屋根・外壁ブログのトピックス|千葉市若葉区で外壁塗装なら【株式会社雅】屋根塗装、防水工事、雨漏り修理他

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<現場日誌>千葉市若葉区千城台南・S様邸(第8回)~屋根塗装・外壁塗装~【千葉市若葉区の外壁屋根塗装・株式会社雅】

<現場日誌>千葉市若葉区千城台南・S様邸(第8回) ~屋根塗装・外壁塗装~ 【千葉市若葉区外壁屋根塗装・株式会社雅】   今回の現場日誌は、 「千葉市若葉区千城台南・S様邸(第8回) ~屋根塗装・外壁塗装~」 をお伝えします。     前回の記事では、 <バルコニー・ベランダ防水工事(リボール式防水)> についてお伝えしました。   (↑バルコニー・ベランダ防水工事-リボール式防水)   リボール式防水とは、 リボール社という会社さんが製造している塗料・工法で、 従来のウレタン・塗膜防水に匹敵し得る高い防水効果を持ちながら、 リーズナブルな価格を実現している防水方法でしたね。   そして、注意が必要なのは、 <屋根とバルコニー・ベランダの防水工事は、 妥協してはいけない!> ということでした。   雨漏りが発生するのは、屋根からだけではなく、 実は、外壁やバルコニー・ベランダからも発生し、 放置してしまうと、下地材を腐食させ、 ひいては建物の躯体部 (=柱や梁などの建物を支える重要な部分) にまで被害が及んで、 後で大規模修繕工事が必要になってしまうからです。   特に、バルコニー・ベランダの防水性については、 普段意識がいきにくいところですから、 気を付けたいものですね。       さて、今回は、塗装工事のまさに本番といえる <屋根塗装・外壁塗装> についてご説明していきます。     まず、初めにお伝えしておきたいことは、 「『塗装』は3回塗りが基本です! ただの『ペンキ塗り』ではありません!!」 ということです。   一般の多くの方がイメージしていらっしゃるのは、 塗料(ペンキ)は1回塗って完成! ということではないでしょうか?   しかし、あえて言わせて頂きますと、 それは「ただのペンキ塗り」です。   プロの塗装職人が行う「塗装」というのは、 足場組立てから始まり、 下地材の補修工事が必要な場合は 補修工事をした上で、 高圧洗浄→コーキング工事→全体養生 といった下地処理を丁寧にすることから すでに始まっています。   そして、「塗装」というのは、 多くの場合、下地材を塗装に適した状態にする ケレン作業から始まり、 下塗り→中塗り→上塗りの3回塗りが 基本になるものをいいます。   塗料の機能を十分に発揮させるためには、 しっかりとした下地処理をしなければなりませんし、 お客様に長く安心してお住まい頂けるようにするためには、 最低でも3回塗り重ねて塗料の膜(=塗膜)を 厚くすることで建物を保護しなければならないからです。   したがいまして、プロの塗装職人が行う「塗装」とは、 ただの「ペンキ塗り」ではなく、 お住まいを「守る塗装」なのです。       それではまず、塗装の1回目塗り段階である 「下塗り(プライマー/シーラー)」について ご説明します。 (↑屋根の下塗り) (↑外壁の下塗り①) (↑外壁の下塗り②)   下塗りの役割は、 塗料を外壁に密着しやすくし、 外壁に定着させることです。   そのため、外壁の状態や素材などによって、 使用する下塗りの塗料を変えます。 やはり、下地材と下塗り塗料との 相性というものがありますから。   あくまで高圧洗浄などの下地処理を きちんとやっていることが大前提ではありますが、 最終的な見た目の色合いやツヤの出方などは、 下塗りの出来次第でほぼ決まることになる といっても過言ではありません。   塗装は下塗りをしっかりとやっておかないと、 美観も、塗料の建物保護効果(機能)も 半減してしまいかねないのです。   それほど、下塗りの工程というものは、 塗料の保護機能や建物の美観保持のために 欠かすことのできない大切なものになります。   ここで、下塗り用の塗料は、 プライマーといったものや、 シーラーといったものを使います。   なお、プライマーとシーラーは どちらも下塗り塗料のことで、 時に同一視されることもあります。   しかし、厳密には使い道に違いがあります。   プライマーとは、単に上塗り塗料との密着性を高めるために 塗布される下塗り塗料のことをいいます。 そして、鉄部に塗る場合は防錆プライマー(錆止め塗料)を用いるなど、 プライマーには機能に応じた種類があります。   他方、シーラーとは、 上塗り材との密着効果を高め、 さらに、上塗り材が下地に吸い込まれるのを防ぐ (シールする)ための塗料のことです。 つまり、シーラーというのは、 どちらかと言えば素地に吸い込ませるタイプの塗料になります。 これは、建物の外壁がモルタルで出来ている場合の 下地塗料としてもよく使われるものになります。     次に、外壁塗装の場合とは違って、 屋根塗装の場合には、 下塗りが終わったら、基本的には、 「縁切り」といって「タスペーサー」というものを 屋根材どうしの隙間に挿し込んでいくことが多いです。   つまり、屋根塗装の場合には、 下塗りと中塗りの間のタイミングで 「タスペーサー」を使った「縁切り」作業が入るのです。 (↑縁切りのため、屋根材へのタスペーサーの挿し込み)   なぜ、このようなことをするのでしょうか?     そもそも、「縁切り」とは、 屋根材であるスレートとスレートの 隙間の続きを良くするための作業 のことを言います。   屋根材というのは、 スレートの屋根材の場合、 スレートとスレートが1枚1枚重なり合って、 それが全体として1つの屋根になっています。   和瓦の屋根材の場合も同様に、 和瓦と和瓦が1枚1枚重なり合っています。   このスレートどうしや和瓦どうしの 重なりの部分には、本来、隙間があり、 この隙間があることで 屋根の内部に侵入した雨水を排水できるようになっています。   また、この隙間があることで、 室内と外気の気温差が激しい時に発生した結露も 排水させたり、蒸発させたりできることになるのです。   しかし、この屋根材どうしの隙間を気にすることなく 屋根の塗装をしてしまいますと、 排水口の役割をしている隙間を 塗料の厚みで塞いでしまうことになり、 雨水が正しく排水されなくなってしまいます。 その結果、屋根の内部に水が溜まってしまいます。   そうすると、この水が雨漏りの原因になり、 ひいては躯体部(柱や梁などの建物を支える重要な部分)の腐食や シロアリの発生につながることになってしまうのです。   そのため、屋根材を塗装するときには、 塗料の厚みで隙間が埋まってしまわないように、 タスペーサーという道具を使って、 必ず、丁寧に縁切りをしなければならないのです。   縁切りをすることで、 屋根材どうしの適度な隙間が確保され、 屋根の内部に侵入した雨水や発生した結露が スムーズに排水できるようになるからです。       このように大切な工程であるにもかかわらず、 中には、経験や知識不足から 縁切りの重要性を理解していない職人が 中にはいるということと、 手抜きしやすい作業であるということ、 などの問題があります。   そのため、 せっかく屋根の塗装工事をしたのに 工事後に新たな雨漏りが発生してしまうことがあるのです。   お客様からすれば、 「そんなバカな!?」と思われることかと思いますが、 残念ながら、中には、 そういうお客様のご期待を裏切る事例が 報告されております。     縁切りは、専門的な知識・技術・経験が必要な作業になります。   しかも、一般の方にとってみればややこしいことに、 スレート屋根は基本的には縁切りをしますが、 屋根材によって縁切りしやすいものと しにくいものがありますし、 塗料によって縁切りの方法も変わることがあります。   そうであるのに、 縁切りのやり方が分からない、 親方から言われたからなんとなくやっている、 縁切りと雨漏りの因果関係が分からない、 そもそも縁切りがどういうもので、 何のためにやらなければならないのかが 分かっていない、 という職人も、中にはいたりします。   正しい縁切りをするためには、 専門性と確かな経験が必要なのです。   ですから、専門性があり、経験豊かな プロの塗装職人に依頼されるのがよいでしょう。       また、別の問題点としましては、 縁切りは手抜きされやすい工程であることも あります。   そもそも、職人が縁切りの必要性を分かっていなければ 手抜きしている意識すらないですし、 また、適切な縁切りをしていくのは、 地味で手間がかかる作業だからです。   さらには、縁切りの手抜き工事をした場合、 実際に影響が出るのは完工の数年後からですし、 施主様が自ら屋根に登ってチェックすることは ほとんどありませんので、 手抜きをする職人の気持ちとしては、 「どうせばれないだろう。」という心理に なりやすいのです。     大切なことですので、 繰り返しをいとわずお伝えしますと、 縁切りが正しく行われないと、 屋根の内部に雨水が溜まり、 また、通気も悪くなって湿気も溜まりやすいので、 結露が発生します。 そのため、新たな雨漏りが発生してしまいます。 不適切な工事によって、 かえって家の寿命を短くしてしまうのです。     普段、ご自分で直接目にしにくい屋根というものは、 状態を見極めたり、対策プランを立てたりするのに 専門的な知識や技術、経験が必要な部分になりますので、 お悩みの際には プロの塗装職人にご相談されるのが良いでしょう。     ただし、縁切りのために、 絶対にタスペーサーを付けなければならない ということでもありません。 屋根材どうしに4㎜以上の隙間があれば、 そこから、排水や自然乾燥が出来ますので、 そういう場合には、縁切りの必要性はありません。   さらに、スレート屋根の場合は、 日光の熱や紫外線などの影響で 反りが出やすい屋根材ですので、 その反りで適度な隙間ができているようであれば その部分だけは排水や自然乾燥が出来ますので、 縁切りをしなくても大丈夫です。   タスペーサーは基本的には、 屋根の隙間に手で挟み込んでいくだけです。 そして、タスペーサーメーカーの㈱セイムは、 1枚のスレートに2個取り付けることを推奨していますので、 タスペーサーの機能をしっかりと発揮させるために、 通常は1枚のスレートに2個挿し込みます。   さらに、タスペーサーを取り付ける基本的なタイミングは、 下塗りの後、中塗りの前であることが多いです。   下塗り塗料であるプライマーは粘性が低いため、 塗膜で隙間を塞いでしまうことはありませんので、 下塗り後にタスペーサーを挿し込むのが良いからです。   また、中塗り後に挿し込もうとしますと、 タスペーサーを挿し込む前提で中塗りをすることになるので、 それを考慮して、 塗装作業が遠慮がちになってしまうからでもあります。     以上より、タスペーサー自体の費用は比較的お安いので、 しっかりと縁切りをしてお住まいを長持ちさせるために、 挿し込むべき場合は、プロの塗装職人に タスペーサーを挿し込んでもらうようにしましょう。       次に、中塗りの工程に入ります。 (↑屋根の中塗り) (↑外壁の中塗り①) (↑外壁の中塗り②)   2回目塗りである中塗りの役割は、 塗りムラが出るのを防ぐことです。   中塗りは、基本的には上塗りと同じ塗料を使いますので、 実質的には一度目の上塗りといえるでしょう。   美しい仕上がりを実現するため、 また、塗料の塗り重ねによる保護膜を厚くするために、 上塗りの工程を中塗りと上塗りの2回に分けて 行っているのです。   やはりここでも、プロの塗装職人による 丁寧で繊細な仕事ぶりが大切になります。   ただ、外壁材・屋根材自体が古いために、 塗料を吸い込んでしまうような場合には、 下地処理のための下塗りを 2~3回に分けて行う場合もあり得ます。   下塗りが外壁材・屋根材に吸い込まれた状態のままで 中塗りしてしまいますと、 中塗りの塗料も外壁材・屋根材に吸い込まれてしまい、 塗装の機能が落ちる上に、 塗りムラになって美観が損なわれることもあるからです。   焦って工事を急がずに、 あえて時間をかけて丁寧な下地処理を行うことで、 塗料の機能を十分に発揮させて 施工後の塗装が長持ちするようにしていくのです。     中塗りに使う塗料の色は、 中塗りが実質的には1回目の上塗りといえるものですから、 中塗りと上塗りは、互いに同じ色の塗料を使うのが基本になります。   もっとも、中塗りと上塗りの色を変えて 塗装する業者さんも中にはいらっしゃいます。 上塗りの塗り残しの防止や、 手抜きをせずにきちんと3回塗りしていることを お客様に分かりやすくするためです。     ただ、中塗りと上塗りの色が異なると、 将来的な色ムラの原因になるので注意が必要です。   塗装は外部環境に直接さらされている上塗りから劣化していくため、 経年劣化のため上塗りが色褪せた時に中塗りの色と違っていますと、 中塗りの色が透けて見えてしまうことになるからです。   お客様から手抜きが心配で 使う色を変えてほしいとのご要望が特にある場合には、 上塗りとほぼ同じ色で中塗りをするようにします。       中塗りが無事に終わったら、 仕上げとしての上塗りをしていきます。 (↑屋根の上塗り) (↑外壁の上塗り①) (↑外壁の上塗り②)     上塗りを無事に終えた後は、 タッチアップといって、 細かい部分を小さなローラーや刷毛を使って 仕上げます。   (↑ひと口に「刷毛(はけ)」と言っても、使い道によって様々なものがあります。)       以上、ご覧頂きましたように、 外壁・屋根の塗装工事というものは、 ただのペンキ塗りではありません。 あくまで、お客様の大切なお住まいを 「守る塗装」であることを ご理解頂けたのではないでしょうか。   お住まいをしっかりとお守りするためには、 丁寧な下地処理から始まって、 様々な工程を繊細に積み重ねていかねばなりません。   つまり、足場組立て前のご近隣挨拶回りから始まって、 足場組立て→下地処理(高圧洗浄・コーキング工事) →塗装工事(3回塗り)→仕上げとしてのタッチアップ作業 というプロセスを経て、 プロの塗装職人が丁寧で繊細な仕事を積み重ねていくものなのです。     一般の方は、外壁・屋根の修理・リフォームをお考えの際に、 工事のプロセスや塗料の種類・機能がよく分からないという方も多いと思います。 また、お住まいの地域に特有の自然環境や建物事情に合った塗装工事はどういうものか?といったことについて疑問をお持ちの方も多いことと思います。   そのような時には、地元密着型の外壁塗装専門店にお立ち寄りになり、 プロの塗装職人に直接アドバイスを求めることをお勧め致します。 お一人で長い時間お悩みになるよりも、 改善策・解決策が見つかりやすくなると思います。           以上、今回の現場日誌では、 千葉市若葉区千城台南・S様邸(第8回)における <屋根塗装・外壁塗装> の様子をお伝えしました。     屋根・外壁塗装に興味のある方は、 次回の記事もぜひ楽しみにしていて下さい。   千葉市若葉区の外壁・屋根塗装専門店【株式会社雅】は、 お客様が今のお住まいに安心して長く住み続けられるように、 丁寧なヒアリングや綿密な現地調査に始まり、 着工後には、高圧洗浄やコーキング工事といった下地処理の段階から プロの塗装職人による丁寧で繊細な外壁・屋根塗装工事を行って参ります。   また、足場組立て前のご近隣へのご挨拶回りも、 お客様任せにせず、雅の女性スタッフが幅広く丁寧に行って参ります。     「丁寧な説明から始まって、 職人さんが繊細な仕事ぶりでやってくれた。 雅さんに頼んで本当に良かった。」   「これでまた安心して長く住み続けられます。」   「外壁・屋根塗装だけでなく、 キッチンや水回りの大工仕事までやってくれた」   「ご近所さんからの評判も上々で嬉しい。」   と言って頂けるように、     株式会社雅は、 「お客様の大切なお住まいを塗装でお守りします。」   お問い合わせはこちら↓ https://tosou-miyabi.com/contact/     【公式HP】 https://www.tosou-miyabi.com/     【各種SNS】 ▶︎Twitter https://twitter.com/miyabi_tosou818   ▶︎YouTube https://www.youtube.com/channel/UCOxsucbuh1VEdVyWrHeeong     ▶︎Instagram https://www.instagram.com/miyabi_toso…  

