外壁塗装と一緒に行いたい工事(part5)-屋根塗装④【千葉市若葉区の外壁屋根塗装・株式会社雅】
外壁塗装と一緒に行いたい工事(part5)-屋根塗装④
【千葉市若葉区外壁塗装・株式会社雅】
前回の記事では、
「外壁塗装と一緒に行いたい工事(part4)
-屋根塗装③」
として、
スレート屋根の塗装やカバー工法、
そして、屋根塗装の流れなどについて
ご説明しました。
今回の記事でも、
「外壁塗装と一緒に行いたい工事(part5)
-屋根塗装④」
として、
主に、スレートとスレートの隙間の続きを
良くするための作業である「縁切り」について
ご説明して参りたいと思います。
それではいってみましょう!
塗装工事はただのペンキ塗りではありません。
塗料の機能を発揮させるためには、
適切かつ入念な下地処理を行う必要があります。
下地処理を適切に行って塗装するからこそ、
今のお住まいに長く安心して暮らしていける
ようになるわけです。
屋根塗装前の必要な下地処理の一環として、
まずは、雨漏りしている箇所や雨漏りしそうな箇所を
補修工事して直しておきます。
さらに入念な下地処理をしましたら、
いよいよ塗装作業を始めます。
基本的な手順は、外壁の塗装工事と同様に、
まずは下塗りしてしっかりと乾燥させます。
次に中塗り、上塗りをしていきます。
塗装は3回塗りが基本だからです。
もちろん、3回塗りが基本とはいえ、
お住まいの外部環境によって
傷みが激しくなりそうな箇所については、
3回以上塗ることもあります。
ペンキを通常よりも多く塗り重ねて、
塗膜を厚くすることで、
傷みやすい箇所を保護するわけです。
ただし、屋根塗装が外壁と1つ違うのは
下塗りと中塗りの間で「縁切り」作業が入ることです。
「縁切り」とは、
スレートとスレートの隙間の続きを良くするための作業
のことを言います。
そもそも屋根材というのは、
スレートの屋根材の場合、
スレートとスレートが1枚1枚重なり合って、
それが全体として1つの屋根になっています。
和瓦の屋根材の場合も同様に、
和瓦と和瓦が1枚1枚重なり合っています。
このスレートどうしや和瓦どうしの
重なりの部分には隙間があり、
この隙間があることで
屋根の内部に侵入した雨水が排水できるようになっています。
しかし、この隙間を気にすることなく
屋根の塗装をしてしまいますと、
雨水が正しく排水されなくなり、
屋根の内部に水が溜まってしまいます。
そうすると、この水が雨漏りの原因になり、
ひいては躯体の腐食やシロアリの発生につながることに
なってしまうのです。
そのため、屋根材を塗装するときには、
塗料の厚みで隙間が埋まってしまわないように、
タスペーサーという道具を使って、
必ず、丁寧に縁切りをしなければなりません。
縁切りをすることで、
屋根の内部に侵入した雨水が
スムーズに排水できるようになるからです。
このように大切な工程であるにもかかわらず、
中には、経験や知識不足から
縁切りの重要性を理解していない職人が
中にはいるということと、
手抜きしやすい作業であるということ、
などの問題があります。
そのため、
せっかく屋根の塗装工事をしたのに
工事後に新たな雨漏りが発生することがあるのです。
縁切りは、知識・技術・経験が必要な作業になります。
スレート屋根は基本的には縁切りをしますが、
屋根材によって縁切りしやすいものと
しにくいものがありますし、
塗料によって縁切りの方法も変わります。
そうであるのに、
縁切りのやり方がわからない、
親方から言われたからなんとなくやっている、
縁切りと雨漏りの関連性がわからない、
そもそも縁切りがどういうものかわかってない、
という職人も、中にはいたりします。
適正に縁切りするためには専門性が必要なのです。
ですから、専門性の高い職人に依頼しましょう。
また、別の問題点としましては、
縁切りは手抜きされやすい工程であることも
あります。
そもそも、職人が縁切りの必要性を分かっていなければ
手抜きしている意識すらないですし、
また、適切な縁切りをしていくのは、
地味で手間がかかる作業だからです。
さらには、縁切りの手抜き工事をした場合、
実際に影響が出るのは完工の数年後からですし、
施主様が自ら屋根に登ってチェックすることは
ほとんどありませんので、
手抜きをする職人の気持ちとしては、
「どうせばれないだろう。」という心理に
なりやすいのです。
大切なことですので、
繰り返しをいとわずお伝えしますと、
縁切りが正しく行われないと、屋根の内部に雨水が溜まり、
また、通気も悪くなって湿気も溜まりやすいので、
結露が発生します。
そのため、新たな雨漏りが発生してしまいます。
不適切な工事によって、
かえって家の寿命を短くしてしまうのです。
普段、ご自分で直接目にしにくい屋根というものは、
状態を見極めたり、対策プランを立てたりするのに
専門的な知識や技術、経験が必要な部分になりますので、
職人経験のある担当者にご相談されるのが良いでしょう。
また、信頼できる塗装会社なのかどうかについては、
過去のブログ記事
「安心できる塗装業者選びのポイントとは?」
の中でご説明しておりますので、
ご興味のある方は、
そちらの記事も合わせてご覧下さい。
以上、ここまで屋根塗装について、
深掘りしてご説明して参りました。
屋根塗装の奥深さや、
知っておいて頂くと役に立つ知識などについて
ご理解頂けたのではないかと思います。
せっかく外壁塗装をすることを
お考えになられているのでしたら、
合わせて、
外壁以上に大切な屋根の塗装についても
検討してみて頂くことをお勧め致します。
千葉市若葉区の外壁・屋根塗装専門店【株式会社雅】は、
お客様が今のお住まいに安心して長く住み続けられるように、
丁寧なヒアリングや綿密な現地調査に始まり、
着工後には、高圧洗浄やコーキング工事といった下地処理の段階から
プロの塗装職人による丁寧で繊細な外壁・屋根塗装工事を行って参ります。
また、足場組立て前のご近隣へのご挨拶回りも、
お客様任せにせず、雅の女性スタッフが幅広く丁寧に行って参ります。
「丁寧な説明から始まって、
職人さんが繊細な仕事ぶりでやってくれた。
雅さんに頼んで本当に良かった。」
「これでまた安心して長く住み続けられます。」
「外壁・屋根塗装だけでなく、
キッチンや水回りの大工仕事までやってくれた」
「ご近所さんからの評判も上々で嬉しい。」
と言って頂けるように、
株式会社雅は、
「お客様の大切なお住まいを塗装でお守りします。」
広報担当の今泉でした。
お問い合わせはこちら↓
https://tosou-miyabi.com/contact/
<参考文献>
(1)外壁塗装の苦情・トラブルの種類や件数の推移が分かる統計資料
①公益財団法人住宅リフォーム・紛争処理支援センターwebサイト
「住まいるダイヤル」
https://www.chord.or.jp/
②「大規模修繕工事新聞」webサイト
https://daikibo.jp.net/archives/11910
(2) 久保信也著「家の寿命を20年延ばすはじめての外壁塗装」
(幻冬舎、2021年)
(3)池田聡著「リフォームで一番大切な外壁塗装で失敗しない方法」
(クロスメディア・パブリッシング、2021年)
【公式HP】
https://www.tosou-miyabi.com/
【各種SNS】
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外壁塗装と一緒に行いたい工事(part4)-屋根塗装③【千葉市若葉区の外壁屋根塗装・株式会社雅】
外壁塗装と一緒に行いたい工事(part4)-屋根塗装③
【千葉市若葉区外壁塗装・株式会社雅】
前回の記事では、
「外壁塗装と一緒に行いたい工事(part3)
-屋根塗装②」
として、
屋根の中でもそのままでは塗装できないものが
あるものをご説明しました。
塗装工事は、高圧洗浄から始まる念入りな下地処理から
始めなければならないわけですが、
(下地処理を適切に行っていないものの
