期的な信頼を寄せて頂くことを 経営目標としております。   <30年後も愛される塗装会社>であるために、 地域の皆様へ提供する価値を塗装工事ではなく、 「塗装サービス」ととらえ直し、 ただ染める塗装ではなく、 「家を守る塗装」を常に意識しております。 プロの塗装職人としてのプライドを胸に刻み、 地域の皆様に<お住まいへの安心感>を持って頂けるように 精進して参ります。   また、塗装とは工事が始まってからがスタートではございません。 工事が終わってからが本当の塗装のスタートだと考えております。 塗装工事はその先10年以上のお付き合いが必要になるものだからです。 そういう意味で、塗装工事が終わってからが本当の塗装のスタートという ポリシーを大切にして参ります。   「丁寧な説明から始まって、 職人さんが繊細な仕事ぶりでやってくれた。 雅さんに頼んで本当に良かった。」   「これでまた安心して長く住み続けられます。」   「外壁・屋根塗装だけでなく、 キッチンや水回りの大工仕事までやってくれた」   「ご近所さんからの評判も上々で嬉しい。」   と言って頂けるように、     株式会社雅は、 「お客様の大切なお住まいを塗装でお守りします。」       【公式HP】 https://www.tosou-miyabi.com/     【各種SNS】 ▶︎Twitter https://twitter.com/miyabi_tosou818 ▶︎YouTube https://www.youtube.com/channel/UCOxsucbuh1VEdVyWrHeeong   ▶︎Instagram https://www.instagram.com/miyabi_toso…     <参考文献・引用元> (1)外壁塗装の苦情・トラブルの種類や件数の推移が分かる統計資料  ①公益財団法人住宅リフォーム・紛争処理支援センター   「住まいるダイヤル」    https://www.chord.or.jp/   ②「大規模修繕工事新聞」   https://daikibo.jp.net/archives/11910   (2) 久保信也著「家の寿命を20年延ばすはじめての外壁塗装」   (幻冬舎、2021年) https://www.amazon.co.jp/%E5%AE%B6%E3%81%AE%E5%AF%BF%E5%91%BD%E3%82%9220%E5%B9%B4%E5%BB%B6%E3%81%B0%E3%81%99-%E3%81%AF%E3%81%98%E3%82%81%E3%81%A6%E3%81%AE%E5%A4%96%E5%A3%81%E5%A1%97%E8%A3%85-%E4%B9%85%E4%BF%9D-%E4%BF%A1%E4%B9%9F/dp/4344932331/ref=asc_df_4344932331/?tag=jpgo-22&linkCode=df0&hvadid=342521554485&hvpos=&hvnetw=g&hvrand=7953459723177779449&hvpone=&hvptwo=&hvqmt=&hvdev=c&hvdvcmdl=&hvlocint=&hvlocphy=9053420&hvtargid=pla-1204195466537&psc=1&th=1&psc=1   (3)池田聡著「リフォームで一番大切な外壁塗装で失敗しない方法」   (クロスメディア・パブリッシング、2021年) https://www.amazon.co.jp/%E3%83%AA%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%83%A0%E3%81%A7%E4%B8%80%E7%95%AA%E5%A4%A7%E5%88%87%E3%81%AA%E5%A4%96%E5%A3%81%E5%A1%97%E8%A3%85%E3%81%A7%E5%A4%B1%E6%95%97%E3%81%97%E3%81%AA%E3%81%84%E6%96%B9%E6%B3%95-%E6%B1%A0%E7%94%B0-%E8%81%A1/dp/4295405108/ref=pd_rhf_se_s_pd_crcd_1/355-3169928-7051302?pd_rd_w=8CUNw&pf_rd_p=6bd17f5e-1bac-4f3b-97c7-064c882625e5&pf_rd_r=PY6P7NZRE7VJYXJGWPGP&pd_rd_r=a6cfc67c-066e-4d9a-9854-f96a5f53386e&pd_rd_wg=4Di4b&pd_rd_i=4295405108&psc=1    

