塗装工事に適した季節とは?【千葉市若葉区の外壁屋根塗装・株式会社雅】|千葉で外壁塗装なら【株式会社雅】屋根塗装、防水工事、雨漏り修理他

トピックス 塗装工事に適した季節とは?【千葉市若葉区の外壁屋根塗装・株式会社雅】

2021.08.19 屋根・外壁ブログ

塗装工事に適した季節とは?

【千葉市若葉区の外壁屋根塗装・株式会社雅】

 

 

 

外壁塗装は3回塗りするのが基本ですが、

その際は、高圧洗浄の後、塗装の前に十分に乾燥させることが大切です。

 

そもそも塗料の成分は固体でできており、

これを溶剤や水に混ぜて伸ばすことによって塗りやすくしています。

そして、塗料の成分は、溶剤や水などと一緒に外壁に塗った後、

中に含まれている水分が蒸発してなくなることによって

外壁に付着するようになるのです。

 

そうである以上、

中に含まれている水分が十分に抜けずに、塗料が乾燥しなければ、

塗料の成分が外壁や屋根に付着しないため、

結果として、塗料の機能が発揮できなくなってしまいます。

また、塗料の中に含まれている、まだ抜け切れていない水分のために、

塗料が十分に硬化せずに膨れたり、

剥がれたりする原因になってしまいます。

 

結局、塗料が十分に乾いていないと、

その状態でいくらその上から重ね塗りをしても、

塗料が持つ防水性や遮熱性といった機能を発揮できなくなってしまうのです。

 

 

塗装の乾燥には十分な時間が必要であることを

お分かり頂けたかと思います。

 

 

それでは、春・夏・秋・冬の四季のうち、

塗装工事に適した季節はいつなのでしょうか?

 

 

結論から申し上げますと、

それぞれの季節にはメリットとデメリットの両方があります。

ですので、株式会社雅では、お客様のご期待に最大限お応えするよう、

どんな季節であっても、
プロの塗装職人が知恵と工夫を積み重ねて、
それぞれの季節に適した塗装工事を行っております。

 

 

一般的に、湿気が多い季節や地域の場合は、

乾燥させる時間を長くとらざるを得ないため、

工期そのものも長くなることが多いです。

雪が多い地域は乾燥しづらいため、工期が長くなりがちです。

 

冬は乾燥している点は良いものの、日照時間が短くなるため、

やはり十分な乾燥時間を取りにくいです。

 

実は、塗料は水分だけでなく、寒さも天敵なのです。

気温が低いと塗料が凍結することがあり、

そのために塗料の機能が低下したり、

ツヤが出ないなどの不具合が起きやすくなります。

 

そのため、気温が5度を下回る時には、

基本的には工事を行えず、工期が遅延しやすいです。

 

 

しかし、湿気が多い季節や地域、冬の季節は、

閑散期でもあるため、

工事の予約を取りやすいというメリットがあります。

 

 

春は、天気が安定しているため、

塗装に向いている季節といえます。

しかし、繁忙期のため予約がとりづらい季節です。

 

 

 

梅雨は雨が多く、

湿度が85%を超えると基本的には工事をしないため、

工期が遅延しやすいです。

しかし、閑散期のため工事の予約がとりやすいメリットがあります。

 

 

 

夏は、気温が高く、日差しが強いため、

塗料が乾燥しやすくなります。

また、気温が上がると塗料の粘りが弱くなるため、

作業スピードも速くなります。

しかし、雨の日が多いため、

工期が遅延しやすいというデメリットもあります。

 

 

 

秋は、春・夏と比べて湿度が下がり、乾燥しているため、

塗装しやすい季節です。

 

しかし、秋でも、長雨・台風がある時期は、

工期が遅延しやすい季節でもあります。

台風で雨が降ると作業ができない上に、

台風に備えるための安全対策として

塗料の飛散防止シートを撤去することもあります😉

 

 

 

冬は、乾燥している点は良いものの、

日照時間が短く、しかも寒いのが難点です。

 

しかし、閑散期でもあるため、

工事の予約を取りやすいというメリットがあります。

 

 

 

以上のように、

各季節にはメリットとデメリットの両方があります。

 

 

 

ちょっと待った!!

