2022.01.29 現場日誌屋根・外壁ブログ
<塗装現場日誌>千葉市若葉区金親町・㈲ユーパッケージ様工場
~看板設置工事~
【千葉市若葉区外壁屋根塗装・株式会社雅】
こんにちは。広報担当の今泉です。
今回の塗装現場日誌は、「塗装」工事ではございません。
地域密着型の外壁・屋根塗装専門店というのは、
実は、塗装工事以外の工事もご依頼頂くことが多いんですよ。
「塗装工事以外に、こんな工事も承っておりますよ~」
とお伝えできればと思い、
今回は<看板設置工事>の現場をお伝えして参ります。
(塗装現場日誌なのに、塗装の話じゃないんかいっ!
というツッコミはなしでお願いします。笑)
それでは、いってみましょう!
(<塗装現場日誌>は、シリーズものの連載記事になります。)
これまでに連載しました塗装現場日誌はこちら↓
「<塗装現場日誌>千葉市中央区川戸町・K様邸(第1回)~玄関タイル補修工事~」
「<塗装現場日誌>千葉市若葉区みつわ台・S様邸(第1回)~足場組立・高圧洗浄・コーキング~」
https://tosou-miyabi.com/topics/mitsuwadai-wakaba-ku-chiba-initial-s-samas-residence-1st/
「<塗装現場日誌>千葉市若葉区千城台南・S様邸(第1回)~竪樋一部交換工事・屋根・外壁・他部位の高圧洗浄~」
https://tosou-miyabi.com/topics/s-samas-residence-in-chishirodaiminami-wakaba-ku-chiba-1st/
「<塗装現場日誌>千葉県四街道市鷹の台4丁目・O様邸(第1回)~高圧洗浄~」
「<塗装現場日誌>千葉市若葉区御成台3丁目・Y様邸(第1回)~足場組立てと高圧洗浄前のご近隣挨拶~」
「<塗装現場日誌>千葉県四街道市鷹の台4丁目・K様邸(第1回)~2階洗面所の防水化粧板設置・蛇口交換・コーキング工事~」
外壁・屋根塗装と一緒に考えてみたい修繕工事はこちら↓
「外壁塗装と一緒に行いたい工事(part1)」
https://tosou-miyabi.com/topics/construction-that-you-want-to-do-with-exterior-wall-painting-part1/
「雨どいも修理・交換対応します」
https://tosou-miyabi.com/topics/drainpipe/
「屋根の葺き替え(張り替え)カバー工法―屋根工事もおまかせください」
https://tosou-miyabi.com/menu/roofing/
「瓦屋根の漆喰補修、割れの補修もおまかせください」
https://tosou-miyabi.com/topics/tile_roof/
今回看板設置工事をご依頼いただきました㈲ユーパッケージ・U様は、
以前から雅とお付き合いして下さっている地元の方です。
昨年11月末頃に、御成台3丁目にある株式会社雅の本店にU様がご来店され、
「会社の看板が古くなってきて新しいものにしたいんだけどさ、
雅(みやび)さんのところでやってくれる?」
とご依頼されました。
外壁・屋根塗装専門店からスタートしました株式会社雅ですが、
今では地元の皆様のご要望により広くお応えできるように、
大工職人・水回り工事職人も正社員としてかかえ、
その他にも、様々な職種の協力職人の皆さんとのネットワークができるまでになってきました。
U様からも、
「雅さんは、もともとは塗装屋さんって分かっているんだけどさ、
頼んでみたら、色々とやってくれるからね。
今回の看板も雅さんのところに話を持っていけば、
なんとかしてくれるんじゃないかと思ったんだよね。
地元にちゃんと店舗をかまえて、
逃げも隠れもしない姿勢でやっているところも信用できるしね。
だからね、ちょっと見積りを出してちょうだいよ。」
とのありがたいお言葉を頂戴しました(嬉し涙)。
そこまで信頼して頂いたからには、
やはり地元の方へ貢献したい!!という気持ちが湧き上がってきました。
早速、U様と現地調査の日取りの打ち合わせをさせて頂き、
私(広報担当・今泉)、協力職人さんの一人である小林さんとともに
ユーパッケージ様の工場へ現地調査に行って参りました。
ちなみに、いつもは取材目的で現場に行っている私がなぜ、