お芋掘り☆【千葉市若葉区の外壁屋根塗装・株式会社雅】

こんにちは😊 伊藤です🌟 朝晩本格的に冷え込んできましたが、皆さん体調などは崩されていませんでしょうか❓   雅スタッフはいつも通り、元気いっぱい笑顔が絶えないです🤗   さて実は数週間前、会社の前に 社長のお母様がじゃがいもを植えてくれました🥔✨   今日は待ちに待った収穫の日❤️ 雅女子スタッフで芋掘り開始です❗️(カメラマンは伊藤です) 軍手がなかったのでゴム手袋ですが🧤いざ❗️       ❗️❗️❗️❗️❗️❗️❗️       お芋、無事に育っていましたー😍   掘ってみると 小ぶりなものから、しっかり大きいお芋まで🥔   いつ振りか分からない芋掘りを三人で楽しんでしまいました( ´ ▽ ` )❤️   こんなにとれましたよー❗️ 日陰で乾燥させようと思います😉     乾燥させた後は。。。❤️ ふふっ💕🎶 今回はお仕事じゃないお話でした🙇‍♀️ とってもいい笑顔だったので、花束を持っている風の進藤も載せておきます💛 (持っているのは ジャガイモの葉っぱです( ´艸`)🎵)   皆さん、ではまた👋         屋根塗装・外壁塗装の事 ご自宅のことでお困りの際は 是非❗️ 雅へお気軽にご相談ください❗️ ✅ 話しを聞くだけでもOK👌🏻 ✅ お見積もりだけでもOK👌🏻 まずは無料診断から❗️ お待ちしております🌟              