<塗装現場日誌>千葉県四街道市鷹の台4丁目・O様邸(第4回)~全体養生とその後片付け~【千葉市若葉区外壁屋根塗装・株式会社雅】

<塗装現場日誌>千葉県四街道市鷹の台4丁目・O様邸(第4回) ~全体養生とその後片付け~ 【千葉市若葉区外壁屋根塗装・株式会社雅】           こんにちは。広報担当の今泉です。   O様邸について、前回までの鉄部下塗り・コーキング工事に引き続き、 塗装現場のレポートをお届けします。 これから外壁・屋根の塗装工事を検討してみようという方に、 塗装工事現場のリアルをお伝えして参ります。   前回の記事はこちら。↓ 「<塗装現場日誌>千葉県四街道市鷹の台4丁目・O様邸(第3回)~鉄部下塗りその2(屋根板金、塗料づくり)とコーキング工事~【千葉市若葉区外壁屋根塗装・株式会社雅】」 https://tosou-miyabi.com/topics/4-chome-takanodai-yotsukaido-city-chiba-prefecture-o-samas-residence-3rd-iron-part-undercoating-2-roof-sheet-metal-paint-making-and-caulking-work/   O様邸第4回目のテーマは、 「全体養生とその後片付け」です。   写真と文章を使ってできるだけ臨場感をもってお伝えして参りますので、 塗装現場のリアルな風景と職人さんたちのこだわりをご覧頂けましたら幸いです。 (<塗装現場日誌>は、シリーズものの連載記事になります。)   これまでに連載しました塗装現場日誌はこちら↓ 「<塗装現場日誌>千葉県四街道市鷹の台4丁目・O様邸(第1回)~高圧洗浄~」 https://tosou-miyabi.com/topics/o-samas-residence-1st-takanodai-4-chome-yotsukaido-shi-chiba-high-pressure-washing/ 「<塗装現場日誌>千葉市中央区川戸町・K様邸(第1回)~玄関タイル補修工事~」 https://tosou-miyabi.com/topics/k-samas-residence-in-kawado-cho-chuo-ku-chiba-1st-entrance-tile-repair-work/ 「<現場日誌>千葉市若葉区みつわ台・S様邸(第1回)~足場組立・高圧洗浄・コーキング~」 https://tosou-miyabi.com/topics/mitsuwadai-wakaba-ku-chiba-initial-s-samas-residence-1st/ 「<現場日誌>千葉市若葉区千城台南・S様邸(第1回)~竪樋一部交換工事・屋根・外壁・他部位の高圧洗浄~」 https://tosou-miyabi.com/topics/s-samas-residence-in-chishirodaiminami-wakaba-ku-chiba-1st/   外壁・屋根塗装と一緒に考えてみたい修繕工事はこちら↓ 「外壁塗装と一緒に行いたい工事(part1)」 https://tosou-miyabi.com/topics/construction-that-you-want-to-do-with-exterior-wall-painting-part1/ 「雨どいも修理・交換対応します」 https://tosou-miyabi.com/topics/drainpipe/   それでは、いってみましょう!       まず、そもそも塗装工事における「養生(ようじょう)」とは、 どういう意味の言葉だと思われますか?   一般的には、「養生」と聞きますと、 「医者の不養生」という言葉があるように、 健康になるように務めることや、病気の回復に務めること、 などという意味を思い浮かべる方が多いと思います。   こちらの方が一般の方には馴染みがあるでしょう。   しかし、塗装工事現場や建築現場などでの「養生」とは、 塗装作業や資材の運搬時に、 物自体やその周囲に汚れや塗料、傷などが付いてしまわないように <保護する>ことを言います。   つまり、塗装を行わない場所であり、 高圧洗浄時の汚水や塗装時の塗料などを飛散させてはいけない場所を「養生する」ことで、 <保護する>という意味です。   そのため、塗装工事現場における「養生」には、 ①汚水や塗料の飛散などから周辺部を保護すること ②きれいに塗装して、全体の仕上がりを良くすること という2つの役割が生まれてきます。   この養生の役割について、ちょっと深掘りしてご説明しましょう。     <養生の役割:①汚水や塗料の飛散などから周辺部を保護すること>   建物や、周囲のもの(例えば、車や近隣のお家や植木など)に対して、 塗料が飛び散ったりして汚してしまっては、 せっかく塗装でお住まいを美しく蘇らせるはずの工事が台無しになってしまうため、 そうならないように保護することです。   確かに、外壁塗装を行う際には、 メッシュ・シート(飛散防止ネット)で施工現場のお住まい全体を覆うことになります。 これは、近隣のお住まいに汚水や塗料が飛散しないようにするためのものです。   しかし、近隣のお住まい以外にも汚してはいけない箇所は多くあります。 例えば、窓ガラスや自家用車、植木、土間、エアコンの室外機やベランダなどです。   そのため、こういった塗装工事の際に汚してはいけない箇所には、 事前に念入りに「養生」をして保護するようにします。     <養生の役割:②きれいに塗装して、全体の仕上がりを良くすること>   養生がしっかりなされていないと、 隙間から塗料が入ってしまったりして、 仕上がりにムラができるだけでなく、 塗装面の端っこが汚くなってしまうためです。   また、養生をしっかり行っておくことで、 塗装面への塗装作業に集中することができ、 塗りムラや塗り残しなどがなくなり、かつ、作業効率も良く、 全体の仕上がりが良くなります。   したがって、腕の良い塗装職人さんほど、 塗装作業前の大切な<下地処理>の一つとして、 「養生」を丁寧に行います。 雑に養生作業をすることはありません。 養生の仕方を見れば、 その職人さんの腕の良し悪しが分かるとも言われております。   塗装工事における<下地処理>の大切さについてはこちら。↓ 「塗装屋の下地処理作業の風景」 https://tosou-miyabi.com/topics/scenery-of-groundwork/     なお、同じく大切な<下地処理>の一つに、 「コーキング工事」(=隙間や穴にコーキング材を充填して埋める工事)がありますが、 この際に行う部分的な養生も「(コーキング)養生」と言っています。   コーキング工事・コーキング養生についてはこちら。↓ 「<現場日誌>千葉市若葉区みつわ台・S様邸(第1回)~足場組立・高圧洗浄・コーキング工事~」 https://tosou-miyabi.com/topics/mitsuwadai-wakaba-ku-chiba-initial-s-samas-residence-1st/ 「<塗装現場日誌>千葉県四街道市鷹の台4丁目・O様邸(第3回)~鉄部下塗りその2(屋根板金、塗料づくり)とコーキング工事~【千葉市若葉区外壁屋根塗装・株式会社雅】」 https://tosou-miyabi.com/topics/4-chome-takanodai-yotsukaido-city-chiba-prefecture-o-samas-residence-3rd-iron-part-undercoating-2-roof-sheet-metal-paint-making-and-caulking-work/   それに対して、 窓ガラスや自家用車、植木、土間、エアコンの室外機やベランダなど、 お住まい全体の汚してはいけない箇所の全てを保護するための養生も、 「(全体)養生」(または「マスキング養生」)と言っています。   「養生」という言葉を聞いたら、 どの部分の保護をすることなのかに注意する必要がありますね。     外壁塗装の際には、 塗料(ペンキ)がかかって汚さないようにするために、 養生用ポリシートとマスキングテープを使って、 竪樋(雨水を排水口に流す管)を覆ってしまいます。↑   ここで、「養生用ポリシート」というのは、 通常、マスキングテープとセットで使用されるビニール製の養生シートのことで、 窓などに塗料が付着しないように防止するために使用するものです。↓   (養生用ポリシート 引用元:https://www.monotaro.com/g/04237046/)     他方、「マスキングテープ」というのは、 養生用シートを貼る時に使用するテープのことで、 剥がす時に接着面が汚れないようにするために、粘着力が弱くなっています。↓   緑色のマスキングテープが入っていますね。↑     隙間から塗料やその他の汚れが入り込まないように、 隙間無く、竪樋全体を養生用ポリシートで覆い、マスキングテープでとめていきます。     色々な配線がある部分は作業がしにくいところではありますが、 ここで変に妥協して手を抜いてしまいますと、 保護すべき箇所に塗料その他の汚れがついてしまい、 意味がありません。   そのため、細部にも目を光らせて、丁寧に養生していきます。   今回もプロの塗装職人歴20年超のベテラン、 杉本さんの丁寧な仕事ぶりが光ります。   塗装職人歴20年超で代表・曽我部とも長年の親交がある杉本さん。↑ 現状のレベルに満足せず、常に腕を磨き続ける塗装職人さんです。   スタッフ紹介 https://tosou-miyabi.com/staff/   作業中の足元をパシャリ! いわゆる「養生テープ」と総称されているものたちです。↑     ここで、「養生」するために使われている他の道具たちもご紹介しておきます。   まず、ちょっと面白い道具として、 「マスカー」というものがあります。 マスカーは、養生用ビニルシートとマスキングテープが一緒になったものです。   雅の工事部長・松川さんに目の前で実演してもらった時には、 「こんな便利なものが世の中にあるんだぁ!」 と、私・今泉、素直に感動しました(笑)。   別の現場での写真ですが、マスカーを使って養生した場面です。↑   なお、塗装職人歴25年超の中村さんがマスカーを使って窓枠を養生するシーン(動画)はこちら。↓ https://www.youtube.com/watch?v=EBLQLRKeO4E     次にご紹介するのは、「ブルーシート」です。   実際にブルーシートを足元に敷くことで、 塗料や汚れが床面につかないようにします。   どんなにベテランの塗装職人さんであっても、 塗っている最中に塗料が下に垂れてしまうことはありますので、 床面(土間)もブルーシートなどで養生しておく必要があるのです。   (ブルーシート 引用元:https://www.monotaro.com/)     さらに、「カー・カバー」という養生道具もあります。 これは、車やバイクを丸々覆ってしまうことで養生するものです。↓   (カー・カバー(不織布) 引用元:https://item.rakuten.co.jp/)   最後に、お住まいの外にある比較的大きな機材としては、 エアコンの室外機があります。 こちらも汚れが付かないように、あらかじめ養生しておかねばなりません。   そこで、「室外機用シート」を使って養生します。↓   (エアコン室外機カバー 引用元:https://www.monotaro.com/g/05238829/#)   ただ、エアコン室外機カバーを使わずとも、 養生用ポリシートとマスキングテープを使うことにより、 室外機全体をカバーしてしまうこともできます。     お客様に知っておいて頂きたい養生の別の役割としましては、 養生をしっかりと行ってから塗装作業に入るというのは、 塗料や汚れが飛散してはいけない箇所を保護するためだけでなく、 <工事後のトラブル防止>のためでもあります。   塗装工事後にチェックしてみたら、 色々なところに塗料や汚れがついていたというのでは、 お客様としてはがっかりするどころか、 お怒りが湧いてこられることでしょう。   あらかじめしっかりと養生してある様子をご覧頂くことで、 塗装工事前までにはなかった汚れがつく心配をされることなく、 安心して塗装職人に仕事を任せられるのではないでしょうか。   お客様 「塗料や汚れをつけたでしょ!?」   担当職人・営業マン 「いいえ、これは塗装工事前からあった汚れで、 我々(塗装会社)の責任ではありません!」   などというやり取りは、誰も経験したくないはずです。   せっかく、新しく塗り替えられたお住まいで、 気持ち良く生活をしていきたいと願っていたにもかかわらず、 こんな不毛で不愉快なトラブルを抱え込んだりしたら、 良い気分も台無しですよね。   そのため、後日のトラブル防止の観点からも、 腕の良い塗装職人さんほど、 下地処理の一つである<養生>の段階から 丁寧かつ繊細な仕事ぶりを心掛けているのです。   竪樋部分の養生作業の風景をちょっと離れた場所から撮ってみました。↑   こう見ますと、けっこう狭い空間での作業であることをご理解頂けるかと思います。 ちなみに、仮設足場の天板の上に膝立ちするのは、けっこう痛いです(笑)。 全国の塗装職人の皆様、いつも本当にお疲れ様です。     こちらは、窓枠(サッシ)周りの養生の様子です。↑   職人さんによって流儀といいますか、やり方が違うこともあるそうですが、 杉本さんの場合、まずは、 窓枠の下辺部分にマスカー(養生用ビニルシートとマスキングテープが一緒になったもの)を 貼ります。   次に、窓枠の上辺部分に紫色のマスキングテープを貼ります。 この時、全部をベタっと貼り付けるのではなく、 マスキングテープの幅の半分くらいのところまで、 手前の部分をあえて浮かせておきます。   そして、下辺に取り付けたマスカーに収容されている養生用ビニルシートを引っ張り出します。 このビニルシートを上辺まで伸ばしていき、 上辺のマスキングテープの手前の浮かしてある部分に挿し込んでとめます。   ビニルシートを上辺のマスキングテープの手前半分に挿し込んでとめたら、 あとはテープを指で押さえて、しっかりと接着させていきます。   なぜ、こういうやり方でやるのかを杉本さんに伺いましたところ、 「養生漏れの箇所がないかどうかについて、 上からの見やすい位置でしっかりと確認しながら作業を進められるから」 とのことでした。   一つひとつのやり方にちゃんとした理由があり、 しかも、それを人から聞かれた時にすぐに分かりやすく説明できることも、 腕の良い塗装職人さんの条件なんだなぁ、と感心しました。   杉本さん、どうりでお客様たちからの人気が高いわけですね。   養生作業の合間に杉本さんがはめている軍手(作業用の手袋)を見せてもらいました。↑   前回の記事でもご紹介しましたが(↓)、 「<塗装現場日誌>千葉県四街道市鷹の台4丁目・O様邸(第3回)~鉄部下塗りその2(屋根板金、塗料づくり)とコーキング工事~【千葉市若葉区外壁屋根塗装・株式会社雅】」 https://tosou-miyabi.com/topics/4-chome-takanodai-yotsukaido-city-chiba-prefecture-o-samas-residence-3rd-iron-part-undercoating-2-roof-sheet-metal-paint-making-and-caulking-work/ 杉本さんはあえて、親指と人差し指のところだけ自分でカットしたものを使っています。   この方が養生作業を含めた塗装工事全般の作業がやりやすいからだそうです。   使う道具の工夫はそれぞれの職人さんによって違うようですが、 こういったちょっとした工夫を見ますと、 作業を安全かつ効率的に進めて、 良い仕事をしようという職人魂を感じます。     こちらは(↑)、杉本さんが私・今泉に説明するために、 マスキングテープの貼り方を実演してくれたものです。     竪樋とエアコン室外機への養生が完了しました! ↑ これで外壁の塗装面への塗装作業をスムーズにできますね。       最後に、全体養生についてお客様からよく聞かれることを中心に、 事前に知っておいて頂きたい点などをご紹介します。     〇 窓を開けられず換気ができないの?   外壁塗装の作業前に窓(サッシ)やエアコンの室外機などをすべて、 養生用ビニルシートなどで覆ってしまいますので、 「窓を開けて換気できないの?」ですとか、 「エアコンそのものが使用できないの?」、 という質問がお客様から寄せられます。   ごもっともな疑問だと思います。   しかし、ご心配には及びません。   株式会社雅では、 窓を開けて換気したいお客様のご要望にお応えして、 養生用ビニルシートの真ん中をカッターなどで切ることにより、 換気できるようにしたり、 塗装直前に養生し直したり、 はたまた、「(夏の)夜は窓を開けて過ごしたい」というお客様のために、 1日の作業終わりに毎回養生を外しておくようにしたり、などなど、 なるべくお客様の生活にご不便がないように配慮して養生をさせて頂いております。   また、換気扇やエアコンの室外機を養生する場合には、 排気口から空気の出入りができるように、 メッシュ生地の養生シートをかぶせるなどしております。   ですので、夏の暑い日にクーラー(エアコン)が使えなくて、 ご家族が熱中症になるのではないかというご心配は、 なさらなくても大丈夫です。   また、「〇時~△時の間は窓を開けたい」というご要望がある場合には、 その時間帯は養生を外して、別の外壁面を先に塗装してしまうなど、 塗装する順番を柔軟に変更することにより対処しております。   なるべくお客様の生活に寄り添って、 融通をきかせられる塗装サービスをご提供して参ります。   (もっとも、やれることと、やれないことというのは、 どうしてもございますので、 プロの目から見ましても無理なご注文の場合には、 「できません」と正直にお伝えします(笑)。 その時は、何卒ご容赦くださいませ。)     〇 植木などを養生してしまうと枯れてしまわないの?   庭などに植木や植物の鉢などがある場合には、 それらにも養生をすることになりますが、 「そんなことをしたら枯れてしまうのではないか?」 とご心配される方もいらっしゃいます。   植木や鉢植え植物などは生き物ですから、 当然呼吸しながら生きています。   そのため、植木をメッシュ生地のシートでまるごと覆ったり、 また、小さな鉢植えなどは養生用ビニルシートで覆ってから、 カッターなどでいくつもの空気穴を開けたりして対応しています。   なんとか植木や鉢植えを汚さずに、 しかも、枯らさないように配慮しながら、 養生作業をさせて頂いております。     〇 自家用車に養生シートがかかっている時は乗れないの?   自家用車にも養生シートを被せて汚れや塗料がつかないようにします。 その場合、乗降車時にはシートを被せたり取ったりする作業が必要になってきますので、 あらかじめお客様に養生シートを被せる時間帯をお伝えしております。   また、お隣にお住まいでお車をお持ちの方々にも、 あらかじめご説明し、ご理解とご協力を頂けるようにお願いしております。   乗降時には、現場担当の職人にお伝え頂ければ、 すぐにお車の養生シートを外しますので、 遠慮なくお声かけくださいませ。       さて、全体養生が無事に終わりましたら、 後は片付けに入ります。     こちら(↑)は、前回の鉄部下塗り・コーキング工事の際に出た養生テープです。   使い終わったコーキングの缶に巻き付けて、 綿菓子のような感じで不要になった養生テープを回収します。     土間を養生していたビニルシートを剥がして、 それにくるみます。↑     しっかりと養生用ビニルシートでくるみます。↑     社用車に積み込む寸前のネタ場の様子です。↑   株式会社雅の代表・曽我部の方針で、 「来た時よりもキレイにしてから帰る!」 という姿勢を徹底しております。     いよいよ社用車に廃材と道具を積み込む準備が整いました。↑     1日の作業終わりに、 現場に設置させて頂いているホワイト・ボードに 今日作業したことと、明日の作業予定を書き込みます。   施主様やご近隣の皆様に今後の塗装工事の流れをお伝えするためです。     職人さんのお仕事は、 日が昇ってから沈むまでの間に行われます。 安全に塗装工事を進めるためです。   いよいよ日が沈んでいきますね。↑ 現場担当職人の皆さん、今日も一日お疲れ様でした。   今回の塗装現場日誌はここまでです。 お読み頂いた方、どうもありがとうございました。       次回からは、鷹の台4丁目・O様邸における塗装工事の模様について ダイジェスト版でお伝えして参ります。 塗装工事全体の流れがイメージしやすいように、 ご説明して参りますので、どうぞ宜しくお願い致します。   外壁・屋根塗装現場のリアルを知りたい方は、 次回もぜひお楽しみにしていてください。   お問い合わせはこちら↓ https://tosou-miyabi.com/contact/     「外壁塗装は家の定期健診・ケアの機会!」↓ https://tosou-miyabi.com/topics/painting-the-exterior-walls-is-an-opportunity-for-regular-home-medical-examinations-and-care/ 「外壁塗装工事のタイミングと判断の決め手」↓ https://tosou-miyabi.com/topics/the-deciding-factor-for-the-timing-and-judgment-of-exterior-wall-painting-work/ 「良い塗装業者を選ぶポイント(前編)」↓ https://tosou-miyabi.com/topics/points-for-choosing-a-good-painter-part-1/ 「良い塗装業者を探す方法(前編)」↓ https://tosou-miyabi.com/topics/how-to-find-a-good-painter-part-1/ 「相談から完工までの7つのステップ(part1)-1.相談・現地調査」↓ https://tosou-miyabi.com/topics/7-steps-from-consultation-to-completion-part1-1-consultation-field-survey/       株式会社雅は、 「<愛・信頼・絆>  誠実な思考と確かな技術で地域社会に貢献する」 ことを経営理念として掲げております。   この経営理念の下、 <地域密着100年企業>を目指し、 塗装サービスを通して 地域の皆様から長期的な信頼を寄せて頂くことを 経営目標としております。   <30年後も愛される塗装会社>であるために、 地域の皆様へ提供する価値を塗装工事ではなく、 「塗装サービス」ととらえ直し、 ただ染める塗装ではなく、 「家を守る塗装」を常に意識しております。 プロの塗装職人としてのプライドを胸に刻み、 地域の皆様に<お住まいへの安心感>を持って頂けるように 精進して参ります。   また、塗装とは工事が始まってからがスタートではございません。 工事が終わってからが本当の塗装のスタートだと考えております。 塗装工事はその先10年以上のお付き合いが必要になるものだからです。 そういう意味で、塗装工事が終わってからが本当の塗装のスタートという ポリシーを大切にして参ります。   「丁寧な説明から始まって、 職人さんが繊細な仕事ぶりでやってくれた。 雅さんに頼んで本当に良かった。」   「これでまた安心して長く住み続けられます。」   「外壁・屋根塗装だけでなく、 キッチンや水回りの大工仕事までやってくれた」   「ご近所さんからの評判も上々で嬉しい。」   と言って頂けるように、     株式会社雅は、 「お客様の大切なお住まいを塗装でお守りします。」       【公式HP】 https://www.tosou-miyabi.com/     【各種SNS】 ▶︎Twitter https://twitter.com/miyabi_tosou818 ▶︎YouTube https://www.youtube.com/channel/UCOxsucbuh1VEdVyWrHeeong   ▶︎Instagram https://www.instagram.com/miyabi_toso…     <参考文献・引用元> (1)外壁塗装の苦情・トラブルの種類や件数の推移が分かる統計資料  ①公益財団法人住宅リフォーム・紛争処理支援センター   「住まいるダイヤル」    https://www.chord.or.jp/   ②「大規模修繕工事新聞」   https://daikibo.jp.net/archives/11910   (2) 久保信也著「家の寿命を20年延ばすはじめての外壁塗装」   (幻冬舎、2021年) https://www.amazon.co.jp/%E5%AE%B6%E3%81%AE%E5%AF%BF%E5%91%BD%E3%82%9220%E5%B9%B4%E5%BB%B6%E3%81%B0%E3%81%99-%E3%81%AF%E3%81%98%E3%82%81%E3%81%A6%E3%81%AE%E5%A4%96%E5%A3%81%E5%A1%97%E8%A3%85-%E4%B9%85%E4%BF%9D-%E4%BF%A1%E4%B9%9F/dp/4344932331/ref=asc_df_4344932331/?tag=jpgo-22&linkCode=df0&hvadid=342521554485&hvpos=&hvnetw=g&hvrand=7953459723177779449&hvpone=&hvptwo=&hvqmt=&hvdev=c&hvdvcmdl=&hvlocint=&hvlocphy=9053420&hvtargid=pla-1204195466537&psc=1&th=1&psc=1   (3)池田聡著「リフォームで一番大切な外壁塗装で失敗しない方法」   (クロスメディア・パブリッシング、2021年) https://www.amazon.co.jp/%E3%83%AA%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%83%A0%E3%81%A7%E4%B8%80%E7%95%AA%E5%A4%A7%E5%88%87%E3%81%AA%E5%A4%96%E5%A3%81%E5%A1%97%E8%A3%85%E3%81%A7%E5%A4%B1%E6%95%97%E3%81%97%E3%81%AA%E3%81%84%E6%96%B9%E6%B3%95-%E6%B1%A0%E7%94%B0-%E8%81%A1/dp/4295405108/ref=pd_rhf_se_s_pd_crcd_1/355-3169928-7051302?pd_rd_w=8CUNw&pf_rd_p=6bd17f5e-1bac-4f3b-97c7-064c882625e5&pf_rd_r=PY6P7NZRE7VJYXJGWPGP&pd_rd_r=a6cfc67c-066e-4d9a-9854-f96a5f53386e&pd_rd_wg=4Di4b&pd_rd_i=4295405108&psc=1    