上から塗っても、塗料の機能が発揮できないから。)
屋根材自体が傷んでしまっている場合には、
塗装工事をする前の下地処理の一環として、
屋根材そのものの補修工事や、
あるいは、葺き替え工事が必要になります。
今回の記事でも、
「外壁塗装と一緒に行いたい工事(part4)
-屋根塗装③」
として、
この点について
深掘りしてご説明して参りたいと思います。
屋根材自体の劣化と
前回の工事に問題があった場合は、
そのままの状態で塗装工事をしても、
塗料の機能を発揮できず、
意味がないものになりますので、
屋根の補修工事を行うか、
あるいは、葺き替え工事を行うことになります。
ただし、葺き替えではなく、
カバー工法を選ぶこともできますので、
選択肢の1つとして知っておかれると
良いでしょう。
屋根のカバー工法というのは、
スレート屋根の上に
ガルバリウム鋼板などをかぶせて
金属屋根にする工法のことです。
屋根の葺き替え工事は
古い屋根材自体を撤去してから行いますが、
カバー工法は、その名の通り、
古い屋根材の上からカバーをかけて
覆ってしまうため、
屋根材の解体工事が要らず、
それに伴う撤去費用や処分費用等も
かかりません。
また、解体工事を行う葺き替えよりも
工期が短くて済みます。
古いスレート屋根は、
下塗りしても、
屋根材が塗料を吸い込んでしまうため、
経年劣化するほど塗装する効果が薄れます。
また、古いスレート屋根ですと、
10年経つ前に
屋根材の表面に塗ってある塗料が
剥げてくることもあります。
しかし、古くなったスレート屋根を
ガルバリウム鋼板で覆うようにカバーしますと、
それによって保護されるようになるため、
屋根の寿命も延びやすくなります。
また、ガルバリウム鋼板は、
スレートと比べて耐久性が高いため、
経年劣化のスピードを遅らせることができます。
最近では、塗装不要で
30年以上の耐久性がある金属屋根もあり、
色褪せもなく、
重量もスレートの半分ほどの優れものが
登場してきていますね。
以上の点を踏まえますと、
スレートの屋根塗装を考えるよりも、
ガルバリウム鋼板で覆うカバー工法を検討した方が
メリットが大きいかもしれませんね。
現場調査時に職人出身の営業担当に相談するときには、
自分の家の屋根の状態と照らし合わせて、
葺き替えとカバー工法の両方の
メリットとデメリットを聞いてみると
良いでしょう。
ここで、話は少し変わりまして、
屋根塗装の流れについて
ご説明していきたいと思います。
屋根塗装の流れは、
下地処理の一環として、
高圧洗浄機で汚れなどを落とすところから
始めます。
これは外壁塗装の場合と同じですね。
現地調査の際にも確認してはいますが、
高圧洗浄の時に改めて、
屋根材の割れや破損、及び、
雨漏りの可能性を確認していきます。
修理が必要な箇所を発見した場合には、
塗装する前に修理工事を行います。
屋根材を塗装に適したものに整え直すのも、
塗装前の大切な下地処理になります。
また、確認の結果、
実際に雨漏りしていたり、
あるいは、雨漏りしそうな箇所がある場合は、
まず、その原因となっている箇所を突き止めます。
雨の侵入口は、屋根材の劣化が進んでいるほど、
複数の箇所が浸入口になっている可能性がありますので、
塗装を始める前に、
入念な調査をすることで浸入口を見つけ出します。
ここは、雨漏り鑑定士の出番ですね。
塗装職人の中でも、
雨漏り鑑定士の資格を取得している職人さんに依頼すれば、
専門的な観点から診断してくれますので、安心できますね。
ちなみに、自慢ではありませんが、
代表・曽我部や他の職人も、
雨漏り鑑定士の有資格者だったりします(笑)。
いざ、雨漏り工事が必要なくらいに
屋根材が劣化していた場合には、
お住まいの建物の形、構造、屋根材によって
雨漏り工事の内容が変わってきます。
そうであるからこそ、
ドローンを飛ばして屋根の状態を
写真撮影するだけでなく、
実際に屋根の上に登って
綿密な現地調査をしてくれる
プロの塗装職人さんに依頼するのが良いでしょう。
経験豊かなプロの塗装職人さんであれば、
お住まいの建物の形、構造、屋根材に合わせた
屋根材の補修方法や、
あるいは、屋根材自体の葺き替えが必要な場合の
理由について詳しく説明してくれるからです。
建物の状態によって
雨漏り工事の内容が変わってくるからこそ、
その工事方法や、それを行う具体的な理由について
きちんと説明できるプロの塗装職人さんに依頼し、
御自身が納得いくまで、
遠慮なく質問されると良いと思います。
なお、この際、雨漏りしそうな場所も
直しておきましょう。
屋根塗装をしたにも関わらず、
数年後に雨漏りが発生してしまいますと、
再び直してもらうことになり、
時間・手間・費用が
余計にかかってしまうからです。
以上、今回の記事はいかがでしたでしょうか?
外壁塗装も奥が深いですが、
屋根塗装もまた知っておいた方がよい知識が
かなりありますよね。
実は、屋根塗装についての知識には、
もう一つ「縁切り」というものがあります。
この「縁切り」については、
次回の記事でご説明しますね。
屋根塗装についてのお話も
次回の記事で終了になります。
次回の記事をお楽しみにしていて下さい。
千葉市若葉区の外壁・屋根塗装専門店【株式会社雅】は、
お客様が今のお住まいに安心して長く住み続けられるように、
丁寧なヒアリングや綿密な現地調査に始まり、
着工後には、高圧洗浄やコーキング工事といった下地処理の段階から
プロの塗装職人による丁寧で繊細な外壁・屋根塗装工事を行って参ります。
また、足場組立て前のご近隣へのご挨拶回りも、
お客様任せにせず、雅の女性スタッフが幅広く丁寧に行って参ります。
「丁寧な説明から始まって、
職人さんが繊細な仕事ぶりでやってくれた。
雅さんに頼んで本当に良かった。」
「これでまた安心して長く住み続けられます。」
「外壁・屋根塗装だけでなく、
キッチンや水回りの大工仕事までやってくれた」
「ご近所さんからの評判も上々で嬉しい。」
と言って頂けるように、
株式会社雅は、
「お客様の大切なお住まいを塗装でお守りします。」
広報担当の今泉でした。
お問い合わせはこちら↓
https://tosou-miyabi.com/contact/
<参考文献>
(1)外壁塗装の苦情・トラブルの種類や件数の推移が分かる統計資料
①公益財団法人住宅リフォーム・紛争処理支援センターwebサイト
「住まいるダイヤル」
https://www.chord.or.jp/
②「大規模修繕工事新聞」webサイト
https://daikibo.jp.net/archives/11910
(2) 久保信也著「家の寿命を20年延ばすはじめての外壁塗装」
(幻冬舎、2021年)
(3)池田聡著「リフォームで一番大切な外壁塗装で失敗しない方法」
(クロスメディア・パブリッシング、2021年)
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外壁塗装と一緒に行いたい工事(part3)-屋根塗装②【千葉市若葉区の外壁屋根塗装・株式会社雅】
外壁塗装と一緒に行いたい工事(part3)-屋根塗装②
【千葉市若葉区外壁塗装・株式会社雅】
前回の記事では、
「外壁塗装と一緒に行いたい工事(part2)-屋根塗装①」
として、
長期的な視点で見た時に、
ついでにやっておくとお得な工事の中でも、
重要な屋根工事をご紹介しました。
今回の記事でも、
「外壁塗装と一緒に行いたい工事(part3)
-屋根塗装②」
として、
引き続き、屋根塗装について、
深掘りしてご説明して参りたいと思います。
外壁塗装を行う場合、
足場を組んでから下地処理や塗装作業を
進めていきます。
この際に、同じ足場を使って屋根の状態を点検し、
補修箇所があれば、そこを補修して、
その上で下地処理→屋根塗装工事をすることで、
効率が良くなりますし、費用も安く抑えられます。
したがって、外壁塗装工事を行う場合には、
そのついでに屋根の補修工事と塗装工事を