<現場日誌>千葉市若葉区千城台南・S様邸(第7回)~バルコニー・ベランダ防水工事(リボール式防水)~【千葉市若葉区の外壁屋根塗装・株式会社雅】

<現場日誌>千葉市若葉区千城台南・S様邸(第7回) ~バルコニー・ベランダ防水工事(リボール式防水)~ 【千葉市若葉区外壁屋根塗装・株式会社雅】         今回の現場日誌は、 「千葉市若葉区千城台南・S様邸(第7回) ~バルコニー・ベランダ防水工事(リボール式防水)~」 をお伝えします。     前回の記事では、 <付帯部塗装(その4)~笠木の塗装~> についてお伝えしました。   笠木の塗装↓     笠木(かさぎ)とは、 もともとは、神社の鳥居・門・板塀などの上縁(頂部)に、 横に渡す木のことでしたね。 またの名を冠木(かぶき)とも呼ばれていました。   普段は目立たない存在ですが、 実は、その下の部材を守って、 雨漏りしないようにしている 重要な役割を担っているものでしたね。         さて、今回は、塗装作業の一つである <バルコニー・ベランダ防水工事 (リボール式防水)> についてご説明していきます。     実は、バルコニーやベランダは、屋根と同じくらい、 雨漏りの危険がある部分になります。   一般の多くの方は、雨漏りと言えば、 屋根からのものをイメージされると思います。   しかし、屋根はもちろんのこと、 コーキングが劣化したり、 クラック(ひび割れ)が生じている 外壁からも雨漏りはしますし、 さらに、意外に思われるかもしれませんが、 バルコニーやベランダからも 雨漏りすることがあるのです。 (注:↑こちらは説明用の写真で、S様邸ではありません。)     バルコニーやベランダの床の 防水性が失われますと、 雨水が建物内部へ浸入し、 建物を支えている大事な柱や梁といった 骨組みなど(躯体部)が 錆びたり、腐食してしまったりする 危険性があります。   (注:↑こちらは説明用の写真で、S様邸ではありません。)   (注:↑こちらは説明用の写真で、S様邸ではありません。)   バルコニーやベランダからの雨漏りは、 意外に深刻なダメージを建物に与えてしまうのです。   つまり、雨漏りは、 バルコニーやベランダの劣化症状の中でも 最も緊急性の高い、深刻な状態と言えるのです。 もしバルコニーやベランダからの雨漏りを発見したら、 早急に地元密着型の塗装専門店に依頼し、 雨漏りしている箇所をチェック、特定してもらいましょう。 そして、防水工事のプランと見積りを 出してもらうのがよいでしょう。   株式会社雅のような塗装専門店には、 「外壁診断士」や「雨漏り鑑定士」資格を保有している 職人がおりますので、 雨漏りを発見して不安に思われた時には、 プロの塗装職人に相談されるとよいでしょう。 (↑雨漏り鑑定士でもある曽我部社長の認定登録証です。) (↑株式会社雅・工事部長の松川も雨漏り鑑定士です。) (↑外壁診断士という資格もあります。)     もちろん、一番良いのは、 雨漏りが発生してから対処するのではなく、 雨漏りが発生しないうちに予防することですので、 普段の生活で目につきやすい 外壁の状態だけでなく、 屋根及びバルコニーやベランダの状態も 定期的にチェックするようにした方が良いでしょう。   屋根だけでなく、 実は、バルコニーやベランダからも 雨漏りの危険性があることをご理解頂けたかと思います。     それでは、バルコニーやベランダの どのような症状に注意して チェックしていけばよいのでしょうか?   築5~15年経過しているかどうかにかかわらず、 バルコニーやベランダの床に 以下のような異常を発見したら、 防水工事が必要と判断してよいでしょう。     まず、床の表面が荒れていたり、 色褪せが見られる場合は、 トップコートの保護機能が 低下してきていると見てよいでしょう。 放っておきますと、 トップコートの下の防水層まで傷んでしまいますので、 なるべく早めに、 トップコートの塗り替え工事を依頼しましょう。   (↑ベランダの床の汚れ。注:↑こちらは説明用の写真で、S様邸ではありません。)   (↑ベランダの床の色褪せ 注:↑こちらは説明用の写真で、S様邸ではありません。)     次に、バルコニーやベランダの床に ひび割れや、剥がれた箇所・ふくれた箇所を 見つけた際には、 表面のトップコートの塗膜だけの傷みなのか、 それとも、その下の防水層そのものから 劣化してしまっているのかを プロの塗装職人に確認してもらいましょう。   (↑ベランダ床のひび割れ 注:↑こちらは説明用の写真で、S様邸ではありません。) (↑ベランダ床の膨れ 注:↑こちらは説明用の写真で、S様邸ではありません。)   (↑ベランダ床の剥がれ 注:↑こちらは説明用の写真で、S様邸ではありません。)     なお、床の表面にめくれた部分や 浮き上がった部分が見える場合には、 トップコートやその下の防水層だけではなく、 一番下の下地材そのものの工事も 必要になる可能性が高いので注意が必要です。     さらに、バルコニーやベランダの床に 雨水が溜まってしまっている場合は、     〇 排水口(ドレン)にゴミがたまっている   〇 防水層の防水効果が失われてしまっている   〇 雨水を自然に流すための勾配がそもそもなかった   などといった原因が考えられます。   (↑ベランダ床の水たまり 注:↑こちらは説明用の写真で、S様邸ではありません。)   まずは手始めに、 排水口の掃除を行ってみて、 水が流れるか見てみましょう。 それでも解決しない場合は、 プロの塗装職人に 現状を詳しくチェックしてもらうとよいでしょう。       上記の原因ごとに、 以下のような対応が必要になります。   ・排水口にひどい汚れや劣化がある場合 →業務用の高圧洗浄機や化学洗剤を使って、 清掃をしてもらいましょう。 ・防水効果が切れている場合 →トップコートの残骸を剥がした上で、 その下の防水層そのものから作り直してもらいましょう。 ・勾配がない場合 (「そんなことあるの?」と思いますが、 残念ながらあるのです。) →モルタルで勾配を作ってもらいましょう。     特に要注意なのは、 ベランダ・バルコニーの床を割って、 植物が芽を出している場合や、 藻が発生している場合です。 (↑ベランダ床の藻 注:↑こちらは説明用の写真で、S様邸ではありません。)   特に雑草の根や茎は非常に強く頑丈であり、 成長していく過程で、 コンクリートなどを破壊してしまう恐れがあるからです。 植物、恐るべし!ですね。 放置してしまうと、防水層だけでなく、 住宅自体を損壊させる危険性もあるため、 早急に除去してしまってください。       それでは、バルコニーやベランダの床を チェックしてみて、 経年劣化により防水効果が切れている症状がある場合、 プロの塗装職人は どのようにして直していくのでしょうか?     それには、バルコニーやベランダの防水の仕組みが そもそも、どのようになっているのかを 理解しておく必要があります。   バルコニーやベランダの床面が どのように作られているのかと申しますと、 下地材の上に塗料を塗り重ねて「防水層」を作り、 その防水層の上面に「トップコート」を塗ることで 床面が作られています。     また、合成ゴムや塩化ビニール樹脂で作られた 「防水シート」を貼ることで防水層を作り、 その上面に「トップコート」を塗って 床面を作ることもあります。   さらには、屋上向けの作り方ですので、 バルコニーやベランダに使われることは ほとんどないものですが、 アスファルトを合成繊維不織布に含ませて 防水層を形成する「アスファルト防水」で 作る方法もあります。     ここで、「トップコート」というのは、 バルコニーやベランダの床の表面に塗られている 主にグレー色の塗料のことです。 実は、トップコートのカラー・バリエーションは たくさんあり、 ベージュ・白・黒・ライトブルー・グリーンなども 選べます。   ただし、後でご紹介するリボール式防水による場合は、 トップコートのカラー・バリエーションが ダークグレー、シルバーグレー、グリーンの3色になります。   リボール式防水でバルコニーやベランダの防水を行う場合には、 既存のベランダのお色に近いことが多いため、 シルバーグレーがお勧めです。     このトップコートには、 その下の防水層を紫外線から守る役割があります。   ただし、トップコートは、 経年劣化が激しい部分であるため、 5年程度の頻度で塗り直しが必要です。 防水層の保護塗料であるトップコートが 経年劣化していますと、 その下の防水層までも、熱や紫外線の影響で 劣化しやすくなるからです。 また、トップコートの塗り直しによって、 美観の復旧や遮熱対策にも繋がりますので、 塗り替えは定期的に実施することをお勧めします。     そして、トップコートの下の防水層の方ですが、 こちらは、およそ10年前後で経年劣化してきます。 素材によって、耐用年数は 最長12~20年程度と幅があるものの、 建物の中でも厳しい外部環境に さらされ続けている部位だけあって、 太陽光などによって日々劣化していくため、 ひび割れなどが発生する前に、 10年に一度を目安に 防水層のリフォームをしておくことをお勧めします。     以上ご説明してきましたような床面の作りから、 防水層の上のトップコートが剥がれているだけなのか、 あるいは、トップコートの下の防水層そのものから 直す必要があるのかによって、 バルコニーやベランダのリフォーム内容や、 それぞれ適切なメンテナンス周期が異なってきます。     バルコニーやベランダの防水工事は、 下地(防水層あるいは防水シート)の 防水性がまだ機能していて大丈夫な場合には、 下地の上面にトップコートを塗るのみで大丈夫です。   他方、下地そのものが劣化してしまっている場合には、 下地(防水層あるいは防水シート)から作り直した上で、 下地の上面にトップコートを塗っていくことが 必要になります。   ここで注意が必要なのは、 <屋根とバルコニー・ベランダの防水工事は、 妥協してはいけない!> ということです。   特に、バルコニー・ベランダの防水工事の 見積もり依頼をしてみて、 安い金額を提示してきた塗装業者には要注意です!   本来ならば、防水層をしっかりと作ってから その保護膜であるトップコートを塗らなければならない 工事のはずなのに、 トップコートだけしかやらないという 提案をしてきていることが多いからです。   安い金額には安いなりの理由がありますし、 よその塗装業者の見積もりよりも 一見高そうな金額に見えても、 高い金額にはちゃんとした理由がある といえるのです。   塗装業界は、残念ながら、 安かろう、悪かろうといったことが 普通にある業界ですので、 長い目で見た時に損をしないように、 「価格=品質」なのだということを 覚えておいて頂ければと思います。   最後に、防水層を塗料を塗り重ねて作る際に お勧めの工法である<リボール式防水>の特徴を ご説明させていただきます。   リボール式防水とは、 リボール社という会社さんが製造している塗料・工法で、 従来のウレタン・塗膜防水に匹敵し得る高い防水効果を持ちながら、 リーズナブルな価格を実現している防水方法です。   リボール社さんからの認定登録塗装店である 株式会社雅でもお客様にお勧めしているものですので、 以下にリボール式防水の特徴をお伝えします。   〇 有機溶剤を一切使用していない水性塗膜防水材のため、   地球・環境・人に優しい防水材ですし、   塗料の臭い(溶剤臭)がありません。   〇 「屋根飛火試験/DR-1635合板下地及び   DR-1636セメント板下地」の   国土交通大臣認定を取得していますので、    ルーフバルコニーなどのような合板下地で   防火地域・準防火地域でも使用できます。   〇 下地を選ばない強力な接着力があります。   〇 既存防水材の撤去が必要ないため、   無駄な廃棄物を出さないで済みます。   〇 「リボール式防水」を施工した合板を大きく曲げても、   防水層はしなやかに伸びて下地に追従するくらい、   強く・しなやかな防水層を作ることができます。   ちなみに、表面の強さも変わりません。   〇 「リボール穴あきテープ」を使用することで、   塗膜層の亀裂を防止します。   穴あきテープの貼り付けのやり方としましては、   突き合わせ部に変成シリコーンで平滑に抑えます。   突き合わせ部は、穴あきテープにて絶縁になりますので、   下地の動きに影響されにくくなることから、   塗膜装の亀裂を防ぐことができます。   〇 抜群の耐久性能と絶縁性能があります。   このため、鉄道車両の屋根防水材として   採用されているほどです。   過酷な環境下でも、   長時間その塗膜性能を維持することができると   証明されていると言えますね。       以上、今回の現場日誌では、 千葉市若葉区千城台南・S様邸(第7回)における <バルコニー防水工事(リボール式防水)> の様子をお伝えしました。     屋根・外壁塗装に興味のある方は、 次回の記事もぜひ楽しみにしていて下さい。   千葉市若葉区の外壁・屋根塗装専門店【株式会社雅】は、 お客様が今のお住まいに安心して長く住み続けられるように、 丁寧なヒアリングや綿密な現地調査に始まり、 着工後には、高圧洗浄やコーキング工事といった下地処理の段階から プロの塗装職人による丁寧で繊細な外壁・屋根塗装工事を行って参ります。   また、足場組立て前のご近隣へのご挨拶回りも、 お客様任せにせず、雅の女性スタッフが幅広く丁寧に行って参ります。     「丁寧な説明から始まって、 職人さんが繊細な仕事ぶりでやってくれた。 雅さんに頼んで本当に良かった。」   「これでまた安心して長く住み続けられます。」   「外壁・屋根塗装だけでなく、 キッチンや水回りの大工仕事までやってくれた」   「ご近所さんからの評判も上々で嬉しい。」   と言って頂けるように、     株式会社雅は、 「お客様の大切なお住まいを塗装でお守りします。」   お問い合わせはこちら↓ https://tosou-miyabi.com/contact/     【公式HP】 https://www.tosou-miyabi.com/     【各種SNS】 ▶︎Twitter https://twitter.com/miyabi_tosou818   ▶︎YouTube https://www.youtube.com/channel/UCOxsucbuh1VEdVyWrHeeong     ▶︎Instagram https://www.instagram.com/miyabi_toso…                  

