<現場日誌>千葉市若葉区千城台南・S様邸(第4回)~付帯部塗装(その2)・飾り帯の塗装~【千葉市若葉区の外壁屋根塗装・株式会社雅】|千葉で外壁塗装なら【株式会社雅】屋根塗装、防水工事、雨漏り修理他

トピックス <現場日誌>千葉市若葉区千城台南・S様邸(第4回)~付帯部塗装(その2)・飾り帯の塗装~【千葉市若葉区の外壁屋根塗装・株式会社雅】

2021.11.05 現場日誌屋根・外壁ブログ

<現場日誌>千葉市若葉区千城台南・S様邸(第4回)

~付帯部塗装(その2)・飾り帯の塗装~

【千葉市若葉区外壁塗装・株式会社雅】

 

 

 

今回の現場日誌も、

「千葉市若葉区千城台南・S様邸(第4回)

~付帯部塗装(その2)・飾り帯の塗装~」

をお伝えします。

 

 

前回の記事では、

<付帯部塗装(その1)~鼻隠しの塗装~>

についてお伝えしました。

 

鼻隠しの塗装↓

 

「鼻隠し(はなかくし)」とは、

屋根の軒先(のきさき)に取り付けられている板材

のことをいいます。

具体的には、雨樋(あまどい)を取り付けている板や、

雨樋の裏側にある板のことでしたね。

 

 

付帯部の塗装も3回塗りが基本ですが、

その前にケレン作業をして、

塗装面の下地を整えておくことの大切さについて

詳しくご説明しました。

 

 

さて、今回も、塗装作業の一つである

<付帯部塗装(その2)~飾り帯の塗装~>について

ご説明していきます。

 

 

前回の記事から繰り返しになりますが、

この記事からご覧になられる方もいらっしゃるかと

思いますので、

まず、「付帯部」のことからご説明します。

 

 

そもそも「付帯部」とは、

軒天(のきてん)、雨樋(あまどい)、雨戸(あまど)、

水切り、破風(はふ)などといった、

建物の付属部分のことを言います。

 

付帯部の塗装は、屋根や外壁の塗装と

一緒に行うことが多いです。

同じ足場を使って一緒に塗装してしまう方が

効率が良いため、

時間・手間・費用を節約できるからです。

 

また、屋根や外壁と一緒に塗装することで、

建物の美観に統一感が出て、

全体的に美しくなるからですね。

 

さらには、付帯部といった細かい部分まで一緒にケアすることで、

防水性を回復させたり、錆びの進行を止めたりするなどの

大事な役割を果たせるからでもあります。

 

 

付帯部の塗装作業を行うタイミングとしましては、

屋根・外壁の塗装とセットで行う場合には、

塗装する部位や塗料の性質などにより、

屋根・外壁塗装の前後に行います。

 

 

それでは、今回も付帯部の塗装作業を具体的に

見ていきましょう。

 

 

 

今回は、飾り帯の塗装作業です。

 

「飾り帯(かざりおび)」とは、

飾り帯・見切り板などと呼ばれ、

建物の外観を良くするための飾りの板の部分をいいます。

 

飾り帯は、見た目がとてもお洒落で良いのですが、

やはり、経年劣化はしますので、

年数を経ればメンテナンスが必要になります。

 

具体的には、

特に、飾り帯の上の部分の経年劣化に

注意が必要です。

 

飾り帯の上の部分は、

窓の廻りなどと同じように、

コーキング(シーリング)が施してあります。

 

コーキング剤は、経年劣化により、

いずれは性能が落ちたり、

剥がれたり、切れたりしてしまいます。

そうしますと、その部分から、

雨水が浸入し、雨漏りの原因になってしまうのです。

 

 

ちなみに、コーキングとは、

サイディング壁材どうしの間の隙間

(「目地(めじ)」、もしくは、「板間(ばんかん)」)

があるところや、

モルタル壁のクラック(ひび割れ)などを埋める充填剤のことです。

 

具体的には、チューブ容器に入っていて、

専用の押出し機であるコーキングガン(caulking gun)で施工する

樹脂性の物(ゴム状の物)がコーキング剤です。

 