一緒にやってしまうことをお勧めします。
ただし、屋根塗装の場合に注意したいのは、
塗装できない屋根があることです。
そのままの状態では塗装できない
屋根の主なケースは、
・ 雨漏りしている場合
・ 屋根材に問題がある場合
・ 以前の屋根工事に問題がある場合
といったものが挙げられます。
この3つのケースについて、
以下で詳しくご説明して参ります。
〇 雨漏りしていたり、
雨漏りしそうな箇所があるため塗れない場合
雨漏りの箇所がある場合は、
屋根材自体の修理工事をしてからでないと
塗装できません。
屋根材の修理工事をせずに塗装工事だけをすると、
雨漏りが治らず、
躯体の腐食が進行する場合もあるからです。
根本的な雨漏りの原因を
特定し、その部分を修理せずに、
上辺だけを塗装したところで、
何ら解決にはならないわけですね。
塗装工事は屋根材の修理も含めた
下地処理をしっかりと行うことから
始めるべきなのです。
下地処理をしっかりと行わずに塗装しても、
塗料の機能が上手く発揮できないため、
お住まいを長持ちさせることができませんから。
つまり、
屋根塗装で屋根を表面的に綺麗にしても、
雨漏り自体が治るわけではなく、
屋根塗装は
既に発生している雨漏りを
直すものではないのです。
したがって、まずは、
屋根の雨漏りしている箇所を特定して、修理し、
その上で、屋根材を塗装するという順序で
進めていくようにしましょう。
〇 屋根材自体が劣化しているため塗れない場合
屋根材として広く使われているスレートは、
25年から30年くらいが寿命と言われています。
しかし、スレートの主な材料であるセメントは、
防水性が低いという弱点があります。
スレートの表面の塗装が経年劣化して
雨水などが浸み込みやすくなっていきますと、
その下のスレート自体の防水機能が
低下していくことになります。
スレートの痛み方は、
家ごとに外部環境が異なるため、
1軒1軒違いますが、
雨や雪が多い地域の家や、
台風被害にあった家などでは、
スレートの劣化が進み、
細かなひびが入っていることもあります。
経年劣化のため、
細かなひびが入った状態のスレートを塗り直しても、
ひび割れが治るわけではないことに注意が必要です。
また、スレートは、
前後左右に板を並べて敷き詰めるので、
雨風・台風などの外部環境により、
重なり合っている部分の隙間が開いたり、
スレートの下の下地材が痛むことがあります。
この状態で塗装すると、
表面的にはきれいになりますが、
屋根全体の劣化は治りません。
隙間や傷んでいる下地材から
雨漏りしてしまう可能性が大きくなります。
さらに、スレート屋根の中でも、
薄い屋根材を何層にも重ねて作っているタイプのものが
劣化してしまった場合には、
雨風によって傷みやすい表面側から
薄い屋根材の層が剥がれていきます。
塗装する屋根材の表面が剥がれれば
塗料の機能は見込めなくなってしまいます。
仮に塗装したとしましても、
再び表面が剥がれてきてしまい、
塗装した意味がなくなってしまうのです。
〇 過去の不良工事のせいで塗れなくなる場合
例えば、屋根材のひび割れた部分や
雨漏りの原因箇所全てにコーキングしてしまったような、
過去の不良工事が原因のケースがあります。
コーキングというのは、
防水性を高めるために
部材と部材の隙間を埋めるための
ゴム状の充填剤のことをいいます。
確かに、塗装工事を行う際の
重要な下地処理の一つとして、
コーキング工事を行うのは
必須のプロセスと言ってもよいでしょう。
しかし、隙間という隙間を
むやみやたらにコーキングで
ふさいでしまえばよいものでもありません。
むやみにコーキングすることによって、
かえって、雨水の流れが悪くなったり
排水不良で下地を傷めることもあるからです。
また、むやみやたらのコーキングのせいで、
屋根の一部が密閉状態になり、
外気と室内の温度差によって結露が生じて、
躯体(柱や梁などの建物を支える重要な部分)を
内側から傷めてしまうこともあるのです。
そして、排水や結露によって
屋根材の傷みが進行してしまっている場合には、
塗装工事に入る前に下地から交換しなければなりません。
屋根材のひび割れには
専用の補修材がありますし、
何より、屋根塗装では、
基本的にコーキングは不要です。
「屋根が劣化しているかもしれない」
「前回の工事が不安」と思う場合には、
プロの塗装職人に現地調査を依頼し、
屋根材の種類や劣化状態を見てもらいましょう。
その際、屋根材の種類は、
建築時の図面を見たり、
家を建ててもらったメーカーに問い合わせて
確認したりして、
塗装職人に情報提供して頂けますと、
お話が早く進みます。
以上、「外壁塗装と一緒に行いたい工事part3」として、
屋根の中でも、
そのままでは塗装できないもののタイプについて
ご説明してきました。
いかがでしたでしょうか?
それでは、そのままでは塗装できないもののタイプの屋根は
どうしたらよいのでしょうか?
この点について、
もう少しだけご説明しておきたいことが
ありますので、
次回の記事でも引き続き、
屋根塗装についてとりあげたい
と思います。
千葉市若葉区の外壁・屋根塗装専門店【株式会社雅】は、
お客様が今のお住まいに安心して長く住み続けられるように、
丁寧なヒアリングや綿密な現地調査に始まり、
着工後には、高圧洗浄やコーキング工事といった下地処理の段階から
プロの塗装職人による丁寧で繊細な外壁・屋根塗装工事を行って参ります。
また、足場組立て前のご近隣へのご挨拶回りも、
お客様任せにせず、雅の女性スタッフが幅広く丁寧に行って参ります。
「丁寧な説明から始まって、
職人さんが繊細な仕事ぶりでやってくれた。
雅さんに頼んで本当に良かった。」
「これでまた安心して長く住み続けられます。」
「外壁・屋根塗装だけでなく、
キッチンや水回りの大工仕事までやってくれた」
「ご近所さんからの評判も上々で嬉しい。」
と言って頂けるように、
株式会社雅は、
「お客様の大切なお住まいを塗装でお守りします。」
広報担当の今泉でした。
お問い合わせはこちら↓
https://tosou-miyabi.com/contact/
<参考文献>
(1)外壁塗装の苦情・トラブルの種類や件数の推移が分かる統計資料
①公益財団法人住宅リフォーム・紛争処理支援センターwebサイト
「住まいるダイヤル」
https://www.chord.or.jp/
②「大規模修繕工事新聞」webサイト
https://daikibo.jp.net/archives/11910
(2) 久保信也著「家の寿命を20年延ばすはじめての外壁塗装」
(幻冬舎、2021年)
(3)池田聡著「リフォームで一番大切な外壁塗装で失敗しない方法」
(クロスメディア・パブリッシング、2021年)
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外壁塗装と一緒に行いたい工事(part2)-屋根塗装①【千葉市若葉区の外壁屋根塗装・株式会社雅】
外壁塗装と一緒に行いたい工事(part2)-屋根塗装①
【千葉市若葉区外壁塗装・株式会社雅】
前回の記事では、
「外壁塗装と一緒に行いたい工事(part1)」
として、
ついでにやっておくと長期的な視点で見た時に
お得な工事をご紹介しました。
今回の記事では、
「外壁塗装と一緒に行いたい工事(part2)-屋根塗装①」
として、
外壁塗装と一緒に行いたい工事の中でも
優先順位の高い屋根塗装について、
深掘りしてご説明して参りたいと思います。
屋根の傷みは、劣化が進みますと、
雨漏りが起こったり、
躯体部(柱や梁などの建物を支える重要な部分)の
腐食が生じたりするなど、
建物に甚大な被害をもたらすものです。
そうであるにも関わらず、
外壁とは異なり、
普段の生活では最もチェックの目が届きにくい部分です。
そのため、外壁の劣化が気になりだしたら、
同時に屋根の劣化も確認することをお勧めします。
それでは、屋根塗装についての
基本的な知識を見ていきましょう!