<現場日誌>千葉市若葉区千城台南・S様邸(第6回)~付帯部塗装(その4) 笠木の塗装~【千葉市若葉区の外壁屋根塗装・株式会社雅】

<現場日誌>千葉市若葉区千城台南・S様邸(第6回) ~付帯部塗装(その4) 笠木の塗装~ 【千葉市若葉区外壁塗装・株式会社雅】         今回の現場日誌は、 「千葉市若葉区千城台南・S様邸(第6回) ~付帯部塗装(その4) 笠木の塗装~」 をお伝えします。     前回の記事では、 <付帯部塗装(その3)~軒天の塗装~> についてお伝えしました。   軒天の塗装↓   軒天(のきてん)とは、 付帯部と呼ばれる建物の付属物に当たるものです。 外から住宅を見上げた際に 建物の外壁から外側に突き出している屋根部分の裏のことでしたね。   ちなみに、他の呼び方として、 軒裏天井(のきうらてんじょう)、軒天井(のきてんじょう)、 軒裏(のきうら)などと呼ばれることもあります。   普段目にしない部分である軒天であるからこそ、 定期的にしっかりと点検を行い、 劣化している部分を発見した場合には、 塗装や張替えなどの適切な補修工事を行う必要があるのです。         さて、今回は、塗装作業の一つである <付帯部塗装(その4)~笠木の塗装> についてご説明していきます。     以前の記事から繰り返しになりますが、 この記事からご覧になられる方もいらっしゃるかと 思いますので、 まず、「付帯部」のことからご説明します。   そもそも「付帯部」とは、 軒天(のきてん)、雨樋(あまどい)、雨戸(あまど)、 水切り、破風(はふ)などといった、 建物の付属部分のことを言います。   付帯部の塗装は、屋根や外壁の塗装と 一緒に行うことが多いです。 同じ足場を使って一緒に塗装してしまう方が 効率が良いため、 時間・手間・費用を節約できるからです。   また、屋根や外壁と一緒に塗装することで、 建物の美観に統一感が出て、 全体的に美しくなるからですね。   さらには、付帯部といった 細かい部分まで一緒にケアすることで、 防水性を回復させたり、 錆びの進行を止めたりするなどの 大事な役割を果たせるからでもあります。     付帯部の塗装作業を行うタイミングとしましては、 屋根・外壁の塗装とセットで行う場合には、 塗装する部位や塗料の性質などにより、 屋根・外壁塗装の前か後に行います。     それでは今回も、 <付帯部・笠木の塗装> を具体的に見ていきましょう。       そもそも「笠木(かさぎ)」とは、 もともとは、神社の鳥居・門・板塀などの上縁(頂部)に、 横に渡す木のことをいい、 冠木(かぶき)とも呼ばれています。   現代の建物では、 防水工事を施工するパラペット (屋上などに設けられる手摺壁)などの 頂部に施工する仕上げ材、 金属製または人造研ぎ出し石・セメント製などの 材料のことや、 ベランダの腰壁に取り付けられている板金、 そして、階段の手摺上部に取り付けられている 仕上げ材のことをいいます。   (注:↑こちらは説明用の写真で、S様邸ではありません。)       なお、お住まいに塀や擁壁があり、 その上部に瓦や煉瓦(れんが)があるという場合も 笠木と呼んでいます。   (注:↑こちらは説明用の写真で、S様邸ではありません。)   下地材や躯体を腐食から守るという役割が 鳥居・門・板塀などの笠木と共通していますので、 おそらく現代の建物においても、 もともとの呼び方である「笠木」と言われているのでしょう。   ちなみに、冠木(かぶき)というのは、 冠(かんむり)のように頭にかぶるもの であるかのように、 どの部位であっても、 その下にある壁や躯体を保護しているものだから、 そう呼ばれているのでしょう。  笠木には、金属製や木製のものなど、 様々な素材が使用されていますが、 触れた時に怪我をしてしまうような素材は 使用しません。 日常生活の中で人が触ることがある部分だからです。   例えば、階段であれば、 手触りが良く、ささくれが起きない木製の笠木を設置します。 また、ベランダやバルコニーなどの直射日光を受ける部分であれば、 熱くなりにくいステンレス製の笠木を設置するなどして、 人が生活していく上で支障がないように工夫しています。   笠木は普段は目立たない存在かもしれませんが、 人が生活をするお住まいの一部を成すものですから、 安全面をしっかりと考慮して設置されます。     ちなみに、かつては「板金笠木」と呼ばれる 台形の板金を現場で加工した上で取り付け、 継目と取り合い部分をシーリング材で埋める <密閉式>が採用されていました。 しかし、既製品を使用することで安定した品質を保ちながら、 板金の熱膨張・結露の発生に対応するために、 現在では、笠木裏面と躯体間に隙間を作って通気層を設ける <オープン式>が主流になっています。   <オープン式>にすることで、 風通しが良くなり、自然乾燥によって 笠木の下の下地材や躯体部に湿気がこもらないようにし、 結果的に下地材や躯体部を長く守れることになります。   笠木と下地材の隙間をなんでもかんでも コーキング剤(シーリング剤)などで埋めてしまえば 良いわけではないのです。     笠木の役割は、 主にその下の下地材や躯体を 保護することにある点は、前述の通りです。   つまり、雨水に晒されやすい部分に 笠木を取り付けることによって それらを保護するのです。   また、雨水の浸入も防ぐために、 ベランダやバルコニーの腰壁、 屋上の立ち上がり、パラペットなどにも 笠木を設置するのです。 外壁から内部の下地材にまで雨水が入りこんでしまえば、 腐食だけでなく雨漏りまで発生し、 大規模な修繕工事が必要になってしまいますので、 普段目立たない存在である笠木が 建物を守ってくれていることになります。     また、笠木のもう一つの役割としましては、 意匠性(美観)の向上ということがあります。 例えば、白くシンプルなブロック塀は、 それだけでも十分上品で綺麗ですが、 そこに煉瓦や洋瓦といった笠木をのせるだけで 見違える外観になります。 笠木という、ちょっとしたお洒落ポイントとなる部材が、 住宅全体の印象を良い具合に引き立ててくれるのです。 さらに、笠木は、バルコニーやベランダの腰壁などよりも 外側に出っ張るように取り付けられていますので、 雨だれ(外壁に付着すると美観性を損なう)を防ぎ、 住宅を長く綺麗な状態で維持するのにも 役立っています。       普段目立たない存在である笠木も、 よく知ってみますと、 けっこう大切な役割をしてくれているものですね。   人と同じように、 建築部材も無駄なものはないと言えますね。     しかし、笠木に以下のような症状がある場合には、 補修や交換をした上で、 塗装工事を進めていく必要があります。   〇 経年劣化や強風による剥がれ・外れ (注:↑こちらは説明用の写真で、S様邸ではありません。)     〇 笠木が保護しているはずの外壁材・躯体の腐食   (注:↑こちらは説明用の写真で、S様邸ではありません。)     〇 笠木の破損、外壁材の腐食に伴う雨漏り   (注:↑こちらは説明用の写真で、S様邸ではありません。)   笠木は、建物の中のたんなる一部の部材として、 普段重要性が低いと思われがちな面がありますが、 笠木が劣化してしまいますと、 外壁材の腐食から、ひいては雨漏りなど、 建物の存続に対して重大な二次被害・三次被害を 引き起こしてしまいます。   したがって、たとえあまり目立たない存在であっても、 その役割は重要なものですので、 笠木の劣化を防いでいくということが 非常に大切になってくるのです。       それでは、笠木の補修工事には どのようなものがあるのでしょうか? 以下で見ていきましょう。     1.シーリング補修   アルミ製・鋼板製の笠木の場合、 隙間なく施工することが難しいため、 シーリング材を継ぎ目に充填して塞ぎ、 雨水の浸入を防ぐようにしていきます。   太陽光に晒され続けているバルコニーやベランダは、 思っている以上に厳しい外部環境の中にいますので、 年数が経ちますと、隙間を埋めているはずのシーリング材に 浮きや隙間が出てきてしまいます。   特に、新築時はもちろん、 ホームセンター等で販売されているシーリング材は、 耐久性に乏しく、せいぜい3~5年で劣化してしまいますので 注意が必要ですね。 やはり、プロの塗装職人が使う業務用のシーリング材を 使う方が長い目で見た時に安心ですし、 結果的にリーズナブルになります。   経年劣化により、 シーリング材に浮きや隙間が出てしまっている状態が続けば、 そこから雨水が入りこみ、下地材を傷めてしまいますので、 定期的にシーリング材の補修や 打ち替え(打ち直し)を行う必要があります。   