☆梅の花とヨーグルト☆

  こんにちは伊藤です✨   まだまだ風は冷たいですが、 毎日お天気なので日差しがあると暖かさも感じますねー☺️ welcomeボードも梅の花にしました🌺     最近、工事前の近隣挨拶に伺う機会が増えてきたのですが 話しかけてくださる方もいらっしゃるので、 いろんなお話を聞かせて頂きながら楽しませて頂いてます😆     ポスティングにも伺っているのですが 実は!! ✨✨✨雅の新チラシが少し前に新しくなったんです✨✨✨     今までのように 「リフォーム・塗装」とカラフルなチラシもいいですが❗️   今回の新しいオシャレなチラシもとっても素敵です❤️   裏面には 🍀雅の想い🍀 🍀社長のメッセージ🍀 などが記載してあるので、 ポストに入っていたら是非見てみてくださいね😊💕   外に出ることも多くなってきたので 引き続き、体調管理に気をつけて参りたいと思います🎶   こないだ社長が買ってくれた ヤクルトヨーグルト! 風邪なんて吹き飛んじゃいますね💪 おいしかったです(^^♪ ごちそうさまでした🙏   屋根塗装・外壁塗装の事 ご自宅のことでお困りの際は 是非❗️ 雅へお気軽にご相談ください❗️ ✅ 話しを聞くだけでもOK👌🏻 ✅ お見積もりだけでもOK👌🏻 まずは無料診断から❗️ お待ちしております🌟        

