☆雪☆
こんにちは😃伊藤です😊
少し前のお話になりますが
こないだ久しぶりの雪が降りましたね❄️
積もらないだろうなぁなんて思っていたら、どんどん積もっていってびっくりです∑(゚Д゚)!
気づいたらあたり一面真っ白!
(写真撮ってきます!と出て行った藤乗がかわいかったので📷💕)
会社前の怪獣達も頭にモリモリ雪が積もってました‼️
この日は社長の配慮でみんな無事に帰宅することができました☺️✨
翌日は各自歩いてきたり、公共機関を乗り継いできたり、久しぶりの雪に苦戦しました😱
地面が凍っていたので、転ばないように歩くのに必死で本当に大変‼️
体のあちこちに力が入って、歩いてるだけで一苦労で💦
子供の頃はあんなに楽しかったのになぁ🤔
会社の雪かきもしたんですが、これも慣れていないのでなかなか大変😂
もちろん、しっかりとやらせて頂きました😆
でも、やっぱり雅メンバー。
これだけでは終わらず、
雪玉を投げたり雪をかけたり、最後は結局楽しんでしまいました☺️🎶
みんなで笑いながら何かするってすごく素敵な事だなーと
いつも思います❤️
。。。ですが、やっぱり雪は降らないで頂きたいのが正直なところです😝
まだまだ寒さも厳しく、コロナも大変な時期ですが。
社内予防などの徹底をして皆様に少しでも安心していただけるよう、
体調管理やコロナ対策なども引き続き行なって参ります‼️
皆様もどうか体調にはお気をつけください☺️✨
屋根塗装・外壁塗装の事
ご自宅のことでお困りの際は
是非❗️ 雅へお気軽にご相談ください❗️
✅ 話しを聞くだけでもOK👌🏻
✅ お見積もりだけでもOK👌🏻
まずは無料診断から❗️
お待ちしております🌟
<塗装現場日誌>千葉県四街道市鷹の台4丁目・K様邸(第2回)~1階洗面所及びキッチンの蛇口交換工事、防蟻工事、ドアクローザー交換工事~【千葉市若葉区外壁屋根塗装・株式会社雅】
<塗装現場日誌>千葉県四街道市鷹の台4丁目・K様邸(第2回)
~1階洗面所及びキッチンの蛇口交換工事、防蟻工事、ドアクローザー交換工事~
【千葉市若葉区外壁屋根塗装・株式会社雅】
こんにちは。広報担当の今泉です。
前回の記事では、
「千葉県四街道市鷹の台4丁目・K様邸(第1回)
~2階洗面所の防水化粧板設置・蛇口交換・コーキング工事~」
についての現場突撃取材の様子をお伝えしました。↓
https://tosou-miyabi.com/topics/4-chome-takanodai-yotsukaido-city-chiba-prefecture-k-samas-residence-1st-installation-of-waterproof-veneer-on-the-2nd-floor-washroom-faucet-replacement-caulking-work/
今回もK様邸での続きをお伝えして参ります。
千葉市若葉区が地元の株式会社雅は、
「雅(みやび)さんって、外壁・屋根塗装専門店だと思っていたけど、
家の中の修理なんかもやってくれるんだねぇ。」
というお声をお客様から頂く機会が増えて参りました。
これは、代表・曽我部が、
「せっかくなら、お客様のお家周りのお悩みを全て、
雅で解決して差し上げられるようになりたい!」
と思ったのがきっかけでした。
大工職人の田嶋さんが仲間になり、
水回り工事職人の尾形さんが仲間になり、
その他の協力業者さんも増えていくことで、
お住まい周りのお悩みにお役立ちできる範囲が広がっていきました。
そのような中、当初は外壁・屋根塗装工事をご要望頂いたK様から、
「せっかくだから、ついでに洗面所のリフォームや他の箇所もやってもらえますか?」
とのご依頼がありました。
そういう次第で、前回の記事に引き続いて、
今回は、K様邸の1階洗面所及びキッチンの蛇口交換工事、
防蟻工事、ドアクローザー交換工事の模様をお伝え致します。
それでは、いってみましょう!
(<塗装現場日誌>は、シリーズものの連載記事になります。)
これまでに連載しました塗装現場日誌はこちら↓
「<塗装現場日誌>千葉市中央区川戸町・K様邸(第1回)~玄関タイル補修工事~」
https://tosou-miyabi.com/topics/k-samas-residence-in-kawado-cho-chuo-ku-chiba-1st-entrance-tile-repair-work/
「<現場日誌>千葉市若葉区みつわ台・S様邸(第1回)~足場組立・高圧洗浄・コーキング~」
https://tosou-miyabi.com/topics/mitsuwadai-wakaba-ku-chiba-initial-s-samas-residence-1st/
「<現場日誌>千葉市若葉区千城台南・S様邸(第1回)~竪樋一部交換工事・屋根・外壁・他部位の高圧洗浄~」
https://tosou-miyabi.com/topics/s-samas-residence-in-chishirodaiminami-wakaba-ku-chiba-1st/
外壁・屋根塗装と一緒に考えてみたい修繕工事はこちら↓
「外壁塗装と一緒に行いたい工事(part1)」
https://tosou-miyabi.com/topics/construction-that-you-want-to-do-with-exterior-wall-painting-part1/
「雨どいも修理・交換対応します」
https://tosou-miyabi.com/topics/drainpipe/
前回記事でご紹介しました、
2階洗面所の防水化粧パネル設置と蛇口交換を仕上げた次は、
1階洗面所の蛇口交換工事が始まりました。
K様からは「水漏れが原因と思われる蛇口周りの黒ずみが気になる」
とのお悩みが寄せられました。
私が他の現場の取材から戻った時には、
水回り工事担当の尾形さんがすでに作業を始めていました。↑
管の接続部分に残っている古いパッキンを、
カッターで削り取っているところですね。
ここで、そもそもパッキンとは何でしょうか?
パッキンとは、
水道のパーツ(部品)とパーツの隙間から水が漏れないように密封するためのものです。
蛇口などの動くパーツがついている部分にゴム製のパッキンがつけられていることが多いです。
パッキンは消耗品ですので、
水道を使用していると少しずつパッキンが経年劣化していきます。
水道の使い方によって差はありますが、
目安としましては、水道のパッキンの寿命は約10年です。
パッキンの劣化を放置していると水漏れが悪化するリスクが高まります。
そのため、たとえば、水道の蛇口が以前よりも緩くなったなどの症状が見られましたら、
パッキンが寿命を迎えている可能性がありますので、交換が必要です。
ただし、パッキンには複数の種類があり、水道のタイプによっても交換方法が異なります。
一般の方は慣れていらっしゃらないことが多いと思われますので、
実際にパッキンの交換工事を行う時には、
水回り工事職人に依頼されることをお勧めします。
正しく水道のパッキンを交換するためには、
それぞれの違いを理解したうえで作業を進めなければならないからです。
ちなみに、DIYでパッキン交換工事を行いたいという方へのアドバイスをおひとつ。
パッキンのそもそもの役割が、
水道のパーツ(部品)とパーツの隙間から水が漏れないように密封するためでした。
しかし、パッキンのサイズや形状がその水道に合っていませんと、
取り付け部分に隙間ができてしまい、その隙間が水漏れの原因になります。
また、パッキンのサイズや形状を間違えてしまいますと、
再び取り外して適切なパッキンに換えるための手間と時間もかかってしまいます。
そのため、どのパッキンを選べばいいかを確認するために、
まずはメーカーや品番をしっかりと把握するようにしましょう。
こうすれば、わざわざ水道を分解してパッキンを取り出さなくても、
どのような種類のものかが分かるからです。
ちなみに、メーカーや品番は水道のシングルレバーや水栓に記載されている場合が多いです。
地道に古いパッキンを削ぎ落している尾形さん。↑
「なぜ、このようなことをやる必要があるのですか?」
と尾形さんに尋ねてみました。
尾形さんいわく、
「古いパッキンを除去せずに、
新しいパッキンをそのまま取り付けてしまう職人も中にはいまずけど、
自分は古いパッキンをしっかりと取り除いてから(パッキン交換を)するようにしています。
やっぱり、こうしないと、新しいパッキンに交換したところで、
近い将来に、新たな水漏れが発生してしまう可能性があるからですね。」
とのことでした。
なるほど!
塗装工事と同じで、
新しく交換するパッキンにその役割を十分に発揮させるためには、
古いパッキンをきれいに除去するといった<下地処理>が大切になってくるわけですね。
塗装工事と水回り工事とでは、確かに工事の種類は違います。
もっとも、<長い目で見た時にお客様のお住まいをお守りする>という観点からは、
<下地処理の大切さ>という点で、根っこの部分が共通していることが分かりました。
お客様がご覧になられていない細かい部分であっても、
お客様のために先々まで考えて、
細かい作業をやり続ける尾形さんの姿勢に、
日本の職人魂を見る思いがしました。
他の雅の塗装職人さんたちにインタビューさせて頂いた時にも、
皆同じように、
「人が見ていない部分であっても、<こだわり>を持って職人仕事をしているか?」
ということを常に意識していらっしゃることがうかがえました。
決して、独り善がりの<こだわり>ではなく、
あくまでお客様のための<こだわり>。
業界を問わず、日本の職人さんたちには、
これからもこの<こだわり>の姿勢でいて頂きたいものですね。
蛇口を交換し終わった後は、洗面台下の配管をつなげていきます。↑
中が暗いので、作業現場用のライトで明るく照らします。
また、床材を機材などで傷つけないように、タオルを敷いて養生(保護)しています。
配管の取り付け作業が始まりました。↑
この取り付け作業がしっかりと行われないと、水漏れが発生してしまいますので、
器具の形状などをよく確認しながら、慎重に取り付けていきます。
尾形さんの表情が真剣さを増しましたので、
作業の邪魔になってはいけないと思い、
私もこの時はあまり話しかけずに見守りました。
(カメラのシャッター音はうるさかったかもしれませんが(笑)。)
慎重に配管関係を接続していきます。↑
普通の姿勢からでは見えにくい部分や作業がしにくい部分については、
仰向けになって作業します。↑
私は写真を撮っているだけでしたが、
見ていて結構大変な作業だなあと思いました。
尾形さん的には、
「(このぐらいは何でもないです。いつものこと。)」
といった感じでしたが(笑)。
配管をつなげていく作業が続きます。
慎重ながらも、見ていて手際が良く、作業がどんどん進んでいくのが印象的でした。
素人の私が言うのもなんですが(笑)、
動きに無駄がない感じがスマートでしたね。
秘かにDIY欲がある今泉ですが、
やはり「餅は餅屋から買え」という言葉があるように、
お金は多少かかってもプロにお願いした方が、
長い目で見た時にかえって安心・お得なのかなと思いました。
配管を整える作業も、いよいよ佳境といったところです。↑
私も興味津々で尾形さんの背中から取材させてもらっています。
尾形さん、うっとうしい取材ですみません(苦笑)。
おおー!あともう少し、もう少しで完成に近づいているのが分かります! ↑
洗面台上の蛇口から、
下の配管にきちんと水流が行くようになっているかを慎重にチェックしています。↑
尾形さんは、このチェック作業を3回くらいは繰り返していました。
お客様のお住まいを長期的にお守りしていく職人魂が垣間見えました。
チェック作業が終わり、1階洗面所の蛇口交換工事も完了です。
尾形さん、お疲れ様でした!
「ふうっ、やっと水回り工事が完了したぁ(お疲れ様でしたぁ)」と思っていましたら、
なんと!尾形さんは休む間もなく、
次はキッチンの蛇口交換工事に取り掛かっていました。
このタイプ(↑)の蛇口は、形状や性質・劣化具合などから判断した結果、
根っこの部分から電動工具で切り離す必要があるようでした。
その際に、細かい粒子上の金属片やその他の飛沫が飛んで、
周りの部分を汚してしまわないように、
ビニールで覆って養生(保護)していきます。
ちなみに、この緑の養生テープ(↑)って、優れものなんですよ!
普通のセロハンテープやガムテープみたいに、緑のテープを引っ張って、
貼り付けたいところに貼りますよね。
そうしますと、緑のテープの下側にビニール・シートが折りたたんだ状態でしまわれていて、
そのビニール・シートの端を引くと、折りたたまれていたビニールが伸びて、
次々に出てくるんですよ!
子供の頃から図画工作やDIYなどに縁がなかった私としては、
この「テープ付き養生シート マスカー」(←正しくはこう言うそうです。(*))を
初めて見た時は、感動してしまいました(笑)。
職人さんにテープ付き養生シートで養生するのを実演してもらった時の感動は、
今でも忘れられません。
慣れている方からすれば、「何をそんなに大げさな(笑)」と思われるかもしれませんが、
まだご存じない方はぜひ、一度ご覧になってみてください。↓
雅の職人さんが養生しているシーンはこちら↓
https://www.youtube.com/watch?v=EBLQLRKeO4E
養生テープの中に折りたたまれているビニール・シートが出てきましたね。↑
キッチンの壁面にも汚れが飛散しないように、
「テープ付き養生シート マスカー」を貼って養生していきます。↑
ビニール・シートを下に降ろしてきて、壁面全体を覆ってしまいます。↑
大工職人・田嶋さんも加わり、尾形さんと二人で古い蛇口を取り外していきます。↑
古い蛇口の根元の部分から電動工具で切り離していきます。↑
尾形さんが1階キッチンの蛇口交換工事を行っている間、
大工職人・田嶋さんは玄関ドアクローザーの交換工事に入っています。↑
K様から「玄関ドアの閉まり具合が良くないので見てほしい」とのご依頼を頂いたためです。
外壁・屋根塗装専門店と言いましても、地元密着型でやらして頂いておりますので、
お住まいについてのお悩みをできる限り解決して差し上げたいと雅は考えております。
何回もドアを開け閉めしては、ドアクローザーの具合をチェックしている田嶋さん。↑
多能工・大工職人田嶋さんについてもっと知りたい方はこちら↓
「株式会社雅の塗装工事のクオリティを担う3人」↓
https://tosou-miyabi.com/topics/three-people-responsible-for-the-quality-of-painting-work-by-miyabi-co-ltd/
「大工仕事もお任せあれ(^^)」↓
https://tosou-miyabi.com/topics/i-will-do-carpentry-well/
「<塗装現場日誌>千葉市中央区川戸町・K様邸(第1回)~玄関タイル補修工事~」↓
https://tosou-miyabi.com/topics/k-samas-residence-in-kawado-cho-chuo-ku-chiba-1st-entrance-tile-repair-work/
「網戸の張替えもお任せあれ(^ ^) 」
https://tosou-miyabi.com/topics/leave-it-to-us-to-replace-the-screen-doors/
「スタッフ紹介」
https://tosou-miyabi.com/staff/
玄関の外には、ドアクローザーとその部品が置いてありました。↑
ドアクローザーのネジを絞めたり、緩めたりしては、
ドアの開閉具合がちょうど良くなるように調整していきます。
ちょっと手が空いた塗装職人歴20年の松川さんも様子を見に来ています。
工事部長ですから、施工各所の現場監理・チェックも大切なお仕事です。
お客様のお住まいを本当に長くお守りできるか?という目でチェックしていますね。↑
松川さんによる洗面所のコーキング工事について見たい方はこちら↓
https://tosou-miyabi.com/topics/4-chome-takanodai-yotsukaido-city-chiba-prefecture-k-samas-residence-1st-installation-of-waterproof-veneer-on-the-2nd-floor-washroom-faucet-replacement-caulking-work/
お住まいの方々が自然な感じで、スムーズにドアの開け閉めができるように、
細心の注意でドアクローザーのネジの締まり具合を調整していきます。↑
玄関ドアというものは、
お住まいの方々が一番よく出入りされるドアだと思いますから、
そのドアの開け閉めがスムーズにいかないと、生活上のストレスになってしまいますからね。
お住まいをお守りする工事を実行していくためには、
お住まいの方々の<生活実感>をしっかりとイメージすることが大切なんだと思います。
ただ形ばかりの工事をして「はい、直しました」では、
お客様からのご期待にお応えしたことにはならないと思います。
入念なドアの開閉チェックを繰り返す田嶋さん。↑
お客様の生活実感をイメージした職人としての<こだわり>を感じました。
最後にご紹介するのは、雅の協力職人さんの一人で、
防蟻工事(=シロアリ駆除工事)職人の榊さんです。
お住まいの環境にもよりますが、
昔ながらの風通しが良い日本家屋とは異なり、
断熱効果向上のため密閉性を高めた現代の戸建て住宅では、
シロアリによる被害が発生しやすくなっています。
この点について、もう少し詳しく榊さんに説明してもらいました。
今泉
「法隆寺の五重塔など、古来からの日本の木造建築もシロアリ対策をやってきてたんですか?」
榊さん
「何かしら補修工事などはやり続けてきたとは思いますけど、
シロアリ対策については、日本古来の木造建築ではそれほど必要ないと思います。」
今泉
「それはどうしてですか?」
榊さん
「日本の木造建築というのは、
温暖多湿な日本の気候に合うような構造で建てられていますので、
もともとシロアリが好きな湿気がたまりにくいからですね。
建物自体の風通しが良いつくりになっているんですよ。」
「それに対して、現代の戸建て住宅というのは、
断熱性を向上させるために、密閉性を高める構造になっています。
これは言わば、人が過ごしやすい室内環境を実現できた半面、
シロアリが好きな湿気がたまりやすい、湿気が抜けにくい環境にもなったということです。
密閉性を高めるということは、イコール、
建物全体の風通しが良くないということでもあるんです。」
「ですから、およそ10年を目途に、外壁・屋根塗装と一緒に、
シロアリ駆除工事もやっておいた方がいいんですよ。」
今泉
「ちなみに、シロアリ駆除工事をまったくせずに、
シロアリが繁殖するままにして放置したらどうなるんですか?」
榊さん
「地震などが引き金になって、建物自体が倒壊しますね。
もちろん、そのお住まいの立地や自然環境、
そして、構造的に湿気がたまりやすいものになっているかなど、
条件によって異なりますが。」
今泉
「そう考えますと、世界最古の木造建築と言われる法隆寺などはすごいですよね。
およそ1300年間、この地震大国・日本にありながら倒壊していないわけですから。」
榊さん
「そうですね。木造建築の強さですよね。
もちろん、その強さの要因は色々あるわけですけれども、
シロアリ駆除に関して言えば、現代の戸建て住宅よりも間違いなく強いでしょうね。」
なるほど~!