コーキング剤の役割としましては、

例えば、サイディング壁材(サイディングボード)の

戸建て住宅では、

地震や温度変化などによって壁材どうしが動くので、

そのための緩衝材としての役割や、

隙間から雨水などの水を浸み込ませないようにするための

防水の役割といったものが挙げられます。

 

 

したがって、飾り帯の上の部分に施してあるコーキングが

古くなっている場合には、

塗装前にコーキングの打ち替え(新規打ち込み)か

増し打ちにより、

修繕しておきます。

 

 

 

その後、塗装前のケレン作業をしっかりと行います。

(←前回の記事で「ケレン作業」については、

詳しくご説明しております。)

 

「ケレン作業」とは、

塗料の性能を保ったり、住宅劣化を防いだりするために、

外壁塗装の際に行われる下地処理の一種で、

トタンや屋根などの鉄部分の塗装をする前に

錆び(さび)や古い塗装を削ぎ落とす作業のことをいいます。

 

また、塗料の密着度を高めるために、

あえて塗装面に細かな傷をつける作業でもあります。

 

 

 

まずは、飾り帯のケレン作業(下地処理)から

作業を進めていきます。↓

 

ケレン作業をしっかりやった後は、

いよいよ飾り帯の下塗り作業をしていきます。↓

 

 

ちなみに、塗装工事は、

下塗り→中塗り→上塗りの3回塗りが基本です。

 

塗料の層を厚くして(塗膜を厚くして)、

塗料(ペンキ)による建物の保護機能を高めるためです。

 

 

次に、中塗り作業を進めていきます。↓

 

塗装面以外の部分を塗料(ペンキ)で

汚さないための「養生」がなされているのも見えますね。↑

(紫色の養生テープが見えます)

 

 

最後に、上塗り作業をして完成です。

上塗り作業後の写真を見ますと↓、

明らかに美観が違って見えますね。

 

 

飾り帯は、全体から見た時に広い面積を占める部分ではありませんが、

「飾り」という言葉が使われているだけあって、

 

やはり、建物の外観に重要な

ワン・ポイント・アクセントになる部分ですので、

美観に大きな影響を及ぼします。

 

 

飾り帯の部分が経年劣化や汚れにより、

見栄えが悪い状態ですと、

そこが大きく悪目立ちしてしまい、

お住まい全体の美観を損なうことになってしまいます。

 

また、傷んだ飾り帯を放置しますと、

そこから雨漏りの原因になってしまうこともあります。

 

 

そうであるからこそ、

株式会社雅は、プロの塗装職人としてのプライドにかけて、

飾り帯の塗装も、その下地処理から念入りに、

丁寧かつ繊細な職人仕事で仕上げさせて頂いております。

 

 

 

以上、今回の現場日誌では、

千葉市若葉区千城台南・S様邸(第4回)における

<付帯部塗装(その2)~飾り帯の塗装~>の様子を

お伝えしました。

 

 

付帯部の塗装は、高い技術力と経験が必要な作業ですので、

これからも、もう少し詳しくご説明して参りたいと思います。

 

ということで、次回の現場日誌では、

<付帯部塗装(その3)>についてお伝えします。

 

 

屋根・外壁塗装に興味のある方は、ぜひ楽しみにお待ち下さい。

 

 

 

 

 

千葉市若葉区の外壁・屋根塗装専門店【株式会社雅】は、

お客様が今のお住まいに安心して長く住み続けられるように、

丁寧なヒアリングや綿密な現地調査に始まり、

着工後には、高圧洗浄やコーキング工事といった下地処理の段階から

プロの塗装職人による丁寧で繊細な外壁・屋根塗装工事を行って参ります。

 

また、足場組立て前のご近隣へのご挨拶回りも、

お客様任せにせず、雅の女性スタッフが幅広く丁寧に行って参ります。

 

 

 

 

「丁寧な説明から始まって、

職人さんが繊細な仕事ぶりでやってくれた。

雅さんに頼んで本当に良かった。」

 

「これでまた安心して長く住み続けられます。」

 

「外壁・屋根塗装だけでなく、

キッチンや水回りの大工仕事までやってくれた」

 

「ご近所さんからの評判も上々で嬉しい。」

 

と言って頂けるように、

 

 

株式会社雅は、

「お客様の大切なお住まいを塗装でお守りします。」

 

 

 

 

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