<塗装現場日誌>千葉県四街道市鷹の台4丁目・O様邸(第3回)~鉄部下塗りその2(屋根板金、塗料づくり)とコーキング工事~【千葉市若葉区外壁屋根塗装・株式会社雅】

<塗装現場日誌>千葉県四街道市鷹の台4丁目・O様邸(第3回) ~鉄部下塗りその2(屋根板金、塗料づくり)とコーキング工事~ 【千葉市若葉区外壁屋根塗装・株式会社雅】       こんにちは。広報担当の今泉です。   O様邸について引き続き、塗装現場のレポートをお届けします。 これから外壁・屋根の塗装工事を検討してみようという方に、 塗装工事現場のリアルをお伝えして参ります。   前回の記事はこちら。↓ 「<塗装現場日誌>千葉県四街道市鷹の台4丁目・O様邸(第2回)~事前準備・鉄部下塗りその1(バルコニー、霧除け)~」 https://tosou-miyabi.com/topics/4-chome-takanodai-yotsukaido-shi-chiba-o-samas-residence-2nd-preparation-iron-part-undercoat-1-balcony-fog-shield/   O様邸第3回目のテーマは、 「鉄部下塗りその2(屋根板金、塗料づくり)とコーキング工事」です。   写真と文章による紙芝居形式でご説明して参りますので、 塗装現場のリアルな風景と職人さんたちのこだわりをお伝えできれば幸いです。 (<塗装現場日誌>は、シリーズものの連載記事になります。)   これまでに連載しました塗装現場日誌はこちら↓ 「<塗装現場日誌>千葉市中央区川戸町・K様邸(第1回)~玄関タイル補修工事~」 https://tosou-miyabi.com/topics/k-samas-residence-in-kawado-cho-chuo-ku-chiba-1st-entrance-tile-repair-work/ 「<現場日誌>千葉市若葉区みつわ台・S様邸(第1回)~足場組立・高圧洗浄・コーキング~」 https://tosou-miyabi.com/topics/mitsuwadai-wakaba-ku-chiba-initial-s-samas-residence-1st/ 「<現場日誌>千葉市若葉区千城台南・S様邸(第1回)~竪樋一部交換工事・屋根・外壁・他部位の高圧洗浄~」 https://tosou-miyabi.com/topics/s-samas-residence-in-chishirodaiminami-wakaba-ku-chiba-1st/   外壁・屋根塗装と一緒に考えてみたい修繕工事はこちら↓ 「外壁塗装と一緒に行いたい工事(part1)」 https://tosou-miyabi.com/topics/construction-that-you-want-to-do-with-exterior-wall-painting-part1/ 「雨どいも修理・交換対応します」 https://tosou-miyabi.com/topics/drainpipe/   それでは、いってみましょう!     前回のバルコニー及び霧除けの鉄部の下塗り(錆止め塗布)を終えたら、 今度は屋根に登って、屋根の板金(←ここも「鉄部」です)について、 ケレン作業(金属たわしなどで塗装面を整える作業)をしてから 下塗りしていきます。   下塗りする前の屋根の状態です。↑     屋根の板金も細かい部分は刷毛で塗り、 それ以外の広い塗装面はローラーで塗っていくというように、 塗る道具を使い分けながら進めていきます。   プロの塗装職人歴20年超の杉本さんが、 屋根の板金部分をローラーで塗っていきます。   杉本さんはこちら。↓     スタッフ紹介 https://tosou-miyabi.com/staff/     こちらは板金の側面部分を塗っているところです。↑   板金の天板部分と同じように、 側面部分も塗りムラや塗り残しがないように注意しながら、 手際良く塗っていく杉本さん。   側面部分は本来、刷毛で塗っていくことが多いのですが、 杉本さんの場合、器用すぎるため、 ローラーで塗れてしまいます(笑)。     あっと言う間に屋根の板金部分の下塗り(錆止め塗布)が完了しました! ↑   こうして見てみますと、 やっぱり塗る前までとは見違えますよね。 ビフォー・アフターの違いが分かりやすいです。   ただ、ほとんどの施主様は屋根まで登って、 ご自身で塗装工事のビフォー・アフターをご覧になられる方は少ないですので、 株式会社雅では塗装工事の完工後に「工事写真集」を贈呈させて頂いております。↓         屋根の上のビフォー・アフターも写真で分かりやすく掲載しています。 この「工事写真集」ですが、地域のお客様からけっこうお喜び頂いております(笑)。   足場組立前のご近隣挨拶やその他諸々を担当している伊藤さんが、 「工事写真集」を作ってくれています。   伊藤さんはこちら。↓ スタッフ紹介 https://tosou-miyabi.com/staff/ 「<塗装現場日誌>千葉市若葉区御成台3丁目・Y様邸(第1回)~足場組立てと高圧洗浄前のご近隣挨拶~」 https://tosou-miyabi.com/topics/y-samas-residence-3-chome-onaridai-wakaba-ku-chiba-1st-scaffold-assembly-and-greetings-from-the-neighborhood-before-high-pressure-washing/       下塗り後の屋根板金部分を別角度からもう1枚。↑ (足場の鉄柱の影が映りこんでいますね。)   丁寧な高圧洗浄やケレン作業といった「下地処理」のお陰で、 塗装面が均一で、しかもなめらかな状態になっていますね。   逆に、下地処理がしっかりとなされていないと、 どんなに「塗る」のが上手な職人さんでも、 塗装面がきれいな仕上がりにはなりません。   まさに「塗装」工事というのは、「塗る」のが本番であるものの、 その前のしっかりとした「下地処理」を行うことから すでに始まっているんですね。     いわゆる「下屋根」と呼ばれる、1階と2階の間にある小さな屋根の板金部分にも、 下塗り(鉄部錆止めの塗布)をしていきます。↑   比較的狭い場所であり、足場の鉄筋もある中で、 柔軟に姿勢を変えながら塗っていきます。   杉本さんはベテランの職人さんですので、 こういった場所でもスイスイと塗り進めてましたが、 一般の方がDIYでやろうとするのは正直お勧めしません(笑)。   下屋根の高さとは言え、やはり危ないですし、 慣れがない分だけ効率も良くないだろうからです。   安全性と効率性の両方を考えた時、 費用はかかっても、プロの塗装職人さんにご依頼されることをお勧めします。   その方が長い目で見た時にも、 かえってコスト・パフォーマンスが高いと思いますから。     ここでもやはり、細かい部分の塗装は、 ローラーではなく、刷毛で丁寧に塗っていきます。↑   各塗装面の違いを考えずに、 何でもかんでもローラーを使って一気に塗ればよい、 というものではありません。   人に「適材適所」という言葉がありますように、 塗装道具であるローラーや刷毛にも「適材適所」があります。   もっと細かいことをお話しますと、 実は、「刷毛」にも色々なタイプがあるんですよ。↓     このように色々なタイプの刷毛があって(↑)、 塗る箇所によって刷毛を使い分けていきます。   塗装職人歴20年超の雅・工事部長の松川さんから伺ったところでは、 塗る箇所に対してよりいっそう適合するように、 刷毛自体を現場でカットしたりして加工して使うこともあるそうです。   松川さんの活躍ぶりを知りたい方はこちら。↓ 「スタッフ紹介」 https://tosou-miyabi.com/staff/ 「<塗装現場日誌>千葉県四街道市鷹の台4丁目・K様邸(第1回)~2階洗面所の防水化粧板設置・蛇口交換・コーキング工事~」 https://tosou-miyabi.com/topics/4-chome-takanodai-yotsukaido-city-chiba-prefecture-k-samas-residence-1st-installation-of-waterproof-veneer-on-the-2nd-floor-washroom-faucet-replacement-caulking-work/ 「<塗装現場日誌>千葉県四街道市鷹の台4丁目・O様邸(第2回)~事前準備・鉄部下塗りその1(バルコニー、霧除け)~」 https://tosou-miyabi.com/topics/4-chome-takanodai-yotsukaido-shi-chiba-o-samas-residence-2nd-preparation-iron-part-undercoat-1-balcony-fog-shield/     刷毛で細かい部分を塗った後は、 ローラーで一気に塗り進めていきます。   もちろん、塗りムラや塗り残しはしません。   屋根は傾斜がついているものが多いので(雨水の排水のため)、 片膝を立てるなど、安定した姿勢を確保して作業を進めていきます。     右手には今塗るのに使っている刷毛を、 左手には塗料(ペンキ)が入っているバケツを持ちながら、 ローラーも持っていますね。↑   塗る箇所によって器用に刷毛とローラーを持ち替えながら、 丁寧に、かつ、繊細なタッチで塗装面を塗っていきます。   こういう作業風景を見ておりますと、 物事を雑にやってしまうタイプの方は、 塗装職人さんには向かないかもしれないなぁと思ってしまいます。 私も人のことを偉そうに言えたものではないのですが・・・(笑)。   塗装工事現場の取材を重ねれば重ねるほど、 誰も見ていなくても、 プロの塗装職人としての自らのプライドにかけて、 丁寧な仕事ができる人の方が向いていると感じるからです。   塗装職人さんだからこそ丁寧な姿勢になるのか、 逆に、丁寧な姿勢の人だから塗装職人さんになれるのか。   私は<丁寧な姿勢の人だから塗装職人さんになれる>という方が 正解なのではないかと思います。   少なくとも、うちの職人さんたちの仕事ぶりを取材してみますと、 生き残っていけるタイプの職人さんは皆、丁寧な姿勢の方ばかりだからです。   どこの世界でも<根が真面目で丁寧な人>でないと、 成功するのは難しいと言われていることは、 職人さんの世界でもそのまま当てはまるのでしょうね。   (↑こちらは作業前の準備中の写真です。)   手持ちのバケツに入っている塗料がなくなったら、 ネタ場(職人さんのための資材置き場)に戻ってきて、 塗料を調合して作ります。   ご存知でしたか? 塗料(ペンキ)って、現場で調合して作るんですよ!   塗料の原料となるA液(主剤)に対して、 B液(硬化剤)と塗料用シンナーを混ぜ合わせて作ります。   ここで、塗料用シンナーというのは、 弱溶剤の塗料を薄めるためのシンナーのことです。 主に一般の戸建て住宅の塗装で使われるものです。 うちでは、略して「トシン」と呼んでいます。   (なお、強溶剤の方は、 橋や大型建築物などの高い耐久性が求められる塗装に使われています。)   もちろん、混ぜ合わせる量は割合的に決まっていますので、 重さを秤(はかり)で正確に量ってから混ぜ合わせていきます。 例えば、A液(主剤)10㎏に対して、 B液(硬化剤)は1㎏という感じです。     塗料の配合割合を間違えてしまいますと、 硬化不良を引き起こしてしまったり、 カタログ記載通りの機能を発揮させることができなかったりしてしまいます。   そのため、目分量ではなく、 重さを正確に測りながら塗料の調合ができるようにするために、 現場には秤を持って行っています。↑     塗料を作るついでに、 ローラーや刷毛についた塗料をラッカーシンナーで洗い流し、 ローラーの柄の部分などを磨いたりして、 次の作業に備えます。↑   「物事の成否は事前の準備で7割が決まる」などと言われたりしますが、 塗装職人さんも常にネタ場をキレイに整理整頓し、 道具の手入れも丁寧にやってますね。   塗装現場での正確かつ手際の良い仕事ぶりは、 事前準備の丁寧さから来ているのだと、 取材していて思いました。   ちなみに、ローラーや刷毛についた塗料は、 水で洗い流すことはできません。 必ずラッカーシンナーで洗い流します。 (ちなみに、うちでは、略して「ラシン」と呼んでいます。)   仮に水で洗い流すことができるような塗料でしたら、 それを屋根や外壁に塗ったところで、 雨が降ったらすぐに洗い流されてしまい、 塗装の意味がないですからね(笑)。     この時、松川さんと杉本さんは、 古い付き合いで気心が知れているからなのか、 時折冗談を言い合って、笑っていました。   高所での作業といった危険を伴う現場だからこそ、 ネタ場では冗談を言い合って、 お互いに気軽に声をかけやすい関係性を作っておくことも大事なのでしょう。   それが現場での事故を防ぎ、安全に工事を進めるための下地になるからです。     刷毛つぼと呼ばれている専用の容器の中に、 洗い終わった刷毛を保管していきます。↑   刷毛つぼの中には、 溶剤(=刷毛についた塗料を洗い流すための溶剤。またはボイル油)が入っており、 刷毛の毛の高さまで満たされています。   そこに毛の部分が浸かるようにして、 吊るしておくことができるものです。   溶剤(またはボイル油)に浸けておかないと、 塗料で毛の部分が固まってしまうのです。         塗料まみれになっていますが、台秤(だいはかり)が置いてありますね。↑   前述のように、プロの塗装職人さんは、 塗料の調合をする時、目分量で量ったりなどはしません。 塗料の性能を十分に発揮させてお住まいをお守りするために、 きちんと秤で重さを量りながら調合していきます。   手抜き工事の問題が世の中を騒がせたりして残念な思いをすることがあります。   しかし、雅の職人さんたちは、 仮にお客様が直接ご覧になられていなくても、 「お天道様は必ず見ているぞ!」 という気持ちで、細かいところもこだわりを持って仕事をしています。   それが10年先まで大切なお住まいを守り続けるための職人魂なのでしょう。   代表の曽我部自身が16歳の頃から職人一筋で突っ走ってきて、 お客様のための強いこだわりを持ち続けていることも影響していると思われます。     新しく調合した塗料ができました。↑     次は、屋根板金のコーキング工事にかかります。 これも塗装作業前(中塗り・上塗り前)の大切な下地処理になります。   そもそもコーキングとは、 サイディング壁材どうしの間の隙間 (「目地(めじ)」、もしくは、「板間(ばんかん)」)があるところや、 モルタル壁のクラック(ひび割れ)などを埋める充填材のことです。 屋根の場合には、板金どうしの隙間やネジの部分を埋めるための充填材になります。   コーキング材は樹脂性の物(ゴム状の物)がチューブ容器に入っており、 専用の押出し機であるコーキング・ガン(caulking gun)を使って、 隙間(目地)に注入していきます。   コーキング材の役割としましては、 サイディング壁材(サイディングボード)の戸建て住宅では、 地震や温度変化などによって壁材どうしが動くので、 そのための<緩衝材としての役割>と、 隙間から雨水などの水を浸み込ませないようにするための <防水の役割>といったものが挙げられます。   これは屋根板金の場合でも同じです。   そして、コーキング工事の準備段階として、 コーキング材が目地以外の余計な部分にはみ出て汚さないように保護するために、 目地の周りの部分に養生テープを貼っていきます。↑     コーキング材が養生テープの隙間から浸入しないように(さしこまないように)、 接着面を指で丁寧に押しながら貼っていき、しっかりと接着させます。↑   これをしっかりとやらないと、 養生テープを剥がした時に、 テープの隙間からさしこんだコーキング材で 仕上がりが汚くなってしまいますから。     コーキング材を充填する隙間の反対側にも養生テープを貼っていきます。↑   こうすることで、反対側の部分もコーキング材がはみ出ないようになりますし、 また、コーキング材を充填しなければならない部分がはっきりして、 作業がしやすくなるのです。     一つの隙間に対して、その両側に養生テープを貼り終わりました。↑   ちなみに、それぞれの養生テープの端っこは、 コーキング材を充填し終わった後に剥がしやすいように、 2つ折りに折ってあります。   養生テープを剥がす時には、折ってある部分を持って、 手際良く剥がしていきます。     縦に段差がある部分の隙間にもコーキング材を充填していきますので、 やはりここも養生テープを貼って保護しておきます。↑     日が傾いてきていますが、 杉本さんは慎重でありながらもスピード感を持って、 養生テープを貼っていっていました。↑     こうしてみますと、 なんだかキレイですね。↑   コーキング材を充填していくべき部分が、 かなりはっきりと浮かび上がって見えますね。     縦に段差がついている部分の養生テープ貼りも完成です。↑     養生テープ貼りが終わったら、 次は小さな目地刷毛(めじばけ)を使って、 隙間の部分やネジの頭の部分に対して プライマー(コーキングのための下塗り材)を塗っていきます。   プライマーというのは、 下地処理剤や表面処理剤としての効果を持つ「最初に塗る塗料」として、 主に下塗り塗料を総称したものです。 語源としては、英語のprimary(最初の)から来ています。   プライマーの役割は、 結合力を補強するための接着剤です。   プライマーを塗らずにコーキング材を充填しても、 下地材への接着が悪く、 また、コーキング材が硬化不良を起こしてしまい、 その機能を十分に発揮できません。   ですので、コーキング材を充填する前の大切な下準備として、 プライマーの塗布を行うのです。     プライマーを十分に塗ったら、 いよいよコーキング・ガンを使って、 コーキング材を隙間の部分に充填していきます。 これを「コーキングの打ち込み」と言ったりします。       コーキング工事の最後は、目地の幅に合ったヘラを使って、 目地からはみ出ているコーキング材をしっかりと押さえていきます。↑   そして、コーキング剤の表面を周辺のパターンに合わせて 平らで滑らかになるように、ヘラを使って速やかにならしていきます。     コーキング材のならし(ヘラ仕上げ)を終えたら、 この後は、後片付けとして、 速やかに養生テープを剥がして撤去します。 これにてコーキング工事が終了です。     ちなみに、屋根板金をとめているネジの頭の部分にも、 念入りにコーキング材を充填しておきます。   経年劣化や地震などの揺れによって、 ネジと板金の間に隙間ができて、 そこから雨水が浸入することを防ぐためです。   屋根の構造によっては排水を良くするために、 塞いではいけない隙間もありますが、 それ以外の隙間はコーキング工事によってきちんと埋めておく必要があるのです。     キレイな夕日でしたので、思わずパシャリ! 松川さんもサボっているわけではありません(笑)。 次の作業のためのちょっとした準備をしてくれております。     養生テープを剥がした後の、充填されたコーキング材です。↑ キレイに隙間が埋められていますね。   あとはネジの頭や隙間の部分にコーキング材を打ち込みます。 ネジの部分にプライマーが塗布されているのが見えます。↑   そこまでやって、屋根板金のコーキング工事は終了です。       次に杉本さんが取り掛かったのは、 玄関ドア周りのコーキング工事です。   やはり、コーキング材を充填していく隙間の両側に養生テープを貼っていきます。↑     貼った養生テープの接着面に隙間が生じないように、 指で丁寧になぞって塞いでいきます。   杉本さんの作業用軍手は、わざと親指と人差し指の部分をカットして、 指が出るようにしてあります。   杉本さんいわく、 「道具の工夫は職人によってそれぞれ違いますが、 自分はこれが一番作業をやりやすいので、こうしていますね。」 とのことです。   ちょっとしたことのように思えますが、 これもひいてはお客様のために、 作業を少しでも効率良く進めていくための <こだわり>なんだと思いました。     こちらは養生テープを下から上に貼っていっている場面です。   「なぜ、上から下に貼っていかないのですか?」 と聞いてみましたところ、 そうやってしまうと、 一番下の部分のおさまりが悪くなってしまうからだそうです。   やはり、プロの塗装職人歴20年超のベテランの方は、 作業一つひとつにきちんと意味があり、 合理的にお仕事をされていることに感心させられました。     養生テープの一番下の部分のおさまりが良い状態。↑ 後で剥がしやすいように、端っこを二つ折りにしてあります。     養生テープをキレイに貼り付け終わりました。↑   これでコーキング材がはみ出してはいけない部分の保護はバッチリですね。       屋根板金の時と同じように、 コーキング材を充填していく部分にプライマーを塗布していきます。↑       接着剤の役割を果たすプライマーを塗り終わったら、 いよいよ隙間の部分にコーキング材を打ち込んでいきます。↑   これで雨水や湿気などが玄関ドアの内側に浸入できないようにします。     コーキング材を打ち込み終わったら、 専用のヘラでならしていきます。↑   コーキング材の表面がなめらかで均一な仕上がりになるようにします。     今度は下から上にすくい上げるように、ヘラでならしていきます。↑     最後にもう一度、上から下へならしていって完成です。↑     コーキング材の表面が乾いたら(硬化したら)、 空になったコーキング・ガンに巻き付けていく形で、 養生テープを剥がしていきます。   後で松川さんに、 「綿菓子みたいですね~♪」 と言ったら、笑われました(笑)。   不要になった養生テープの塊は、 資材置き場にあるゴミ捨て場へ。 産廃業者さんに依頼して回収してもらっています。     コーキング材がキレイに玄関ドアと壁の間の隙間を埋めており、 美しい仕上がりになっていますね。↑     玄関ドアのコーキング工事が終わると、 日が暮れかけていることもあって、 杉本さんは休む間もなく、 その他の細かい付帯部のコーキング工事を始めます。↑     付帯部のような細かい部分といえど、 いい加減な工事をしたらそこから雨水が浸入して、 お住まいを傷めてしまうことになります。   通気口などの塞いではいけない穴や隙間以外の隙間は、 きちんと見落とさずにコーキング工事によって埋めておく必要があるのです。     打ち込んだコーキング材をヘラでしっかりとならしていきます。↑     以上、今回の塗装現場日誌は、 「四街道市鷹の台4丁目・O様邸(第3回) ~鉄部下塗りその2(屋根板金、塗料づくり)とコーキング工事~」 の模様をお伝えしました。   今回の最後に、先日インタビューした際の杉本さんの言葉をご紹介します。   (ヘルメットを脱いだ時の杉本さん。↑ めっちゃ良い人です。)   「株式会社雅の塗装工事をする際のやりがいはなんですか?」 とお尋ねしましたところ、   杉本さんからの答えは、   「雅の仕事をしていますと、 塗装職人としての腕(レベル)が落ちようがないところですね。 曽我部代表とは長い付き合いになりますが、 代表自身が強いこだわりを持っているので、 自然に影響されて、こだわりを持った仕事を毎日できています。」   とのことでした。   プロの塗装職人さんの<強いこだわり>こそが、 お客様の大切なお住まいをお守りしているのだと、 改めて感じさせられる杉本さんの言葉でした。     次回は、鷹の台4丁目・O様邸における <全体養生と片付け>の模様をお伝えします。   外壁・屋根塗装現場のリアルを知りたい方は、 次回もぜひお楽しみにしていてください。   お問い合わせはこちら↓ https://tosou-miyabi.com/contact/       「外壁塗装は家の定期健診・ケアの機会!」↓ https://tosou-miyabi.com/topics/painting-the-exterior-walls-is-an-opportunity-for-regular-home-medical-examinations-and-care/ 「外壁塗装工事のタイミングと判断の決め手」↓ https://tosou-miyabi.com/topics/the-deciding-factor-for-the-timing-and-judgment-of-exterior-wall-painting-work/ 「良い塗装業者を選ぶポイント(前編)」↓ https://tosou-miyabi.com/topics/points-for-choosing-a-good-painter-part-1/ 「良い塗装業者を探す方法(前編)」↓ https://tosou-miyabi.com/topics/how-to-find-a-good-painter-part-1/ 「相談から完工までの7つのステップ(part1)-1.相談・現地調査」↓ https://tosou-miyabi.com/topics/7-steps-from-consultation-to-completion-part1-1-consultation-field-survey/       株式会社雅は、 「<愛・信頼・絆>  誠実な思考と確かな技術で地域社会に貢献する」 ことを経営理念として掲げております。   この経営理念の下、 <地域密着100年企業>を目指し、 塗装サービスを通して 地域の皆様から長期的な信頼を寄せて頂くことを 経営目標としております。   <30年後も愛される塗装会社>であるために、 地域の皆様へ提供する価値を塗装工事ではなく、 「塗装サービス」ととらえ直し、 ただ染める塗装ではなく、 「家を守る塗装」を常に意識しております。 プロの塗装職人としてのプライドを胸に刻み、 地域の皆様に<お住まいへの安心感>を持って頂けるように 精進して参ります。   また、塗装とは工事が始まってからがスタートではございません。 工事が終わってからが本当の塗装のスタートだと考えております。 塗装工事はその先10年以上のお付き合いが必要になるものだからです。 そういう意味で、塗装工事が終わってからが本当の塗装のスタートという ポリシーを大切にして参ります。   「丁寧な説明から始まって、 職人さんが繊細な仕事ぶりでやってくれた。 雅さんに頼んで本当に良かった。」   「これでまた安心して長く住み続けられます。」   「外壁・屋根塗装だけでなく、 キッチンや水回りの大工仕事までやってくれた」   「ご近所さんからの評判も上々で嬉しい。」   と言って頂けるように、     株式会社雅は、 「お客様の大切なお住まいを塗装でお守りします。」         【公式HP】 https://www.tosou-miyabi.com/     【各種SNS】 ▶︎Twitter https://twitter.com/miyabi_tosou818 ▶︎YouTube https://www.youtube.com/channel/UCOxsucbuh1VEdVyWrHeeong   ▶︎Instagram https://www.instagram.com/miyabi_toso…     <参考文献・引用元> (1)外壁塗装の苦情・トラブルの種類や件数の推移が分かる統計資料  ①公益財団法人住宅リフォーム・紛争処理支援センター   「住まいるダイヤル」    https://www.chord.or.jp/   ②「大規模修繕工事新聞」   https://daikibo.jp.net/archives/11910   (2) 久保信也著「家の寿命を20年延ばすはじめての外壁塗装」   (幻冬舎、2021年) https://www.amazon.co.jp/%E5%AE%B6%E3%81%AE%E5%AF%BF%E5%91%BD%E3%82%9220%E5%B9%B4%E5%BB%B6%E3%81%B0%E3%81%99-%E3%81%AF%E3%81%98%E3%82%81%E3%81%A6%E3%81%AE%E5%A4%96%E5%A3%81%E5%A1%97%E8%A3%85-%E4%B9%85%E4%BF%9D-%E4%BF%A1%E4%B9%9F/dp/4344932331/ref=asc_df_4344932331/?tag=jpgo-22&linkCode=df0&hvadid=342521554485&hvpos=&hvnetw=g&hvrand=7953459723177779449&hvpone=&hvptwo=&hvqmt=&hvdev=c&hvdvcmdl=&hvlocint=&hvlocphy=9053420&hvtargid=pla-1204195466537&psc=1&th=1&psc=1   (3)池田聡著「リフォームで一番大切な外壁塗装で失敗しない方法」   (クロスメディア・パブリッシング、2021年) https://www.amazon.co.jp/%E3%83%AA%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%83%A0%E3%81%A7%E4%B8%80%E7%95%AA%E5%A4%A7%E5%88%87%E3%81%AA%E5%A4%96%E5%A3%81%E5%A1%97%E8%A3%85%E3%81%A7%E5%A4%B1%E6%95%97%E3%81%97%E3%81%AA%E3%81%84%E6%96%B9%E6%B3%95-%E6%B1%A0%E7%94%B0-%E8%81%A1/dp/4295405108/ref=pd_rhf_se_s_pd_crcd_1/355-3169928-7051302?pd_rd_w=8CUNw&pf_rd_p=6bd17f5e-1bac-4f3b-97c7-064c882625e5&pf_rd_r=PY6P7NZRE7VJYXJGWPGP&pd_rd_r=a6cfc67c-066e-4d9a-9854-f96a5f53386e&pd_rd_wg=4Di4b&pd_rd_i=4295405108&psc=1    