いやぁ、色々と勉強になりました。
榊さん、ありがとうございます。
実は、榊さんにインタビューさせて頂いた時には、
防蟻工事の大半が終わっていたのですが、
「工事の様子が見たいです」とお願いした私のわがままに対して、
快く応じてくださいました。
榊さん、話し方から何から何まで本当に優しかったです(笑)。
玄関脇の柱に薬剤注入用の小さな穴をドリルで開けるところです。↑
この柱ですが、石材で出来ているように見えて、
実は芯となる柱材の周囲に石材模様のパネルを張り付けてあるものです。
そのため、その中に空洞部分があり、
なんと!シロアリはそういうところにも侵入するそうです。
なぜなら、中には適度な温度と湿気があって、
シロアリが好きな生息環境になるからとのこと。
恐るべし!シロアリ!!
玄関脇の外壁材の中にも薬剤を注入するための穴を開けます。↑
削った粉汚れが床に落ちないように、ちり取りを下にもって構えているところなどは、
お客様への配慮が感じられますね。
なんと! 室内のこんなところにも薬剤を注入するんですね!? ↑
榊さんいわく、
「シロアリは、食べ物(木材)と湿気があるところが大好きですからね。
普段は人間からは見えないところで活動していますが、
シロアリが好きな生息場所というものはありますので、
そこを見逃さずに、重点的にケアしていく必要がありますね。」
とのことでした。
ちなみに、シロアリ界のツートップである、
ヤマトシロアリは体長3.5~6mm、イエシロアリは体長4~6.5mmだそうです。
光のある場所には出てこないそうですので(暗くて、湿ったところが好き)、
日頃私たちが直接目にすることはなかなかないとのことですが、
意外にも身近にいて、放っておくと建物に深刻な被害をもたらすのがシロアリだそうです。
床下の防蟻工事を終えて戻ってきた榊さん。↑
榊さんから教えて頂いたところでは、
60年以上前の1950年代は、
「クロルデン」に代表される有機塩素系薬剤が使われていたそうです。
その効果は絶大で、分解されにくく半永久的に効果があるという強力なものだったとのこと。
その反面、臭いがきつく、しかも、分解されにくい事による土壌汚染や蓄積性が高いことから、
1986年に「第1種特定化学物質」に指定され、シロアリ駆除薬剤として使用禁止になりました。
次に登場したのが「ホキシム」「クロルピリホス」に代表される「有機リン系薬剤」でした。
これは、一般的に殺虫力が高く分解しやすいことから農薬としてはリスクの低いものでしたが、
シックハウス症候群が問題視されたことにより、
2003年建築基準法の改正によって使用禁止になりました。
そのため、現在ではより安全志向の高い薬剤に変わっています。
これは、イミダクロプリドやクロチアニジンなどに代表される
ネオニコチノイド系薬剤というもので、
タバコに含まれるニコチンの殺虫成分を元に合成された薬剤です。
昆虫に対して選択的に殺虫効果を発揮するため、
人を始めとした哺乳類には安全性が非常に高いとされています。
また、薬剤量が少なくて済み、残効性(効果の保持期間)が比較的長いのが特徴です。
しかも、ネオニコチノイド系薬剤は飽和蒸気圧が非常に低い薬剤のため、
空気中への揮発がほとんどなく、一般的に低臭性で臭いがほぼありません。
とはいえ、通気性の良くない床下での防蟻工事の場合は、
薬剤の中に直接身体をさらすことになりますので、
身体を守るために、念のため防護服を着て作業を進めています。↑
写真を見ると、防蟻工事職人さんの苦労を感じ取って頂けるのではないでしょうか。
最後に、榊さんと、雅・工事部長の松川さんのツーショットを撮らせて頂きました。
共にお客様のお住まいを守る職人魂を持った二人です。
(ちなみに、榊さんも松川さんも、めちゃくちゃ優しい人柄の持ち主です。
昔ながらの職人さんのイメージを良い意味でくつがえしてくれる方たちです。)
外壁・屋根の塗装工事もそうですが、
1軒のお住まいを長く安心して住み続けられるようお守りしていくために、
色々な職人さんたちが活躍してくれているのだと、
取材を通して実感することができました。
人が見ていないところでも、
お客様のために<こだわり>を持ってプロの仕事をする職人さんたちの活躍ぶりを、
これからも世の中の皆様に少しでも知って頂けたらと思います。
ですので、雅・広報担当として、今泉は次回も現場取材に向かいます!
以上、今回の<塗装現場日誌>では、
「千葉県四街道市鷹の台4丁目・K様邸」における
1階洗面所及びキッチンの蛇口交換工事、防蟻工事、
ドアクローザー交換工事の模様をお伝えしました。
外壁や屋根の塗装工事を通したお住まいのリフォームにご興味のある方は、
ぜひお楽しみにしていてください。
それではまた!
お問い合わせはこちら↓
https://tosou-miyabi.com/contact/
「瓦屋根の漆喰補修、割れの補修」↓
https://tosou-miyabi.com/topics/tile_roof/
「建物の資産価値を上げる方法-外壁・屋根を塗装でリフォームする」↓
https://tosou-miyabi.com/topics/how-to-increase-the-asset-value-of-a-building-remodeling-the-exterior-walls-and-roof-with-paint/
「外壁塗装は家の定期健診・ケアの機会!」↓
https://tosou-miyabi.com/topics/painting-the-exterior-walls-is-an-opportunity-for-regular-home-medical-examinations-and-care/
「外壁塗装工事のタイミングと判断の決め手」↓
https://tosou-miyabi.com/topics/the-deciding-factor-for-the-timing-and-judgment-of-exterior-wall-painting-work/
株式会社雅は、
「<愛・信頼・絆>
誠実な思考と確かな技術で地域社会に貢献する」
ことを経営理念として掲げております。
この経営理念の下、
<地域密着100年企業>を目指し、
塗装サービスを通して
地域の皆様から長期的な信頼を寄せて頂くことを
経営目標としております。
<30年後も愛される塗装会社>であるために、
地域の皆様へ提供する価値を塗装工事ではなく、
「塗装サービス」ととらえ直し、
ただ染める塗装ではなく、
「家を守る塗装」を常に意識しております。
プロの塗装職人としてのプライドを胸に刻み、
地域の皆様に<お住まいへの安心感>を持って頂けるように
精進して参ります。
また、塗装とは工事が始まってからがスタートではございません。
工事が終わってからが本当の塗装のスタートだと考えております。
塗装工事はその先10年以上のお付き合いが必要になるものだからです。
そういう意味で、塗装工事が終わってからが本当の塗装のスタートという
ポリシーを大切にして参ります。
「丁寧な説明から始まって、
職人さんが繊細な仕事ぶりでやってくれた。
雅さんに頼んで本当に良かった。」
「これでまた安心して長く住み続けられます。」
「外壁・屋根塗装だけでなく、
キッチンや水回りの大工仕事までやってくれた」
「ご近所さんからの評判も上々で嬉しい。」
と言って頂けるように、
株式会社雅は、
「お客様の大切なお住まいを塗装でお守りします。」
【公式HP】
https://www.tosou-miyabi.com/
【各種SNS】
▶︎Twitter
https://twitter.com/miyabi_tosou818
▶︎YouTube
https://www.youtube.com/channel/UCOxsucbuh1VEdVyWrHeeong
▶︎Instagram
https://www.instagram.com/miyabi_toso…
<参考文献・引用元>
(1)外壁塗装の苦情・トラブルの種類や件数の推移が分かる統計資料
①公益財団法人住宅リフォーム・紛争処理支援センター
「住まいるダイヤル」
https://www.chord.or.jp/
②「大規模修繕工事新聞」
https://daikibo.jp.net/archives/11910
(2) 久保信也著「家の寿命を20年延ばすはじめての外壁塗装」
(幻冬舎、2021年)
https://www.amazon.co.jp/%E5%AE%B6%E3%81%AE%E5%AF%BF%E5%91%BD%E3%82%9220%E5%B9%B4%E5%BB%B6%E3%81%B0%E3%81%99-%E3%81%AF%E3%81%98%E3%82%81%E3%81%A6%E3%81%AE%E5%A4%96%E5%A3%81%E5%A1%97%E8%A3%85-%E4%B9%85%E4%BF%9D-%E4%BF%A1%E4%B9%9F/dp/4344932331/ref=asc_df_4344932331/?tag=jpgo-22&linkCode=df0&hvadid=342521554485&hvpos=&hvnetw=g&hvrand=7953459723177779449&hvpone=&hvptwo=&hvqmt=&hvdev=c&hvdvcmdl=&hvlocint=&hvlocphy=9053420&hvtargid=pla-1204195466537&psc=1&th=1&psc=1
(3)池田聡著「リフォームで一番大切な外壁塗装で失敗しない方法」
(クロスメディア・パブリッシング、2021年)
https://www.amazon.co.jp/%E3%83%AA%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%83%A0%E3%81%A7%E4%B8%80%E7%95%AA%E5%A4%A7%E5%88%87%E3%81%AA%E5%A4%96%E5%A3%81%E5%A1%97%E8%A3%85%E3%81%A7%E5%A4%B1%E6%95%97%E3%81%97%E3%81%AA%E3%81%84%E6%96%B9%E6%B3%95-%E6%B1%A0%E7%94%B0-%E8%81%A1/dp/4295405108/ref=pd_rhf_se_s_pd_crcd_1/355-3169928-7051302?pd_rd_w=8CUNw&pf_rd_p=6bd17f5e-1bac-4f3b-97c7-064c882625e5&pf_rd_r=PY6P7NZRE7VJYXJGWPGP&pd_rd_r=a6cfc67c-066e-4d9a-9854-f96a5f53386e&pd_rd_wg=4Di4b&pd_rd_i=4295405108&psc=1
(4)水道のタイプ別パッキン交換の方法|自分でやる注意点もおさえて水漏れを解決!
https://www.esmile-24.com/leak/column/detail/6073/#:~:text=%E3%83%91%E3%83%83%E3%82%AD%E3%83%B3%E3%81%AE%E5%BD%B9%E5%89%B2%E3%81%AF%E3%80%81%E6%B0%B4%E9%81%93,%E3%81%AA%E4%BA%A4%E6%8F%9B%E3%81%8C%E5%BF%85%E8%A6%81%E3%81%A7%E3%81%99%E3%80%82
(5)自分でできる水道、蛇口のパッキン交換法
https://www.mizu-rescue.com/column/faucet-packing-replacement.html
(6)世界最古の木造建築・法隆寺
https://intojapanwaraku.com/culture/111634/
(7)シロアリ駆除
https://findpro.jp/shiroari/myself#:~:text=%E3%82%B7%E3%83%AD%E3%82%A2%E3%83%AA%E3%82%92%E9%A7%86%E9%99%A4%E3%81%99%E3%82%8B%E3%81%AB,%E3%81%99%E3%82%8B%E3%81%93%E3%81%A8%E3%81%8C%E3%81%A7%E3%81%8D%E3%81%BE%E3%81%99%E3%80%82
https://www.asante.co.jp/stories/03.html
https://www.shiroari-ichiban.com/contents/column/shiroari-kujo/
https://www.teoria-houseclinic.com/column/anti-termite-history/
<塗装現場日誌>千葉県四街道市鷹の台4丁目・K様邸(第1回)~2階洗面所の防水化粧板設置・蛇口交換・コーキング工事~【千葉市若葉区外壁屋根塗装・株式会社雅】
<塗装現場日誌>千葉県四街道市鷹の台4丁目・K様邸(第1回)
~2階洗面所の防水化粧板設置・蛇口交換・コーキング工事~
【千葉市若葉区外壁屋根塗装・株式会社雅】
こんにちは。広報担当の今泉です。
今回も現場へ突撃取材してきました!
その取材内容を写真と文章とで紙芝居風にお伝えしたいと思います。
結論から申し上げますと、
今回の<塗装現場日誌>は、
「えっ、町の塗装屋さんって、ペンキを塗るだけなんじゃないの!?」
と驚きを感じて頂けるのではないかと思っております。
そうなんです。
実は、塗装工事以外にも、
お住まいのお悩みに色々とお役立ちできてしまうのが、
地元密着型の塗装専門店の強みなんです(笑)。
地元密着型の屋根・外壁塗装専門店というのは、
屋根や外壁のペンキの塗り替え(=塗装)を通して、
お住まいの様々なお悩みを施主様からお伺いする機会が多いからです。
千葉市若葉区が地元の株式会社雅は、
曽我部代表が16歳の頃に塗装業界に職人として就職し、
25歳の時に独立して立ち上げた屋根・外壁塗装専門店です。
地元・若葉区育ちの曽我部代表が、
地元の皆様のお住まいを塗装でお守りするために邁進していくうちに、
職人仲間や事務スタッフなどの仲間が少しずつ増えていき、
そして、地元の皆様からも支持して頂けるようになっていきました。
地元の皆様への塗装サービスの提供を続けていくうちに、
曽我部代表が強く思うようになったことが、
「せっかくなら、お住まいについてのお悩みを全て解決できるようになりたい!」でした。
実際、補修工事をすべき箇所があれば、まずはその部分を直してからでないと、
塗装工事を進められないことが多くあります。
補修すべき下地材の上から表面的に塗装工事をしたところで、
お住まいを守るはずの塗料の機能が十分に発揮できないため、
意味がないからです。
そういう次第で、
多能工(=なんでも作れてしまう職人)である大工職人を探し求めました。
そこで出会ったのが、大工職人・田嶋さんでした。
多能工・大工職人田嶋さんについてもっと知りたい方はこちら↓
「株式会社雅の塗装工事のクオリティを担う3人」↓
https://tosou-miyabi.com/topics/three-people-responsible-for-the-quality-of-painting-work-by-miyabi-co-ltd/
「大工仕事もお任せあれ(^^)」↓
https://tosou-miyabi.com/topics/i-will-do-carpentry-well/
「<塗装現場日誌>千葉市中央区川戸町・K様邸(第1回)~玄関タイル補修工事~」↓
https://tosou-miyabi.com/topics/k-samas-residence-in-kawado-cho-chuo-ku-chiba-1st-entrance-tile-repair-work/
「網戸の張替えもお任せあれ(^ ^) 」
https://tosou-miyabi.com/topics/leave-it-to-us-to-replace-the-screen-doors/
「スタッフ紹介」
https://tosou-miyabi.com/staff/
次に探し求めたのが、洗面所・トイレ・キッチンなどの水回り工事ができる職人さんでした。
そこに現れたのが、尾形さんでした。
水回り工事の職人さんとして現場に向かう時もあれば、
営業マンとして現地調査・商談に向かう時もあるといったマルチな活躍ぶりの人です。
「スタッフ紹介」
https://tosou-miyabi.com/staff/
今回の塗装現場日誌では、この二人の活躍のお話です。
「塗装現場日誌」のはずなのに、「塗装」じゃないというツッコミは、
今回はなしでお願い致します(笑)。
それでは、いってみましょう!
今日は朝から<千葉県四街道市鷹の台4丁目・K様邸>にて、
室内リフォーム工事が始まるとの情報を聞きつけた私は、
またもや現場へすっ飛んでいきました!
(<塗装現場日誌>は、シリーズものの連載記事になります。)
これまでに連載しました塗装現場日誌はこちら↓
「<塗装現場日誌>千葉市中央区川戸町・K様邸(第1回)~玄関タイル補修工事~」
https://tosou-miyabi.com/topics/k-samas-residence-in-kawado-cho-chuo-ku-chiba-1st-entrance-tile-repair-work/
「<現場日誌>千葉市若葉区みつわ台・S様邸(第1回)~足場組立・高圧洗浄・コーキング~」
https://tosou-miyabi.com/topics/mitsuwadai-wakaba-ku-chiba-initial-s-samas-residence-1st/
「<現場日誌>千葉市若葉区千城台南・S様邸(第1回)~竪樋一部交換工事・屋根・外壁・他部位の高圧洗浄~」
https://tosou-miyabi.com/topics/s-samas-residence-in-chishirodaiminami-wakaba-ku-chiba-1st/
外壁・屋根塗装と一緒に考えてみたい修繕工事はこちら↓
「外壁塗装と一緒に行いたい工事(part1)」
https://tosou-miyabi.com/topics/construction-that-you-want-to-do-with-exterior-wall-painting-part1/
「雨どいも修理・交換対応します」
https://tosou-miyabi.com/topics/drainpipe/
私が広報として現場に到着した時には、すでに工事が始まっておりました。
先日納車されました雅の新社用車がK様邸前にとまっております。↑
お客様のご都合にもよりますが、
職人さんの仕事は朝早くから始まります。
屋根・外壁塗装工事ですと、安全性・効率性のため、
日光があるうちしか作業を進められないからです。
今回は室内のリフォーム工事でしたが、やはり朝早くから現場仕事は始まっておりました。
雅のキャッチフレーズ「大切なお住まいを塗装でお守りします」が
バッチリ社用車の側面にプリントされてますね。
これは、地元の皆様へ雅の覚悟をお示しし、ご理解を頂けるようにという想いの表れです。
社用車の後部には雅のロゴが入っております。↑
ちなみに、代表の似顔絵もアイコンとして入れております。↑
曽我部代表いわく、
「最近、(バスの後部についている雅の看板を見た)お客様から、
『今朝も社長に会いましたよ~♪』と言われるんだよねえ(笑)」
とのことです。
お陰様で雅も地元の方やそれ以外の方にも少しずつ広く知って頂けるようになってきました。
さて、今回の現場レポートは、
四街道市鷹の台4丁目・K様邸からご依頼頂きました、
2階洗面台への防水化粧パネル設置・蛇口交換・コーキング(シーリング)工事の模様です。
ふと、社用車から視線を横にやりますと、
大工職人・田嶋さんがK様邸の庭先に設けた臨時作業台の上で何やら作っておりました。
どうやら、寸法を測って板を切断する作業のようですね。
あ、今泉、分かりました!