外壁と屋根は、
基本的には同じ外部環境にさらされていますので、
同じくらいのペースで劣化していくと考えてよいでしょう。
そのため、外壁塗装は10年くらい経ちますと
塗料の機能が低下しますが、
屋根も10年くらいで塗料の機能が低下し、
塗り直しが必要になります。
外壁塗装を検討する時には、
同時に、屋根塗装の必要性も
考慮に入れておきたいですね。
ただし、屋根の方が
雨風や紫外線によるダメージを受けやすく、
外壁よりも劣化している場合もありますので、
外壁の劣化状況よりも注意が必要だったりします。
とはいえ、屋根の傷み具合は、
日常生活ではほとんど目につかないため、
個人では確認しづらいですし
(自分で屋根の上に登る経験をされる方は
ほとんどいらっしゃらないと思います)、
安易に屋根に上ると事故の原因となることも多いため、
プロの塗装職人に依頼して見てもらうのが安全です。
プロの塗装職人に屋根の診断を依頼しますと、
屋根の傷み具合をドローンで空撮したものを
確認することができます。
これにより、職人の安全を確保しつつ、
ある程度、状態を把握することができます。
ただし、屋根の傷み具合の細かな部分については、
やはり、職人が屋根に上って直接確認するといった
丁寧な現地調査をする必要がありますね。
ここで、屋根についての基礎知識を身につけるために、
屋根の種類について知っておきましょう。
屋根材で広く使われているのは、
スレート、瓦、ガルバリウム鋼板の3タイプになります。
〇 スレート
薄いセメント製の長方形の屋根材です。
安価で軽いのが特徴になります。
耐用年数 ;25年から30年
メンテナンス;10年間隔
葺き替え費用;100万円から150万円
〇 瓦
粘度系かセメント系の焼き物の屋根材です。
スレートより高価ですが、耐久性があるのが特徴です。
粘度系の瓦は、基本的には塗装不要なのですが、
漆喰によるメンテナンスは必要になります。
耐用年数 ;20年から60年
メンテナンス;25年間隔
葺き替え費用;100万円から240万円
〇 ガルバリウム鋼板
金属屋根の中でも高い注目度の屋根材です。
サビ対策のメッキで表面を加工したものになります。
スレートより耐久性あって、
その上、スレート・瓦より軽いのが特徴です。
耐用年数 ;15年から50年
メンテナンス;20年間隔
葺き替え費用;100万円から150万円
以上の3つのタイプが
よく使われている屋根材になります。
ただし、誤解しがちな注意点としましては、
屋根材そのものの耐用年数よりも
塗料の耐用年数は短いことです。
例えば、スレート屋根の耐用年数は
25年から30年くらいですが、
スレート屋根に塗ってある塗料の方は
10年くらいで機能が低下します。
(塗料の種類にもよりますが、耐用年数は10年ほど)
そのため、屋根材の耐用年数に合わせて
建物の修繕計画を立てるのではなく、
塗料の耐用年数に合わせた修繕計画が必要になります。
いかがでしたでしょうか?
屋根塗装については、
さらにご説明しておきたいことがありますので、
次回の記事でも続きのお話をして参りたいと思います。
千葉市若葉区の外壁・屋根塗装専門店【株式会社雅】は、
お客様が今のお住まいに安心して長く住み続けられるように、
丁寧なヒアリングや綿密な現地調査に始まり、
着工後には、高圧洗浄やコーキング工事といった下地処理の段階から
プロの塗装職人による丁寧で繊細な外壁・屋根塗装工事を行って参ります。
また、足場組立て前のご近隣へのご挨拶回りも、
お客様任せにせず、雅の女性スタッフが幅広く丁寧に行って参ります。
「丁寧な説明から始まって、
職人さんが繊細な仕事ぶりでやってくれた。
雅さんに頼んで本当に良かった。」
「これでまた安心して長く住み続けられます。」
「外壁・屋根塗装だけでなく、
キッチンや水回りの大工仕事までやってくれた」
「ご近所さんからの評判も上々で嬉しい。」
と言って頂けるように、
株式会社雅は、
「お客様の大切なお住まいを塗装でお守りします。」
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(1)外壁塗装の苦情・トラブルの種類や件数の推移が分かる統計資料
①公益財団法人住宅リフォーム・紛争処理支援センターwebサイト
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②「大規模修繕工事新聞」webサイト
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(幻冬舎、2021年)
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外壁塗装と一緒に行いたい工事(part1)【千葉市若葉区の外壁屋根塗装・株式会社雅】
外壁塗装と一緒に行いたい工事(part1)
【千葉市若葉区外壁塗装・株式会社雅】
「うちの家も築15年経って、
外観的に見てもいろいろとボロが出てきているなあ。
とりあえず、雨漏りが心配になってきたから、
屋根の修理とペンキ塗りを塗装業者にやってもらおう。
いや、外壁の見た目も汚れたり、
劣化してきているのが分かるから、
ついでに外壁のペンキ塗りもやってもらおうか。
そうなると、お金はかかっても、
雨樋や屋根・ベランダの防水とかも
一緒にやってもらった方が
トータルで見て安くつくのかなあ・・・。」
というお悩みをお持ちの方も多くいらっしゃいます。
そこで、今回の記事では、
【外壁塗装と一緒に行いたい工事(part1)】
というテーマで、
ついでにやっておくと長期的な視点で見た時に
お得な工事をご紹介していきたいと思います。
それでは、いってみましょう!