2度目の雪!?

        こんにちは!藤乗です✏️     またまた雪が降り積もってしまい 驚いています(´⊙ω⊙`)❗️     千葉に住んでいて年に2回も 雪かきをすると思いませんでした!笑     前回の雪よりはまだ路面の凍結はなく 気候も暖かく何よりです🤗     電車等は遅延や運休がありましたが 無事出勤できてホッとしています🚃💦     皆様もどうかお気をつけて お出かけなさってください(>_<)         雅では本日も朝から皆んなで 雪かき開始でーす❗️❗️     地域にお住まいの方々が少しでも 歩きやすい道になるように 頑張ってみました💪🏻✨       雪かきが楽しくてはしゃぎすぎて 腰と腕が悲鳴を上げています(笑)     朝の活動は清々しくて 気持ちいいですね(*⁰▿⁰*)☀️       雪かき終了後は伊藤さんと2人で 雪だるまを作りました!!!       その私たちに雪攻撃をしかけてくる 松川さん👻👻👻❄️       お陰様で靴の中ビタビタです❗️笑     やられたお返しに今度松川さんにラーメン をご馳走になろうと思っています😎🍜笑     そして出来た雪だるまがこちらです⛄️     可愛くないですか⁉️(笑)     たまたま雅の前を通った地域の方々 にもお褒めの言葉もいただけて 嬉しかったです😍❤️     社長にも撮影していただきました📷✨笑         楽しかった代償に お腹が既に空きまくりなので お昼はいっぱい食べたいと思います😆笑         ではまた(^^)/~~~ 最後まで閲覧いただき ありがとうございました☺️     皆様素敵な1日をお過ごし下さい🎵       屋根塗装・外壁塗装の事 ご自宅のことでお困りの際は 是非❗️ 雅へお気軽にご相談ください❗️ ✅ 話しを聞くだけでもOK👌🏻 ✅ お見積もりだけでもOK👌🏻 まずは無料診断から❗️ お待ちしております🌟    