他方、笠木の隙間部分が、 シーリング材ではなく、 ジョイントカバーで保護されている場合には、 隙間がないようにしっかりと固定されているかを 定期的に確認しておくと良いでしょう。       2.笠木交換   経年劣化により、 笠木が変形してしまった場合や、 笠木が固定されていない場合などは、 シーリング補修程度では修復できませんので、 下地補修を含めた笠木自体の交換を行います。   笠木の交換が必要な範囲については、 近い将来の予測も含めた雨水の浸入度合いによります。   雨水の浸入度合いは、 木材が水を吸収し変色している部分があるか、 防水紙(防水シート)が破れて 水の浸入口になっている部分があるか、 などをチェックしていきます。   特に、防水紙の耐用年数は、 お住まいの外部環境にもよるものの、 25年前後と言われておりますので、 2回目の塗装メンテナンス、防水工事、 内装リフォーム等のタイミングに合わせて 交換時期を考えておくと良いでしょう。   ただ、雨漏りや腐食が起きた際には、 緊急性を要しますので、 早急に補修や交換工事を行う必要があります。   笠木は目立たない存在であるものの、 けっこう重要な役割をするものですので、 傷みなどを放置した場合の被害も馬鹿にできません。   そのため、笠木の補修のタイミングは、 コスト・時間・品質を総合的に考慮して、 適切な時期に行うようにしたいですね。     笠木の補修のタイミングに関係があるのは、 まず第一に外壁です。   ・築年数が経過し、 そろそろ外壁が塗り替えの時期ではないか?   ・外壁にクラックが発生していたり、 汚れの付着が著しくないか?   ・笠木からの錆汚れが外壁に流出していないか?   といった点に注目して、 目視点検と築年数、及び、 前回の塗装からの経過年数などを踏まえ、 笠木の補修のタイミングを検討すると良いでしょう。   また陸屋根、バルコニー・ベランダといった部位は、 防水層の劣化による雨漏りなのか? 笠木の劣化による外壁からの雨漏りなのか? を勘違いしやすいため、 室内のどこに雨染みがあるのか?やメンテナンス歴から考えましょう。 必要に応じて散水試験で雨漏り箇所の特定を行うというのも大事です。   以上のように、雨水の浸入度合いをチェックした上で、 笠木の交換範囲を決め、交換工事を行っていきます。       なお、笠木のメンテナンスにおいて 絶対にやってはいけないNG工事には注意が必要です。 良かれと思って行った補修工事がかえって、 笠木だけでなくお住まい自体の寿命を短くすることもあるからです。     〇 過度なシーリング材打設  ~ 隙間を全部塞いでしまうパターン ~   笠木と外壁の間をシーリング材で なんでもかんでも塞いでしまいますと、 かえって湿気をこもらせてしまうことになり、 壁材を腐食させてしまう可能性があります。   実は、笠木と外壁の下地材との間には、 通気性を良くするために、 あえて必要な隙間を設けている場合が多いのです。   つまり、仮に雨水が吹き込んでも、 防水シートが雨漏りを防ぎ、 湿気や水分を逃がす構造にしているため、 雨水に晒されにくい下部には 通気性を良くするための隙間を設けているのです。   専門知識や経験の浅い業者さんに依頼してしまいますと、 塞いではいけない隙間に シーリング材を充填してしまい、 数年後には湿気による腐食のために かえって後から大規模な修繕工事が必要になったりする事例が 報告されています。   笠木の補修工事や交換工事は、 しっかりとした専門知識や深い経験があって、 プロの塗装職人・大工職人がやっている 地元密着型塗装専門店に 依頼されるのが良いでしょう。       〇 笠木の脳天打ち   笠木の真上からビスや釘を打ち込む工法のことを 業界用語で「脳天打ち」と言っています。   実は、この笠木の脳天打ちは、 決してやってはいけない工法なんです!   確かに、笠木交換の際には、 下地木材も笠木も強固に固定する必要があります。   台風や強風で笠木が剥がれたり、 落下したりしますと、 お住まいの方々はもちろん、ご近隣の方々へも 危険が及ぶからです。   ここで、下地木材を躯体に対して ビスで垂直に固定すること自体は、 問題ではないのです。   それでは、 脳天打ちの何がそんなに問題なのでしょうか?   笠木の脳天打ちをやってしまいますと、 経年劣化によりできた釘穴やビス穴の隙間から 雨水が入りこむ恐れがあるからなのです。   脳天打ちがされていても、 シーリング材でビス穴をしっかりと塞いでいるお住まいは、 すぐさま雨漏りに発展するということはありませんが、 それでも、経年劣化によりシーリング材が傷んできますと、 いずれ下地が腐食する可能性が大きいのです。   したがいまして、笠木の脳天打ちは 決してやってはいけない工法なのです。       以上、長くなりましたが、 付帯部の一部である<笠木>というのは、 奥深いものであるということを ご理解頂けたのではないでしょうか?     そのような笠木も、 高圧洗浄・補修工事などの下地処理を しっかりと行った後は、 いよいよ塗装作業に入っていきます。   笠木の塗装方法やプロセスは、 どういうものなのでしょうか?   (↑ S様邸・笠木の(下塗り後の)中塗り)   (↑ S様邸・笠木の上塗り)     ①下地処理・素地調整   屋根や外壁の塗装と同じように、 まずは、下地処理として、 高圧洗浄やコーキング工事、養生などを行い、 さらに、サンドペーパーなどで 汚れや既存塗膜の不具合部分を取り除きます。 塗装面をきれいに整えて、 塗料(ペンキ)の定着を良くさせるためです。     ②錆止め   笠木を固定している釘や鉄の部品がある場合は、 錆止めを塗ります。   鉄錆びを放置しておくと、 錆び部分がどんどん広がり、 せっかく塗った塗装部分も侵蝕されてしまうからです。     ③下塗り   下地処理で整えた塗装面と 上塗り塗料との接着を良くするために、 シーラーなどの下塗り塗料を塗ります。     ④上塗り2回   上塗り用の塗料を2回塗ります(中塗り、上塗り)。 塗装は、下塗り→中塗り→上塗りの3回塗りが基本です。 塗料の膜(塗膜)を厚くして、 建物を外部環境から保護するためです。   プロの塗装職人が行う塗装工事は、 1回塗って終わりの、 ただのペンキ塗りではございません。   お客様のお住まいが長持ちするように、 10年以上先のことを考えて塗装しています。   軒天や笠木などの付帯部の塗装は、 専門知識と技術、経験のあるプロの塗装職人が、 刷毛を使って、丁寧かつ繊細な技で塗っていく 必要があるところです。     外壁・屋根塗装の際に付帯部まで一緒に塗装することを お考えの場合には、 深い専門知識と豊かな経験を持つプロの塗装職人に 依頼されるのが安心だと思われます。   お家周りのことで何かしらお悩みになられたり、 お困りになるようなことがございましたら、 地元密着型の塗装専門店にご相談されると 良いでしょう。       以上、今回の現場日誌では、 千葉市若葉区千城台南・S様邸(第6回)における <付帯部塗装(その4)~笠木の塗装~> の様子をお伝えしました。     屋根・外壁塗装に興味のある方は、 次回の記事もぜひ楽しみにしていて下さい。   千葉市若葉区の外壁・屋根塗装専門店【株式会社雅】は、 お客様が今のお住まいに安心して長く住み続けられるように、 丁寧なヒアリングや綿密な現地調査に始まり、 着工後には、高圧洗浄やコーキング工事といった下地処理の段階から プロの塗装職人による丁寧で繊細な外壁・屋根塗装工事を行って参ります。   また、足場組立て前のご近隣へのご挨拶回りも、 お客様任せにせず、雅の女性スタッフが幅広く丁寧に行って参ります。     「丁寧な説明から始まって、 職人さんが繊細な仕事ぶりでやってくれた。 雅さんに頼んで本当に良かった。」   「これでまた安心して長く住み続けられます。」   「外壁・屋根塗装だけでなく、 キッチンや水回りの大工仕事までやってくれた」   「ご近所さんからの評判も上々で嬉しい。」   と言って頂けるように、     株式会社雅は、 「お客様の大切なお住まいを塗装でお守りします。」     お問い合わせはこちら↓ https://tosou-miyabi.com/contact/       【公式HP】 https://www.tosou-miyabi.com/       【各種SNS】 ▶︎Twitter https://twitter.com/miyabi_tosou818   ▶︎YouTube https://www.youtube.com/channel/UCOxsucbuh1VEdVyWrHeeong     ▶︎Instagram https://www.instagram.com/miyabi_toso…  