外壁塗装と一緒に行いたい工事としては、
雨樋の交換やベランダの防水、
屋根塗装などの工事があります。
家周りの工事をその都度足場を組んで、
単発的に何度も行うより
一度にまとめて行った方が、
長期的な視点で見た時の費用が安く収まるからです。
また、塗装工事の乾燥期間に別の部分の工事を進めることで、
種類の異なる単発の工事を何回も行うよりも、
工期が短縮できますし、
同時に、手間も減らすことができますから。
特に、屋根塗装とコーキング修理については
外壁塗装と合わせて行う場合が多い工事だったりします。
屋根やコーキング部分は、
日々、外壁と同様に雨風や紫外線を浴び続けているため、
外壁の傷みと屋根やコーキングの傷み具合も
同じくらいだからです。
あるいは、一番厳しい環境にさらされている屋根の方が
傷みが激しいこともあります。
外壁以上に屋根の方が
傷み具合がひどいということもよくあります。
また、外壁塗装工事も屋根塗装工事も
同じ足場を使うため、
せっかく足場を組み立てて行うのですから、
費用や作業効率の点から見ても、
一緒に工事してしまうのがお勧めです。
つまり、外壁塗装と一緒に
屋根塗装や下地処理としてのコーキング工事をしますと、
共通の足場を使うため、
足場の費用を圧縮することができるのです。
また、外壁塗装は、塗ったペンキの乾燥時間が必要となるため、
同時並行の工事であれば、その空き時間を使って
別の工事を進めることができるからです。
確かに、単発の工事よりも初期費用はかかりますが、
<ついでに行った方が良い工事>を組み合わせますと、
長い目で見た時には、
費用面でも効率面でもお得になりますね。
外壁が傷んでいる場合、
雨樋や漆喰なども傷んでいる可能性は大きいですね。
他にも、ベランダの傷みは、表面の傷みを放置した場合、
深層まで劣化が進み、
防水工事を全てやり直す事態になりがちです。
地域密着型の外壁・屋根塗装専門店ですと、
大工職人や水回り職人を正社員として抱えている
塗装業者もありますので、
お近くにそういう塗装業者を見つけられましたら、
雨樋や漆喰とともにベランダ防水も
早期の修繕をお勧めします。
放置してしまいますと、
後で大きな工事が必要になったりと、
やっかいなことになってしまいがちですので。
森林などが近い家の場合には、
蝙蝠(こうもり)対策を実施することもあります。
蝙蝠がお住まいに住み着きますと、
糞をするため不衛生ですし、悪臭の原因にもなります。
また、せっかくの外壁塗装を
蝙蝠の排泄物で傷めてしまうこともあります。
さらには、住み着いた蝙蝠の鳴き声がうるさくて、
寝られずに困っている人もいます。
蝙蝠は、胴体が親指くらいの小さなものが多く、
・壁と軒の境目
・エアコンの化粧カバーの隙間
・雨戸の戸袋
などに住み着きます。
対策工事では、
蝙蝠の生息場所と出入り口を特定し、
ステンレスの網などを使って、
家に出入りできないようにします。
蝙蝠対策をする場合にも、
梯子を使って点検しても良いのですが、
足場の上を自由に行き来できる
屋根・外壁塗装の時の方が
蝙蝠の侵入経路や住処を特定しやすいので、
外壁塗装の際に一緒に工事しておくのがお勧めですね。
さらに、玄関、窓、駐車場、シャッターなどのリフォームや
室内設備であるトイレ、風呂、キッチンなどのリフォームは、
基本的には外壁塗装業者の専門外ではありますが、
前述しましたように、
大工職人や水回り職人なども正社員としている
地元密着型の外壁・屋根塗装専門店の場合は、
外壁塗装と一緒の工事であれば
安くリフォームできたりします。
また、同じ会社の職人さんが来てくれるので、
同じ説明を繰り返したり、
伝言ゲームのようになったりする心配もなく、
安心して依頼できると思います。
そして何より、
同じ会社の塗装職人と大工職人や水回り職人が
連携してそれぞれの工事を調整しながら進めますので、
全体的に統一感のある工事になるという安心感もあります。
「餅は餅屋で買え」という言葉もありますが、
意外と、外壁塗装専門店であっても、
大工職人や水回り職人を正社員として抱えている
塗装業者もあったりしますので、
室内外のリフォームをお考えの場合には、
外壁塗装を依頼した塗装業者の営業担当や職人に
一言ご相談されるのもお勧めですね。
最後に、環境意識の高い方や、
電力の効率化に関心がある方は、
外壁・屋根塗装工事のついでに
ソーラーパネルの設置も検討してみる
と良いでしょう。
この設置工事も、
基本的には足場を組んでから行いますので、
塗装工事と一緒にやってしまう方が
費用や手間・時間等の面で負担が小さくなるからです。
電力会社やメーカー等と提携している塗装業者も
中にはいますので、
そのタイプの塗装業者に
ついでにソーラーパネル設置の依頼をすると、
設備そのものを無料で設置できたり、
安く設置できる場合もあるので、お勧めです。
今回の記事はいかがでしたでしょうか?
地元密着型の外壁・屋根塗装専門店といっても、
意外と塗装工事以外の工事でも
承っていたりするものなんです。笑
外壁塗装工事のご相談の際に、
ついでに一言お声かけ頂ければ、
大工工事や水回り工事についての
お悩みを解決できる株式会社雅のような
外壁塗装専門店もあります。
会社創業以来のアイデンティティは
塗装工事から始まっていても、
地域のお客様から信頼を寄せて頂くにつれて、
塗装だけでなく、
広くお客様のお住まいに関するお悩みを
解決していきたいという想いが芽生えて、
徐々に大工職人や水回り職人を抱えていった、
という外壁塗装専門店も世の中にはあるんですよ。
いわゆる「ワン・ストップサービス」の
実現を図るための組織改革というものですね。
そういうサービスを行っていない塗装業者でも、
知り合いの業者をご紹介できる場合もありますから、
ひと声ご相談されるのも良いと思います。
千葉市若葉区の外壁・屋根塗装専門店【株式会社雅】は、
お客様が今のお住まいに安心して長く住み続けられるように、
丁寧なヒアリングや綿密な現地調査に始まり、
着工後には、高圧洗浄やコーキング工事といった下地処理の段階から
プロの塗装職人による丁寧で繊細な外壁・屋根塗装工事を行って参ります。
また、足場組立て前のご近隣へのご挨拶回りも、
お客様任せにせず、雅の女性スタッフが幅広く丁寧に行って参ります。
「丁寧な説明から始まって、
職人さんが繊細な仕事ぶりでやってくれた。
雅さんに頼んで本当に良かった。」
「これでまた安心して長く住み続けられます。」
「外壁・屋根塗装だけでなく、
キッチンや水回りの大工仕事までやってくれた」
「ご近所さんからの評判も上々で嬉しい。」
と言って頂けるように、
株式会社雅は、
「お客様の大切なお住まいを塗装でお守りします。」
広報担当の今泉でした。
お問い合わせはこちら↓
https://tosou-miyabi.com/contact/
<参考文献>
(1)外壁塗装の苦情・トラブルの種類や件数の推移が分かる統計資料
①公益財団法人住宅リフォーム・紛争処理支援センターwebサイト
「住まいるダイヤル」
https://www.chord.or.jp/
②「大規模修繕工事新聞」webサイト
https://daikibo.jp.net/archives/11910
(2) 久保信也著「家の寿命を20年延ばすはじめての外壁塗装」
(幻冬舎、2021年)
(3)池田聡著「リフォームで一番大切な外壁塗装で失敗しない方法」
(クロスメディア・パブリッシング、2021年)
【公式HP】
https://www.tosou-miyabi.com/
【各種SNS】
▶︎Twitter
https://twitter.com/miyabi_tosou818
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相談から完工までの7つのステップ(part9)-7.完工+おまけ【千葉市若葉区の外壁屋根塗装・株式会社雅】
相談から完工までの7つのステップ(part9)-7.完工+おまけ
【千葉市若葉区外壁塗装・株式会社雅】
前回までの記事で
【相談から完工までの7つのステップ】
について、1つ1つのステップを深掘りして
ご説明してきました。
外壁・屋根塗装に興味があるけれども、
いまいちよく分からなくてお悩みの方の
お役に立てていれば幸いです。
さて、今回の記事は、
いよいよ最後の7つ目のステップである
【完工】
について、ご説明していきたいと思います。
もっとも、これではあっという間に
今回の記事が終わってしまいますので(笑)、
その後からは【おまけ】として、
これまでご説明してきました
7つのステップを振り返ってまとめてみたいと思います。
それでは、いってみましょう!