<塗装現場日誌>千葉県四街道市鷹の台4丁目・O様邸(第2回)~事前準備・鉄部下塗りその1(バルコニー、霧除け)~【千葉市若葉区外壁屋根塗装・株式会社雅】

<塗装現場日誌>千葉県四街道市鷹の台4丁目・O様邸(第2回) ~事前準備・鉄部下塗りその1(バルコニー、霧除け)~ 【千葉市若葉区外壁屋根塗装・株式会社雅】       こんにちは。広報担当の今泉です。   O様邸については、前回の記事(↓)からしばらく経ちましたが、 「<塗装現場日誌>千葉県四街道市鷹の台4丁目・O様邸(第1回)~高圧洗浄~」 https://tosou-miyabi.com/topics/o-samas-residence-1st-takanodai-4-chome-yotsukaido-shi-chiba-high-pressure-washing/ 今回は「O様邸(第2回)~事前準備・鉄部下塗りその1(バルコニー、霧除け)~」について、 現場レポートをお伝え致します。   塗装職人さんの朝の現場スタートから取材してきましたので、 1日の仕事始めの準備風景や、 霧除け・庇(窓の上によくついている鉄板の屋根みたいなもの)、 バルコニーなどの鉄部(金属でできている部分)への下塗りの作業風景について、 ご興味のある方はぜひご覧ください。   写真と文章による紙芝居形式でご説明して参りますので、 塗装現場のリアルな風景と職人さんたちのこだわりをお伝えできればと思います。 (<塗装現場日誌>は、シリーズものの連載記事になります。)   これまでに連載しました塗装現場日誌はこちら↓ 「<塗装現場日誌>千葉市中央区川戸町・K様邸(第1回)~玄関タイル補修工事~」 https://tosou-miyabi.com/topics/k-samas-residence-in-kawado-cho-chuo-ku-chiba-1st-entrance-tile-repair-work/ 「<現場日誌>千葉市若葉区みつわ台・S様邸(第1回)~足場組立・高圧洗浄・コーキング~」 https://tosou-miyabi.com/topics/mitsuwadai-wakaba-ku-chiba-initial-s-samas-residence-1st/ 「<現場日誌>千葉市若葉区千城台南・S様邸(第1回)~竪樋一部交換工事・屋根・外壁・他部位の高圧洗浄~」 https://tosou-miyabi.com/topics/s-samas-residence-in-chishirodaiminami-wakaba-ku-chiba-1st/   外壁・屋根塗装と一緒に考えてみたい修繕工事はこちら↓ 「外壁塗装と一緒に行いたい工事(part1)」 https://tosou-miyabi.com/topics/construction-that-you-want-to-do-with-exterior-wall-painting-part1/ 「雨どいも修理・交換対応します」 https://tosou-miyabi.com/topics/drainpipe/   それでは、いってみましょう!     株式会社雅の御成台本店に出勤してから、 取材準備を整えてO様邸の現場に向かいますと、 O様邸をぐるっと囲うように立っている仮設足場が見えてきました。   仮設足場の周りを、 高圧洗浄による汚水や塗装作業中の塗料(ペンキ)の飛散を防止するための メッシュシート(↑透けている黒い布みたいなもの)で覆っています。   そして、メッシュシートの上部には、 「こちらのお住まいは雅が責任をもってお守りします」 という覚悟をご近隣の方々にお示しするための、 雅のイメージ・シートが掲示されていました。   このイメージ・シートを目にするたびに、 取材する私も気合いが入ります。     左斜め前方からイメージ・シートを見ますと、こんな感じです。↑     さらに、目線が行きやすい高さにも、ご近隣の皆様に少しでも雅を知って頂き、 お住まいのことで何かお悩みのことがあれば、お気軽にお声かけ頂けますように、 ボード状の看板も設置しております。↑     そして、玄関の外には、施主様やご近隣の皆様に工事の予定をお伝えするための立て看板も。↑ こちらの立て看板の内容は、工事の進捗状況に応じて毎日更新しております。     はい、出ました! 雅の社用車です。↑ 交通の邪魔にならないように、O様邸の擁壁そばに停めさせて頂いております。 これは、車の周りにこれから緑のコーンを設置する直前です。   なるべくご近隣の皆様のご迷惑にならないように配慮しております。     雅の社用車の中身はこちら。↑   これから作業が始まる直前ですので、 機材を取り出したりして、散らかっている印象があるかもしれません(笑)。   脚立やコーキング材(隙間を埋めるための充填材)などがまだ中にありますね。     職人さんも作業の準備をしていますね。↑ ちなみに、この後ろ姿は雅・工事部長の松川さんです。 現場の施工管理と応援のために、O様邸に来ています。   スタッフ紹介はこちら。↓ https://tosou-miyabi.com/staff/     松川さんは、お客様からも社員の皆からも愛されている、 キャリア20年のプロの塗装職人さんです。 昔ながらの気難しい職人さんのイメージを良い意味で裏切ってくれる、 とても優しい人柄の持ち主です。       話は変わりますが、塗料(ペンキ)や刷毛、ローラー、養生テープ、 その他諸々の作業道具の置き場のことを、 職人さんの世界では「ネタ場」と呼んでいます。 (地域によって言い方は違うのかもしれませんが。)   曽我部社長から聞いた話で、私の中で印象に強く残っていることがあります。 それは、「現場は、職人にとって<神聖な場所>なんです。」という言葉です。 自分の職人仕事に誇りを持てている職人さんほど、 自分の現場を大切に思っていらっしゃるということなのでしょう。   ですので、取材でその現場に入らせて頂く私としましても、 やはり気を使います。   ひとつは、職人さんたちの作業の邪魔になってはいけないから(危険でもありますしね)。 またひとつは、悪気はなくても、配慮の無い行動をしてしまうことで、 職人さんたちの誇りを傷つけたくないからです。   もっとも、雅の職人さんたちは、 曽我部社長や工事部長・松川さんをはじめ皆が、 人にも環境にも優しい人たちですので、お気軽にお声かけ頂ければと思います。 気難しい職人さんたちではありませんので(笑)。     塗装職人歴20年のベテラン、杉本さんも作業準備にとりかかっています。   スタッフ紹介はこちら。↓ https://tosou-miyabi.com/staff/     杉本さんは、曽我部社長や松川さんと長いお付き合いの職人さんです。 特に、曽我部社長との仲はかれこれ20年くらいでしょうか。   良い意味でご自分の職人仕事に高いプライドを持ち、 それを支える卓越した技術力と経験がある人です。   また、人柄が優しくて、 しかも、何か質問した時にもとても分かりやすく説明して下さるので、 社内はもちろんのこと、雅のお客様からも人気の職人さんです。     腰に道具入れを装着し、安全のためのヘルメットもかぶります。↑ 杉本さんからは、いよいよ今日の作業が始まる緊張感が伝わってきました。   先ほどまで冗談を言って場の雰囲気を和ませてくれていた杉本さんですが、 お仕事モードに切り替え、戦闘態勢といったところです。     職人さんの腰回りには、色々な作業道具がついています。↑ いちいち屋根の上から足場をつたってネタ場に降りてきて、 道具を取りに来るのも作業効率が悪いですから、 よく使う道具については、 ウェスト・ポーチの職人さんヴァージョンみたいなものの中に全部入れてあります。   安全のために作業用手袋もしていますね。↑     ちなみに、腰ベルトの中身はこちら。↑   メジャーやドライバー、はさみ、カッター、刷毛など、 その他色々な作業道具が見えますね。   なんだか、カッコイイなぁと思ってしまうのは、私だけでしょうか?(笑)     ネタ場には、その日使用する作業道具をきれいに整理整頓して並べておきます。   これは、施主様にご迷惑をお掛けしないようにとの配慮から、ということももちろんですが、 何より、どこに何があるのかをすぐに分かる状態にしておかないと、 作業効率が悪くなってしまい、その分工期も延びて、 ひいてはお客様のご期待に応えられなくなるためです。   また、足元に作業道具が散らかった状態ですと、 行き来する際につまづいてしまい不慮の転倒事故を起こしたり、 つまづいたはずみで施主様のお住まい周りを傷つけてしまいかねません。   そういう意味でも、腕の良い職人さんほど、 ネタ場をきれいに整理整頓されていますね。   ちなみに、今日の作業予定には、全体養生が入っていますので、 緑やピンクの養生テープがありますね。↑     作業準備が整った松川さんをパシャリ! まだちょっと照れがあるようです(笑)。     こちらの松川さんはいつもの感じに近いですね。↑ 「今から、作業に入りますっ!」といった様子です。   いつも現場や社内の皆を明るくしてくれる、雅のムード・メーカーです。   そして、左奥には、現場視察に来た曽我部社長の姿が。 曽我部社長の<お客様のためのこだわり>が現場の職人さんたちに息づいています。   その<こだわり>とは何かと申しますと、 「ただの塗る塗装」ではなく、「お住まいを守るための塗装」というものです。 この<こだわり>があるからこそ、 お客様が長く安心して暮らしていけるような<塗装サービス>をご提供できると、 雅の職人さんたちは考えております。     さて、仮設足場の階段を登って、いよいよ出陣です!!     お住まいの1階と2階の間にある仮設足場の上から見た景色は、 こんな感じです。↑   写真だと実感が伝わりづらいかもしれませんが、 子供の頃に遊んだジャングルジムとはレベルが違い、 この高さでも私はけっこう怖いと感じてしまいます(笑)。     足場の上から地面を見た時の様子です。↑ う~ん、足場に登ったら、なるべく下の方を見ないようにしたいですね。(笑)     今度は屋根の上からパシャリ!   こんな高い所で、ひょいひょいと移動しながら作業する職人さんたちに、 改めて敬意を抱きました。     外壁塗装をする際には、 エアコンのドレンホース(排水ホース)などのカバーを外して、 ホースの内側の外壁部分もしっかりと塗れるようにします。   そのため、尾形さんがホース・カバーの取り外し作業を始めました。   尾形さんは、本来、水回り工事が専門の職人さんであり、 営業もこなすマルチな人ですが、 今日は応援のために塗装工事周りの作業をしに来てくれています。     スタッフ紹介はこちら。↓ https://tosou-miyabi.com/staff/     施主様の大切なお住まいを傷つけないように、 慎重に作業を進めます。     ドレンホース・カバーが徐々に取り外されていきます。↑     尾形さんが下の方でまだ作業を続けていますが、 ほぼカバーが取り外されましたね。↑   これで壁とホースの間の部分も塗装できるようになりました。     次に、これは、塗装現場でよく使われているケレン作業用の道具で、 研磨たわしの一種です。↑   ケレン作業とは、塗装する表面が滑らかになるように調整するための作業で、 古くなった塗料や鉄さび、その他の汚れなどをゴシゴシこすって除去していきます。   また、特に重要な目的は、 塗った塗料を塗装面に上手く吸着させることです。 このケレン作業をしっかりと行ってから塗らないと、 塗料の機能を十分に発揮させられず、お住まいを守ることにつながりません。   ケレン作業も、塗装前の大切な下地処理の一つになります。     ケレン作業用のサンドペーパーで塗装面をゴシゴシこすっている松川さん。↑   「こすっている」というよりも、 塗装面を整えるために、 「表面を削りながら磨いている」といった方が正確かもしれません。   見ていて、けっこう根気のいる作業で大変だなと思いました。 全国の職人さん、本当にお疲れ様です。   ちなみに、バルコニーの手すりには養生のための緑色のシートが巻かれていますね。 作業中に傷つけてしまわないように保護するためです。     バルコニーの板状の鉄部(金属部分)は、 経年劣化により板がめくれ上がってしまっている部分もあるため、 金属製のヘラで平らになるように整えます。   これも鉄部を下塗りする前に行う大切な下地処理の一つです。   塗料にその機能を十分に発揮させるように、 松川さんは、鉄部の細かい部分まで目配りして整えていっていました。↑     大切な下地処理としてのケレン作業を終えて、その後に清掃をしたら、 いよいよバルコニーの鉄部を下塗りしていきます。   鉄部に塗る下塗り用の塗料(ペンキ)は、 中塗り・上塗りの塗料の吸着性を高めるためだけでなく、 錆止めのためでもあります。   まずは、先に細かい部分を刷毛で丁寧に塗っていきます。 細かい部分は、ローラーでは塗りにくいからです。   曽我部社長いわく 『「塗る」というのは刷毛で丁寧に塗る作業のこと。 ローラーで外壁・屋根などの大きな部分を塗るだけの段階は、 まだまだ「塗る」とは言えません。」 とのこと。   そのため、ローラーで「塗る」作業は、比較的若いうちから塗らせてもらえるそうですが、 刷毛で付帯部(雨樋や雨戸、鉄部など)を「塗る」作業は、 経験をしっかりと積んでからでないと、 塗らせてもらえないそうです。   ひとくちに「塗装」といっても熟練の技が必要で、 奥が深いものなんですね。     細かい部分を刷毛で塗り終えたら、 今度はローラーを使って、手際良く塗っていきます。   手際良く塗ると言いましても、 決していい加減に塗っていくというわけではありません。 塗り残しや塗りムラが出ないように、 <均一に、満遍なく>塗っていくという意味です。   丁寧かつ繊細な姿勢で塗っていくにもかかわらず、 スピード感を持って塗り進めていくという印象です。   素人の私が言うのもなんですが、 塗装面があっと言う間にどんどん塗料で染まっていくので、 見ていて気持ちが良いスピード感でした。   さすが! 経験20年超のプロの塗装職人さんは違いますね!!     ここでも、まずは、 ローラーでは塗りにくい、細かい部分を刷毛で丁寧に塗ります。↑     刷毛で細かい部分を塗り終えたら、 次は、ローラーで手際良く塗っていきます。↑   この作業を繰り返して、 バルコニーの鉄部の下塗りは完成です。     バルコニーの鉄部の下塗りを終えたら、 次は、霧除け・庇の鉄部の下塗りへと移っていきます。↑   ここで、霧除け(きりよけ)・庇(ひさし)とは、 建物の内部に雨や霧が入り込まないようにするために、 窓や玄関などの上部に設ける小さな屋根状の部分のことです。   ちょうどサッシ(窓、窓枠)の上部に小さな屋根状の部分が見えますね。↑ これが霧除け・庇というものです。     まずは、霧除けの側面部分をローラーで塗っていきます。↑     霧除け側面の細かい部分はもちろん、刷毛で丁寧に塗っていきます。↑   塗り残しや塗りムラが出ないように丁寧に仕上げます。     霧除けの側面部分の下塗りが終わったら、 次は、霧除けの平面部分(天板部分)の下塗り作業に入ります。↑   ここも、いきなりローラーで勢い良く塗っていくのではなく、 外壁との境界線となる縁取りの部分を、まずは刷毛で丁寧に塗っていきます。     刷毛で塗る作業を終えたら、 ローラーで勢い良く、なめらかに塗っていきます。   あっという間に、天板が灰色に塗られていきます。 それでいて、塗り残しや塗りムラはありません。     霧除けの天板部分が一面、きれいに塗られました。↑     これは、別の部分の霧除けです。 やはり、ここもきれいに下塗り(錆止め塗布)されていますね。↑       別の場所に移って、今度は小さな霧除けも同じように下塗りしていきます。↑ この霧除けの側面部分は、ローラーで塗るには適さないので、 刷毛で丁寧に塗っていきます。↑       最後に、雅の工事部長・松川さんが口癖のようによく言っていることがあります。   「塗装工事というものは、 終わってからが本当の意味でのスタートです。   きちんと下地処理をして塗料の機能を発揮させれば、 10年はお住まいをお守りできるもの。   そうであるからこそ、 10年以上先まで考えて塗装工事を進めなければなりません。 塗装工事後のお客様の暮らしをしっかりと考えて、 下地処理の段階から丁寧かつ繊細に作業を進めていくべきです。   ただ塗ってそれで終わりではなく、 お住まいをお守りできる塗装工事ができているのかどうか。   そういったことを考えますと、 10年以上もつような塗装工事ができたかどうかは、 塗装工事が終わってから、その審判がスタートします。   つまり、塗装工事が終わってからこそが、 お住まいとの本当の意味での長いお付き合いが始まるのです。」   地元密着型の塗装店ならではの、 職人魂がこもっている言葉だなぁと、 私はいつも感心しながら聞いております。   そんな職人魂を持って日々現場で頑張っている職人さんたちのことを、 私は雅の広報担当として、 少しでも世間の皆様に知って頂けるように頑張って参りたいです。     誰かが誰かの暮らしを支えています。 誰かが誰かの人生を想っています。 縁の下の力持ち役を頑張ってくれている人たちがいます。   こういう人たちの姿勢には、 値段だけでは評価し尽せない<クオリティ(品質)>が存在していると思います。   長い目で見た時に、<安心できる暮らし>を共に実現して参りたいですね。       以上、今回の塗装現場日誌は、 「四街道市鷹の台4丁目・O様邸(第2回) ~事前準備・鉄部下塗りその1(バルコニー、霧除け)~」 の模様をお伝えしました。   次回は、O様邸の鉄部下塗り工事その2と、 コーキング(シーリング)工事の模様をお伝えします。   外壁・屋根塗装現場のリアルを知りたい方は、 次回もぜひお楽しみにしていてください。     「外壁塗装は家の定期健診・ケアの機会!」↓ https://tosou-miyabi.com/topics/painting-the-exterior-walls-is-an-opportunity-for-regular-home-medical-examinations-and-care/ 「外壁塗装工事のタイミングと判断の決め手」↓ https://tosou-miyabi.com/topics/the-deciding-factor-for-the-timing-and-judgment-of-exterior-wall-painting-work/ 「外壁・屋根塗装ってDIYで出来ますか?(前編)」↓ https://tosou-miyabi.com/topics/is-it-possible-to-paint-the-exterior-walls-and-roof-with-diy-part-1/ 「外壁・屋根塗装ってDIYで出来ますか?(後編)」↓ https://tosou-miyabi.com/topics/is-it-possible-to-paint-the-exterior-walls-and-roof-with-diy-part-2/       株式会社雅は、 「<愛・信頼・絆>  誠実な思考と確かな技術で地域社会に貢献する」 ことを経営理念として掲げております。   この経営理念の下、 <地域密着100年企業>を目指し、 塗装サービスを通して 地域の皆様から長期的な信頼を寄せて頂くことを 経営目標としております。   <30年後も愛される塗装会社>であるために、 地域の皆様へ提供する価値を塗装工事ではなく、 「塗装サービス」ととらえ直し、 ただ染める塗装ではなく、 「家を守る塗装」を常に意識しております。 プロの塗装職人としてのプライドを胸に刻み、 地域の皆様に<お住まいへの安心感>を持って頂けるように 精進して参ります。   また、塗装とは工事が始まってからがスタートではございません。 工事が終わってからが本当の塗装のスタートだと考えております。 塗装工事はその先10年以上のお付き合いが必要になるものだからです。 そういう意味で、塗装工事が終わってからが本当の塗装のスタートという ポリシーを大切にして参ります。   「丁寧な説明から始まって、 職人さんが繊細な仕事ぶりでやってくれた。 雅さんに頼んで本当に良かった。」   「これでまた安心して長く住み続けられます。」   「外壁・屋根塗装だけでなく、 キッチンや水回りの大工仕事までやってくれた」   「ご近所さんからの評判も上々で嬉しい。」   と言って頂けるように、     株式会社雅は、 「お客様の大切なお住まいを塗装でお守りします。」     お問い合わせはこちら↓ https://tosou-miyabi.com/contact/     【公式HP】 https://www.tosou-miyabi.com/     【各種SNS】 ▶︎Twitter https://twitter.com/miyabi_tosou818 ▶︎YouTube https://www.youtube.com/channel/UCOxsucbuh1VEdVyWrHeeong   ▶︎Instagram https://www.instagram.com/miyabi_toso…     <参考文献・引用元> (1)外壁塗装の苦情・トラブルの種類や件数の推移が分かる統計資料  ①公益財団法人住宅リフォーム・紛争処理支援センター   「住まいるダイヤル」    https://www.chord.or.jp/   ②「大規模修繕工事新聞」   https://daikibo.jp.net/archives/11910   (2) 久保信也著「家の寿命を20年延ばすはじめての外壁塗装」   (幻冬舎、2021年) https://www.amazon.co.jp/%E5%AE%B6%E3%81%AE%E5%AF%BF%E5%91%BD%E3%82%9220%E5%B9%B4%E5%BB%B6%E3%81%B0%E3%81%99-%E3%81%AF%E3%81%98%E3%82%81%E3%81%A6%E3%81%AE%E5%A4%96%E5%A3%81%E5%A1%97%E8%A3%85-%E4%B9%85%E4%BF%9D-%E4%BF%A1%E4%B9%9F/dp/4344932331/ref=asc_df_4344932331/?tag=jpgo-22&linkCode=df0&hvadid=342521554485&hvpos=&hvnetw=g&hvrand=7953459723177779449&hvpone=&hvptwo=&hvqmt=&hvdev=c&hvdvcmdl=&hvlocint=&hvlocphy=9053420&hvtargid=pla-1204195466537&psc=1&th=1&psc=1   (3)池田聡著「リフォームで一番大切な外壁塗装で失敗しない方法」   (クロスメディア・パブリッシング、2021年) https://www.amazon.co.jp/%E3%83%AA%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%83%A0%E3%81%A7%E4%B8%80%E7%95%AA%E5%A4%A7%E5%88%87%E3%81%AA%E5%A4%96%E5%A3%81%E5%A1%97%E8%A3%85%E3%81%A7%E5%A4%B1%E6%95%97%E3%81%97%E3%81%AA%E3%81%84%E6%96%B9%E6%B3%95-%E6%B1%A0%E7%94%B0-%E8%81%A1/dp/4295405108/ref=pd_rhf_se_s_pd_crcd_1/355-3169928-7051302?pd_rd_w=8CUNw&pf_rd_p=6bd17f5e-1bac-4f3b-97c7-064c882625e5&pf_rd_r=PY6P7NZRE7VJYXJGWPGP&pd_rd_r=a6cfc67c-066e-4d9a-9854-f96a5f53386e&pd_rd_wg=4Di4b&pd_rd_i=4295405108&psc=1   (4)ケレン作業 https://gaiheki-concierge.com/article/keren-market-importance/   https://xn--rms9i4ix79n.jp.net/blog/6095.html   (5)外壁塗装・屋根リフォームの用語集―霧除け・庇について https://www.gaiheki-tosou.shop/sp/index.php?action=public_word_search_detail&word_id=34#:~:text=%E9%9C%A7%E9%99%A4%E3%81%91%E3%83%BB%E5%BA%87%E3%81%A8%E3%81%AF,%E4%B8%8A%E9%83%A8%E3%81%AB%E8%A8%AD%E3%81%91%E3%82%8B%E5%BA%87%E3%81%A7%E3%81%99%E3%80%82  