<現場日誌>千葉市若葉区千城台南・S様邸(第5回)~付帯部塗装(その3) 軒天の塗装~【千葉市若葉区の外壁屋根塗装・株式会社雅】

<現場日誌>千葉市若葉区千城台南・S様邸(第5回) ~付帯部塗装(その3) 軒天の塗装~ 【千葉市若葉区外壁塗装・株式会社雅】         今回の現場日誌は、 「千葉市若葉区千城台南・S様邸(第5回) ~付帯部塗装(その3) 軒天の塗装~」 をお伝えします。     前回の記事では、 <付帯部塗装(その2)~飾り帯の塗装~> についてお伝えしました。   飾り帯の塗装↓   「飾り帯(かざりおび)」とは、 飾り帯・見切り板などと呼ばれ、 建物の外観を良くするための飾りの板の部分のことでしたね。   飾り帯は、見た目がとてもお洒落で良いのですが、 やはり、経年劣化はしますので、 年数を経ればメンテナンスが必要になりますね。   そこで、外壁・付帯部塗装の一環として、 飾り帯の塗装も行うのでした。       さて、今回は、塗装作業の一つである <付帯部塗装(その3) 軒天の塗装>について ご説明していきます。     以前の記事から繰り返しになりますが、 この記事からご覧になられる方もいらっしゃるかと 思いますので、 まず、「付帯部」のことからご説明します。   そもそも「付帯部」とは、 軒天(のきてん)、雨樋(あまどい)、雨戸(あまど)、 水切り、破風(はふ)などといった、 建物の付属部分のことを言います。   付帯部の塗装は、屋根や外壁の塗装と 一緒に行うことが多いです。 同じ足場を使って一緒に塗装してしまう方が 効率が良いため、 時間・手間・費用を節約できるからです。   また、屋根や外壁と一緒に塗装することで、 建物の美観に統一感が出て、 全体的に美しくなるからですね。   さらには、付帯部といった細かい部分まで一緒にケアすることで、 防水性を回復させたり、錆びの進行を止めたりするなどの 大事な役割を果たせるからでもあります。     付帯部の塗装作業を行うタイミングとしましては、 屋根・外壁の塗装とセットで行う場合には、 塗装する部位や塗料の性質などにより、 屋根・外壁塗装の前後に行います。     それでは今回も、付帯部の一部である<軒天>の塗装作業を 具体的に見ていきましょう。   軒天も、高圧洗浄などの下地処理をしっかりと 行った後は、 いよいよ塗装作業に入っていきます。       そもそも軒天(のきてん)とは、 付帯部と呼ばれる建物の付属物に当たるものです。 外から住宅を見上げた際に 建物の外壁から外側に突き出している屋根部分の裏のことをいいます。   ちなみに、他の呼び方として、 軒裏天井(のきうらてんじょう)、軒天井(のきてんじょう)、 軒裏(のきうら)、上げ裏(あげうら)などと呼ばれることもあります。     言葉の由来としましては、 雨水が流れていく屋根の端を軒先(のきさき)と呼ぶため、 その軒の裏の天井部分にあたることから、 軒天(のきてん)と呼んでいます。   なお、バルコニー・ベランダの裏側も同様に 軒天と呼ばれています。     軒天の役割には   ・外観上の役割 屋根の垂木(たるき)や野地板を隠す   ・安全面での役割 不燃材を使用し、火事の際に屋根裏の延焼を減少・防止する   ・換気の役割 有孔板(多数の穴が開いている板)や換気口から空気を取り入れ 天井裏の結露やカビを防止する   などがあります。   普段なかなか意識して見ない部分にもかかわらず、 軒天というのは、お住まいを保護する上で 色々と大切な役割を持っているものですね。     ただ、外壁や屋根同様に、軒天もまた、 厳しい外部環境に晒されている部分であるため、 劣化が進行しやすいです。   この劣化を放置してしまいますと、 雨漏りや躯体の腐食の原因になることがあります。 また、木造家屋の軒天ですと、 野生動物や病害虫の侵入につながることも あります。   ですから、普段目にしない部分である軒天であるからこそ、 定期的にしっかりと点検を行い、 劣化している部分を発見した場合には、 塗装や張替えなどの適切な補修工事を行う必要があるのです。       それでは、軒天の塗装が必要な劣化のサインとは どういうものがあるのでしょうか?     〇 汚れ・色褪せ     軒天は、経年により、 大気中の汚れ(ホコリや砂、排ガスなど)が付着したり、 太陽光の反射により色褪せしていきます。 いわゆる経年劣化というものです。 軒天に汚れや色あせが起きている場合は、 緊急ではないため、危険度としては中程度であるものの、 症状悪化を止めるために、 塗装によるメンテナンスも検討してみると良いでしょう。     〇 剥がれ     軒天の剥がれは、主に合板によく見られる劣化で、 プリント合板ではプリントの剥がれ、 塗装の場合は塗膜の剥がれが見られる劣化症状です。   剥がれの状態の場合は、劣化がかなり進行している状況ですので、 危険度は大といえます。 早急に地元密着型の塗装専門店に相談されることをお勧めします。     〇 カビ・藻   軒天にカビや藻が発生している場合は、 雨水などで湿気が起きやすく、 通気ができていないことが 原因である可能性があります。 また、隙間を埋める充填剤であるコーキングが経年劣化し、 その古いコーキングの部分から雨水が浸入し、 そこを中心に常時湿った状態になり、 それが原因でカビや藻が生えている可能性もあります。   カビも藻も生物ですので、 放置しておくと増殖していきますし、 病害虫が寄ってきたり、 カビや藻が出す物質によって悪臭がすることもあります。 軒天に生えているカビ・藻などは、 危険度は大といえますので、 早急に塗装専門店に現場調査をしてもらうことをお勧めします。     〇 染み     染みが発生している場合には、 まず雨漏りを疑いましょう。 屋根やベランダが排水できていない場合、 雨水が建物の内部に入り込み、 それが原因で軒天に染み出てくる場合があります。 建物の内部で静かに雨漏りが進行している場合もありますので、 これ以上の症状悪化を防ぎ、被害を最小限に抑えるためにも、 早急に塗装専門店に現場調査をしてもらうことをお勧めします。   もし、雨漏りが建物内部で深く進行していた場合には、 残念ながら、塗装でのメンテナンスはできません。 新しい軒天への張替え工事が必要になってきます。   さらに、もっと深く症状が進行していて、 躯体(建物を支える柱や梁などの重要部分)が腐食していた場合には、 躯体の取り換えなどを含む大規模な修繕工事が必要になってきますので、 注意が必要です。     したがいまして、軒天が劣化しているのを発見した場合には、 早めの補修が必要です。   軒天補修工事のタイプとしましては、 雨漏りで軒天が傷んでいたり、軒天がめくれたりしている場合には、 新しい軒天へ張り替えを行ないます。   それほど劣化していない場合には、 塗装によるメンテナンスで十分なことが一般的です。       次に、軒天の塗装方法やプロセスは、 どういうものなのでしょうか?   軒天1の下塗り↓ 軒天1の上塗り↓     ①下地処理・素地調整   屋根や外壁の塗装と同じように、 まずは、下地処理として、 高圧洗浄やコーキング工事、養生などを行い、 さらに、サンドペーパーなどで 汚れや既存塗膜の不具合部分を取り除きます。 塗装面をきれいに整えて、 塗料(ペンキ)の定着を良くさせるためです。   なお、注意点としましては、 軒天には、通気のための有孔板という 小さな穴や換気口が空けられている場合がありますので、 高圧洗浄で水が入らないように配慮する必要があります。     ②錆止め   軒天を固定している釘や鉄の部品がある場合は、 錆止めを塗ります。   鉄錆びを放置しておくと、 錆び部分がどんどん広がり、 せっかく塗った塗装部分も侵蝕されてしまうからです。     ③下塗り   下地処理で整えた塗装面と上塗り塗料との接着を良くするために、 シーラーなどの下塗り塗料を塗ります。     ④上塗り2回   上塗り用の塗料を2回塗ります(中塗り、上塗り)。 塗装は、下塗り→中塗り→上塗りの3回塗りが基本です。 塗料の膜(塗膜)を厚くして、 建物を外部環境から保護するためです。   プロの塗装職人が行う塗装工事は、 1回塗って終わりの、 ただのペンキ塗りではございません。   お客様のお住まいが長持ちするように、 10年以上先のことを考えて塗装しています。   また、他の付帯部でもそうですが、 軒天はローラーではうまく塗装できない部分があり、 刷毛(はけ)で塗装することが多いです(ダメ込み)。   狭い塗装面を塗りムラなどを作らずに上手く塗るのは、 慣れないと難しく大変な作業になります。   軒天などの付帯部の塗装は、 専門知識と技術、経験のあるプロの塗装職人が、 刷毛を使って、丁寧かつ繊細な技で塗っていく 必要があるところです。     軒天2の下塗り↓ 軒天2の上塗り↓       最後に、軒天に塗る塗料の色は どのようなものが良いのでしょうか?   軒天は、日光が直接当たらない暗い箇所ですので、 白などの明るめの色をお勧めします。   白系の明るめの色にすることで、 軒天部分に当たった日光の間接光を反射し、 軒下も明るくなるからです。   もし、白系の明るめの色がお好みでない場合には、 白から壁と同色までの範囲の色にするのが良いでしょう。   他方、屋根色に揃えて濃色にすれば、 重厚で落ち着いた印象にすることもできます。   屋根・外壁の色と同じように、 軒天の色も、お色決めの際に塗装職人と相談しながら、 ご自身のご希望の色のイメージに近づけて頂くと良いでしょう。   ちなみに、普段目に入りにくいところにもこだわるのが プロの塗装職人というものです。 お客様が塗装後の軒天にふと目を向けられた時に、 塗装工事を頼んで良かったとご満足して頂きたいからです。         以上、今回の現場日誌では、 千葉市若葉区千城台南・S様邸(第5回)における <付帯部塗装(その3)~軒天の塗装~>の様子を お伝えしました。     軒天などといった付帯部の塗装は、 高い技術力と知識・経験が必要な作業ですので、 これからも、もう少し詳しくご説明して参りたいと思います。   ということで、次回の現場日誌では、 <付帯部塗装(その4)>についてお伝えします。     屋根・外壁塗装に興味のある方は、ぜひ楽しみにお待ち下さい。           千葉市若葉区の外壁・屋根塗装専門店【株式会社雅】は、 お客様が今のお住まいに安心して長く住み続けられるように、 丁寧なヒアリングや綿密な現地調査に始まり、 着工後には、高圧洗浄やコーキング工事といった下地処理の段階から プロの塗装職人による丁寧で繊細な外壁・屋根塗装工事を行って参ります。   また、足場組立て前のご近隣へのご挨拶回りも、 お客様任せにせず、雅の女性スタッフが幅広く丁寧に行って参ります。     「丁寧な説明から始まって、 職人さんが繊細な仕事ぶりでやってくれた。 雅さんに頼んで本当に良かった。」   「これでまた安心して長く住み続けられます。」   「外壁・屋根塗装だけでなく、 キッチンや水回りの大工仕事までやってくれた」   「ご近所さんからの評判も上々で嬉しい。」   と言って頂けるように、     株式会社雅は、 「お客様の大切なお住まいを塗装でお守りします。」         お問い合わせはこちら↓ https://tosou-miyabi.com/contact/       【公式HP】 https://www.tosou-miyabi.com/       【各種SNS】 ▶︎Twitter https://twitter.com/miyabi_tosou818   ▶︎YouTube https://www.youtube.com/channel/UCOxsucbuh1VEdVyWrHeeong     ▶︎Instagram https://www.instagram.com/miyabi_toso…  