塗装工事が完了することを「完工」と言います。
完工したら、
依頼通りの仕上がり具合かを確認しましょう。
地元密着型の外壁・屋根塗装専門店の職人が
手抜き工事をすることは考えにくいですが、
万が一のことを考慮して、
最終チェックはお客様自らして頂くのが良いでしょう。
また、丁寧で繊細な仕事ができる腕の良い職人ほど、
お客様に直接仕上がりを見て頂きたいものです。
これは決してきれいごとではなく、
お客様が喜んで下さる笑顔を想像しながら、
それまで現場で腕を振るってきたわけですから。
職人が丹精込めて塗装させて頂いた建物は、
お客様にとっての大切なお住まいであるとともに、
職人にとっても大切な作品でもあるのです。
したがいまして、
完工時の仕上がりチェックでは、
お客様の素直な声を職人に伝えて頂ければ
ありがたいです。
お褒めの言葉はもちろんありがたいですし、
モチベーションの更なるアップにつながりますが、
仮に、少し手直ししてほしい部分がある旨の
お話を伺った場合でも、
それはそれで職人として鍛えられる
ありがたい機会になるからです。
仕上がりの最終チェックで問題がなければ、
その旨を職人に伝えて頂き、
職人は足場の解体と清掃を始めます。
足場の解体が終わったら、
ご近隣の皆様に無事に完工したことのご報告と、
ご協力への感謝をされると良いでしょう。
以上で、
<相談から完工までの7つのステップ>
について、
全てのご説明が終了になります。
ここまで長くシリーズ化したテーマであったにも
かかわらず、
最後までお読み頂いた読者の皆様には
感謝しかございません。
そのお礼に、
【おまけ】
として、
これまでの内容のまとめをお伝えしたい
と思います。
外壁・屋根塗装を塗装業者に依頼しようと
考えていらっしゃるお客様には、
以下の点にご留意頂ければと思います。
プロの塗装職人がしっかりとした技術力・専門的知識を
もって、お客様に丁寧に分かりやすくご説明できる会社を
お選びになること。
→地域の評判はもちろんのこと、
その塗装会社の社長がどのような資格を持っているか、
どのような内容の工事ができる建築許可を取得しているか、
といった点も信頼性を推測する目安になります。
→塗装業者が自分のサービスの売り込みをする前に、
お客様のお話をきちんとお聞きする姿勢を持っている
会社を選びましょう。
御見積書記載の金額だけでなく、
長期的な視点でお考えになることも大切です。
一見すると初期費用が高く見える塗料でも、
耐用年数やその他の機能を考慮した場合には、
<1年あたりの単価>では割安になるものもあるからです。
できれば、ご希望の完成イメージや塗装後の生活状況を
具体的にイメージしておいて頂けますと、
プロの塗装職人も自慢の腕を振るいやすくなります。
お悩みの際は、経験豊かな塗装職人経験のある営業担当者から
色見本帳や現地での見本板を使った説明をお聞き頂きながら、
一緒に完成イメージを作っていくということでも良いでしょう。
外壁・屋根塗装は、ただのペンキ塗りではありません。
塗装工事は、「ただ塗るための塗装」ではなく、
「家を守るための塗装」です。
そのため、<スピード重視>の塗装職人ではなく、
<安さ重視>の塗装職人でもなく、
<丁寧・繊細な仕事によるクオリティー重視>の塗装職人
をお選び頂くことをお勧めします。
今のお住まいに長く安心して生活して頂けるようになるためには、
<長期的な視点>からお考えになるのが、
全体として良い結果につながるからです。
千葉市若葉区の外壁・屋根塗装専門店【株式会社雅】は、
「<愛・信頼・絆> 誠実な思考と確かな技術で地域社会に貢献する」ことを
経営理念として掲げている会社でございます。
この経営理念の下、
<地域密着100年企業>を目指し、
塗装サービスを通して、
地域の皆様から長期的な信頼を寄せて頂くことを経営目標としております。
株式会社雅は、
<30年後も愛される塗装会社>であるために、
地域の皆様へ提供する価値を
塗装工事ではなく、「塗装サービス」ととらえ直し、
ただ染める塗装ではなく、「家を守る塗装」を常に意識し、
プロの塗装職人としてのプライドを胸に刻み、
地域の皆様に<お住まいへの安心感>を持って頂けるように
精進して参ります。
お客様が今のお住まいに安心して長く住み続けられるように、
丁寧なヒアリングや綿密な現地調査に始まり、
着工後には、高圧洗浄やコーキング工事といった下地処理の段階から
プロの塗装職人による丁寧で繊細な外壁・屋根塗装工事を行って参ります。
また、足場組立て前のご近隣へのご挨拶回りも、
お客様任せにせず、雅の女性スタッフが幅広く丁寧に行って参ります。
「丁寧な説明から始まって、
職人さんが繊細な仕事ぶりでやってくれた。
雅さんに頼んで本当に良かった。」
「これでまた安心して長く住み続けられます。」
「外壁・屋根塗装だけでなく、
キッチンや水回りの大工仕事までやってくれた」
「ご近所さんからの評判も上々で嬉しい。」
と言って頂けるように、
株式会社雅は、
「お客様の大切なお住まいを塗装でお守りします。」
広報担当の今泉でした。
お問い合わせはこちら↓
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<参考文献>
(1)外壁塗装の苦情・トラブルの種類や件数の推移が分かる統計資料
①公益財団法人住宅リフォーム・紛争処理支援センターwebサイト
「住まいるダイヤル」
https://www.chord.or.jp/
②「大規模修繕工事新聞」webサイト
https://daikibo.jp.net/archives/11910
(2) 久保信也著「家の寿命を20年延ばすはじめての外壁塗装」
(幻冬舎、2021年)
(3)池田聡著「リフォームで一番大切な外壁塗装で失敗しない方法」
(クロスメディア・パブリッシング、2021年)
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相談から完工までの7つのステップ(part8)-6.施工【千葉市若葉区の外壁屋根塗装・株式会社雅】
相談から完工までの7つのステップ(part8)-6.施工
【千葉市若葉区外壁塗装・株式会社雅】
前回までの記事では、
【5.色の打ち合わせ】
についてご説明しました。
さて、今回の記事では、
7つのステップのうちの6つ目のステップである、
【6.施工】
についてご説明していきたいと思います。
施工は、実際に塗装工事を行うプロセスです。
ご契約後の一般的な塗装工事の流れは、
以下のように進んでいきます。
ご近隣へのご挨拶→足場組立て→
→下地処理(高圧洗浄、養生、コーキング工事、補修工事)→
→外壁・屋根の塗装(3回塗りが基本)→
→付帯部(軒天、雨樋など建物の付属物)の塗装→
→タッチアップ(仕上げのための修正塗装)→
→足場解体→
→清掃・片付け
↑この一連の流れの中で、
「足場組立」から「足場解体」までが
いわゆる塗装工事のプロセスになります。
(清掃・片付けは、いわば当然のマナーになりますので、
ここでは省略します。)
【6.施工】というプロセスの中で、
お客様に知っておいて頂くと良い点について、
深掘りしてお伝えできればと思います。
それでは、いってみましょう!