☆社内研修☆

こんにちは😃   今回、MIYABI女子ブログ担当の 進藤です╰(*´︶`*)╯♡   つい最近 年が明けたと思ったら あっという間の2月ですね🤗   先日いつも通り出勤したら とっても嬉しいサプライズがありました😆💖   デスクの上に ⬇️⬇️⬇️ こんな嬉しいサプライズが🥺💖   先日、誕生日を迎えた私のために 可愛い可愛い女子仲間の2人が セッティングしてくれていました😭💦 もう嬉しくて嬉しくて 思わずウルウルしてしまいました🥺   とっても仲良しな女子チーム♡ 2人と仕事ができて幸せだなぁ〜❤️ と改めて感じました🥰   ※もちろん男子チームとも仲良しですよー!!!!笑   さて今回は 本日、2022.2.3(金) 社内にて行われた研修の様子を 簡単に少し紹介させていただきます(๑˃̵ᴗ˂̵)   LIXILさんが とっても印象強い車で登場🚗 思わず写真を撮らせていただきました(^^)v   今回 新しく国の政策による こどもみらい住宅支援事業について 研修をしていただきました!       より一層、 地域の皆様にお役立ち出来るよう ご提案の幅を 広げて参ります❗️❗️     ⬆️⬆️⬆️ 研修中に とても良い表情の代表・曽我部の写真が撮れたので 最後にこちらの写真で 今回のブログは 終わらせていただきます(^з^)-☆   最後まで読んでいただきまして ありがとうございます❣️❣️     屋根塗装・外壁塗装の事 ご自宅のことでお困りの際は 是非❗️ 雅へお気軽にご相談ください❗️ ✅ 話しを聞くだけでもOK👌🏻 ✅ お見積もりだけでもOK👌🏻 まずは無料診断から❗️ お待ちしております🌟  