これは、2階洗面台に設置予定の防水化粧パネルですね。↑
写真では見づらいかもしれませんが、
保護用の薄いシートがついています。
取付現場で裁断作業をするスペースがないため、
ここでやっているわけです。
また、お客様のお住まいの壁などを作業道具などで傷つけてしまったり、
電動のこぎり(丸ノコ)の騒音などでご迷惑をお掛けしないための配慮でもあります。
大工さんが電動のこぎり(丸ノコ)を使っている時には(↑)、
音が大きくて、しかも切断面に集中しているため、
周囲の状況が分かりづらいです。
そのため、不用意に声をかけたり、
視界の外から近づかないように注意して取材させてもらっています。
職人さんの工事現場は、注意を怠ると危険な場合もありますので、
「ご安全に」が合言葉みたいになっています。
職人さんが安全かつ効率的に作業を進められる環境を保障し、
また、現場周辺の地域の皆様の安全にも十分に配慮してこそ、
職人会社として信用して頂けるものと考えております。
ちなみに、大工職人・田嶋さんが使っている臨時作業台はこちら。↑
天板を取って開けてみますと、こんな感じで天板を支えているんですね。↑
支えになっている脚の部分も板と板を組み合わせてできており、
作業が終われば簡単に解体して、4枚の板に戻ります。
省スペースで収納出来て、便利ですよね。
トラックの荷台には、大工さんの作業道具が詰まっています。
現場作業中ですので、使用感のある外観です(笑)。
工事が終わって帰る際には、きちんと整理整頓しています。
ちなみに、私の個人的な感想ですが、
腕の良い職人さんほど、現場の作業場周りの整理整頓が上手な印象がありますね。
その方が作業の安全性や効率性を高めることができ、
さらには、お客様の安全に対する配慮や、
お住まい周りの美観の維持といった配慮にもつながるからだと思います。
田嶋さんの作業を取材した後は、早速2階に上がらせて頂きました。
(施主様の許可はもちろん頂いております。)
もうすでに、洗面台が取り外されておりました。↑
K様からのご要望で、こちらの洗面台はこれからも使いたいとのことでしたので、
洗面台周りの壁に防水化粧パネルを設置することと、蛇口を交換する工事のみを承りました。
ただ、洗面台についている古いコーキング材(隙間を埋めるための充填剤)は、
きれいに剥がしておきませんと、
新しいコーキング材を打ち込んでも(充填しても)、その機能が発揮しづらくなります。
そのため、工事用カッターできれいに古いコーキング材を落としておきます。↑
古いコーキング材をカッターで落としている最中の写真です。↑
この後、溶液を含んだ布できれいに拭き取っていきます。
一時的に取り外した洗面台をきれいに拭いているのは、工事部長の松川さんです。↑
塗装職人歴20年のベテランです。
実は、今回の洗面台周りの工事の一部を担当しにきてくれています。
洗面台をただ拭きに来ただけではありません(笑)。
目線の方向を変えてみますと、
洗面台設置場所のすぐ横には、水回り工事担当の尾形さんが何やら準備していました。
外の作業台で田嶋さんが化粧パネルの裁断作業をやっている間に、
蛇口交換・配管周りの整備を担当する尾形さんも、
自分がやるべき準備作業を淡々と進めていますね。
1日の作業時間は限られていますから、
職人さん同士の暗黙の連係プレーが大切になってきます。
真剣な表情で蛇口交換作業に取り掛かっている尾形さんです。↑
取材のためとはいえ、お邪魔しちゃってすみません(汗)。
あ、普段の尾形さんは、優しい話し方をする人です。誠実でもあります。
仕事に真剣なだけです。
地元の皆様、ご安心ください(笑)。
古い蛇口を取り外し、新しい蛇口の取付け作業をしております。↑
サイズやフィット感を確認している最中です。
取り付けが上手くいきませんと、水漏れが発生したりしますので、
色々な角度から取付具合を確認していきます。↑
新しい蛇口の取付け作業が終わったところで、
お掃除をします。
一日の作業の終わりにまとめてお掃除すればいいじゃないか、
と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、作業場はまめに整理整頓、お掃除をしておかないと、
つまづいて転倒事故を起こしたり、作業の効率が悪くなったり、
お客様の大切なお住まいを機材で傷つけてしまったりしかねません。
そのため、自分の仕事を大切に思うからこそ、
そして、お客様のためを思うからこそ、
職人さんは、人が見ていない場所でもまめにお掃除をするのです。
こういうところは、個人的に見習いたいものです。
洗面台を取り外したばかりの壁面です。↑
水道管がむき出しになっていますし、鏡を支える金具も見えます。
壁紙も、経年劣化による(湿気による)カビも見えます。
古いコーキング材も劣化しているのが分かりますね。
防水化粧パネルを取り付ける前に、
壁紙の部分もきれいに整えます。
屋根や外壁の塗装でいうところの下地処理みたいな感じです。
やはり、下地をきちんと整えてから工事をしないと、
後々不具合が発生して、長くお住まいを守ることにつながらないからですね。
防水化粧パネル設置のために、一時的に洗面台の鏡を取り外してあります。↑
いよいよ、田嶋さんによる防水化粧パネルの設置作業が始まりました。↑
パネルの裏面に専用の接着剤がついているのが見えます。
表面のビニールは、化粧パネルの保護シートです。↑
取付具合を入念に確認しております。
まずは、正面のパネルを設置します。
正面のパネルを設置した後は、
側面のパネルを同じように設置していきます。
なぜ、この順番で設置するのでしょうか?
この疑問に大工職人・田嶋さんは説明してくれました。
「お住まいの方々が洗面所を使う時の目線を考えますと、
パネル(板)とパネルの継ぎ目(接続部分)は目立たないようにしたいです。
正面のパネルを設置してから側面のパネルを設置すれば、
正面から見た時に継ぎ目が目立たず、気になりにくいからですね。」
なるほど~!
そんな細かいところまで(←失礼)配慮して作業をしてくれているとは!
そういえば、以前に田嶋さんに大工さんとして大事にしている心構えみたいなことを聞いた時に、
「工事を始める前に、お客様のことを考えてしっかりと作業全体のイメージをすること。」
と言っていました。
そこで生活される方の生活感を考えて、こだわりを持って作業するのが、
職人さんの心構えなんですね。
側面に設置する化粧パネルがきちんと水平になるように、
水平方向を測る機械をあてて、慎重に設置位置を確認しています。↑
位置決めが終わったら、専用の両面テープと接着剤をパネルの裏面につけていきます。↑
決めた位置に慎重に合わせながら、パネルを取り付けていきます。↑
見切り材(仕上げ材の一種)にも専用の接着剤を付けていきます。↑
見切り材というのは、板の切断面をカバーすることで、
見栄えを良くしたり、お住まいになられている方々のケガ防止のために取り付けるものです。
田嶋さんは、大工さん用語で「おさまりを良くするため」と言っておりました。
見切り材をパネルの上部切断面に取り付けていきます。↑
次に、パネルの横の切断面にも見切り材を取り付けます。↑
見切り材と見切り材の接続部分が、
きちんと45度で合わさるように、調整していきます。↑
接続部分がしっくり合わない時は、
金属用のヤスリで削って合わせます。↑
見切り材どうしの接続部分が、
ぴったり45度でかみ合いましたね。↑
次は、洗面台左側にも化粧パネルを設置していきます。
その前に、やはり大事な下地処理として、
接地面が滑らかになるように、カッターなどで整えます。↑
パネルの裏面に、
専用の両面テープと接着剤をつけていきます。↑
位置を確認しながら、パネルを慎重に取り付けていきます。↑
見切り材の位置関係を確認中です。↑
私が興味津々で取材しすぎて、
田嶋さん、笑っています。(笑)
お邪魔してすみません。(汗)
見切り材の位置関係を確認したら、ペンで印をつけます。↑
おぉー!見切り材どうしのつなぎ目が、
45度でぴったり合っています!! ↑
取り付けた後は、接着剤などが一部はみ出たものを雑巾できれいに拭き取り、
パネル全体の表面をきれいに整えます。↑
防水化粧パネルを設置し終わったら、
やはりここでも後片付けのお掃除です。↑
職人さんは、作業場周りのお掃除を本当にマメにされていますね。
新しい蛇口をすでに取り付け終わっている洗面台を、
防水化粧パネルを新たに設置した洗面スペースにはめ込んでいきます。↑
お客様の大切なお住まいを傷つけないように、
田嶋さんと尾形さんの二人で慎重にはめ込み作業をしています。
こちら(↑)は1階洗面所の写真ではありますが、
2階洗面所でも洗面台をはめ込んだ後に、
水回り工事担当の尾形さんが、
こんな感じで(↑)排水管と排水口をつなぐ作業をしていました。
排水漏れがないように、
慎重に排水の流路を整えていきます。↑
尾形さんによる排水経路の整備が終わったら、
今度は田嶋さんが鏡を下支えする金具を電動工具で取り付けていきます。↑
実はこの前に、塗装職人・松川さんが洗面台の隙間をコーキングするために、
予め養生していました。
(↑青いテープが「養生テープ」です)
洗面台をただ拭き掃除をしに来ただけではありませんでした(笑)。
養生というのは、コーキング材がはみ出したりして、
コーキング材を充填する部分以外の箇所を汚してしまわないために、
養生テープを貼って保護することです。
また、コーキング材を充填する部分を際立たせて、
正確に充填していくためでもあります。
青い養生テープがなんだかきれいですね。↑
鏡を取り付けるための金具の設置と、
コーキング養生が完成しました! ↑
コーキング工事が終わった後に剥がしやすいように、
養生テープの端は折ってありますね。↑
青い養生テープが2本並んで貼られていますが、
その間の溝と言いますか、隙間の部分にコーキング材を充填して埋めていきます。
洗面所などの水回りは、水が跳ねたり、湿気があったりと、
お住まいを形作っている部材には厳しい環境です。
ですので、防水化粧パネルを設置して壁紙を水から守ったり、
隙間をコーキング材で埋めたりして、防水性を高めておく必要があるのです。
これも、今のお住まいに長く安心して住み続けられるようにするための配慮なんです。
お住まいは、色々な配慮のもとでケアしながら、
維持していくものということがよく分かりました。
蛇口交換と防水化粧パネルを設置するために、
一時的に取り外してあった鏡を取り付け直します。↑
鏡自体や周囲の部材を傷つけないように、
位置を確認しながら慎重に鏡を取り付けていきます。↑
鏡の下の辺を土台となる金具の上に置いて、取り付けます。↑
下の辺が固定されますと、上の金具は少し縦にスライドする仕組みになっていますので、
上の金具の位置に鏡をはめ込んだら、上の金具を下の方にスライドさせて固定します。
鏡の取り付けが終わりました。↑
鏡の表面は、後できれいに布ぶきして磨き上げます。
手だけしか写ってませんが(笑)、塗装職人歴20年の松川さんが登場! ↑
コーキング工事を始めました。
コーキング・ガンを使って、隙間にコーキング材をまんべんなく埋め込んでいきます。↑
ちなみに、職人さん用語で、
「コーキング(シーリング)の打ち込み」と言ったりします。
新しいコーキング材を打ち込み終わりました。↑
もちろん、これでコーキング工事が完成というわけではありません。
打ち込んだコーキング材を専用のヘラでならしていきます。↑
コーキング材の表面が、
均一に滑らかな状態になるように、
ヘラで整えていきます。
松川さんの職人さんとしてのこだわりは、
「コーキング材の切断面を、
U字形にするのではなく、
洗面台に水が自然に流れ落ちるようにきちんと傾斜をつけること」
だそうです。
U字形にコーキングを打ってしまいますと、
そこに水が溜まってしまい、水はけが悪くて汚れやすくなるからだそうです。
お住まいの方々のお掃除の手間を減らす思いやりが、ここでも感じられました。
個人的には、こういった職人さんの、
お客様のことを考えた、
ちょっとしたこだわりが好きですね。
コーキングの新規打ち込みが完成しました。↑
ちなみに、新規打ち込みというのは、
古いコーキング材を全て撤去して、新しくコーキング材を充填し直すことです。
コーキングの新規打ち込みが終わったら、養生テープをきれいに剥がしていきます。↑
現場を一時的に立ち去る時にも、作業道具を整理整頓します。↑
職人さんたちは、これからお昼休憩に入ります。
以上、今回の<塗装現場日誌>では、
「千葉県四街道市鷹の台4丁目・K様邸」における2階洗面所防水化粧パネルの設置と、
蛇口交換、コーキング工事の模様をお伝えしました。
実は、この工事ですが、まだ続きがあります。
ぜひ、次回のK様邸塗装現場日誌をお待ち頂ければ幸いです。
外壁や屋根の塗装工事を通したお住まいのリフォームにご興味のある方は、
ぜひお楽しみにしていてください。
それではまた!
お問い合わせはこちら↓
https://tosou-miyabi.com/contact/
株式会社雅は、
「<愛・信頼・絆>
誠実な思考と確かな技術で地域社会に貢献する」
ことを経営理念として掲げております。
この経営理念の下、
<地域密着100年企業>を目指し、
塗装サービスを通して
地域の皆様から長期的な信頼を寄せて頂くことを
経営目標としております。
<30年後も愛される塗装会社>であるために、
地域の皆様へ提供する価値を塗装工事ではなく、
「塗装サービス」ととらえ直し、
ただ染める塗装ではなく、
「家を守る塗装」を常に意識しております。
プロの塗装職人としてのプライドを胸に刻み、
地域の皆様に<お住まいへの安心感>を持って頂けるように
精進して参ります。
また、塗装とは工事が始まってからがスタートではございません。
工事が終わってからが本当の塗装のスタートだと考えております。
塗装工事はその先10年以上のお付き合いが必要になるものだからです。
そういう意味で、塗装工事が終わってからが本当の塗装のスタートという
ポリシーを大切にして参ります。
「丁寧な説明から始まって、
職人さんが繊細な仕事ぶりでやってくれた。
雅さんに頼んで本当に良かった。」
「これでまた安心して長く住み続けられます。」
「外壁・屋根塗装だけでなく、
キッチンや水回りの大工仕事までやってくれた」
「ご近所さんからの評判も上々で嬉しい。」
と言って頂けるように、
株式会社雅は、
「お客様の大切なお住まいを塗装でお守りします。」
【公式HP】
https://www.tosou-miyabi.com/
【各種SNS】
▶︎Twitter
https://twitter.com/miyabi_tosou818
▶︎YouTube
https://www.youtube.com/channel/UCOxsucbuh1VEdVyWrHeeong
▶︎Instagram
https://www.instagram.com/miyabi_toso…
<参考文献・引用元>
(1)外壁塗装の苦情・トラブルの種類や件数の推移が分かる統計資料
①公益財団法人住宅リフォーム・紛争処理支援センター
「住まいるダイヤル」
https://www.chord.or.jp/
②「大規模修繕工事新聞」
https://daikibo.jp.net/archives/11910
(2) 久保信也著「家の寿命を20年延ばすはじめての外壁塗装」
(幻冬舎、2021年)
https://www.amazon.co.jp/%E5%AE%B6%E3%81%AE%E5%AF%BF%E5%91%BD%E3%82%9220%E5%B9%B4%E5%BB%B6%E3%81%B0%E3%81%99-%E3%81%AF%E3%81%98%E3%82%81%E3%81%A6%E3%81%AE%E5%A4%96%E5%A3%81%E5%A1%97%E8%A3%85-%E4%B9%85%E4%BF%9D-%E4%BF%A1%E4%B9%9F/dp/4344932331/ref=asc_df_4344932331/?tag=jpgo-22&linkCode=df0&hvadid=342521554485&hvpos=&hvnetw=g&hvrand=7953459723177779449&hvpone=&hvptwo=&hvqmt=&hvdev=c&hvdvcmdl=&hvlocint=&hvlocphy=9053420&hvtargid=pla-1204195466537&psc=1&th=1&psc=1
(3)池田聡著「リフォームで一番大切な外壁塗装で失敗しない方法」
(クロスメディア・パブリッシング、2021年)
https://www.amazon.co.jp/%E3%83%AA%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%83%A0%E3%81%A7%E4%B8%80%E7%95%AA%E5%A4%A7%E5%88%87%E3%81%AA%E5%A4%96%E5%A3%81%E5%A1%97%E8%A3%85%E3%81%A7%E5%A4%B1%E6%95%97%E3%81%97%E3%81%AA%E3%81%84%E6%96%B9%E6%B3%95-%E6%B1%A0%E7%94%B0-%E8%81%A1/dp/4295405108/ref=pd_rhf_se_s_pd_crcd_1/355-3169928-7051302?pd_rd_w=8CUNw&pf_rd_p=6bd17f5e-1bac-4f3b-97c7-064c882625e5&pf_rd_r=PY6P7NZRE7VJYXJGWPGP&pd_rd_r=a6cfc67c-066e-4d9a-9854-f96a5f53386e&pd_rd_wg=4Di4b&pd_rd_i=4295405108&psc=1
新年☆
こんにちは!藤乗です!
新年あけましておめでとうございます⭐️
皆様はどのようなお正月を
お過ごしになりましたか❔
私はいつも通りとにかく
食べてばかりでした😋
早速年末の話になってしまいますが、
ついに車のラッピングが完成しました🚗🖍
初の乗車は尾形さんです!!👷🏻♂️
すごくかっこいいですよね😍
この車を見かけたあなたには幸運が…⁉️
………なんてことありませんが
そうなって欲しいですね😊🍀笑
これからも安全運転に
努めていきたいと思います💪🏻
そして年始ということもあり
新年の挨拶と恒例の習字大会を
開催しました📄🖌笑
今年はどんな時も笑顔を絶やさず
という意味を込めて『笑』という字を
一人一人書き、もう1枚は
それぞれが自由に一文字書きました✨
全員気持ちのこもったものが出来上がり
とても素敵な作品ばかりです☺️
社長の字はとても綺麗でいつも感動します❕
では最後に美味しかったお寿司の写真で
締めくくりたいと思います😆🍣
2022年も【雅】を
宜しくお願い致します🎍✨
屋根塗装・外壁塗装の事
ご自宅のことでお困りの際は
是非❗️ 雅へお気軽にご相談ください❗️
✅ 話しを聞くだけでもOK👌🏻
✅ お見積もりだけでもOK👌🏻
まずは無料診断から❗️
お待ちしております🌟
<塗装現場日誌>千葉市若葉区御成台3丁目・Y様邸(第1回)~足場組立てと高圧洗浄前のご近隣挨拶~【千葉市若葉区外壁屋根塗装・株式会社雅】
<塗装現場日誌>千葉市若葉区御成台3丁目・Y様邸(第1回)
~足場組立てと高圧洗浄前のご近隣挨拶~
【千葉市若葉区外壁屋根塗装・株式会社雅】
こんにちは。広報担当の今泉です。
この<塗装現場日誌>では、
私が突撃取材してきました現場レポートをお送りいたします。
今回の現場は、
<千葉市若葉区御成台3丁目・Y様邸>
になります。
こちらのお住まいの塗装工事を株式会社雅が施工させて頂くことになりました。
(<塗装現場日誌>は、シリーズものの連載記事になります。)
これまでに連載しました塗装現場日誌はこちら↓
「<塗装現場日誌>千葉市中央区川戸町・K様邸(第1回)~玄関タイル補修工事~」
https://tosou-miyabi.com/topics/k-samas-residence-in-kawado-cho-chuo-ku-chiba-1st-entrance-tile-repair-work/
「<現場日誌>千葉市若葉区みつわ台・S様邸(第1回)~足場組立・高圧洗浄・コーキング~」
https://tosou-miyabi.com/topics/mitsuwadai-wakaba-ku-chiba-initial-s-samas-residence-1st/
「<現場日誌>千葉市若葉区千城台南・S様邸(第1回)~竪樋一部交換工事・屋根・外壁・他部位の高圧洗浄~」
https://tosou-miyabi.com/topics/s-samas-residence-in-chishirodaiminami-wakaba-ku-chiba-1st/
「<塗装現場日誌>千葉県四街道市鷹の台4丁目・O様邸(第1回)~高圧洗浄~【千葉市若葉区外壁屋根塗装・株式会社雅】」
<塗装現場日誌>千葉県四街道市鷹の台4丁目・O様邸(第1回)~高圧洗浄~【千葉市若葉区外壁屋根塗装・株式会社雅】
外壁・屋根塗装と一緒に考えてみたい修繕工事はこちら↓
「外壁塗装と一緒に行いたい工事(part1)」
https://tosou-miyabi.com/topics/construction-that-you-want-to-do-with-exterior-wall-painting-part1/
「雨どいも修理・交換対応します」
https://tosou-miyabi.com/topics/drainpipe/
外壁や屋根の塗装工事(=ペンキの塗り替え)と言いましても、
いきなりペンキを塗り始めるわけではありません。
その前段階としての準備(下地処理)が必要です。
工事を安全に、また、効率的に進めていくためです。
具体的には、
①ご近隣挨拶(足場組立て・高圧洗浄日のお知らせ)
②足場組立て
③高圧洗浄
④コーキング(シーリング)工事
⑤全体養生
といった順で、塗装前の準備をします。
(お住まいの状況により、③、④、⑤は部分的に前後する場合もあります。)
特に、③高圧洗浄→④コーキング(シーリング)工事→⑤全体養生の3つを、
塗装のための<下地処理>といい、しっかりと丁寧に行う必要があります。
屋根・外壁に塗装する塗料の機能(遮熱、断熱、防水、防汚、防カビなど)を十分に発揮させて、
お住まいをお守りしていくためには、
この下地処理をどれだけしっかりと行えるかにかかっていると言っても過言ではありません。
まさに、「塗装は下地処理から始まっている」というのが、
株式会社雅の職人さんたちの共通認識です。
なお、「<高圧洗浄>って何?」ですとか、
高圧洗浄の役割、方法、注意点などの詳しい説明を知りたい方は、
次の記事をご覧ください。↓
「<塗装現場日誌>千葉市中央区川戸町・K様邸(第3回)~高圧洗浄~【千葉市若葉区外壁屋根塗装・株式会社雅】」
https://tosou-miyabi.com/topics/k-samas-residence-in-kawado-cho-chuo-ku-chiba-3rd-high-pressure-cleaning/
ただ、その大切な下地処理よりももっと前にやっておくべき大切なことがあります。
それは、<足場組立てと高圧洗浄前のご近隣挨拶>です!