今回は普通に現地調査や工事監督に行ったのかと申しますと、
「看板設置工事→看板といえば広報・広告→広報担当が看板にくわしいよね」
という流れで、直接担当することになりました。
そういう次第でユーパッケージ様の工場に到着しますと、
U様が予め古い看板を撤去してくださっておりました。↑
このデザインを参考に、会社の新しい看板を作ってほしいとのことでした。
U様との打ち合わせでは、
私の方から
「せっかく地域の皆様から愛され続けた<会社のロゴマーク>は、
このまま変えずにいかれる方がよいのではありませんか?」
とご提案しましたら、
U様も
「ぜひ、そのようにして欲しい。」
とのご希望でした。
やはり、会社の看板というものは、
その会社の存在を地域の皆様に知って頂き、
なじみを持って頂くのに重要な役割を果たしてくれるものです。
インターネットの発達により、
web広告が主流になりつつある世の中ではありますが、
地元密着で頑張っていらっしゃる多くの中小企業の皆様にとっては、
地域の認知度向上・信頼関係構築の入口を作ってくれる<看板>も捨てがたいものがあります。
実際、最近では「看板マーケティング」と言って、
地元密着の企業にとっての<看板のPR効果>が見直されつつあるようです。
また、その会社様で働く社員の皆様にとっても、
自社の看板に愛着や誇りを抱く方が多いと思います。
そのような色々な方々の<想い>が詰まった、会社様の大切な看板。
その制作・設置工事を雅にご依頼頂きましたことは、
大変光栄でありますとともに、責任の重さを感じました。
現場調査時、旧看板を取り外したばかりの下地は、こうなっていました。↑
入口上部にグレーのシャッター・ボックスがありますが、
その外側の一面に看板を設置してほしいとのことでした。
そこで、まずは、看板設置の下地面となる部分の状態確認と、
縦・横の寸法を実測していきます。
それによって、お勧めの看板のタイプや工法の種類、
そして看板製作・設置工事の費用が変わってくるからです。
高所用の梯子に登って下地面の調査をしていくわけですが、
安全確保に十分配慮することと、
梯子やその他の機材などで下地面やその周辺部分を傷つけないことが大切です。
お客様の大切な建物を傷つけてしまいますと、大変申し訳ないですから。
次に、U様から詳しいご希望をさらに深掘りしてお伺いしながら、
協力職人・小林さんがデザインや仕様について数パターンあることをご説明し、
U様に後日、サンプル画像とともに設計図書と御見積書をご提案致しました。
U様から文字のフォントの大きさや位置関係について、
ほんの少しの修正依頼を頂きましたものの、
その他の大部分については快諾下さいました。
微修正後、設計図書・御見積書ともに最終的にご同意頂けましたので、
正式にご契約の運びとなり、
年明けに工事を実施させて頂くことになりました。
新しく出来上がった㈲ユーパッケージ様の会社看板はこちら。↑
施工日当日は朝からよく晴れて、まさに工事日和といった好天に恵まれました。
ちなみに、雨天の時は工事延期・中止になります。
作業効率が悪く、しかも作業環境として危険であることと、
下地にシートを貼り付けるタイプの看板設置方法ですと、
濡れた下地面に接着したところで、吸着が悪く、意味がないからです。
雨天の時は工事延期・中止になるというのは、
塗装工事と似ているところがありますね。
今回の工法は、「インクジェット出力 直貼り」というものです。
耐久性・耐候性のある専用のシートに対して、
インクジェット出力でデザインを印刷したものを下地面に直接貼り付けていく工法です。
周囲の自然環境や気象条件にもよりますが、
通常は耐久年数が5年以上あるものになります。
(5年経過した頃から、色褪せや剥がれなどが少しずつ出始めるということです。)
このシートの裏面には専用の接着剤とそれを保護している薄いフィルムがついていまして、
ちょうど両面テープの片面を保護している薄いフィルムを剥がしていく要領で、
下地面にシートを接着させながら少しずつ貼り付けていきます。
同時に、剥がした薄い保護はくるくる巻いて回収していきます。
もちろん、貼り付けていく前に、
大切な下地処理として、<ケレン作業>を行います。
これは、下地の表面をサンドペーパーなどで磨き上げ、