実際の工事の進行や管理については、
信頼できる塗装専門店にご依頼されたのであれば
基本的にはプロの塗装職人に任せて頂いて
大丈夫です。
プロの塗装職人は、長年の経験と勘、
そして、専門知識(資格も含む)のもとに、
御見積書記載の内容に基づく工事仕様書に沿って
工事計画を立て、施工していくからです。
通常、職人は朝の来訪時にその日の作業内容を
お客様に直接説明し、
帰るときには、次の日の工事内容についてご説明します。
この際に、工事内容や手法について、
ご不明な点等あれば、いつでもお気軽にお尋ね下さい。
地元密着型の外壁・屋根塗装専門店ほど、
地域の皆様との長期的な信頼関係を
大切にしておりますので、
職人も、技術力の高さだけでなく、
お客様とのコミュニケーション能力(説明能力)が
不可欠なものになります。
お客様からお問い合わせされた時に、
ご納得頂けるようにきちんとご説明することも、
我々塗装職人がお客様にご提供する
「塗装サービス」の内容に含まれているからです。
職人も、その在り方に対しての変化が求められる時代です。
「物言わぬ、技術力と背中で語る職人」ではなく、
「技術力と分かりやすい説明力でお役立ちする職人」
という姿勢で塗装サービスをご提供していく時代に
変わってきていると思います。
したがいまして、ご不明な点等は、
いつでもお気軽に職人におたずね下さい。
なお、日中お仕事などで家を留守にされる方や、
予定があって工事の時に立ち会うのが難しい方は、
交換日記や伝言板などを作り、ポストなどを利用して、
職人とのコミュニケーションをして頂くと
良いでしょう。
株式会社雅では、ご不在時のご連絡票を作り、
職人からの連絡内容を記載した上で、
お客様のポストへ投函させて頂いています。
また、工事期間中の洗濯物の扱いについて
ご心配される方もいらっしゃいます。
まず、塗装工事中は、家の外壁から
約90センチメートルのところに
足場を組みます。
そして、足場周りをぐるっと囲むように、
塗料飛散防止シート(メッシュシート)を
かぶせますので、
90センチメートルより外側に洗濯物を干す場合は、
洗浄水や塗料などで汚れる心配はほぼありません。
ただし、工事期間中の洗濯物について、
塗料などは飛ばなくても、
塗料の臭いが洗濯物につく可能性はあります。
そのため、洗濯物を干すスペースが
家から90センチメートル以内にある場合は
施工中は干さない方が良いでしょう。
塗装していない面か、
塗装を行っていない時か、
室内に干して頂くことになります。
さらに、工事期間中の洗濯物について、
汚れるかもしれない位置に
洗濯物を干していらっしゃいますと、
職人も汚れが洗濯物につかないように
気を使わざるを得ませんので、
作業スピードが落ちることもあり得ます。
いつ、どの期間に洗濯物が干せなくなるかは、
工事内容の打ち合わせ時や着工時に
営業担当者や職人からご説明致しますので、
それに合わせてお洗濯のスケジュールを
調整して頂きますと大変ありがたいです。
なお、塗料が飛散しないように
窓などにビニールを使って
養生することになりますので、
工事期間中に開け閉めをしたい窓がありましたら、
予め担当者や職人にお伝え頂きますとありがたいです。
ご近隣の皆様への配慮についてですが、
洗濯物が汚れる可能性があるのは、
高圧洗浄中と塗装中です。
この期間について、ご近隣の皆様にも予め
ご近隣挨拶の際にチラシ配布と共にお伝えしております。
以上、【6.施工】について、
お客様にご注意・ご配慮頂きたいことについて
ご説明して参りました。
少なくとも10年に一度の塗装工事ですし、
お支払い頂く塗装工事代金も
決して安くはない金額ですから、
我々塗装業者は、
お客様との信頼関係に基づくコミュニケーションを積み重ねて、
良質な塗装サービスをご提供して参りたいと思います。
千葉市若葉区の外壁塗装専門店・株式会社雅は、
お客様が今のお住まいに安心して長く住み続けられるように、
丁寧なヒアリングや綿密な現地調査に始まり、
着工後には、高圧洗浄やコーキング工事といった下地処理の段階から
プロの塗装職人による丁寧で繊細な外壁・屋根塗装工事を行って参ります。
また、足場組立て前のご近隣へのご挨拶回りも、
お客様任せにせず、雅の女性スタッフが幅広く丁寧に行って参ります。
「丁寧な説明から始まって、
職人さんが繊細な仕事ぶりでやってくれた。
雅さんに頼んで本当に良かった。」
「これでまた安心して長く住み続けられます。」
「外壁・屋根塗装だけでなく、
キッチンや水回りの大工仕事までやってくれた」
「ご近所さんからの評判も上々で嬉しい。」
と言って頂けるように、
株式会社雅は、
「お客様の大切なお住まいを塗装でお守りします。」
広報担当の今泉でした。
お問い合わせはこちら↓
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<参考文献>
(1)外壁塗装の苦情・トラブルの種類や件数の推移が分かる統計資料
①公益財団法人住宅リフォーム・紛争処理支援センターwebサイト
「住まいるダイヤル」
https://www.chord.or.jp/
②「大規模修繕工事新聞」webサイト
https://daikibo.jp.net/archives/11910
(2) 久保信也著「家の寿命を20年延ばすはじめての外壁塗装」
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(3)池田聡著「リフォームで一番大切な外壁塗装で失敗しない方法」
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塗装屋さんの日常的な社内清掃作業!【千葉市若葉区の外壁屋根塗装・株式会社雅】
こんにちは!藤乗です🤗
今日は朝から天気も良く暖かかったので
社内の入口の窓清掃を行いました!
砂埃も落ち葉もありひどいことになっていました💦
ピカピカになって清々しいです(*´▽`*)!
9月も終わりが近く夜はすっかり寒くなってきましたね🍃
季節の変わり目で体調を崩さないように
自己管理に励んでいます💪🏻
そして!田嶋さんが社内に棚を造ってくれました😳❗️
【作業風景】
田嶋さんはとても手先が器用で
なんでもパパッと作ってしまうんです!!!
本当に凄くていつも感動が絶えません😆♪
【完成後】
田嶋さんの作業風景を社長が動画撮影していて
みんなで笑ってしまいました😊
社内がオシャレだとモチベーションが上がりますね☆彡
田嶋さんいつも皆のために素敵なものをたくさん
造ってくださりありがとうございます(/・ω・)/
屋根塗装・外壁塗装の事
ご自宅のことでお困りの際は
是非❗️ 雅へお気軽にご相談ください❗️
✅ 話しを聞くだけでもOK👌🏻
✅ お見積もりだけでもOK👌🏻
まずは無料診断から❗️
お待ちしております🌟
相談から完工までの7つのステップ(part7)-5.色の打ち合わせ(見積書の詳細確認)【千葉市若葉区の外壁屋根塗装・株式会社雅】
相談から完工までの7つのステップ(part7)
-5.色の打ち合わせ(見積書の詳細確認)
【千葉市若葉区外壁塗装・株式会社雅】
前回の記事では、
「相談から完工までの7つのステップ(part6)
-5.色の打ち合わせ(色決め)」についてご説明しました。
色決めは、お住まいの美観を左右するだけでなく、
使う塗料の機能によって建物の保護機能も変わってくるため、
大切なステップでしたね。
さて、今回の記事では、
5.色の打ち合わせ(色決め)の中でも大切な
【見積書の詳細確認】
についてご説明していきたいと思います。
これは、勘違いや
後のトラブルを回避するためにも
大切なものになりますので、
しっかりと見ていきましょう。
それでは、いってみましょう!