塗装会社さんによっては、
ご近隣挨拶をお客様任せにされているところもありますが、
株式会社雅は女性スタッフが中心になって挨拶回りをさせて頂いております。
それは、この<ご近隣挨拶>というものが、
施主様にとってはもちろんのこと、ご近隣の皆様にとっても、
安心かつ安全に塗装工事を進めさせて頂くためには必要不可欠なものだと、
株式会社雅は考えているからです。
それでは、<足場組立てと高圧洗浄前のご近隣挨拶>について、
具体的に見ていきましょう!
株式会社雅のご近隣挨拶メイン担当者は、
女性社員(事務)の伊藤さんです。
株式会社雅・スタッフ紹介↓
https://tosou-miyabi.com/staff/
伊藤さんはアパレルや美容業界出身で、
デザインなどに豊かな感性を持っている人です。
その感性を活かして、
店内のウェルカムボードや広告物・配布物の制作なども担当されています。↓
(↑ ご来店されるお客様のためのウェルカムボードです。
ご来店時以外の時は、お名前の部分は雅のステッカーで覆っています。)
(↑ 工事完了後にお客様に進呈する<完工写真集>も、伊藤さんが制作しています。表紙です。)
(↑ 完工写真集では、そのお住まいでの塗装工事の流れに沿ってご説明しております。)
(↑ 付帯部の塗装についてもそのプロセスをご覧頂きます。)
(↑裏表紙には、地域の皆様への株式会社雅の覚悟をお示しするフレーズを掲載しております。)
伊藤さんのお仕事の中でも重要なのが、工事着工前の<ご近隣挨拶>です。
では、なぜ<ご近隣挨拶>が重要なのでしょうか?
(↑ 実際のご近隣挨拶の様子。1軒ずつ伊藤さんがご挨拶に回っております。)
塗装工事の施工には、
職人さんの安全性と作業効率を高めるために、
まずは、しっかりとした<仮設足場>を組み立てる必要があります。
その組立ての際に、金属音などの騒音が発生してしまうことや、
搬入機材運搬のための工事車両により交通の妨げになってしまうことがあります。
そのため、仮設足場の組立て工事日が決まったら、
ご近隣の方々へご挨拶とともに日程と注意事項について、
ご理解を得ておく必要があるからです。
(↑ ご近隣挨拶の際は、地域の皆様からのご理解を頂くために、その表情は真剣そのものです。)
また、仮設足場が組み立てられたら、
いよいよ塗装工事の下地処理の1つとしての<高圧洗浄>がスタートします。
その洗浄作業中には水の飛散防止のためのメッシュシートを足場周りに設置して行うのですが、
プロの塗装職人さんが細心の注意を払いながら行っても、
ある程度は水しぶきが前後左右の庭先へ飛散してしまうことがあります。
そのため、洗濯物などが汚れてしまう可能性がありますので、
高圧洗浄の日程も予めご近隣の皆様へお知らせし、
ご理解とご協力をお願いしておく必要があるのです。
(↑ 前の写真で伊藤さんが手に持っているのがこちら。ご案内のチラシです。)
(↑ 施主様邸の前後左右のお宅には、ささやかながら、ハンドタオルも進呈しております。)
せっかく塗装工事を行ってお住まいがキレイになっても、
ご近所トラブルを引き起こして、
施主様がその地域に住みづらくなってしまうというのは本末転倒ですので、
仮設足場組立て・高圧洗浄前の丁寧なご近隣挨拶が重要になります。
(↑ ご不在のお宅には、先ほどのご案内チラシとハンドタオルを投函させて頂いております。)
もっとも、お客様の多くが初めての塗装工事をご経験されるということで、
お客様ご自身で<塗装工事の流れ全般の知識>を踏まえたご近隣への説明をするのは、
難しいことが多いです。
実際、現場の立地条件や交通事情によっては、
工事車両の道路使用許可申請を警察署に届け出なければなりません。
また、あまりない事例ではありますが、
交通誘導のガードマンを配置しなければならない現場もあったりします。
そこで、株式会社雅は、お客様の代わりに、
工事日程やご留意事項が書かれたご案内チラシを持った伊藤さんが、
1軒ずつ丁寧にご挨拶に回っております。
なお、道路使用許可申請やガードマンの配置が必要な場合の手配も、
伊藤さんがやってくれております。
元請け塗装会社として、お客様から直接、塗装工事を受注させて頂くということは、
こういった塗装工事周りの諸々の準備・手続きを丁寧に進めていくということになります。
ひと口に<塗装工事>と言いましても、
“ただのペンキ塗り”ではないことをご理解頂けたのではないかと思います。
お客様に長く安心してお住まい頂けるようにするためには、
色々な人が塗装工事のスムースな進行に向けて動いているのです。
(↑ 写真からは分かりづらいかもしれませんが、立ち去る時には一礼しております。)
(↑ ご在宅の場合には、伊藤さんがご案内チラシをもとに直接ご説明しております。)
以上、今回の「千葉市若葉区御成台3丁目・Y様邸」の<塗装現場日誌>では、
塗装工事着工前の大事なプロセスである<ご近隣挨拶>について、ご説明致しました。
外壁や屋根の塗装工事を通したお住まいのリフォームにご興味のある方は、
次回作もぜひお楽しみにしていてください。
それではまた!
追伸
実は、広報担当の私(今泉)も今回のご近隣挨拶をさせて頂きました。↓
(↑ チャイムを押した後の緊張の面持ちです(笑)。伊藤さん撮影。)
(↑ 伊藤さんほどセリフが滑らかに出てきませんでしたが(笑)、お客様のために一生懸命にご挨拶させて頂きました。)
お問い合わせはこちら↓
https://tosou-miyabi.com/contact/
株式会社雅は、
「<愛・信頼・絆>
誠実な思考と確かな技術で地域社会に貢献する」
ことを経営理念として掲げております。
この経営理念の下、
<地域密着100年企業>を目指し、
塗装サービスを通して
地域の皆様から長期的な信頼を寄せて頂くことを
経営目標としております。
<30年後も愛される塗装会社>であるために、
地域の皆様へ提供する価値を塗装工事ではなく、
「塗装サービス」ととらえ直し、
ただ染める塗装ではなく、
「家を守る塗装」を常に意識しております。
プロの塗装職人としてのプライドを胸に刻み、
地域の皆様に<お住まいへの安心感>を持って頂けるように
精進して参ります。
また、塗装とは工事が始まってからがスタートではございません。
工事が終わってからが本当の塗装のスタートだと考えております。
塗装工事はその先10年以上のお付き合いが必要になるものだからです。
そういう意味で、塗装工事が終わってからが本当の塗装のスタートという
ポリシーを大切にして参ります。
「丁寧な説明から始まって、
職人さんが繊細な仕事ぶりでやってくれた。
雅さんに頼んで本当に良かった。」
「これでまた安心して長く住み続けられます。」
「外壁・屋根塗装だけでなく、
キッチンや水回りの大工仕事までやってくれた」
「ご近所さんからの評判も上々で嬉しい。」
と言って頂けるように、
株式会社雅は、
「お客様の大切なお住まいを塗装でお守りします。」
【公式HP】
https://www.tosou-miyabi.com/
【各種SNS】
▶︎Twitter
https://twitter.com/miyabi_tosou818
▶︎YouTube
https://www.youtube.com/channel/UCOxsucbuh1VEdVyWrHeeong
▶︎Instagram
https://www.instagram.com/miyabi_toso…
<参考文献・引用元>
(1)外壁塗装の苦情・トラブルの種類や件数の推移が分かる統計資料
①公益財団法人住宅リフォーム・紛争処理支援センター
「住まいるダイヤル」
https://www.chord.or.jp/
②「大規模修繕工事新聞」
https://daikibo.jp.net/archives/11910
(2) 久保信也著「家の寿命を20年延ばすはじめての外壁塗装」
(幻冬舎、2021年)
https://www.amazon.co.jp/%E5%AE%B6%E3%81%AE%E5%AF%BF%E5%91%BD%E3%82%9220%E5%B9%B4%E5%BB%B6%E3%81%B0%E3%81%99-%E3%81%AF%E3%81%98%E3%82%81%E3%81%A6%E3%81%AE%E5%A4%96%E5%A3%81%E5%A1%97%E8%A3%85-%E4%B9%85%E4%BF%9D-%E4%BF%A1%E4%B9%9F/dp/4344932331/ref=asc_df_4344932331/?tag=jpgo-22&linkCode=df0&hvadid=342521554485&hvpos=&hvnetw=g&hvrand=7953459723177779449&hvpone=&hvptwo=&hvqmt=&hvdev=c&hvdvcmdl=&hvlocint=&hvlocphy=9053420&hvtargid=pla-1204195466537&psc=1&th=1&psc=1
(3)池田聡著「リフォームで一番大切な外壁塗装で失敗しない方法」
(クロスメディア・パブリッシング、2021年)
https://www.amazon.co.jp/%E3%83%AA%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%83%A0%E3%81%A7%E4%B8%80%E7%95%AA%E5%A4%A7%E5%88%87%E3%81%AA%E5%A4%96%E5%A3%81%E5%A1%97%E8%A3%85%E3%81%A7%E5%A4%B1%E6%95%97%E3%81%97%E3%81%AA%E3%81%84%E6%96%B9%E6%B3%95-%E6%B1%A0%E7%94%B0-%E8%81%A1/dp/4295405108/ref=pd_rhf_se_s_pd_crcd_1/355-3169928-7051302?pd_rd_w=8CUNw&pf_rd_p=6bd17f5e-1bac-4f3b-97c7-064c882625e5&pf_rd_r=PY6P7NZRE7VJYXJGWPGP&pd_rd_r=a6cfc67c-066e-4d9a-9854-f96a5f53386e&pd_rd_wg=4Di4b&pd_rd_i=4295405108&psc=1
新年明けましておめでとうございます!【千葉市若葉区外壁屋根塗装・株式会社雅】
新年明けましておめでとうございます。
【千葉市若葉区外壁屋根塗装・株式会社雅】
地域の皆様、新年明けましておめでとうございます。
旧年中はひとかたならぬご愛顧を賜りまして誠にありがとうございました。
本年も地域の皆様が今のお宅に長く安心してお住まいできるように、
ただの塗る塗装ではなく、<家を守る塗装>サービスをご提供して参る所存でございます。
さて、株式会社雅は本日1月4日から仕事始めです。
雅の本店が所在しております千葉市若葉区御成台のお空は、
まるで仕事始めを歓迎してくれているかのような快晴です。
地域の皆様も気持ち良くお過ごしのことと存じます。
世間は流行り病がまだ完全には収束せず、
多くの人に忍耐が求められる状況が続いております。
もっとも、気落ちしていても前進は生まれませんので、
上を向いて、地域の皆様とともに明るい姿勢で精進して参りたいと思います。
株式会社雅は、
地元密着型の外壁・屋根塗装専門店としてスタートした会社ですので、
流行り病にも不景気にも負けることなく、
これからも地域の皆様から信頼して頂けるような体制づくりに努めて参ります。
また、お客様に正面から向き合って、
こだわりの職人仕事をし続ける職人たちを精一杯応援して参ります。
ただスピードが速いのでもなく、ただ他よりも安く仕上げるのでもなく、
丁寧で繊細な仕事ができる職人は、お客様のお住まいをお守りし、
ひいては地域全体の生活の安寧を下支えするものと信じております。
私たちがお役に立てることを追及して、
地域の皆様から長く信頼して頂けるように精進して参りますので、
本年もどうか変わらぬご愛顧をどうぞ宜しくお願い申し上げます。
株式会社雅は、本年も
「お客様の大切なお住まいを塗装でお守りします。」
お問い合わせはこちら↓
https://tosou-miyabi.com/contact/
<塗装現場日誌>千葉県四街道市鷹の台4丁目・O様邸(第1回)~高圧洗浄~【千葉市若葉区外壁屋根塗装・株式会社雅】
<塗装現場日誌>千葉県四街道市鷹の台4丁目・O様邸(第1回)
~高圧洗浄~
【千葉市若葉区外壁屋根塗装・株式会社雅】
こんにちは。広報担当の今泉です。
今回の「千葉県四街道市鷹の台4丁目・O様邸」の塗装現場日誌からは、
私が突撃取材してきました現場レポートをお送りいたします。
さて、今日は朝から<千葉県四街道市鷹の台4丁目・O様邸>にて、
高圧洗浄工事が始まるとの情報を聞きつけた私は、
新聞記者になったかのように、現場へすっ飛んでいきました(笑)。
そこでの正直な感想は、
「仮設足場や屋根の上はやっぱり怖かった・・・。でも、面白かった!」
です。
この気持ちを屋根や外壁の塗装工事にご興味がある皆様へお伝えできればと思い、
塗装工事の大切な下地処理の1つである
<高圧洗浄>についての現場レポートをこれからお伝えして参ります。
(<塗装現場日誌>は、シリーズものの連載記事になります。)
これまでに連載しました塗装現場日誌はこちら↓
「<塗装現場日誌>千葉市中央区川戸町・K様邸(第1回)~玄関タイル補修工事~」
https://tosou-miyabi.com/topics/k-samas-residence-in-kawado-cho-chuo-ku-chiba-1st-entrance-tile-repair-work/
「<現場日誌>千葉市若葉区みつわ台・S様邸(第1回)~足場組立・高圧洗浄・コーキング~」
https://tosou-miyabi.com/topics/mitsuwadai-wakaba-ku-chiba-initial-s-samas-residence-1st/
「<現場日誌>千葉市若葉区千城台南・S様邸(第1回)~竪樋一部交換工事・屋根・外壁・他部位の高圧洗浄~」
https://tosou-miyabi.com/topics/s-samas-residence-in-chishirodaiminami-wakaba-ku-chiba-1st/
外壁・屋根塗装と一緒に考えてみたい修繕工事はこちら↓
「外壁塗装と一緒に行いたい工事(part1)」
https://tosou-miyabi.com/topics/construction-that-you-want-to-do-with-exterior-wall-painting-part1/
「雨どいも修理・交換対応します」
https://tosou-miyabi.com/topics/drainpipe/
なお、「<高圧洗浄>って何?」ですとか、
高圧洗浄の役割、方法、注意点などの詳しい説明を知りたい方は、
次の記事をご覧ください。↓
「<塗装現場日誌>千葉市中央区川戸町・K様邸(第3回)~高圧洗浄~【千葉市若葉区外壁屋根塗装・株式会社雅】」
https://tosou-miyabi.com/topics/k-samas-residence-in-kawado-cho-chuo-ku-chiba-3rd-high-pressure-cleaning/
それでは、いってみましょう!
一般の多くのサラリーマンの方の勤務形態とは異なり、
職人さんの仕事は朝早くから始まります。
朝8時前には現場に到着して準備し、8時からその日の工事を始めます。
なぜかと申しますと、日があるうちに現場作業を進めないといけないからです。
日が昇ったら作業を始め、日が沈んだらその日の作業を終え、
お片付けと現場の清掃をして帰るというイメージです。
今回のO様邸を担当するのは、塗装職人歴25年のベテラン・中村さんです(写真:右)。
この写真は、現場視察へ行った曽我部社長(写真:左)との記念ショットです。↑
これから始まる仕事を前に、中村さんの表情が引き締まっております。
ちなみに、曽我部社長も16歳から塗装の世界に入った職人歴22年以上のプロの職人です。
職人さんは現場に向かう際には、
たいてい車でお伺いします(作業道具を運ぶ必要がありますので)。
その際、ご近隣の皆様の交通のさまたげにならないよう、道路脇に駐車させて頂き、
また、目印としての赤いコーンを設置して注意喚起をさせて頂いております。↑
フロントガラスには、この工事の責任の所在を表すために、
「株式会社雅」の標識を掲示しております。↑
こちらは、仮設足場を覆う飛散防止用のメッシュシートの上に、
「株式会社雅」のイメージシートを設置したものです。↑
このイメージパネルも設置させて頂きました。↑
これらのものは、
「こちらのお住まいは、株式会社雅の職人が責任を持ってお守りします!」
という覚悟の表れと思って頂ければ幸いです。
黄色の機械が高圧洗浄機です。
これって、ただの高圧洗浄機ではありません。
プロの塗装職人が使うものは、エンジン式で、
家庭用のものの3~5倍の高い水圧が出ます!