<塗装現場日誌>千葉市若葉区金親町・㈲ユーパッケージ様工場~看板設置工事~【千葉市若葉区外壁屋根塗装・株式会社雅】

<塗装現場日誌>千葉市若葉区金親町・㈲ユーパッケージ様工場 ~看板設置工事~ 【千葉市若葉区外壁屋根塗装・株式会社雅】       こんにちは。広報担当の今泉です。   今回の塗装現場日誌は、「塗装」工事ではございません。 地域密着型の外壁・屋根塗装専門店というのは、 実は、塗装工事以外の工事もご依頼頂くことが多いんですよ。   「塗装工事以外に、こんな工事も承っておりますよ~」 とお伝えできればと思い、 今回は<看板設置工事>の現場をお伝えして参ります。   (塗装現場日誌なのに、塗装の話じゃないんかいっ! というツッコミはなしでお願いします。笑)   それでは、いってみましょう! (<塗装現場日誌>は、シリーズものの連載記事になります。)     これまでに連載しました塗装現場日誌はこちら↓ 「<塗装現場日誌>千葉市中央区川戸町・K様邸(第1回)~玄関タイル補修工事~」 https://tosou-miyabi.com/topics/k-samas-residence-in-kawado-cho-chuo-ku-chiba-1st-entrance-tile-repair-work/ 「<塗装現場日誌>千葉市若葉区みつわ台・S様邸(第1回)~足場組立・高圧洗浄・コーキング~」 https://tosou-miyabi.com/topics/mitsuwadai-wakaba-ku-chiba-initial-s-samas-residence-1st/ 「<塗装現場日誌>千葉市若葉区千城台南・S様邸(第1回)~竪樋一部交換工事・屋根・外壁・他部位の高圧洗浄~」 https://tosou-miyabi.com/topics/s-samas-residence-in-chishirodaiminami-wakaba-ku-chiba-1st/ 「<塗装現場日誌>千葉県四街道市鷹の台4丁目・O様邸(第1回)~高圧洗浄~」 https://tosou-miyabi.com/topics/o-samas-residence-1st-takanodai-4-chome-yotsukaido-shi-chiba-high-pressure-washing/ 「<塗装現場日誌>千葉市若葉区御成台3丁目・Y様邸(第1回)~足場組立てと高圧洗浄前のご近隣挨拶~」 https://tosou-miyabi.com/topics/y-samas-residence-3-chome-onaridai-wakaba-ku-chiba-1st-scaffold-assembly-and-greetings-from-the-neighborhood-before-high-pressure-washing/ 「<塗装現場日誌>千葉県四街道市鷹の台4丁目・K様邸(第1回)~2階洗面所の防水化粧板設置・蛇口交換・コーキング工事~」 https://tosou-miyabi.com/topics/4-chome-takanodai-yotsukaido-city-chiba-prefecture-k-samas-residence-1st-installation-of-waterproof-veneer-on-the-2nd-floor-washroom-faucet-replacement-caulking-work/     外壁・屋根塗装と一緒に考えてみたい修繕工事はこちら↓ 「外壁塗装と一緒に行いたい工事(part1)」 https://tosou-miyabi.com/topics/construction-that-you-want-to-do-with-exterior-wall-painting-part1/ 「雨どいも修理・交換対応します」 https://tosou-miyabi.com/topics/drainpipe/ 「屋根の葺き替え(張り替え)カバー工法―屋根工事もおまかせください」 https://tosou-miyabi.com/menu/roofing/ 「瓦屋根の漆喰補修、割れの補修もおまかせください」 https://tosou-miyabi.com/topics/tile_roof/       今回看板設置工事をご依頼いただきました㈲ユーパッケージ・U様は、 以前から雅とお付き合いして下さっている地元の方です。   昨年11月末頃に、御成台3丁目にある株式会社雅の本店にU様がご来店され、 「会社の看板が古くなってきて新しいものにしたいんだけどさ、 雅(みやび)さんのところでやってくれる?」 とご依頼されました。   外壁・屋根塗装専門店からスタートしました株式会社雅ですが、 今では地元の皆様のご要望により広くお応えできるように、 大工職人・水回り工事職人も正社員としてかかえ、 その他にも、様々な職種の協力職人の皆さんとのネットワークができるまでになってきました。   U様からも、   「雅さんは、もともとは塗装屋さんって分かっているんだけどさ、 頼んでみたら、色々とやってくれるからね。 今回の看板も雅さんのところに話を持っていけば、 なんとかしてくれるんじゃないかと思ったんだよね。 地元にちゃんと店舗をかまえて、 逃げも隠れもしない姿勢でやっているところも信用できるしね。 だからね、ちょっと見積りを出してちょうだいよ。」   とのありがたいお言葉を頂戴しました(嬉し涙)。     そこまで信頼して頂いたからには、 やはり地元の方へ貢献したい!!という気持ちが湧き上がってきました。   早速、U様と現地調査の日取りの打ち合わせをさせて頂き、 私(広報担当・今泉)、協力職人さんの一人である小林さんとともに ユーパッケージ様の工場へ現地調査に行って参りました。     ちなみに、いつもは取材目的で現場に行っている私がなぜ、 今回は普通に現地調査や工事監督に行ったのかと申しますと、 「看板設置工事→看板といえば広報・広告→広報担当が看板にくわしいよね」 という流れで、直接担当することになりました。     そういう次第でユーパッケージ様の工場に到着しますと、 U様が予め古い看板を撤去してくださっておりました。↑   このデザインを参考に、会社の新しい看板を作ってほしいとのことでした。   U様との打ち合わせでは、 私の方から 「せっかく地域の皆様から愛され続けた<会社のロゴマーク>は、 このまま変えずにいかれる方がよいのではありませんか?」 とご提案しましたら、 U様も 「ぜひ、そのようにして欲しい。」 とのご希望でした。   やはり、会社の看板というものは、 その会社の存在を地域の皆様に知って頂き、 なじみを持って頂くのに重要な役割を果たしてくれるものです。   インターネットの発達により、 web広告が主流になりつつある世の中ではありますが、 地元密着で頑張っていらっしゃる多くの中小企業の皆様にとっては、 地域の認知度向上・信頼関係構築の入口を作ってくれる<看板>も捨てがたいものがあります。   実際、最近では「看板マーケティング」と言って、 地元密着の企業にとっての<看板のPR効果>が見直されつつあるようです。   また、その会社様で働く社員の皆様にとっても、 自社の看板に愛着や誇りを抱く方が多いと思います。   そのような色々な方々の<想い>が詰まった、会社様の大切な看板。 その制作・設置工事を雅にご依頼頂きましたことは、 大変光栄でありますとともに、責任の重さを感じました。     現場調査時、旧看板を取り外したばかりの下地は、こうなっていました。↑   入口上部にグレーのシャッター・ボックスがありますが、 その外側の一面に看板を設置してほしいとのことでした。     そこで、まずは、看板設置の下地面となる部分の状態確認と、 縦・横の寸法を実測していきます。   それによって、お勧めの看板のタイプや工法の種類、 そして看板製作・設置工事の費用が変わってくるからです。     高所用の梯子に登って下地面の調査をしていくわけですが、 安全確保に十分配慮することと、 梯子やその他の機材などで下地面やその周辺部分を傷つけないことが大切です。   お客様の大切な建物を傷つけてしまいますと、大変申し訳ないですから。     次に、U様から詳しいご希望をさらに深掘りしてお伺いしながら、 協力職人・小林さんがデザインや仕様について数パターンあることをご説明し、 U様に後日、サンプル画像とともに設計図書と御見積書をご提案致しました。   U様から文字のフォントの大きさや位置関係について、 ほんの少しの修正依頼を頂きましたものの、 その他の大部分については快諾下さいました。   微修正後、設計図書・御見積書ともに最終的にご同意頂けましたので、 正式にご契約の運びとなり、 年明けに工事を実施させて頂くことになりました。   新しく出来上がった㈲ユーパッケージ様の会社看板はこちら。↑   施工日当日は朝からよく晴れて、まさに工事日和といった好天に恵まれました。   ちなみに、雨天の時は工事延期・中止になります。 作業効率が悪く、しかも作業環境として危険であることと、 下地にシートを貼り付けるタイプの看板設置方法ですと、 濡れた下地面に接着したところで、吸着が悪く、意味がないからです。   雨天の時は工事延期・中止になるというのは、 塗装工事と似ているところがありますね。     今回の工法は、「インクジェット出力 直貼り」というものです。   耐久性・耐候性のある専用のシートに対して、 インクジェット出力でデザインを印刷したものを下地面に直接貼り付けていく工法です。   周囲の自然環境や気象条件にもよりますが、 通常は耐久年数が5年以上あるものになります。 (5年経過した頃から、色褪せや剥がれなどが少しずつ出始めるということです。)   このシートの裏面には専用の接着剤とそれを保護している薄いフィルムがついていまして、 ちょうど両面テープの片面を保護している薄いフィルムを剥がしていく要領で、 下地面にシートを接着させながら少しずつ貼り付けていきます。 同時に、剥がした薄い保護はくるくる巻いて回収していきます。   もちろん、貼り付けていく前に、 大切な下地処理として、<ケレン作業>を行います。   これは、下地の表面をサンドペーパーなどで磨き上げ、 その後、雑巾で清掃し、表面が滑らかで綺麗な状態にすることです。   ケレン作業を行うことで、下地表面を調整し、シートの密着性を高めます。     ちなみに、この時の工事は高所でしたので、 荷台にクレーンと人が乗るゴンドラがついているトラック(高所作業車)を近くに横づけして行いました。     シートを直貼りしていく時には、 どうしても下地面とシートの間に気泡(空気)が入ってしまいます。   それを専用のヘラでシートの外に追い出しながら、 シートの表面が均一に滑らかになるように整えていきます。   ここは、プロの看板屋職人さんの腕の見せ所ですね。   協力職人・小林さんはこの作業を実に手際良く進めていって下さいました。   そのお陰で、今回は看板設置工事が約30分で終了しました。 (いや、30分もかからなかったかもしれません。笑)     ㈲ユーパッケージ様の看板設置工事が無事に完工しました! ↑   写真左側が小林さんです。右は株式会社雅・広報担当の私、今泉です。   ちなみに、小林さんは落ち着いた感じの、優しい良い人です。 小林さんに会いたい人は(看板設置をご依頼したい方は)、 ぜひ雅までお声かけください(笑)。     完工後、ユーパッケージ・U様に仕上がり具合をご確認頂き、 「ありがとうございます。昨日午後見て来ました。 会社のサイズにぴったりです。」 とのお言葉を頂戴しました。   U様のお役に立てて嬉しく思いました。     これからも株式会社雅は、地元の皆様のお役に立てるよう、 頑張って参りたいと思います!       以上、今回の<塗装現場日誌>では、 ㈲ユーパッケージ様工場における看板設置工事の模様をお伝えしました。     外壁や屋根の塗装工事を通したお住まいのリフォームや、 その他の工事にご興味のある方は、ぜひお楽しみにしていてください。     それではまた!   お問い合わせはこちら↓ https://tosou-miyabi.com/contact/       「瓦屋根の漆喰補修、割れの補修」↓ https://tosou-miyabi.com/topics/tile_roof/ 「建物の資産価値を上げる方法-外壁・屋根を塗装でリフォームする」↓ https://tosou-miyabi.com/topics/how-to-increase-the-asset-value-of-a-building-remodeling-the-exterior-walls-and-roof-with-paint/ 「外壁塗装は家の定期健診・ケアの機会!」↓ https://tosou-miyabi.com/topics/painting-the-exterior-walls-is-an-opportunity-for-regular-home-medical-examinations-and-care/ 「外壁塗装工事のタイミングと判断の決め手」↓ https://tosou-miyabi.com/topics/the-deciding-factor-for-the-timing-and-judgment-of-exterior-wall-painting-work/     株式会社雅は、 「<愛・信頼・絆>  誠実な思考と確かな技術で地域社会に貢献する」 ことを経営理念として掲げております。   この経営理念の下、 <地域密着100年企業>を目指し、 塗装サービスを通して 地域の皆様から長期的な信頼を寄せて頂くことを 経営目標としております。   <30年後も愛される塗装会社>であるために、 地域の皆様へ提供する価値を塗装工事ではなく、 「塗装サービス」ととらえ直し、 ただ染める塗装ではなく、 「家を守る塗装」を常に意識しております。 プロの塗装職人としてのプライドを胸に刻み、 地域の皆様に<お住まいへの安心感>を持って頂けるように 精進して参ります。   また、塗装とは工事が始まってからがスタートではございません。 工事が終わってからが本当の塗装のスタートだと考えております。 塗装工事はその先10年以上のお付き合いが必要になるものだからです。 そういう意味で、塗装工事が終わってからが本当の塗装のスタートという ポリシーを大切にして参ります。   「丁寧な説明から始まって、 職人さんが繊細な仕事ぶりでやってくれた。 雅さんに頼んで本当に良かった。」   「これでまた安心して長く住み続けられます。」   「外壁・屋根塗装だけでなく、 キッチンや水回りの大工仕事までやってくれた」   「ご近所さんからの評判も上々で嬉しい。」   と言って頂けるように、     株式会社雅は、 「お客様の大切なお住まいを塗装でお守りします。」     【公式HP】 https://www.tosou-miyabi.com/   【各種SNS】 ▶︎Twitter https://twitter.com/miyabi_tosou818 ▶︎YouTube https://www.youtube.com/channel/UCOxsucbuh1VEdVyWrHeeong   ▶︎Instagram https://www.instagram.com/miyabi_toso…     <参考文献・引用元> (1)外壁塗装の苦情・トラブルの種類や件数の推移が分かる統計資料  ①公益財団法人住宅リフォーム・紛争処理支援センター   「住まいるダイヤル」    https://www.chord.or.jp/    ②「大規模修繕工事新聞」   https://daikibo.jp.net/archives/11910   (2) 久保信也著「家の寿命を20年延ばすはじめての外壁塗装」   (幻冬舎、2021年) https://www.amazon.co.jp/%E5%AE%B6%E3%81%AE%E5%AF%BF%E5%91%BD%E3%82%9220%E5%B9%B4%E5%BB%B6%E3%81%B0%E3%81%99-%E3%81%AF%E3%81%98%E3%82%81%E3%81%A6%E3%81%AE%E5%A4%96%E5%A3%81%E5%A1%97%E8%A3%85-%E4%B9%85%E4%BF%9D-%E4%BF%A1%E4%B9%9F/dp/4344932331/ref=asc_df_4344932331/?tag=jpgo-22&linkCode=df0&hvadid=342521554485&hvpos=&hvnetw=g&hvrand=7953459723177779449&hvpone=&hvptwo=&hvqmt=&hvdev=c&hvdvcmdl=&hvlocint=&hvlocphy=9053420&hvtargid=pla-1204195466537&psc=1&th=1&psc=1   (3)池田聡著「リフォームで一番大切な外壁塗装で失敗しない方法」   (クロスメディア・パブリッシング、2021年) https://www.amazon.co.jp/%E3%83%AA%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%83%A0%E3%81%A7%E4%B8%80%E7%95%AA%E5%A4%A7%E5%88%87%E3%81%AA%E5%A4%96%E5%A3%81%E5%A1%97%E8%A3%85%E3%81%A7%E5%A4%B1%E6%95%97%E3%81%97%E3%81%AA%E3%81%84%E6%96%B9%E6%B3%95-%E6%B1%A0%E7%94%B0-%E8%81%A1/dp/4295405108/ref=pd_rhf_se_s_pd_crcd_1/355-3169928-7051302?pd_rd_w=8CUNw&pf_rd_p=6bd17f5e-1bac-4f3b-97c7-064c882625e5&pf_rd_r=PY6P7NZRE7VJYXJGWPGP&pd_rd_r=a6cfc67c-066e-4d9a-9854-f96a5f53386e&pd_rd_wg=4Di4b&pd_rd_i=4295405108&psc=1    

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