その後、雑巾で清掃し、表面が滑らかで綺麗な状態にすることです。
ケレン作業を行うことで、下地表面を調整し、シートの密着性を高めます。
ちなみに、この時の工事は高所でしたので、
荷台にクレーンと人が乗るゴンドラがついているトラック(高所作業車)を近くに横づけして行いました。
シートを直貼りしていく時には、
どうしても下地面とシートの間に気泡(空気)が入ってしまいます。
それを専用のヘラでシートの外に追い出しながら、
シートの表面が均一に滑らかになるように整えていきます。
ここは、プロの看板屋職人さんの腕の見せ所ですね。
協力職人・小林さんはこの作業を実に手際良く進めていって下さいました。
そのお陰で、今回は看板設置工事が約30分で終了しました。
(いや、30分もかからなかったかもしれません。笑)
㈲ユーパッケージ様の看板設置工事が無事に完工しました! ↑
写真左側が小林さんです。右は株式会社雅・広報担当の私、今泉です。
ちなみに、小林さんは落ち着いた感じの、優しい良い人です。
小林さんに会いたい人は(看板設置をご依頼したい方は)、
ぜひ雅までお声かけください(笑)。
完工後、ユーパッケージ・U様に仕上がり具合をご確認頂き、
「ありがとうございます。昨日午後見て来ました。
会社のサイズにぴったりです。」
とのお言葉を頂戴しました。
U様のお役に立てて嬉しく思いました。
これからも株式会社雅は、地元の皆様のお役に立てるよう、
頑張って参りたいと思います!
以上、今回の<塗装現場日誌>では、
㈲ユーパッケージ様工場における看板設置工事の模様をお伝えしました。
外壁や屋根の塗装工事を通したお住まいのリフォームや、
その他の工事にご興味のある方は、ぜひお楽しみにしていてください。
それではまた!
お問い合わせはこちら↓
https://tosou-miyabi.com/contact/
「瓦屋根の漆喰補修、割れの補修」↓
https://tosou-miyabi.com/topics/tile_roof/
「建物の資産価値を上げる方法-外壁・屋根を塗装でリフォームする」↓
「外壁塗装は家の定期健診・ケアの機会!」↓
「外壁塗装工事のタイミングと判断の決め手」↓
株式会社雅は、
「<愛・信頼・絆>
誠実な思考と確かな技術で地域社会に貢献する」
ことを経営理念として掲げております。
この経営理念の下、
<地域密着100年企業>を目指し、
塗装サービスを通して
地域の皆様から長期的な信頼を寄せて頂くことを
経営目標としております。
<30年後も愛される塗装会社>であるために、
地域の皆様へ提供する価値を塗装工事ではなく、
「塗装サービス」ととらえ直し、
ただ染める塗装ではなく、
「家を守る塗装」を常に意識しております。
プロの塗装職人としてのプライドを胸に刻み、
地域の皆様に<お住まいへの安心感>を持って頂けるように
精進して参ります。
また、塗装とは工事が始まってからがスタートではございません。
工事が終わってからが本当の塗装のスタートだと考えております。
塗装工事はその先10年以上のお付き合いが必要になるものだからです。
そういう意味で、塗装工事が終わってからが本当の塗装のスタートという
ポリシーを大切にして参ります。
「丁寧な説明から始まって、
職人さんが繊細な仕事ぶりでやってくれた。
雅さんに頼んで本当に良かった。」
「これでまた安心して長く住み続けられます。」
「外壁・屋根塗装だけでなく、
キッチンや水回りの大工仕事までやってくれた」
「ご近所さんからの評判も上々で嬉しい。」
と言って頂けるように、
株式会社雅は、
「お客様の大切なお住まいを塗装でお守りします。」
【公式HP】
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<参考文献・引用元>
(1)外壁塗装の苦情・トラブルの種類や件数の推移が分かる統計資料
①公益財団法人住宅リフォーム・紛争処理支援センター
「住まいるダイヤル」
②「大規模修繕工事新聞」
https://daikibo.jp.net/archives/11910
(2) 久保信也著「家の寿命を20年延ばすはじめての外壁塗装」
(幻冬舎、2021年)
(3)池田聡著「リフォームで一番大切な外壁塗装で失敗しない方法」
(クロスメディア・パブリッシング、2021年)