このぐらいの高水圧が出ないと、
外壁や屋根の汚れを根こそぎ洗い流すことができないからです。
高圧洗浄の必要性や役割、注意点などは、
以前の記事(↓)をご覧頂ければと思いますが、
「<塗装現場日誌>千葉市中央区川戸町・K様邸(第3回)~高圧洗浄~【千葉市若葉区外壁屋根塗装・株式会社雅】」
https://tosou-miyabi.com/topics/k-samas-residence-in-kawado-cho-chuo-ku-chiba-3rd-high-pressure-cleaning/
手短にご説明しますと、
塗装工事の成否は、
高圧洗浄→コーキング工事→全体養生という<下地処理>
をどれだけ丁寧にやれるかにかかっています。
つまり、塗装工事というのは“ただのペンキ塗り”ではなく、
“家を守るための塗装”であり、
そうあるために、高圧洗浄をしっかりと丁寧に行う必要があるのです。
それでは、高圧洗浄の現場作業を順を追ってレポートしていきましょう!
高圧洗浄は、水が高い所から低い所へ流れる性質を持っていますので、
一般的には屋根→外壁・付帯部→土間の順に進めていきます。
そのため、最初は仮設足場を登って屋根まで上がらなければなりません。
広報担当・今泉45歳、登りました!
超こわかったです(笑)。
子供の頃にジャングルジムに登って遊びましたが、
あれの比ではありませんでした(泣)。
仮設足場は安全性に十分配慮して崩れないように組み立てられています。
そのことは頭では分かっていましたが、
実際に仮設足場についている階段を登っていきますと、
意外と揺れました・・・。
しかも、鉄柱と鉄板で組み立てられているはずなのに、
意外とたわみました・・・。
プロの塗装職人さんって、
こんな危険な場所で仕事をされているんだなあと、
素直に敬意を抱きましたね。
仮設足場の階段から見た2階部分です。↑
この鉄板の上が意外とたわみました。
もちろん、安全性には全く問題ありませんが、
やはり慣れていないと高所での作業は危険だなと感じました。
私なんか、終始手すりにつかまっていないと立っていられませんでしたから。
仮設足場の上の2階部分(別角度のもの)です。↑
恐怖心をなんとか抑えて屋根まで到着しますと、
中村さんが屋根の高圧洗浄を始めていらっしゃいました。↑
(実は、その前から洗浄中の音がしていましたので、気づいておりましたが。)
まず最初の感想は、
思っていたよりも「音が大きい!」でした。
株式会社雅の職人さんたちが使用する高圧洗浄機は、
いわゆる<防音タイプ>のものです。
しかし、それでも高水圧でノズルから噴射される音や、
水流が洗浄面に当たる音などは大きく感じました。
次に抱いた感想は、
思っていたよりも「水しぶきの飛散がすごい!」です。
もちろん、プロの塗装職人さんですから、
ご近隣へのご迷惑がかからないように、
水圧や水流の向きを上手く調節しながら洗浄していらっしゃいました。
ただ、跳ね返った水しぶきが霧のようになって、
ミスト・シャワーを浴びている気分になりましたね。
冬ですので、超寒かったです(笑)。
レインコートを着ていけばよかったと、ちょっと後悔しました。
それでもですね、一番お伝えしたい感想は、
「汚れがどんどん洗い落とされていく!!!!!」
ことがはっきりと分かったことです。
正直、これは見ていて気持ちが良かったです。
皆さんもご自宅でお掃除している時に、
たまっていた汚れが鮮やかにみるみる落ちていったら、気持ちいいですよね。
ちょっとオーバーな表現かもしれませんが、
「心まで一緒に洗われていく気分」でした。
どんだけ荒んでいるんだ、私の心・・・(笑)。
そうそう、取材の際に職人・中村さんから教えて頂いた注意点はこちら↓
・何よりも、足を踏み外して落ちないようにしてほしい。
まだ洗浄していない所はコケや藻などが残っていて、踏むとツルっと滑って、
真っ逆さまに地面まで落ちていく可能性があるから、決して踏まないこと。
(→何それ、超怖いんですけど(笑)。畏まりました。絶対に踏みません!)
・(当たり前だけど)洗浄した面や塗装した面は触らないでほしい。
やはり、安全第一の作業ですし、
職人さんにとって、せっかく洗浄した面や塗装した面というのは、
大切な<作品>みたいなものだと思いますから、
注意点をしっかりと守ろうと思いました。
しかし、この後、今泉はやらかしてしまいます・・・。
なんと! 職人さんの仕事ぶりが鮮やかすぎて、
興味津々で撮影しているうちに、コケに気づかずに踏みそうになったのです(汗)!!!
すんでのところを中村さんが声をかけてくださり、助かりました。
コケに気づかず踏んでいたら、本当に屋根から落ちていたかも・・・。
ちなみに、この中村さん、良い意味で反則な面がありまして(笑)、
身長180cmを超える大柄の方で、見た目はいかついイメージがあるのですが、
話してみますとめちゃくちゃ優しいんですよ。
今回、私がうっかりコケを踏みそうになった時も、
昔の職人さんにありがちなイメージの
「何やってんだ! 馬鹿野郎!! さっき教えただろうがっ!!」(殴られる)
感じではありません。
親が子供を教え諭すように、優しく注意を促してくださいました。
こういうギャップの良さが、地域のお客様からはもちろん、
他の社員たちからも大人気な理由なんでしょうね。
今回の件で、危うく私も惚れかけました(笑)。
(いや、それでも女性の方が好きですけど。)
ところで、高圧洗浄機のノズルを片手で持って、
もう片方の手は後ろに回してサボっているように見えますか? ↑
片方の手だけサボっているわけではないんです。
ノズルと反対の手は、ホースをコントロールしているのです!
ホースがあちらこちらに行ってしまいますと、
身体に巻き付いてしまった時に危険ですし、
せっかく洗浄した面がホースについている汚れのために、
また洗い直しということにもなりかねません。
そのため、もう片方の手では、ホースの動きをコントロールしているのです。
屋根の高圧洗浄の際に、一番大きな音が鳴ったのは、
棟板金の部分に水流が当たった時でした。↑
やはり、棟板「金」というだけあって、
金属でできている箇所ですから、
高水圧の水流が当たった時には、大きめの金属音のような音がしました。
(さすがに、耳栓までは必要なかったですけど。)
午前中の高圧洗浄は、
屋根と付帯部、一部の外壁を洗浄して終わりました。
(今回の記事では、屋根の高圧洗浄だけにフォーカスしてご紹介しました。)
次は、午後からの高圧洗浄風景をご紹介します。
私が所用のためにいったん事務所に戻り、昼食後に再び現場に取材しに行きますと、
中村さん、早くもお住まい周りの擁壁部分の高圧洗浄に取り掛かっていました。
(うちの職人さんはとにかく仕事が速い!!)
ちなみに、高圧洗浄は、<塗装のための下地処理>を主な目的として行うものですが、
株式会社雅では、お客様への感謝の気持ちを込めて、
塗装面以外のお住まい周りも高圧洗浄させて頂いております。↑
写真では分かりづらいかもしれませんが、
擁壁にこびりついていた排気ガス、コケ・藻・カビ、土などの汚れが、
みるみるうちに洗い流され、
まだ洗浄していない面とのコントラストを見るのは、
気持ちが良かったですね。
高圧洗浄の様子を見ておりますと、
塗装工事というのは、<ただのペンキ塗りではない>ことが良く分かります。
擁壁の洗浄が終わりますと、
次に中村さんが取り掛かったのは、玄関周りの外壁・軒天・土間の高圧洗浄でした。
こちらも、横移動しながら、上から下へ、下から上へ、そして、ダメ押しに上から下へ、
というように、汚れを徹底的に洗い流していきます。
ベテランの職人さんですから、本当に手際良く作業を進めていらっしゃって、
動きに無駄が一切ない印象でした。
さすが、プロ!!
今回の最後にご紹介したいのは、
駐車場の土間(床部分)の高圧洗浄の風景です。
結論から言いますと、
すごい見応えがありました!!
これを写真と文章だけでお伝えするのは、
もったいないと思いましたので、
動画を撮影しました!
編集作業が終わりましたら、
屋根や擁壁の洗浄の様子とともに、
土間の洗浄を動画でお伝えしたいと思っております。
できれば、株式会社雅の公式YouTubeチャンネルにご登録頂き、
ご覧くだされば幸いです。↓
https://www.youtube.com/channel/UCOxsucbuh1VEdVyWrHeeong
以上、今回の<塗装現場日誌>では、
「千葉県四街道市鷹の台4丁目・O様邸」における高圧洗浄作業をお伝えしました。
次回も中村さん担当のO様邸での塗装工事を突撃取材していきたいと思います。
外壁や屋根の塗装工事を通したお住まいのリフォームにご興味のある方は、
ぜひお楽しみにしていてください。
それにしても、
「素人の自分が、塗装工事をDIYでやるのは無理だなぁ・・・」
と思った今日の現場でした(笑)。
それではまた!
「外壁・屋根塗装ってDIYで出来ますか?(前編)」
https://tosou-miyabi.com/topics/is-it-possible-to-paint-the-exterior-walls-and-roof-with-diy-part-1/
「外壁・屋根塗装ってDIYで出来ますか?(後編)」
https://tosou-miyabi.com/topics/is-it-possible-to-paint-the-exterior-walls-and-roof-with-diy-part-2/
株式会社雅は、
「<愛・信頼・絆>
誠実な思考と確かな技術で地域社会に貢献する」
ことを経営理念として掲げております。
この経営理念の下、
<地域密着100年企業>を目指し、
塗装サービスを通して
地域の皆様から長期的な信頼を寄せて頂くことを
経営目標としております。
<30年後も愛される塗装会社>であるために、
地域の皆様へ提供する価値を塗装工事ではなく、
「塗装サービス」ととらえ直し、
ただ染める塗装ではなく、
「家を守る塗装」を常に意識しております。
プロの塗装職人としてのプライドを胸に刻み、
地域の皆様に<お住まいへの安心感>を持って頂けるように
精進して参ります。
また、塗装とは工事が始まってからがスタートではございません。
工事が終わってからが本当の塗装のスタートだと考えております。
塗装工事はその先10年以上のお付き合いが必要になるものだからです。
そういう意味で、塗装工事が終わってからが本当の塗装のスタートという
ポリシーを大切にして参ります。
「丁寧な説明から始まって、
職人さんが繊細な仕事ぶりでやってくれた。
雅さんに頼んで本当に良かった。」
「これでまた安心して長く住み続けられます。」
「外壁・屋根塗装だけでなく、
キッチンや水回りの大工仕事までやってくれた」
「ご近所さんからの評判も上々で嬉しい。」
と言って頂けるように、
株式会社雅は、
「お客様の大切なお住まいを塗装でお守りします。」
お問い合わせはこちら↓
https://tosou-miyabi.com/contact/
【公式HP】
https://www.tosou-miyabi.com/
【各種SNS】
▶︎Twitter
https://twitter.com/miyabi_tosou818
▶︎YouTube
https://www.youtube.com/channel/UCOxsucbuh1VEdVyWrHeeong
▶︎Instagram
https://www.instagram.com/miyabi_toso…
<参考文献・引用元>
(1)外壁塗装の苦情・トラブルの種類や件数の推移が分かる統計資料
①公益財団法人住宅リフォーム・紛争処理支援センター
「住まいるダイヤル」
https://www.chord.or.jp/
②「大規模修繕工事新聞」
https://daikibo.jp.net/archives/11910
(2) 久保信也著「家の寿命を20年延ばすはじめての外壁塗装」
(幻冬舎、2021年)
https://www.amazon.co.jp/%E5%AE%B6%E3%81%AE%E5%AF%BF%E5%91%BD%E3%82%9220%E5%B9%B4%E5%BB%B6%E3%81%B0%E3%81%99-%E3%81%AF%E3%81%98%E3%82%81%E3%81%A6%E3%81%AE%E5%A4%96%E5%A3%81%E5%A1%97%E8%A3%85-%E4%B9%85%E4%BF%9D-%E4%BF%A1%E4%B9%9F/dp/4344932331/ref=asc_df_4344932331/?tag=jpgo-22&linkCode=df0&hvadid=342521554485&hvpos=&hvnetw=g&hvrand=7953459723177779449&hvpone=&hvptwo=&hvqmt=&hvdev=c&hvdvcmdl=&hvlocint=&hvlocphy=9053420&hvtargid=pla-1204195466537&psc=1&th=1&psc=1
(3)池田聡著「リフォームで一番大切な外壁塗装で失敗しない方法」
(クロスメディア・パブリッシング、2021年)
https://www.amazon.co.jp/%E3%83%AA%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%83%A0%E3%81%A7%E4%B8%80%E7%95%AA%E5%A4%A7%E5%88%87%E3%81%AA%E5%A4%96%E5%A3%81%E5%A1%97%E8%A3%85%E3%81%A7%E5%A4%B1%E6%95%97%E3%81%97%E3%81%AA%E3%81%84%E6%96%B9%E6%B3%95-%E6%B1%A0%E7%94%B0-%E8%81%A1/dp/4295405108/ref=pd_rhf_se_s_pd_crcd_1/355-3169928-7051302?pd_rd_w=8CUNw&pf_rd_p=6bd17f5e-1bac-4f3b-97c7-064c882625e5&pf_rd_r=PY6P7NZRE7VJYXJGWPGP&pd_rd_r=a6cfc67c-066e-4d9a-9854-f96a5f53386e&pd_rd_wg=4Di4b&pd_rd_i=4295405108&psc=1
<塗装現場日誌>千葉市中央区川戸町・K様邸(第3回)~高圧洗浄~【千葉市若葉区の外壁屋根塗装・株式会社雅】
<塗装現場日誌>千葉市中央区川戸町・K様邸(第3回)
~高圧洗浄~
【千葉市若葉区の外壁屋根塗装・株式会社雅】
外壁・屋根塗装というと、
いわゆる「ペンキ塗り」のイメージをお持ちの方も多いかと思います。
一般的な戸建て住宅の外壁・屋根を塗装する場合には、
作業の安全性と効率性のために仮設足場を組み、
その足場に登って塗装作業を行うわけですが、
いきなりペンキ(塗料)を塗り始めることはしません。
高圧洗浄→コーキング(シーリング)工事→全体養生という下地処理をしっかりと行い、
塗装面である下地材を塗装に適した状態にまで整えてはじめて、塗装作業に入ります。
つまり、「塗装」というのは、「ただのペンキ塗り」ではないのです。
塗料(ペンキ)の機能をしっかりと発揮させて、
お住まいを守ることができるようにするために、
塗装作業前の下地処理の段階から「塗装」は始まっているのです。
ということで、第3回目の今回は、
塗装工事の大切な下地処理の1つである<高圧洗浄>について、
<千葉市中央区川戸町・K様邸(第3回)~高圧洗浄~>
の模様にからめながらご説明していきます。
(<塗装現場日誌>は、シリーズものの連載記事になります。)
これまでに連載しました塗装現場日誌はこちら↓
「<塗装現場日誌>千葉市中央区川戸町・K様邸(第1回)~玄関タイル補修工事~」
https://tosou-miyabi.com/topics/k-samas-residence-in-kawado-cho-chuo-ku-chiba-1st-entrance-tile-repair-work/
「<塗装現場日誌>千葉市中央区川戸町・K様邸(第2回)~ドレンホース補修工事~」
https://tosou-miyabi.com/topics/k-samas-residence-in-kawado-cho-chuo-ku-chiba-2nd-drain-hose-repair-work/
「<現場日誌>千葉市若葉区みつわ台・S様邸(第1回)~足場組立・高圧洗浄・コーキング~」
https://tosou-miyabi.com/topics/mitsuwadai-wakaba-ku-chiba-initial-s-samas-residence-1st/
「<現場日誌>千葉市若葉区千城台南・S様邸(第1回)~竪樋一部交換工事・屋根・外壁・他部位の高圧洗浄~」
https://tosou-miyabi.com/topics/s-samas-residence-in-chishirodaiminami-wakaba-ku-chiba-1st/
外壁・屋根塗装と一緒に考えてみたい修繕工事はこちら↓
「外壁塗装と一緒に行いたい工事(part1)」
https://tosou-miyabi.com/topics/construction-that-you-want-to-do-with-exterior-wall-painting-part1/
「雨どいも修理・交換対応します」
https://tosou-miyabi.com/topics/drainpipe/
高圧洗浄とは?
そもそも、高圧洗浄とは、
外壁や屋根、土間などにこびりついた雨だれ・埃・土・排気ガスなどの汚れや、
カビ・コケ・藻などの生物系の汚れを高圧洗浄機と呼ばれる特殊な機械を使って、
高圧力の水によって汚れを落としながらクリーニングしていく作業のことです。
(↑ 黄色の機械が高圧洗浄機(防音タイプ)です。それでもある程度の音は発生します。
落ち葉や土・埃・虫などのゴミが入らないように、
しっかりとビニールで養生したバケツに水をためてから、高圧洗浄機へ流します。)
高圧洗浄は、塗装をする前の下準備(下地処理)をするという大切な目的があり、
「塗装」は高圧洗浄から始まるといっても過言ではない重要な工程になります。
実際、高圧洗浄の出来次第で、その後の塗装の仕上がりが変わってくるくらい、
大切な下地処理になります。
(↑ 屋根部分の高圧洗浄)
なぜ高圧洗浄をするのか?
そもそも、なぜ、外壁や屋根を汚れた状態のままにしておくと良くないのでしょうか?
まず、見た目(美観)が良くないからですね。
美観の悪化は、お住まいになられているの方の心理的な面に影響してきますし、
また、資産価値を下げる要因にもなります。
次に、こちらの方が深刻なのですが、
汚れがついたままの外壁や屋根は、以前塗装した時の塗料で作った塗膜の劣化が起こりやすく、
それが外壁の劣化(変色、膨れ、ひび割れ、剥がれ、雨水の浸入など)につながっていくからです。
塗膜は外壁を守る役割を持っていますので、
それが劣化してしまいますと外壁が傷みやすくなるのです。
ひいては、外壁の傷みが原因で雨漏りを起こす恐れがあり、深刻な状態に至りますと、
浸入した雨水のために外壁や屋根の下地材そのものを腐食させてしまいます。
さらに、建物を支える重要な部分である躯体部まで傷みが進行してしまいますと、
大規模な修繕工事まで必要になってしまいます。
そうなりますと、修繕工事費用も高額になり、経済的な痛手を被ります。
以上の理由から、定期的に高圧洗浄をして、
外壁や屋根をきれいな状態にしておく方が良いのです。
それでは、外壁や屋根を高圧洗浄すると、どんなメリットがあるのでしょうか?
