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トピックス 窯業サイディングのよくあるトラブルと修繕方法

2021.03.31 ブログ

窯業サイディングのよくあるトラブルと修繕方法

窯業系サイディングは現在の住宅に多く普及している外壁材です。窯業系はセメントと繊維質などを原料とし、外壁材表面には石目調やレンガ調などの柄を施した意匠性に優れる特徴があります。窯業系サイディングは断熱性があり、耐久性も保持した外壁材ですが、経年劣化を起こしますのでまったくメンテナンスをしなくてもいいというわけではありません。ここでは窯業系サイディングのよくあるトラブルや修繕方法についてご説明します。

窯業系サイディングによくあるトラブル

①サイディングの割れ・反り・変形

窯業系サイディングは、新品時は平らですが、年数が経つことにより反りや割れが生じることがあります。原因は様々ありますが、外壁材の伸縮と膨張を繰り返されることが一つの要因となっています。原料であるセメントは水を吸いますので、水を吸ったサイディングが膨張し、その後乾燥することで伸縮が起きるため、少しずつサイディングが変形していきます。

②苔・カビ・雨垂れの付着

窯業系サイディングは表面に特殊なコーティングが施されていますので防水性があり汚れも付着しにくくなっています。しかし、このコーティングは永続的なものではなく、年数が経つにつれて劣化してくるため性能が落ちてきて汚れも付着してきます。性能が落ちたサイディングは苔の発生や雨垂れ跡も目立ってくるため建物の美観性も低下します。

③塗装の剥がれ・浮き・塗膜の膨れ

窯業系のサイディングの塗装では、塗料の選定を間違えると塗膜の浮きや剥がれ、膨れなどが起こる恐れがあります。窯業系サイディングは、外壁材の蓄熱のしやすさのため、湿気が逃げていかなったり、外壁材の歪みが原因して剥がれてしまったりします。透湿性や微弾性など外壁材と施工方法に適したと塗料の選定が必要ですので、知識と実績のある塗装業者に見てもらうことをおすすめします。

④シーリングの劣化

窯業系サイディングには外壁材の干渉を防ぐために目地が設けられており、この目地にはシーリング(コーキングとも呼びます)が充填されています。シーリングは太陽の紫外線によりひび割れや伸縮、硬化などの劣化症状があらわれ、状態が悪くなると雨漏りを引き起こす恐れがあります。

窯業系サイディングの修繕方法

①外壁塗装で防水性を復活させる

新品時の窯業系サイディングは表面にコーティングがされていますが、こちらは経年劣化によりコーディングが剥がれ性能が落ちてきます。一般的に窯業系サイディングは10〜15年ほどを目安に塗り替えが必要なため、上記で挙げた劣化症状やチョーキングなどの劣化症状が現れていたらサイディングの塗り替えを検討しましょう。窯業系サイディングの中にはフッ素や無機コーティング(光触媒)などの特殊なコーティングがされているものがあります。こういったサイディングを塗装してしまうと剥がれてしまう恐れもありますので、メンテナンス時期にきたら塗装業者に一度見てもらうことをおすすめします。

②サイディングの目地シーリングの打ち替え

一般的に塗装よりもシーリングの方が早く劣化する傾向にあります。そのため塗装の際はシーリングも一緒に打ち替えることをおすすめします。サイディングの目地シーリングは外壁材にできる隙間を埋める役割があり、伸縮や痩せ、ひび割れなどが起こると水が建物の中に入ってしまいます。建物内に水が入ることで雨漏りの他にも柱などの構造体の腐食やシロアリの侵入といった被害も起こるため、適切なタイミングでシーリングを打ち替えましょう。

③サイディングの釘やビスの固定

サイディングの反りがまだ軽微な場合は釘やビスで再固定することができます。サイディングの下には胴縁という木下地があり、そこに向かってビスや釘を打ちます。再固定ができましたら、追加して打った釘やビスのところが目立たないように外壁材と類似する色でタッチアップを施します。塗装前にサイディングの変形や釘抜けなどを確認し、補修することが大切です。

④部分的な張り替え

窯業系サイディングの歪みが大きい場合や割れてしまった場合は、部分的に張り替えることも可能です。変形や割れにより水が入る状態になってしまっていると、そのままにしておくわけにはいきませんので、このような状態でしたら部分的な張り替えを検討しましょう。ただし、既存と同じ外壁材が残っていればいいのですが、生産が終わっている場合は類似するもので対応することになるため、微妙に柄が変わってしまうことがあります。張り替えた後はできるだけ目立たないように既存の外壁材と同じ色で塗装して仕上げていきますが、既存とまったく同じ仕上がりになるとは限りませんので注意しましょう。

⑤微細な割れの補修

損傷が軽微な場合はシーリングなどを用いて補修することが可能です。サイディングを固定する釘部分からサイディングが割れてしまうことがありますので、塗装の際はこのタイミングで補修することをおすすめします。補修した後に塗装をすれば補修跡も目立たなくなります。

定期的な点検

窯業系サイディングは工場製品のため品質が安定し、意匠性にも優れますが、その分損傷した場合、柄などの再現性は難しくなっています。いつまでもきれいな状態を維持していくためには定期的にメンテナンスをすることが大切なため、劣化症状はできるだけ放置しないことです。劣化症状を見逃さないためにも専門業者に建物を点検してもらうことをおすすめします。

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