除菌隊ボランティア活動~in 札幌テレビ塔 ~【千葉市若葉区の外壁屋根塗装・株式会社雅】

除菌隊ボランティア活動~in 札幌テレビ塔 ~ 【千葉市若葉区外壁塗装・株式会社雅】         こんにちは。 広報担当の今泉です。   今回の記事は、 「除菌隊」のボランティア活動に 曽我部社長が参加した模様をお伝えします。 (↑今回の除菌隊のご奉仕現場である札幌テレビ塔です。雄大な感じがしますね!)   (↑除菌隊の活動にご理解を頂けますよう、のぼりで地元の皆様へアピールさせて頂いております。)       そもそも、「除菌隊」というボランティア団体は、 「ウイルスの増殖を抑える環境づくりで、 日常生活を取り戻すお手伝い」(事務局代表:間中恭弘氏) をする目的で設立された 塗装・塗料関連業の有志によるボランティア・ネットワークです。     株式会社雅・曽我部社長も、 「塗装サービスを通じて社会貢献したい。 塗装というものは素晴らしいものなんだよ、 ということを若い職人さんたちに伝えていきたい。 また、世間の皆様にも、丁寧で繊細な仕事ぶりを信条としている 塗装職人の存在価値を認めて頂きたい。」 という想いから、 今回除菌隊に参加しました。   (↑除菌抗菌剤を噴霧中の曽我部社長)   コロナ禍がなかなか収まらず、 学校に通いたいのに満足に通えないお子さんたちや、 ご家族で気晴らしに外に行きたいのに 外出できない方たちも多いかと思われます。   皆が等しく忍耐を続ける中で、 コロナ禍が早く収束し、 皆が笑顔を取り戻せる日が来ることを 願わずにはいられません。   (↑ちょっとの休憩中にも仕事の進捗チェックに余念がないところは流石です!)   ただ、何もせずにただ手をこまねいていても しょうがありませんので、 世の中の人々のために何かできることはないか? を考えた末に生まれたのが、 「除菌隊」(2020年10月発足 鈴木良夫大隊長)です。   2021年1月に都内の保育園からスタートして、 それ以来、 大阪府岸和田市の「岸和田だんじり祭」など、 約500人の隊員が手分けして 全国約40か所で除菌抗菌活動をさせて頂いております。     今回の除菌隊は、 北海道札幌市にある札幌テレビ塔にて、 11月10日の施設休業日に合わせ、 床や壁、エレベーターなどに 除菌抗菌剤を塗布していく活動を行いました。   (↑札幌テレビ塔をご利用の皆様にご安心頂けるように、方策を思案中の曽我部社長。) (↑除菌抗菌作業にもプロの塗装職人歴22年の目が光ります。)   具体的には、約6時間かけて、 除菌剤を染み込ませた布で 手すりやドアノブを拭き取ったり、 抗菌・抗ウイルス剤を噴霧したりしていきました。   <安心の見える化>を実現していくことで、 札幌テレビ塔を初め、様々な施設において、 世間の皆様が笑顔で過ごせる日が来るようにと願って、 一つ一つの作業を丁寧に進めました。   一人でボランティア活動に励んでいらっしゃる方も 少なからずいらっしゃって、 そういう方は大変立派で、 自然と頭が下がる思いがします。   ただ、一人で活動を続けるのは、 余程の信念と強い精神力がなければ、 なかなか続けられません。   そこで、除菌隊では、 志を同じくする塗装・塗料関連業の有志で ボランティア活動をやらせて頂いております。   自然と仲間同士の交流が増え、 年齢やバックボーンを問わず、 刺激を頂けることが多いと、 曽我部社長はよく社員に語っております。 (↑除菌隊のお仲間の皆様。左から3人目が曽我部社長。)   一人ひとりの力は そう大きなものではないかもしれませんが、 同じ志を持つ人々が集まって、 チームで取り組めば、大きな力になります。 (↑除菌隊の良いお仲間たちと記念撮影しました。)   (↑地元のテレビ局の皆様が取材に来られました。関心の高さが伺えます。)   (↑地元の北海道新聞(夕刊)にも活動内容を取り上げて頂きました。)     この除菌隊の活動が 少しずつ社会の皆様から認めて頂けるようになり、 大きな輪となって広がっていくことを願っております。   そして、一人ひとりが自分の持ち味を持ち寄って 協力することで、コロナ禍を乗り越え、 世の中の人々が再び笑顔で暮らしていけるように 力を合わせていければと考えております。       千葉市若葉区の外壁・屋根塗装専門店【株式会社雅】は、 お客様が今のお住まいに安心して長く住み続けられるように、 丁寧なヒアリングや綿密な現地調査に始まり、 着工後には、高圧洗浄やコーキング工事といった下地処理の段階から プロの塗装職人による丁寧で繊細な外壁・屋根塗装工事を行って参ります。   また、足場組立て前のご近隣へのご挨拶回りも、 お客様任せにせず、雅の女性スタッフが幅広く丁寧に行って参ります。     「丁寧な説明から始まって、 職人さんが繊細な仕事ぶりでやってくれた。 雅さんに頼んで本当に良かった。」   「これでまた安心して長く住み続けられます。」   「外壁・屋根塗装だけでなく、 キッチンや水回りの大工仕事までやってくれた」   「ご近所さんからの評判も上々で嬉しい。」   と言って頂けるように、     株式会社雅は、 「お客様の大切なお住まいを塗装でお守りします。」     お問い合わせはこちら↓ https://tosou-miyabi.com/contact/       【公式HP】 https://www.tosou-miyabi.com/       【各種SNS】 ▶︎Twitter https://twitter.com/miyabi_tosou818   ▶︎YouTube https://www.youtube.com/channel/UCOxsucbuh1VEdVyWrHeeong     ▶︎Instagram https://www.instagram.com/miyabi_toso…                    