①見た目(美観)をきれいにするとともに、劣化を防ぐことができる
これは、前述までの説明でイメージして頂きやすいと思います。
②塗料の密着性を良くすることができる
外壁や屋根の表面には、
雨だれ・埃・土・排気ガスなどの汚れや、
カビ・コケ・藻などの生物系の汚れなどがこびりついてしまっていることが多いです。
これらの汚れをきちんと落としていない状態で塗装をしますと、
塗料がすぐに剥がれてきてしまったり、
塗料そのものの機能(遮熱・断熱・防水・防汚など)を十分に発揮させることができません。
その上、塗料の耐久力を持続させること自体も難しいです。
これは、不純物が塗装面に残った状態でその上から塗っただけですので、
塗料がうまく塗装面に密着しないからです。
こういう場合には、汚れが凸凹を作って塗装にムラができてしまったり、
汚れが剥がれた場合はその上の塗装も一緒に剥がれてしまうのです。
したがって、高圧洗浄によって塗装面の汚れを洗い落としておくことで、
塗料の密着性を良くするのです。
(↑ 付帯部の1つである雨樋(あまどい)を高圧洗浄)
高圧洗浄にはどんな種類があるの?
高圧洗浄機のノズルの種類
高圧洗浄機のノズルはいくつかの種類がありますので、
目的や用途によって使い分けます。
トルネードノズル
トルネードノズルとは、
噴射される水が竜巻(トルネード)のように回転するようになっているノズルです。
水圧がupするので汚れが取れにくい場所に使用することが多いです。
また、汚れが早く取れるため、水の節約になったりもします。
ロングガン
ロングガンは、握り口から噴射口までの長さが長いタイプのノズルです。
水の勢いが強いので、ある程度離れた距離から水を噴射する場合に向いています。
下地材に耐久性があり、広範囲を一気に洗浄しやすい屋根の洗浄に使用されることが多いです。
ショートガン
ショートガンは、握り口から噴射口までの長さが短いタイプのノズルです。
下地材の耐久性が弱い箇所や、狭い空間において近距離から噴射したい時に向いています。
特に外壁の場合は、ロングガンを使用すると、水圧が強すぎて、
かえって下地材を傷めてしまう可能性がありますので、ショートガンを使用することが多いです。
高圧洗浄の洗浄方式の種類
高圧洗浄の種類には主に3つの洗浄方式があります。
ストレート噴射
ストレート噴射は、ごく一般的な洗浄方法であり、
噴射する水が扇状やまっすぐ噴射されるタイプのものです。
一般的な汚れ具合にとどまっている壁面などによく使用され、
基本的には外壁専用の噴射ノズルとなっています。
トルネード噴射
トルネード噴射は、基本的に屋根の洗浄に使用しますが、
汚れ具合や下地材の強度などの状況に応じて外壁にも使用することもあります。
トルネードタイプの特徴は、ストレートタイプのものより強力な水圧を出せることです。
これによって、ストレート噴射では取りにくい、しつこい汚れを洗い流すことができます。
(↑ ロングガンタイプのノズルでのトルネード噴射により、屋根を高圧洗浄しています。)
また、ストレートタイプに比べて水の飛散防止ができるのが特徴です。
屋根を高圧洗浄する場合は、お住まいの中でも一番高所での作業になりますので、
ご近隣に水が飛び散らないように注意しなくてはいけません。
そのようなことを避けるためにも、
メッシュシートによる飛散防止のみでは心配な場合には、
トルネード噴射により、水が飛散してしまう範囲を抑えながら洗浄を行います。
なお、注意点としましては、高水圧であるため、
外壁の状態によっては壁面そのものを傷つけてしまう可能性がありますので、
壁面の状態に合わせて、水圧を調整しながら使用しなければならないことです。
バイオ洗浄
バイオ洗浄とは、
洗浄する箇所にバイオ洗浄剤と呼ばれる生物分解系の薬品(液体)を塗布して、
少し時間を置いた後、その薬品ごと洗浄していくという、
高圧洗浄の中でも少し特殊な洗浄方法です。
外壁や屋根は、経年劣化とともに、立地環境によってはカビ・コケ・藻が発生することで、
黒色や緑色など(いわゆるカビ色)に変色してしまうことがあります。
確かに、通常の高圧洗浄であっても、ほとんどの汚れは洗い落とすことができます。
しかし、カビ・コケ・藻などの生物系の汚れは、他の汚れとは違い、
根が生えてしまっているため、
通常の高圧洗浄だけでは根の部分まで洗い落とすことができない場合もあります。
根っこから丸ごと除去しておかなければ、その上から塗装したとしても、
また繁殖してしまうことになります。
したがって、カビ・コケ・藻などの生物系の汚れが根強い状態である場合には、
バイオ洗浄を行うことでそれらを落とす必要性が出てくるのです。
特に、サッシ周りにできる雨だれの流路や、
水田や森、日陰などに常時面している屋根や外壁には、
カビ・コケ・藻が多く発生してしまいがちですので、
それらの汚れが酷い場合にはバイオ洗浄がお勧めです。
また、通常の高圧洗浄では汚れを洗い落としにくい凹凸面のカビなども、
バイオ洗浄が適しています。
なお、バイオ洗浄の洗浄剤を利用する場合には、
ジェットノズルを外すか、専用のノズルを利用してしっかり洗い落とします。
もっとも、通常よりも洗浄剤の分と手間が余計にかかりますので、
料金が別途かかることがほとんどです。
(↑ ショートガンタイプのノズルでのストレート噴射により、外壁部分を高圧洗浄)
高圧洗浄前の大切な下準備とは?
綿密な現地調査
外壁や屋根に雨だれ・埃・カビ・コケ・藻・排気ガスなどの汚れがついてしまう原因は、
家同士が近くて日陰になりやすい場合や、湿気が発生しやすい雨が多い地域であるなど、
お住まいの立地環境によって色々あります。
立地環境まで含めて考えますと、世界に同じお住まいは一軒もありません。
高圧洗浄をするにあたっては、その前の現地調査の段階で、
お住まいの立地環境を考慮した綿密な状態確認が必要になります。
ご近隣への挨拶回り
プロの塗装職人は、エンジン出力による高水圧の業務用高圧洗浄機で洗浄を行います。
そのため、エンジン音や水の噴射音などの騒音が発生してしまいます。
最近は、低騒音の高圧洗浄機(防音タイプ)も出てきておりますが、
それでもある程度の騒音の発生はあります。
また、高圧洗浄は、その作業の前に、
安全性・効率性確保のために仮設足場を組んで行うことがほとんどです。
この仮設足場を組む際に、金属音が発生したり、
資材搬入のためのトラックなどが交通の邪魔になってしまう場合もあります。
そのため、工事に着手する前に、ご近隣の皆様へのご挨拶回りを欠かすことはできません。
高圧洗浄の日程やご留意頂きたい事柄などを丁寧にご案内しておく必要があります。
建物の周囲に飛散防止シートを設置する
高圧洗浄を行う場合、その過程で生じた汚水が足場の外に飛んでしまうことで、
ご近隣にご迷惑をお掛けしないように注意しなくてはなりません。
プロの塗装職人は、水圧や水流の向きを上手くコントロールしながら、
そして、飛散してはいけない部分には養生して保護しながら高圧洗浄を進めていきます。
それでも、ある程度は汚水が飛び散ってしまうこともあります。
そこで、仮設足場をぐるっと囲むように飛散防止のためのメッシュシートを設置してから、
高圧洗浄を行うのです。
バケツやタンクに水を溜める
業務用の高圧洗浄機は、
水道の蛇口から直接繋ぐと安定的に高圧な水を出すことができなくなるため、
基本的には、施主様の水道をお借りし、大きなタンクの中に水をためて、
そこから吸い上げる方法をとります。
(↑ 水道からの水をタンク(バケツ)にいったん溜めてから、高圧洗浄機に流します。)
(↑ ショートガンタイプのノズルでのストレート噴射により、窓枠付近の外壁部分を高圧洗浄)
高圧洗浄はどんな手順・方法で行うの?
準備
①水道栓を締めた状態で蛇口にホースバンドを使用してホースを取り付け、
ホース側カップリングを本体に取り付けます。
そして、トリガーガンについている高圧ホースを本体に接続します。
②水道栓を開け、電源プラグをコンセントに差し込み、電源を入れます。
洗浄
①トリガー(洗浄ノズルの引き金部分)を引いて水を出し、
洗浄する対象面から20~30センチ程ノズルを離して水を噴射します。
この際、高水圧で下地材を壊してしまわないように、
一定の場所に水流を当てすぎないように注意し、まんべんなく洗浄するようにします。
また、水は上から下へ流れますので、
洗浄中に汚水が流れて壁面を汚さないように、屋根から洗浄を行い、
その後に外壁や付帯部、最後に土間の洗浄をしていきます。
徐々に上から下へ汚水を流していくイメージですね。
②1回全体的に洗浄しただけでは、
落とした汚れや洗剤が洗浄面にまだ残ってしまっている可能性がありますので、
すすぎ洗浄をします。
すすぎ洗浄をしっかりと行うかどうかも、
その後の塗装が長持ちするか否かに大きく影響します。
③洗浄した外壁や屋根を塗装に適した状態になるまでしっかりと乾燥させます。
外壁や屋根の下地材と塗料の間に水分が入り込んでしまったままですと、
新しい塗料をせっかく塗っても、内部に残っている水分の蒸発により、
塗料の膨れ・割れ・剥がれの原因になってしまうからです。
片付け
①電源を切り、電源プラグをコンセントから抜きます。
②水道栓を閉め、寒冷地での凍結や内部にサビが発生するのを防ぐために、
トリガーを引き、残っている水を抜いておきます。
③各ホースを本体・蛇口から外します。
⑥本体・備品をしっかり乾燥させ、
次に使用しやすいように、整理整頓した状態で収納します。
(↑ バルコニー壁の内側を高圧洗浄)
高圧洗浄にかかる時間はどれくらい?
高圧洗浄の作業時間については、洗浄場所の面積や形状、汚れ具合、
そして、現場に入る職人の人数や洗浄機の数などの状況によって変わります。
おおよその目安をお伝えしますと、
洗浄機1つで職人が1人で作業するとした場合、
慣れている職人でも屋根と外壁を合わせて8時間前後が一般的になります。
前述のように、水分が残ったままの状態ですと、
その上から塗装をしても塗料の機能を発揮できません。
そのため、季節や立地条件にもよりますが、1日〜2日ほど乾燥させる必要があります。
(↑ バルコニー床を高圧洗浄)
高圧洗浄にはどのくらいの費用がかかるの?
一般的には、高圧洗浄の水道代は施主様負担となります。
一般的な戸建てで1日作業をしていた場合ですと、
水量にして約2000ℓ、金額にして約1,000円から2,000円前後が目安となります。
少し多い場合でも、通常は数千円以内で収まりますのでご安心ください。
なお、前述のように、高圧洗浄機は、水道からの水を一度バケツやタンクに貯めてから、
そこから水を吸い上げます。
バケツやタンクが満杯になるたびに水道を止めれば、確かに節水にはなります。
しかし、仮設足場からいちいち降りてきて水道を止める作業を行いますと、
作業効率が悪くなってしまい、かえってコスト高になってしまいます。
そのため、高圧洗浄中は、常時水を出した状態で行います。
(↑ 土間部分を高圧洗浄して完了です!)
高圧洗浄の際に気をつけるべき注意点とは?
水の飛散
高圧洗浄機は水を高圧で噴射するため、
注意しながら作業を行っても水が周りに飛び散る可能性があります。
それが原因で、汚水で洗濯物を汚してしまったといったご近隣トラブルになることもあり得ます。
また、濡れてはまずいものは予め飛散防止用のシートを被せておいたり、
窓や換気扇の隙間などをしっかり養生(保護)した上で高圧洗浄を行う必要があります。
養生が甘いと、隙間から家の中へ水が浸入することもあるからです。
なお、業務用の高圧洗浄機はかなりの高水圧ですので(家庭用のものの3~5倍)、
人に向けて噴射してしまいますと大変危険です。
当たり所が悪いと大怪我をさせてしまいますので、細心の注意を払いながら行います。
騒音の問題
高圧洗浄機には、騒音が60デシベル程度(図書館の館内くらいの音)の「静音タイプ」と、
80~90デシベル程度(ゲームセンターの店内の音くらい)の「オープンタイプ(開放型)」があります。
「オープンタイプ(開放型)」では、ご近隣の方にもご迷惑をかけてしまう騒音となってしまいますし、
「静音タイプ」のものであっても、ある程度の騒音はどうしても発生してしまいます。
したがいまして、足場組立て・高圧洗浄の前には、一定程度のご迷惑をお掛けしてしまうことを、
ご近隣挨拶の際に予めお伝えしておきます。
対象物の損傷
高水圧の水流を同じ箇所に当て過ぎますと、かえって下地材を傷めてしまう恐れがあります。
外壁材がサイディング素材の場合には、
高水圧により塗装が剥がれてしまうこともありますので、十分に気をつけて作業します。
特に、コーキング(シーリング)部分には水流を直接当てないように注意します。
下地材と下地材の間の隙間である目地を埋め、
防水機能を持たせるための充填剤をコーキング(剤)と言います。
コーキングが充填されている目地部分は水圧にとても弱いので、
コーキングが少しでも弱った所に高い水圧がかかってしまいますと、
隙間が出来てしまい、防水機能を果たすことが出来なくなってしまうのです。
したがって、コーキングが充填されている目地部分には、高水圧を当てすぎないように、
優しく高圧洗浄するように注意します。
高圧洗浄では落とせない汚れ
実は、塗膜が剥がれている部分などは、高圧洗浄だけでは落とせない場合が多いため、
高圧洗浄後には、「ケレン作業」といって、
金属製のヘラやワイヤーブラシなどでこすって落とさなければなりません。
排気ガス
ガソリンエンジンタイプの高圧洗浄機から出る排気ガスは、
施工現場付近のご近隣の大切な植栽を枯らす場合もありますので、
作業をおこなう際には植栽から離れた位置に機械を設置するようにします。
さらに、お住まいの通気口などの近くに高圧洗浄機を設置した場合には、
排気ガスが室内に侵入してしまう可能性もありますので、
風向きや換気には十分な注意が必要です。
できるだけ晴れた天気の良い日に高圧洗浄を行う
埃などを寄せ付けずに、綺麗に洗浄を行うために、
できるだけ、風もなく、天気の良い日に高圧洗浄をするのが理想的です。
軒天や通気口に水を入れてしまわないようにする
高圧洗浄機の使い方を誤りますと、
軒天や通気口から建物内部に水を浸入させてしまうことになります。
水が入り込む恐れがある部位の高圧洗浄は、事前にしっかりと養生をして保護した上で、
十分に注意しながら行います。
研磨剤は使わない
クレンザーなどの研磨剤は、確かに、コケや藻などの頑固な汚れを綺麗に落とすことが出来ます。
しかし、外壁や屋根の下地材も削ってしまうことがあります。
研磨剤は外壁や屋根の洗浄には不向きですので、使わないようにしましょう。
以上、今回の塗装現場日誌では、
<千葉市中央区川戸町・K様邸(第3回)~高圧洗浄~>
の様子をお伝えしました。
塗装工事の出来は、高圧洗浄から始まる念入りな下地処理にかかっています。
株式会社雅は、丁寧で繊細な職人仕事により、下地処理からじっくりと進めて参ります。
次回の塗装現場日誌では、
コーキング工事、全体養生といった下地処理の続きをお伝えします。
屋根・外壁塗装に興味のある方は、ぜひお楽しみに。
お問い合わせはこちら↓
https://tosou-miyabi.com/contact/
「悪質な塗装業者のよくある営業トーク」
https://tosou-miyabi.com/topics/common-sales-talks-of-malicious-painters/
「良い塗装業者を選ぶポイント(前編)」
https://tosou-miyabi.com/topics/points-for-choosing-a-good-painter-part-1/
「良い塗装業者を選ぶポイント(後編)」
https://tosou-miyabi.com/topics/points-for-choosing-a-good-painter-part-2/
「外壁・屋根塗装ってDIYで出来ますか?(前編)」
https://tosou-miyabi.com/topics/is-it-possible-to-paint-the-exterior-walls-and-roof-with-diy-part-1/
「外壁・屋根塗装ってDIYで出来ますか?(後編)」
https://tosou-miyabi.com/topics/is-it-possible-to-paint-the-exterior-walls-and-roof-with-diy-part-2/
株式会社雅は、
「<愛・信頼・絆>
誠実な思考と確かな技術で地域社会に貢献する」
ことを経営理念として掲げております。
この経営理念の下、
<地域密着100年企業>を目指し、
塗装サービスを通して
地域の皆様から長期的な信頼を寄せて頂くことを
経営目標としております。
<30年後も愛される塗装会社>であるために、
地域の皆様へ提供する価値を塗装工事ではなく、
「塗装サービス」ととらえ直し、
ただ染める塗装ではなく、
「家を守る塗装」を常に意識しております。
プロの塗装職人としてのプライドを胸に刻み、
地域の皆様に<お住まいへの安心感>を持って頂けるように
精進して参ります。
また、塗装とは工事が始まってからがスタートではございません。
工事が終わってからが本当の塗装のスタートだと考えております。
塗装工事はその先10年以上のお付き合いが必要になるものだからです。
そういう意味で、塗装工事が終わってからが本当の塗装のスタートという
ポリシーを大切にして参ります。
「丁寧な説明から始まって、
職人さんが繊細な仕事ぶりでやってくれた。
雅さんに頼んで本当に良かった。」
「これでまた安心して長く住み続けられます。」
「外壁・屋根塗装だけでなく、
キッチンや水回りの大工仕事までやってくれた」
「ご近所さんからの評判も上々で嬉しい。」
と言って頂けるように、
株式会社雅は、
「お客様の大切なお住まいを塗装でお守りします。」
【公式HP】
https://www.tosou-miyabi.com/
【各種SNS】
▶︎Twitter
https://twitter.com/miyabi_tosou818
▶︎YouTube
https://www.youtube.com/channel/UCOxsucbuh1VEdVyWrHeeong
▶︎Instagram
https://www.instagram.com/miyabi_toso…
<参考文献・引用元>
(1)外壁塗装の苦情・トラブルの種類や件数の推移が分かる統計資料
①公益財団法人住宅リフォーム・紛争処理支援センター
「住まいるダイヤル」
https://www.chord.or.jp/
②「大規模修繕工事新聞」
https://daikibo.jp.net/archives/11910
(2) 久保信也著「家の寿命を20年延ばすはじめての外壁塗装」
(幻冬舎、2021年)
https://www.amazon.co.jp/%E5%AE%B6%E3%81%AE%E5%AF%BF%E5%91%BD%E3%82%9220%E5%B9%B4%E5%BB%B6%E3%81%B0%E3%81%99-%E3%81%AF%E3%81%98%E3%82%81%E3%81%A6%E3%81%AE%E5%A4%96%E5%A3%81%E5%A1%97%E8%A3%85-%E4%B9%85%E4%BF%9D-%E4%BF%A1%E4%B9%9F/dp/4344932331/ref=asc_df_4344932331/?tag=jpgo-22&linkCode=df0&hvadid=342521554485&hvpos=&hvnetw=g&hvrand=7953459723177779449&hvpone=&hvptwo=&hvqmt=&hvdev=c&hvdvcmdl=&hvlocint=&hvlocphy=9053420&hvtargid=pla-1204195466537&psc=1&th=1&psc=1
(3)池田聡著「リフォームで一番大切な外壁塗装で失敗しない方法」
(クロスメディア・パブリッシング、2021年)
https://www.amazon.co.jp/%E3%83%AA%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%83%A0%E3%81%A7%E4%B8%80%E7%95%AA%E5%A4%A7%E5%88%87%E3%81%AA%E5%A4%96%E5%A3%81%E5%A1%97%E8%A3%85%E3%81%A7%E5%A4%B1%E6%95%97%E3%81%97%E3%81%AA%E3%81%84%E6%96%B9%E6%B3%95-%E6%B1%A0%E7%94%B0-%E8%81%A1/dp/4295405108/ref=pd_rhf_se_s_pd_crcd_1/355-3169928-7051302?pd_rd_w=8CUNw&pf_rd_p=6bd17f5e-1bac-4f3b-97c7-064c882625e5&pf_rd_r=PY6P7NZRE7VJYXJGWPGP&pd_rd_r=a6cfc67c-066e-4d9a-9854-f96a5f53386e&pd_rd_wg=4Di4b&pd_rd_i=4295405108&psc=1
(4)外壁塗装の達人
https://gaiheki-tatsujin.com/19186
(5)リフォームジャーナル by プロタイムズ
https://reform-journal.jp/wall-high-pressure-washing-29037
プロタイムズ
https://protimes.jp/journal/gaihekitosou/gaiheki-senjou-77564
(6)JPM日本塗装名人社
https://www.jpaintm.com/column/other_column/koatsu.html
(7)リペイント匠
https://www.mietosou.com/2020/11/21/qa25/
(8)ヌリカエ
https://www.nuri-kae.jp/column/part/exterior_outer-wall/articles/698/
(9)名古屋 小林塗装
https://www.yuzu-tosou.com/column/55653/
<塗装現場日誌>千葉市中央区川戸町・K様邸(第2回)~ドレンホース補修工事~【千葉市若葉区外壁屋根塗装・株式会社雅】
<塗装現場日誌>千葉市中央区川戸町・K様邸(第2回)
~ドレンホース補修工事~
【千葉市若葉区外壁屋根塗装・株式会社雅】
「エアコンから水が漏れてきてしまった・・・。どうしよう・・・。」
外壁・屋根塗装のご依頼で現地調査に伺いますと、
雨樋(あまどい)や軒天などの付帯部とともに、
エアコンの水漏れについてもご相談頂くことがあります。
(↑ 補修工事前のドレンホースの状態です。管・テープともに劣化してますね。)
エアコン水漏れの多くは、
エアコンのドレンホース内部の詰まりが原因になっていることがほとんどです。
また、頻度としては少ないものの、
ドレンホースそのものの破損や劣化損傷が原因である場合もあります。
普段はあまり気にかけない部分かもしれませんが、
エアコンの水漏れを放置してしまいますと、
漏水が壁や床材に浸み込んで腐食させてしまったり、
カビやコケの大量発生につながってしまうこともあります。
恐るべし!エアコンの水漏れ!!ですね。
ということで、第2回目の今回は、
ドレンホースそのものの劣化や破損の原因、及び、具体的な交換修理の方法について、
<千葉市中央区川戸町・K様邸(第2回)~ドレンホース補修工事~>
の模様にからめながらご説明していきます。
(<塗装現場日誌>は、シリーズものの連載記事になります。)
これまでに連載しました塗装現場日誌はこちら↓
「<塗装現場日誌>千葉市中央区川戸町・K様邸(第1回)~玄関タイル補修工事~」
https://tosou-miyabi.com/topics/k-samas-residence-in-kawado-cho-chuo-ku-chiba-1st-entrance-tile-repair-work/
「<現場日誌>千葉市若葉区みつわ台・S様邸(第1回)~足場組立・高圧洗浄・コーキング~」
https://tosou-miyabi.com/topics/mitsuwadai-wakaba-ku-chiba-initial-s-samas-residence-1st/
「<現場日誌>千葉市若葉区千城台南・S様邸(第1回)~竪樋一部交換工事・屋根・外壁・他部位の高圧洗浄~」
https://tosou-miyabi.com/topics/s-samas-residence-in-chishirodaiminami-wakaba-ku-chiba-1st/
外壁・屋根塗装と一緒に考えてみたい修繕工事はこちら↓
「外壁塗装と一緒に行いたい工事(part1)」
https://tosou-miyabi.com/topics/construction-that-you-want-to-do-with-exterior-wall-painting-part1/
「雨どいも修理・交換対応します」
https://tosou-miyabi.com/topics/drainpipe/
「ドレンホース」とは?