まずは、見積書記載の<使用する塗料>について、
打ち合わせで決めた色かどうかを確認していきましょう。
具体的には、塗料のメーカーや品番を確認していくのですが、
これらは、専門知識のない一般の方には
分かりにくいと思いますので、
適宜、プロの塗装職人に質問するようにしましょう。
塗装は3回塗りが基本ですので、
念のために、
下塗りと中塗りに<使用する塗料>についても
確認するようにしましょう。
次に、見積書記載の<塗る回数>について
確認していきます。
塗装の基本は3回塗りです。
つまり、同じ部分を
下塗り→中塗り→上塗りの3回に分けて塗り重ねます。
こうすることで、塗膜が厚くなり、
塗料による保護機能が発揮されやすくなるからです。
ただ、劣化している壁材や屋根材には、
下塗りだけで2回塗り、
3回塗りを行うこともあります。
壁材や屋根材の傷みに応じて、
塗料による保護を強化するためです。
<塗る回数>については、
打ち合わせできちんと話し合いをして、
その内容が見積書に反映されているかを
確認しましょう。
また、<塗る面積>については、
見積書には塗装する壁や屋根の面積が
数値で書いてあります。
この数値は、現地調査の際に実測した数値を元に
計算して出しています。
勘違いや不当な請求を防ぐために、
もし、常識的に明らかにおかしな数値が
見積書の中にあれば、
その算定根拠など、
内容に間違いがないかどうかを確認しましょう。
さらに、追加工事の金額については、
雨樋などの付帯部の塗装も依頼した場合は、
その内容がきちんと記載されているかどうかも
確認しましょう。
壁や屋根のひび割れ修理や
コーキングの修理などを依頼する場合も同様ですね。
記載が無い場合、
後に追加工事の費用として請求されることが
あり得るからです。
後のトラブルを防止するためには、
必要な確認ですね。
最後に、見積書記載の総額については、
依頼内容を全て反映した金額になっているかどうかを
確認しましょう。
もしこの段階で不明な項目があれば、
遠慮せずにこの時に業者に質問しましょう。
塗装業者と密な連絡をとって、
疑問点をあらかじめ解消しておけば、
後でトラブルになるようなことは
かなり防ぐことが出来ます。
我々塗装業者の側も、ご不明な点等を
お客様の方から予め質問して下さいますと、
改めてお客様のお気持ちやお考えを
理解し直すことができるため、
大変助かります。
現場調査時や御見積書提出時、ご契約時には
なるべく分かりやすいご説明をするよう
心掛けておりますが、
いつでもお気軽にご不明な点等を
おたずね頂けますと幸いです。
なお、追加工事が発生する可能性の有無、
発生した場合、総額がいくらになるかといった点も、
後のトラブル回避のために予め質問しておきましょう。
千葉市若葉区の外壁塗装専門店・株式会社雅は、
お客様が今のお住まいに安心して長く住み続けられるように、
丁寧なヒアリングや綿密な現地調査に始まり、
着工後には、高圧洗浄やコーキング工事といった下地処理の段階から
プロの塗装職人による丁寧で繊細な外壁・屋根塗装工事を行って参ります。
また、足場組立て前の近隣へのご挨拶回りも、
お客様任せにせず、雅の女性スタッフが幅広く丁寧に行って参ります。
「丁寧な説明から始まって、
職人さんが繊細な仕事ぶりでやってくれた。
雅さんに頼んで本当に良かった。」
「これでまた安心して長く住み続けられます。」
「外壁・屋根塗装だけでなく、
キッチンや水回りの大工仕事までやってくれた」
「ご近所さんからの評判も上々で嬉しい。」
と言って頂けるように、
株式会社雅は、
「お客様の大切なお住まいを塗装でお守りします。」
広報担当の今泉でした。
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<参考文献>
(1)外壁塗装の苦情・トラブルの種類や件数の推移が分かる統計資料
①公益財団法人住宅リフォーム・紛争処理支援センターwebサイト
「住まいるダイヤル」
https://www.chord.or.jp/
②「大規模修繕工事新聞」webサイト
https://daikibo.jp.net/archives/11910
(2) 久保信也著「家の寿命を20年延ばすはじめての外壁塗装」
(幻冬舎、2021年)
(3)池田聡著「リフォームで一番大切な外壁塗装で失敗しない方法」
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相談から完工までの7つのステップ(part6)-5.色の打ち合わせ(色決め)【千葉市若葉区の外壁屋根塗装・株式会社雅】
相談から完工までの7つのステップ(part6)
-5.色の打ち合わせ(色決め)
【千葉市若葉区外壁塗装・株式会社雅】
前回の記事「相談から完工までの7つのステップ(part5)
-4.塗料の打ち合わせ(後編)」で
ご説明しました【4.塗料の打ち合わせ】が終わりますと、
次はいよいよ
【5.色の打ち合わせ(色決め)】
に入っていきます。
色の濃淡や明るさによって
建物の外観の印象が全く変わってくるため、
色は、家の外観を決める最も重要なポイント
と言ってもよいでしょう。
そこで、今回の記事では、
【5.色の打ち合わせ(色決め)】
について、ご説明していきたいと思います。
それでは、いってみましょう!
まず、塗装業者は
「カラー・チャート」と呼んでいる色の見本帳を持っていますので、
それを見ながら、
お客様の好みや建物全体のイメージにマッチする色を
シミュレーションしていきます。
これを行うことで、頭の中で考えているイメージを
具体化していくことができます。
ただし、カラー・チャートを見る際に気を付けたいのは、
チャートで見る色よりも、
実際に外壁に塗った色の方が明るく見えることが多い点です。
これは、室内灯と、屋外の屋根・外壁を照らす日光とは、
明るさや光の種類・当たり方が違うためです。
また、面積効果が働くためでもあります。
面積効果というのは、
同じ色でも、面積が大きくなるにつれてしだいに彩度があがって見え,
同時に明度も高くなって見える現象を言います。
室内での打ち合わせの際に、
カラー・チャートという小さな色見本で色を決めて、
いざ現場で大きな壁面などに彩色してみると、
思ったより派手な色になってしまって失敗することが
あり得るのです。
室内でカラー・チャートを見比べるだけでなく、
最終的には、色決めは、
現地でA4版の大きさの色見本板を
外壁にあててみながら行うのが適切ですね。
迷っている場合は、
業者が過去に塗装した家の写真を見つつ、
相談しながら色を決めましょう。
屋根・外壁塗装工事は、
建物の保護機能回復・アップだけでなく、
ドレスアップ(美観回復・アップ機能)でもありますので、
カラー・バリエーションを選ぶ楽しさがあると思いますが、
最終的には3色以内の色でお選びになると良いでしょう。
お選びになる色の数が3色を超えてしまいますと、
かえって最終的に選ぶ色を決められないことが多いからです。
また、色は、好みの色かどうかも大事ではありますが、
10年先までという長い目で見た時には、
汚れにくさを基準に選ぶことも重要ですね。
汚れの状況は、
風が強く、砂埃が舞いがちな立地にある建物や、
道路に面していて、自動車やバイクの排気ガスがつきやすい立地の建物、
また、水辺の近くで湿気が多い立地の建物、
林や森が近くにあって虫や動物が多い立地の建物、などなど、
それぞれの家の外部環境によって異なります。
屋根・外壁の汚れの主な原因は、
排気ガス、水垢、カビやコケの生物系の汚れなどです。
ちなみに、
汚れが目立ちやすい塗料の色は、
黒、白、赤、原色系です。
逆に、汚れが目立ちにくい塗料の色は
中間色になります。
汚れがついても、
ある程度までは視覚的に同化してくれるからです。
もし、汚れの原因を根本的に抑えたいのであれば、
色選びと同時に、塗料の機能に注目してみると
良いでしょう。
塗料にはそれぞれに特徴的な機能があり、
例えば、外壁に付着した汚れを
雨で流れやすくするものがありますし
(セルフ・クリーニング機能)、
塗料のグレードが高くなるほど親水性が良くなり、
汚れが付きづらくなるものもあります(防汚機能)。
今回の記事はいかがでしたでしょうか。
色決めは、
今後10年のお住まいの美観を左右する大切なプロセスであると同時に、
数あるカラー・バリエーションの中から
お住まいの外観を好みの色にする楽しいプロセスでもあります。
ただ、室内でカラー・チャートだけを見て決めるのではなく、
実際に現地で見本板などを使って慎重に色選びをすることも大切です。
また、好みの色だけで選ぶのではなく、
お住まいの外部環境に合わせた機能を持つ塗料を選ぶ
という視点もお持ち頂けると良いでしょう。
千葉市若葉区の外壁塗装専門店・株式会社雅は、
お客様が今のお住まいに安心して長く住み続けられるように、
丁寧なヒアリングや綿密な現地調査に始まり、
着工後には、高圧洗浄やコーキング工事といった下地処理の段階から
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広報担当の今泉でした。
お問い合わせはこちら↓
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<参考文献>
(1)外壁塗装の苦情・トラブルの種類や件数の推移が分かる統計資料
①公益財団法人住宅リフォーム・紛争処理支援センターwebサイト
「住まいるダイヤル」
https://www.chord.or.jp/
②「大規模修繕工事新聞」webサイト
https://daikibo.jp.net/archives/11910
(2) 久保信也著「家の寿命を20年延ばすはじめての外壁塗装」
(幻冬舎、2021年)
(3)池田聡著「リフォームで一番大切な外壁塗装で失敗しない方法」
(クロスメディア・パブリッシング、2021年)
【公式HP】
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