 

それでは、諸事情により梅雨や冬などに塗装工事を依頼したいお客様は

あきらめざるを得ないのでしょうか?

 

決してそのようなことはありません。

 

結局、どんな季節であっても、

お客様のご期待に全力でお応えするために、

塗装品質を損なわないよう、

プロの塗装職人が現場で工夫を積み重ねていくことこそが

一番大事だと、株式会社雅は考えております。

 

 

例えば、

 

夏の日差しが強い時間帯は、

日陰から作業していくように作業計画・人員配置を工夫しております。

 

特に真夏の炎天下での屋根工事は、

本当にプロの塗装職人といえども大変な作業になりますが(苦笑)、

塗装のクオリティの面から見ても、
塗ったペンキが速く乾き過ぎる問題点があります。

 

ペンキが速く乾き過ぎますと、塗料を余計に使うことになってしまい、
お客様のご負担が増えてしまうことになります。

 

また、塗膜表面がなんとなく毛羽立ったような感じになってしまいます。

 

こういった問題点をカバーするため、

特に、真夏の炎天下は10時から2時の間の屋根の塗装は避け、
その時間帯は他の箇所を優先的に工事していくなどの工夫をしております。

 

 

逆に、気温の低い冬は、

日照時間を考慮して、

日向から作業するように工夫しております。

 

また、どの季節であっても、

作業日程を上手く工夫して、乾燥時間をしっかり守ります。

 

雨天により、塗装品質に悪影響が出るときは、

無理に工事を強行してクオリティを下げると

お客様のご期待を裏切ることになるため、

あえて工事を行わないようにしております。

 

 

ご成約前の段階からお客様によくお伝えさせて頂いていることですが、

 

お客様も手抜き工事をされたくないのは当たり前のことですし、

(お金をお支払いになるからには)

良い塗装品質、価値のある工事をやってほしいと思っていらっしゃいます。

 

それは株式会社雅のプロの塗装職人一人ひとりも、

お客様と全く同じ気持ちでおります。

 

プロとしての誇りにかけて、
決して手抜き工事をやりたくないですし、

お客様のためにお仕事をさせて頂くからには、

塗料が持っている機能を最大限発揮させたいと思って、

日々現場で腕をふるっております。

 

季節を問わず、お客様のご期待に最大限お応えできるよう、

現場での工夫を積み重ねて、ご期待以上の塗装クオリティを実現して参ります。

 

 

 

 

千葉市若葉区の外壁塗装専門店・株式会社雅は、

お客様が今のお住まいに安心して長く住み続けられるように、

丁寧なヒアリングや綿密な現地調査に始まり、

着工後には、高圧洗浄やコーキング工事といった下地処理の段階から

プロの塗装職人による丁寧で繊細な外壁・屋根塗装工事を行って参ります。

 

また、足場組立て前の近隣へのご挨拶回りも、

お客様任せにせず、雅の女性スタッフが幅広く丁寧に行って参ります。

 

「丁寧な説明から始まって、

職人さんが繊細な仕事ぶりでやってくれた。

雅さんに頼んで本当に良かった。」

 

「これでまた安心して長く住み続けられます。」

 

「外壁・屋根塗装だけでなく、キッチンや水回りの大工仕事までやってくれた」

 

「ご近所さんからの評判も上々で嬉しい。」

 

と言って頂けるように、

 

 

株式会社雅は、

「お客様の大切なお住まいを塗装でお守りします。」

 

広報担当の今泉でした。

 

 

 

お問い合わせはこちら↓

https://tosou-miyabi.com/contact/

 

 

 

 

<参考文献>
(1)外壁塗装の苦情・トラブルの種類や件数の推移が分かる統計資料
 公益財団法人住宅リフォーム・紛争処理支援センターwebサイト

  「住まいるダイヤル」 

  https://www.chord.or.jp/

 

 ②「大規模修繕工事新聞」webサイト

  https://daikibo.jp.net/archives/11910

 

 

(2) 久保信也著「家の寿命を20年延ばすはじめての外壁塗装」

  (幻冬舎、2021年)

 

 

(3)池田聡著「リフォームで一番大切な外壁塗装で失敗しない方法」

  (クロスメディア・パブリッシング、2021年)

 

 

 

 

【公式HP
https://www.tosou-miyabi.com/

 

 

 

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