そもそもドレンホースの「ドレン(drain)」とは、何のことでしょうか?
これは、英語のdrain(排出させる、排水する)が由来になっている言葉で、
エアコンが空気を冷やす際の熱交換器に付着した水滴(結露)のことを言います。
また、単に排水の仕組みのことを「ドレン」と呼ぶ場合もあります。
そして、熱交換器に付着した水滴のことを「ドレン水」と言います。
では、エアコンで空気を冷やすと、どうして結露水が発生するのでしょうか?
夏の蒸した暑い日に水の入ったコップに氷を入れると、
コップの外側に水滴がつきますよね。
これはコップの周りの空気が急激に冷やされたことで、
空気中に含まれる気体の水分(湿気)が液体の水に戻ったからです。
エアコンは、この原理を応用し、
部屋の暖かい空気を吸い込み、空気中に含まれた熱を水という液体の形に変えて、
外に排出することで温度を調節しています。
具体的には、エアコンの室内機の中にはアルミフィン熱交換器という部品があり、
冷房等の運転をした場合、この部分が急激に冷えるため、
アルミフィンの表面にはたくさんの結露水(=ドレン水)が発生します。
つまり、エアコンの内部では、ちょうど夏の氷水を入れたコップと同じ状況が発生していて、
ドレン水がどんどんたまっていくのです。
そのため、溜まったドレン水はエアコンの外へ排水する必要があります。
ドレン水の排水方法はどうなっているの?
ドレン水は、それを受け止める皿状の盤(水受け)である「ドレンパン」から、
「ドレンホース」(ドレン管、ドレンパイプ)を伝って、室外へ排出されます。
(出典:https://jpn.faq.panasonic.com/「【エアコン】冷房・除湿時、室外機から水が出る」)
真夏日なんかは、なんと!
1日あたり数ℓから10数ℓものドレン水が排出されているんですよ!
このように、ドレンホースは、エアコン運転時に発生する水を外へ排出する役割を持っており、
エアコンに欠かせない部品の一つなのです。
なお、ドレン水は通常、大気より低い温度です。
そのため、外へ排水する際にドレンホース自体も冷やされるため、
ドレンホースの外側が結露してしまうことがあります。
(出典:https://jpn.faq.panasonic.com/「【エアコン】冷房・除湿時、室外機から水が出る」)
そこで、結露を予防するために、ドレンホースの周りを保温材で覆うこともあります。
ドレンホースの種類と耐久性は?
ドレンホースの種類
エアコンのドレンホースには、いくつかの種類があります。
これは、配管サイズや耐久性能の違いなどによるものです。
今後の水漏れリスクを大幅に低減していくために、
適切なドレンホースを選びましょう。
ドレンホースのサイズはどんな種類があるの?
エアコンのドレンホース接続部ジョイントの外径は、
14mm、16mm、18 mmの3種類が一般的です。
接続ジョイント部分からドレンホースを交換していく場合は、
エアコンの据付説明書で接続口サイズ(呼び径は内径表示)を確認し、
そのサイズに合ったドレンホースを用意しましょう。
エアコンのドレンホースは、サイズさえ合えば、
簡単に接続できるような形になっているからです。
また、ドレンホース用のジョイントを使うことで、切りたい部分でカットしたり、
内径の違うもの同士をつないだりすることもできます。
なお、なるべく内径の太い方を選んで取り付けておけば、
その分だけ、水流の幅が広くなるため、詰まりリスクを減らすことができます。
ドレンホースの耐久性は何年?
耐久性の面で見ますと、ドレンホースは、
普通の安価なタイプと、耐候性のタイプがあります。
普通の安価なタイプは、紫外線や風雨による劣化が激しいため、
耐用年数は3年程度です。
他方、耐候性タイプは、5年程度の耐用年数を見込めます。
ちなみに、表面はアイボリー色、内面は黒色のものが多いので見分けやすいです。
ただ、耐候性有りといっても、5年ぐらいで徐々に経年劣化してきますので、
強い日射の部分は塩ビパイプ(ドレン管、ドレンパイプ)を使うとよいでしょう。
塩ビパイプは紫外線に強い素材のため、多少の表面の色落ちなどはしてくるものの、
10年以上の耐用年数を見込めます。
また、接続部分には専用の接着剤を使いますので、水漏れの心配はありません。
ただし、自由に曲げることができないため、
直管や曲がりジョイント、固定用サドルなどを使い、
排水経路を形成する必要があります。
エアコンからの水漏れの原因は何?
排水口であるドレンホースが詰まっていますと、ドレン水が逃げ場を失ってしまい、
逆流して、室内の送風口などから漏れてしまいます。
では、ドレンホースの詰まりの原因は何でしょうか?
エアコン内の埃などの汚れは、排水とともにドレンホースに流れていき、
この汚れが時間をかけて蓄積し、ホース内を塞いでしまうのです。
また、ドレンホースは屋外に突き出しているため、
ホースの先端から虫や枯れ葉、土などのゴミが入り込んでしまうことも多いです。
ドレンホースからの水漏れの原因は何?
何らかの原因でドレンホースに穴や破れなどの破損が生じた場合、
エアコン配管付近から大量の漏水が発生することもあります。
ドレンホースは経年劣化で割れてしまうことがあります。
割れた箇所から壁面などに水が漏れることになり、壁が傷んでしまうこともあります。
そして、ドレンホースは主にプラスチック製であるため、
紫外線を浴びることでどんどん劣化していき、やがてはボロボロになります。
そのため、寿命の目安としては、おおよそ3~5年ほどです。
破損損傷による水漏れ
紫外線による経年劣化のため、
屋外側のビニールテープが巻かれていない部分や、
配管カバーから出ている部分などはドレンホースが破れ、
その部分から水が漏れたりします。
その場合、以下の場所から水漏れが発生する傾向があります。
・ドレンホースの表面(直射日光が当たる場合)
・エアコン配管の表面(ビニールテープ巻きや配管カバーの隙間など)
・エアコン配管の壁貫通部
・天井(配管が天井上に配置されている場合)
取り付け不良による水漏れ
ドレンホースは室内機付近で接続されています。
この部分は、ドレンホースを接続口に差し込んだ後、
接続口周辺をビニールテープで巻きつけています。
差し込みがあまかったり、ビニールテープが巻かれていなかったりしますと、
この部分で水漏れが発生することがあります。
ドレンホースの掃除方法は?
ドレンホースの掃除方法は、大きく分けて、
掃除機を使う方法とドレンホースクリーナーを使う方法の2つがあります。
掃除機を使う方法では、掃除機・布(薄いもの)・割り箸・ゴムを用意し、
掃除機の吸引力を利用して、内部にたまった汚れやゴミを吸い出します。
具体的な手順は、
①割り箸でホース内の大きなゴミを取り除く。
②ホースの排出口に布を巻きつけ、ゴムで止める。
③掃除機を排出口に当てて吸い取る(3秒ほどですぐに離す)。
ただし、水を吸い取るような音がしたらすぐに掃除機を外すこと。
掃除機に水が入ってしまうと故障する原因になるからです。
ドレーンホースクリーナー(ドレンホース用サクションポンプ)を使う方法では、
ドレンホースクリーナー・ゴミ袋・ゴム手袋を用意し、以下の手順で行います。
①クリーナーの先端をドレンホースの排出口に差し込む。
②クリーナーのハンドルを引いて、ホース内の汚れを吸い取る。
この際に、ハンドルを押してしまわないように気をつけましょう。
水が押し出されてしまうおそれがあるからです。
③クリーナーの先端を排出口から外した上で、クリーナーのハンドルを押し、
汚れをゴミ袋の中に捨てる。
水漏れの解消や予防のためにも、
定期的にドレンホースを掃除して内部の詰まりを取り除きましょう。
交換時期の見極め
エアコンの室内側への水漏れが起こってしまうと、部屋の中が濡れてしまい、
まずそちらの対処に追われてしまうことになります。
そうならないように、ドレンホースの交換時期を見極めましょう。
冷房をつけた状態で室外のドレンホースを見てみて、
ちゃんと排水されているかどうかを見てみましょう。
排水がない場合、近いうちに室内側からの水漏れが発生してしまうかもしれません。
詰まりの状況やホースの使用年数はきちんと意識しておき、
破損している箇所がないかにも目を配りましょう。
ドレンホースは厳しい外部環境にさらされやすい位置にあるため、
紫外線や材質の経年変化によって、どうしても劣化が進みやすいです。
一見大丈夫そうでも、実際に手で触るとぼろぼろと崩れ落ちることもあります。
期間としては、「3~5年に1回補修・交換工事」を目安にするとよいでしょう。
寿命が来る前に定期的な交換を心がけるのがおすすめです。
全交換する方法
掃除しても水漏れが止まらない場合は、ドレンホースが経年劣化している可能性が高いです。
やっかいな水漏れを防ぐためには、新しいホースと交換するとよいでしょう。
ドレンホースを全交換する手順
まずは、配管をグルグル巻きにしているビニールテープなどを取り外します。
そして、室内機からおおよそ1m付近の接続部分(ジョイント部分)の所で、
劣化した古いドレンホースを切り離します。
ジョイント部分がない場合はハサミでホースを切り落としましょう。
次に、ジョイントの形状は円錐状になっているため、
まずは径の大きなほうを室内側につながるホースに接続し、
径の小さな方に新しいホースを差し込むようにします。
ジョイントが差し込めたら、
ジョイント部分周辺も含めて上から配管用テープをぐるぐると巻いていき、
ジョイントとホースを離れないよう固定します。
なお、室内側のドレンホースの外表面に結露が発生し、
その水滴が垂れて別の水漏れの原因となってしまう場合もあるため、
室内側のドレンホースには結露防止の断熱材も忘れずに巻いておきます。
最後に、仕上げとして、ドレンホースの先端を切って、ホース全体の長さを調節します。
地面から最低でも5cmは離した位置で切り取るようにします。
地面にホースがついていると、
虫がホースを伝って入り込んでくることがあるためです。
交換後の劣化対策
せっかくドレンホースを交換するからには、ついでに劣化の対策を施すとよいでしょう。
対策をして劣化を遅らせることで、再び作業をおこなう手間を省けるからです。
効果的な対策としては、ドレンホース自体を丈夫な素材のものに変えることです。
劣化防止の方法は、主に、①紫外線対策と②害虫対策の2つです。
①紫外線対策
紫外線による劣化を防ぎたい場合は、
塩ビ製など耐候性の高い素材のホースに交換するのがおすすめです。
塩ビ製のものは、紫外線に強いといわれているからです。
②害虫対策
害虫のホース内への侵入を防ぐために、
ドレンホースの先端に防虫キャップや排水口用のネット(網)、
あるいはストッキングを被せるとよいでしょう。
排水口用ネット(網)は、
防虫キャップでも侵入されてしまうような小さな虫にも効果を示します。
ドレンホースの先端に排水口用ネットを被せ、ゴムで止めればOKです。
ただし、ネットも風雨や動物がかじったりするなどして破れることもあるため、
定期的に交換するようにしましょう。
前述の通り、ドレンホースを地面につけると、
虫やゴミがホース内に侵入してしまうことが多いです。
これを防ぐために、ドレンホースを地面から浮かして設置するようにしましょう。
ホース内の汚れや虫が酷い場合は、
ホースが地面につかないように切断してから防虫キャップをはめ、
排水口用ネットを被せるといった合わせ技で対処しましょう。
部分交換する方法
劣化した屋外側ドレンホースの一部分のみを交換する場合には、
まず初めに、50㎝毎にあるつなぎ目の部分で劣化した古いドレンホースをカットします。
そこに新しいドレンホースをしっかりと挿入して繋ぎます。
この接続部にビニールテープを巻いていき、
漏れや抜けがないようにすればドレンホースの接続は完了です。
紫外線が当たる部分に隙間なくビニールテープを巻きつけていけば、
ドレンホースの劣化を遅らせる効果があります。
ホースを交換しても水漏れが直らない場合の対処法
もしドレンホースを交換しても水漏れが解決しないという場合、
①送風口の結露、②エアコン内部の問題、③エアコンの取り付け方、
④エアコン本体の故障などが原因であることが多いです。
①送風口の結露
送風口で結露が起こって、水が垂れてきてしまっている場合は、
風向きをなるべく水平方向に調節してみましょう。
また、これは湿度が高い部屋で起こりやすい現象です。
そのため、換気をまめに行うなど、湿度を調節してみましょう。
②エアコン内部の問題
たとえば、ドレン水の受け皿であるドレンパンに亀裂があったり、
ドレンホースとしっかり接続されていないことが原因の場合もあります。
この場合は業者に依頼しましょう。
エアコンを一度分解して故障箇所を特定する必要があるからです。
また、内部の「汚れ」が原因で、水漏れを起こすこともあります。
内部のフィルターなどの汚れの場合には、
取り外して掃除機で吸うなどすれば解決することもあります。
③エアコンの取り付け方の問題
工事の際に設置が不十分であったり、あるいは地震などの天災を原因として、
ドレンホースが壁の中で逆勾配に持ち上がってしまっていたり、
エアコン全体がドレンホースとは逆方向に傾いていたりする場合があります。
取り付け方を直すためには、一般の方の多くには難しい作業かと思われますので、
業者に依頼されるのが無難でしょう。
④エアコン本体の故障
エアコン本体も経年劣化する消耗品なので、環境にもよりますが、
耐用年数を超えてから水漏れを起こすことがあります。
このような場合は、総合的にコストパフォーマンスを考慮して、
業者に修理を依頼するか、買い替えることを検討するとよいでしょう。
(↑ ドレンホースの補修工事完了です!)
以上、今回はドレンホースの補修工事をご説明しました。
エアコンから水漏れが発生している場合は、
エアコンが使えなくなって、夏場なんかは本当に困りますよね。
近年の猛暑を考えますと、お年寄りや小さなお子様などにとっては生命の危険も考えられます。
また、ドレンホース破損による水漏れが床や壁などを痛めてしまう可能性もあります。
普段あまり目立たない箇所ですが、快適な生活を維持するためには、
定期的にドレンホースなども点検して、お住まいを守るようにしていきたいですね。
なお、エアコンが2Fや3Fなどの高所壁面に取り付けられている場合や、
室内側の冷媒配管や電線ケーブルと一緒になっていて感電の可能性がある場合、
そして、再び水漏れが発生してしまった時に
被害が大きくなってしまうようなことが想定される場合などでは、
作業に危険が伴います。
DIYに限界を感じられる時には、決して無理せず、
専門的知識や技術・経験を持つプロの職人に依頼されるとよいでしょう。
「外壁・屋根塗装ってDIYで出来ますか?(前編)」
https://tosou-miyabi.com/topics/is-it-possible-to-paint-the-exterior-walls-and-roof-with-diy-part-1/
「外壁・屋根塗装ってDIYで出来ますか?(後編)」
https://tosou-miyabi.com/topics/is-it-possible-to-paint-the-exterior-walls-and-roof-with-diy-part-2/
株式会社雅は、
「<愛・信頼・絆>
誠実な思考と確かな技術で地域社会に貢献する」
ことを経営理念として掲げております。
この経営理念の下、
<地域密着100年企業>を目指し、
塗装サービスを通して
地域の皆様から長期的な信頼を寄せて頂くことを
経営目標としております。
<30年後も愛される塗装会社>であるために、
地域の皆様へ提供する価値を塗装工事ではなく、
「塗装サービス」ととらえ直し、
ただ染める塗装ではなく、
「家を守る塗装」を常に意識しております。
プロの塗装職人としてのプライドを胸に刻み、
地域の皆様に<お住まいへの安心感>を持って頂けるように
精進して参ります。
また、塗装とは工事が始まってからがスタートではございません。
工事が終わってからが本当の塗装のスタートだと考えております。
塗装工事はその先10年以上のお付き合いが必要になるものだからです。
そういう意味で、塗装工事が終わってからが本当の塗装のスタートという
ポリシーを大切にして参ります。
「丁寧な説明から始まって、
職人さんが繊細な仕事ぶりでやってくれた。
雅さんに頼んで本当に良かった。」
「これでまた安心して長く住み続けられます。」
「外壁・屋根塗装だけでなく、
キッチンや水回りの大工仕事までやってくれた」
「ご近所さんからの評判も上々で嬉しい。」
と言って頂けるように、
株式会社雅は、
「お客様の大切なお住まいを塗装でお守りします。」
お問い合わせはこちら↓
https://tosou-miyabi.com/contact/
【公式HP】
https://www.tosou-miyabi.com/
【各種SNS】
▶︎Twitter
https://twitter.com/miyabi_tosou818
▶︎YouTube
https://www.youtube.com/channel/UCOxsucbuh1VEdVyWrHeeong
▶︎Instagram
https://www.instagram.com/miyabi_toso…
<参考文献・引用元>
(1)外壁塗装の苦情・トラブルの種類や件数の推移が分かる統計資料
①公益財団法人住宅リフォーム・紛争処理支援センター
「住まいるダイヤル」
https://www.chord.or.jp/
②「大規模修繕工事新聞」
https://daikibo.jp.net/archives/11910
(2) 久保信也著「家の寿命を20年延ばすはじめての外壁塗装」
(幻冬舎、2021年)
(3)池田聡著「リフォームで一番大切な外壁塗装で失敗しない方法」
(クロスメディア・パブリッシング、2021年)
(4)ヒーポンテック
https://www.eakon-koshou-shuuri.com/airconditioner-mizumore-drainhose-koukan/
(5)電気工事110番 by 生活110番
https://www.capsulesdebieres974.com/news/20191128-6.php
(6)生活110番
https://www.seikatsu110.jp/library/electrical/et_air_conditioner/177865/
(7)GAONA
https://www.youtube.com/watch?v=yJWe6p5wi8Y
(8)jisyukanri
https://www.youtube.com/watch?v=JKaOTEmtiy0
(9)もちやぷらす
https://mochiya.me/plus/aircon_cleaning/10238/
(10)オルタナティブ投資の大学
https://a-i-u.jp/aiu0000029-post/
(11)今日も俺は空・寝・遊
https://sitifukuzin.com/blog/?p=29665
(12)おなかがグー
https://verygooo.com/diy-%E3%82%A8%E3%82%A2%E3%82%B3%E3%83%B3-%E5%89%B2%E3%82%8C%E3%81%9F-%E3%83%89%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%82%B9-%E3%81%AE-%E4%BF%AE%E7%90%86-%E3%82%92%E3%81%97%E3%81%A6%E3%81%BF%E3%81%9F/
(13)ECカレント
https://www.ec-current.com/shop/contents/contents.aspx/00000617
(14)weblio辞書
https://www.weblio.jp/content/%E3%83%89%E3%83%AC%E3%83%B3
(15)ミツモア
https://meetsmore.com/services/air-conditioner-cleaning/media/68884
(16)panasonic
https://jpn.faq.panasonic.com/app/answers/detail/a_id/9907/~/%E3%80%90%E3%82%A8%E3%82%A2%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%80%91%E5%86%B7%E6%88%BF%E3%83%BB%E9%99%A4%E6%B9%BF%E6%99%82%E3%80%81%E5%AE%A4%E5%A4%96%E6%A9%9F%E3%81%8B%E3%82%89%E6%B0%B4%E3%81%8C%E5%87%BA%E3%82%8B
<塗装現場日誌>千葉市中央区川戸町・K様邸(第1回)~玄関タイル補修工事~【千葉市若葉区外壁屋根塗装・株式会社雅】
<塗装現場日誌>千葉市中央区川戸町・K様邸(第1回)~玄関タイル補修工事~
【千葉市若葉区外壁屋根塗装・株式会社雅】
今回の<塗装現場日誌>からは、
「千葉市中央区川戸町・K様邸」
における塗装工事及び付帯部の補修工事などの模様を何回かに分けてご説明して参ります。
(<塗装現場日誌>は、シリーズものの連載記事になります。)
これまでに連載しました塗装現場日誌はこちら↓
「<現場日誌>千葉市若葉区みつわ台・S様邸(第1回)~足場組立・高圧洗浄・コーキング~」
https://tosou-miyabi.com/topics/mitsuwadai-wakaba-ku-chiba-initial-s-samas-residence-1st/
「<現場日誌>千葉市若葉区千城台南・S様邸(第1回)~竪樋一部交換工事・屋根・外壁・他部位の高圧洗浄~」
https://tosou-miyabi.com/topics/s-samas-residence-in-chishirodaiminami-wakaba-ku-chiba-1st/
築年数が経ちますと、経年劣化や自然災害などにより、
お住まいのあちらこちらが傷んできます。
そのため、ひと口に「外壁・屋根塗装工事」と言いましても、
お住まいの劣化症状によっては、
屋根や外壁以外の補修工事が必要な部分も出てくる場合が多いです。
実際に、屋根や外壁、その他付帯部などに補修工事の必要な部分がある場合には、
補修工事をして下地を整えてからでないと、塗装をしても意味がありません。
塗料の機能をしっかりと発揮させて、今後10年先を見据えてお住まいをお守りするには、
下地処理を念入りにするところから工事を始めなければなりません。
塗装工事というものは、「ただのペンキ塗り」ではなく「家を守るための塗装」であり、
下地処理の工程から塗装工事が始まっていると株式会社雅は考えております。
「塗装は3回塗りが基本です―ただのペンキ塗りではありません」↓
https://tosou-miyabi.com/topics/painting-is-basically-three-times-more-than-just-painting/
また、当初は屋根・外壁塗装をご依頼頂いたお客様から、
「それ以外に補修が必要な部分についても、ついでに工事してほしい」
とのご要望を頂くこともあります。
「外壁塗装と一緒に行いたい工事(part1)」↓
https://tosou-miyabi.com/topics/construction-that-you-want-to-do-with-exterior-wall-painting-part1/
「雨どいも修理・交換対応します」↓
https://tosou-miyabi.com/topics/drainpipe/
そこで、千葉市若葉区の外壁・屋根塗装専門店【株式会社雅】は、
お客様のお住まいについてのお悩みを解消できるよう、
大工職人や水回り職人も正社員として抱えており、
お客様の様々なご注文にお応えしております。
お住まい周りについて不安を抱えていらっしゃる方や、
塗装工事にご興味を持っていらっしゃる方に向けて、
外壁・屋根塗装工事の模様を中心に、
それと一緒に行うことが多い各種工事についてもこれからご説明して参ります。
ということで、第1回目の今回は、
<千葉市中央区川戸町・K様邸(第1回)~玄関タイル補修工事~>
の模様をお伝えします。
(↑K様邸の玄関床のタイルが割れて、しかも、剥離してしまっています。)
(剥がしてみますと、↑こんな感じで下地材が丸見え状態になってしまっています。)
玄関口の床タイルにヒビや欠けがあって、
ちょっと割れたり、剥がれていたところが、
年々広がっていっているのが気になることってありますよね?
生活の基盤であり、ご家族の憩いの場であるお住まいですから、
安心して長く住み続けたいものです。
そうでありたいのに、初めはちょっとの傷みに見えていたところが、
玄関口の床タイルのヒビや欠けなどがだんだん広がっていきますと、
誰でも不安になると思います。
その不安は早めに解消した方が、
お住まいのためにも、精神衛生にもどちらにも良いですよね。
実際、軽度の傷みであれば、
床タイル補修は、DIY(Do it your self 自分でやる日曜大工)でも可能といえば可能です。
ただ、今回のK様邸とは異なり、
床タイルの補修箇所が多く、広範囲に及んでいるなど、劣化症状が深刻な場合には、
専門的知識・技術・経験を持つ大工職人に依頼して補修された方が、
長い目で見た時にコスト・パフォーマンスが良くて、しかも、安心です。
そのまま放置してしまいますと、
剥がれた部分から雨水が下地材に浸入し、
他の部分の下地材まで傷みが進行してしまいますからね。
そのため、今回はK様からのご要望で、
剥がれてしまった床タイルの一部分を補修させて頂くことになりました。
まず、汚れがひどい場合には、きれいにしないまま補修作業をしても意味がないので、
高圧洗浄機でコケや剥がれかけのタイル、脆い欠片を一気に洗い流す場合もあります。
ただ、ここまでしなければならない場合は、
あくまで例外的です。
通常は、それほど汚れがない場合の方が多く、高圧洗浄機まで使う必要はありません。
ワイヤブラシやウェス(雑巾)などで下地材の表面をきれいに整えれば大丈夫です。
そして、きれいになった下地材の表面に、
専用の接着剤を塗布し、
その上からタイルを貼り直していきます。
その後、タイルとタイルの間の目地(隙間になっている部分)にセメントを塗ったり、
専用のコーキング剤などを充填したりして、
最後に、タイルの表面をウェス(雑巾)で拭いて完成です。
劣化症状がひどいものですと、
タイルの下に砂が敷いてあり、さらにその下がコンクリートになっている場合に、
剥がれてしまったタイルの下の砂やコンクリートがなくなって空洞になっていることもあり、
その部分を埋める必要があります。
具体的な工程としましては、
下地材がなくなっている部分に新しいセメントを埋め合わせていき、
下地材が整ったら、下地材の表面に接着剤を塗布してタイルを貼っていきます。
そして、タイルを貼ったら、タイルの継ぎ目である目地部分をセメントで埋めていきます。
仕上げにタイルの表面についたセメントを濡れタオルできれいに拭き取ります。
このように、塗装屋といえば、ペンキ塗りだけをするイメージが強いかもしれませんが、
玄関口の床タイルの補修工事などもついでにお客様からご依頼される場合もありますので、
大工職人がきちんとお直しをさせて頂きます。
特に注意が必要なのは、
パッと見では軽度の傷みに見えても、
実際には症状が深刻な場合もあることです。
DIYが可能な劣化状況としては、
あくまで「部分的な傷み」の場合だけです。
「部分的な傷み」とは、
①タイルの小さな欠け
②タイル表面のひび割れ
③タイルの部分的な割れ
④タイルの剥がれ
などといった4種類の傷みのことです。
これらの劣化症状は、
軽度な傷み方といえますので、
DIYによる補修工事でも大丈夫だと思います。
他方で、補修箇所が多く、
広範囲に及んでおり、劣化症状が深刻な場合は、
DIYでやるのは絶対に不可能とまでは言えないものの、
労力・時間と仕上がりの良さ、そして、
5~10年後までを見据えた状態の維持を考えますと、
大工職人に相談して補修工事をしてもらう方がおすすめです。
具体的な劣化症状としましては、
次の3つのタイプに分けられます。
①タイルを貼るための
下地のセメントモルタルが劣化し、
スカスカの状態であるなど、
下地コンクリートから劣化している場合
→タイルを一度剥がして
下地のモルタル部分の補修・整形を行い、
再度タイルを貼り付ける必要があります。
②タイルの浮き、あるいは、
割れが広範囲に広がっている場合
→傷んでいる箇所のタイルを
一度全部きれいに剥がしてから
下地の補修を行い、
その後、整った下地の上に
剥がした箇所のタイルを
全て貼り直します。
ただし、
一般の方にとってタイルを壊さずに
きれいに剥がすことは難しいため、
大工職人に依頼するのが安心です。
③欠け・割れが細かいものの、
出来てから数年放置している場合
→細かいひび割れの場合は、
タイル部分だけを
きれいに剥がせないため、
下地の補修工事が必要になります。
また、タイルの欠け・ひび割れを
数年間放置している場合には、
年数の経過と共に
雨水が浸入していることが多く、
タイルを剥がしてみると、
下地材自体の傷みが激しいため、
広範囲で下地の補修が
必要になることも多いです。
玄関口の床タイルの補修を行う場合は、
一般の方には、DIYで直せるのか、
業者に依頼して直してもらう方がよいのか、
判断が難しいと思われます。
現状どの程度の傷みが出ているのかを見て、
少しでも不安をお感じになられたら、
株式会社雅のような大工職人がいる塗装専門店や工務店にご相談されるとよいでしょう。
(↑ 補修工事の途中です。)
(↑ K様邸・玄関口床タイルの部分補修工事が完成しました!
ちなみに、乾燥しますと、周りの目地の色に近い色になります。)
(↑ 床タイルを直してくれたのはこの人。何でも作れてしまう多能工の大工職人・田嶋さんです!)
最後に、おまけとしまして、
保険適用で床タイルを補修できる場合があることをご紹介します。
例えば、玄関口の床タイルを駐車の際にぶつけて壊してしまったり、
自転車をぶつけたためにタイルの一部にひびが入ったり、
物を落として床タイルが割れたり、欠けてしまったというのが典型例ですね。
以上のような場合、加入している保険のサービス内容によっては、
保険会社に保険金を請求でき、
その保険金で修繕費用をまかなうことができる場合があります。
その場合には、「正式な補修、修理にかかった費用」を保険会社に提出する必要があるため、
自分で補修をせず、工事業者を呼んで見積もりを出してもらいましょう。
工事業者によっては、保険申請手続のサポートを行ってくれる場合もあります。
ただし、保険金は、保険会社による審査を通過して初めて加入者の方へ支払われるものですので、
絶対に保険金がもらえるわけではありません。
保険金が絶対に入手できるかのようにお客様を騙し、
不当にリフォーム工事を売りつけるような悪質な業者も中にはおりますので、
ご注意ください。
ご自身が加入していらっしゃる保険会社の保険約款(契約書)をよくお読みの上、
保険申請手続のサポートを行ってくれる塗装会社や工務店に相談するようにしましょう。
以上、今回の記事では、
玄関口の床タイルの補修についてご説明しました。
地域密着型の塗装専門店は、塗装工事を中核にしつつも、
大工工事や水回り工事、防水工事など、
新築・増改築以外のことであればなんでもござれという感じで、
広くお客様のお悩みを解決させて頂いています。
一人でお悩みにならずに、お気軽にご相談してみてください。
きっとお気持ちが楽になると思いますから。
株式会社雅は、
「<愛・信頼・絆>
誠実な思考と確かな技術で地域社会に貢献する」
ことを経営理念として掲げております。
この経営理念の下、
<地域密着100年企業>を目指し、
塗装サービスを通して
地域の皆様から長期的な信頼を寄せて頂くことを経営目標としております。
<30年後も愛される塗装会社>であるために、
地域の皆様へ提供する価値を塗装工事ではなく、
「塗装サービス」ととらえ直し、
ただ染める塗装ではなく、
「家を守る塗装」を常に意識しております。
プロの塗装職人としてのプライドを胸に刻み、
地域の皆様に<お住まいへの安心感>を持って頂けるように精進して参ります。
また、塗装とは工事が始まってからがスタートではございません。
工事が終わってからが本当の塗装のスタートだと考えております。
塗装工事はその先10年以上のお付き合いが必要になるものだからです。
そういう意味で、
塗装工事が終わってからが本当の塗装のスタートというポリシーを大切にして参ります。
「丁寧な説明から始まって、
職人さんが繊細な仕事ぶりでやってくれた。
雅さんに頼んで本当に良かった。」
「これでまた安心して長く住み続けられます。」
「外壁・屋根塗装だけでなく、
キッチンや水回りの大工仕事までやってくれた」
「ご近所さんからの評判も上々で嬉しい。」
と言って頂けるように、
株式会社雅は、
「お客様の大切なお住まいを塗装でお守りします。」
お問い合わせはこちら↓
https://tosou-miyabi.com/contact/
【公式HP】
https://www.tosou-miyabi.com/
【各種SNS】
▶︎Twitter
https://twitter.com/miyabi_tosou818
▶︎YouTube
https://www.youtube.com/channel/UCOxsucbuh1VEdVyWrHeeong
▶︎Instagram
https://www.instagram.com/miyabi_toso…
<参考文献・引用元>
〇 外壁塗装の苦情・トラブルの種類や件数の推移が分かる統計資料
・ 公益財団法人住宅リフォーム・紛争処理支援センター「住まいるダイヤル」
https://www.chord.or.jp/
・ 「大規模修繕工事新聞」
https://daikibo.jp.net/archives/11910
〇 書籍
・ 「家の寿命を20年延ばすはじめての外壁塗装」(久保信也著 幻冬舎)
・「リフォームで一番大切な外壁塗装で失敗しない方法」
(池田聡著 クロスメディア・パブリッシング)
〇 webサイト
・ YUKOユーコーナビ
DIYで玄関タイルの補修!方法と必要な材料、費用相場まで徹底解説 (yuko-navi.com)