完工後の清掃【千葉市若葉区の外壁屋根塗装・株式会社雅】

        こんにちは!藤乗です!   もうすっかり秋が終わりつつありますね🍁   皆様いかがお過ごしでしょうか☺️     先日朝出勤してみると 私のデスクが可愛いことに…(´⊙ω⊙`)❗️         犯人は社長でした😆笑   雅は和気藹々としていて 笑いが絶えず毎日楽しいです🎵             それでは本題に入りまして…✍️   雅では足場解体後、下回りの清掃を させていただいております!!   簡易的にはなりますが、、、 このように残ってしまった足場の跡を 水で流し擦って消すお掃除や       玄関ドア・門扉・ポスト周りなどの拭き掃除、         周辺に落ちているゴミを拾ったり、 掃き掃除などをします😊     少しでもお客様のお役に立てることを 増やしたいと思い、 日々色々な案を皆んなで出し合っています✨     小さな事でもお客様に喜んで いただけることが 何より嬉しいです╰(*´︶`*)╯♡     【工事が完工したら終わり】 ではなく、 【完工してもお客様のその後を大切に】 というモットーを持ち、 私たちにできる最善を尽くさせて頂きます!   お家周りでお困りの際は どんなことでもお気軽にお問い合わせ下さい☺️   全力で皆様のお力になれることを探させていただきます❗️       屋根塗装・外壁塗装の事 ご自宅のことでお困りの際は 是非❗️ 雅へお気軽にご相談ください❗️ ✅ 話しを聞くだけでもOK👌🏻 ✅ お見積もりだけでもOK👌🏻 まずは無料診断から❗️ お待ちしております🌟      

<現場日誌>千葉市若葉区千城台南・S様邸(第4回)~付帯部塗装(その2)・飾り帯の塗装~【千葉市若葉区の外壁屋根塗装・株式会社雅】

<現場日誌>千葉市若葉区千城台南・S様邸(第4回) ~付帯部塗装(その2)・飾り帯の塗装~ 【千葉市若葉区外壁塗装・株式会社雅】       今回の現場日誌も、 「千葉市若葉区千城台南・S様邸(第4回) ~付帯部塗装(その2)・飾り帯の塗装~」 をお伝えします。     前回の記事では、 <付帯部塗装(その1)~鼻隠しの塗装~> についてお伝えしました。   鼻隠しの塗装↓   「鼻隠し(はなかくし)」とは、 屋根の軒先(のきさき)に取り付けられている板材 のことをいいます。 具体的には、雨樋(あまどい)を取り付けている板や、 雨樋の裏側にある板のことでしたね。     付帯部の塗装も3回塗りが基本ですが、 その前にケレン作業をして、 塗装面の下地を整えておくことの大切さについて 詳しくご説明しました。     さて、今回も、塗装作業の一つである <付帯部塗装(その2)~飾り帯の塗装~>について ご説明していきます。     前回の記事から繰り返しになりますが、 この記事からご覧になられる方もいらっしゃるかと 思いますので、 まず、「付帯部」のことからご説明します。     そもそも「付帯部」とは、 軒天(のきてん)、雨樋(あまどい)、雨戸(あまど)、 水切り、破風(はふ)などといった、 建物の付属部分のことを言います。   付帯部の塗装は、屋根や外壁の塗装と 一緒に行うことが多いです。 同じ足場を使って一緒に塗装してしまう方が 効率が良いため、 時間・手間・費用を節約できるからです。   また、屋根や外壁と一緒に塗装することで、 建物の美観に統一感が出て、 全体的に美しくなるからですね。   さらには、付帯部といった細かい部分まで一緒にケアすることで、 防水性を回復させたり、錆びの進行を止めたりするなどの 大事な役割を果たせるからでもあります。     付帯部の塗装作業を行うタイミングとしましては、 屋根・外壁の塗装とセットで行う場合には、 塗装する部位や塗料の性質などにより、 屋根・外壁塗装の前後に行います。     それでは、今回も付帯部の塗装作業を具体的に 見ていきましょう。       今回は、飾り帯の塗装作業です。   「飾り帯(かざりおび)」とは、 飾り帯・見切り板などと呼ばれ、 建物の外観を良くするための飾りの板の部分をいいます。   飾り帯は、見た目がとてもお洒落で良いのですが、 やはり、経年劣化はしますので、 年数を経ればメンテナンスが必要になります。   具体的には、 特に、飾り帯の上の部分の経年劣化に 注意が必要です。   飾り帯の上の部分は、 窓の廻りなどと同じように、 コーキング(シーリング)が施してあります。   コーキング剤は、経年劣化により、 いずれは性能が落ちたり、 剥がれたり、切れたりしてしまいます。 そうしますと、その部分から、 雨水が浸入し、雨漏りの原因になってしまうのです。     ちなみに、コーキングとは、 サイディング壁材どうしの間の隙間 (「目地(めじ)」、もしくは、「板間(ばんかん)」) があるところや、 モルタル壁のクラック(ひび割れ)などを埋める充填剤のことです。   具体的には、チューブ容器に入っていて、 専用の押出し機であるコーキングガン(caulking gun)で施工する 樹脂性の物(ゴム状の物)がコーキング剤です。   コーキング剤の役割としましては、 例えば、サイディング壁材(サイディングボード)の 戸建て住宅では、 地震や温度変化などによって壁材どうしが動くので、 そのための緩衝材としての役割や、 隙間から雨水などの水を浸み込ませないようにするための 防水の役割といったものが挙げられます。     したがって、飾り帯の上の部分に施してあるコーキングが 古くなっている場合には、 塗装前にコーキングの打ち替え(新規打ち込み)か 増し打ちにより、 修繕しておきます。       その後、塗装前のケレン作業をしっかりと行います。 (←前回の記事で「ケレン作業」については、 詳しくご説明しております。)   「ケレン作業」とは、 塗料の性能を保ったり、住宅劣化を防いだりするために、 外壁塗装の際に行われる下地処理の一種で、 トタンや屋根などの鉄部分の塗装をする前に 錆び(さび)や古い塗装を削ぎ落とす作業のことをいいます。   また、塗料の密着度を高めるために、 あえて塗装面に細かな傷をつける作業でもあります。       まずは、飾り帯のケレン作業(下地処理)から 作業を進めていきます。↓   ケレン作業をしっかりやった後は、 いよいよ飾り帯の下塗り作業をしていきます。↓     ちなみに、塗装工事は、 下塗り→中塗り→上塗りの3回塗りが基本です。   塗料の層を厚くして(塗膜を厚くして)、 塗料(ペンキ)による建物の保護機能を高めるためです。     次に、中塗り作業を進めていきます。↓   塗装面以外の部分を塗料(ペンキ)で 汚さないための「養生」がなされているのも見えますね。↑ (紫色の養生テープが見えます)     最後に、上塗り作業をして完成です。 上塗り作業後の写真を見ますと↓、 明らかに美観が違って見えますね。     飾り帯は、全体から見た時に広い面積を占める部分ではありませんが、 「飾り」という言葉が使われているだけあって、   やはり、建物の外観に重要な ワン・ポイント・アクセントになる部分ですので、 美観に大きな影響を及ぼします。     飾り帯の部分が経年劣化や汚れにより、 見栄えが悪い状態ですと、 そこが大きく悪目立ちしてしまい、 お住まい全体の美観を損なうことになってしまいます。   また、傷んだ飾り帯を放置しますと、 そこから雨漏りの原因になってしまうこともあります。     そうであるからこそ、 株式会社雅は、プロの塗装職人としてのプライドにかけて、 飾り帯の塗装も、その下地処理から念入りに、 丁寧かつ繊細な職人仕事で仕上げさせて頂いております。       以上、今回の現場日誌では、 千葉市若葉区千城台南・S様邸(第4回)における <付帯部塗装(その2)~飾り帯の塗装~>の様子を お伝えしました。     付帯部の塗装は、高い技術力と経験が必要な作業ですので、 これからも、もう少し詳しくご説明して参りたいと思います。   ということで、次回の現場日誌では、 <付帯部塗装(その3)>についてお伝えします。     屋根・外壁塗装に興味のある方は、ぜひ楽しみにお待ち下さい。           千葉市若葉区の外壁・屋根塗装専門店【株式会社雅】は、 お客様が今のお住まいに安心して長く住み続けられるように、 丁寧なヒアリングや綿密な現地調査に始まり、 着工後には、高圧洗浄やコーキング工事といった下地処理の段階から プロの塗装職人による丁寧で繊細な外壁・屋根塗装工事を行って参ります。   また、足場組立て前のご近隣へのご挨拶回りも、 お客様任せにせず、雅の女性スタッフが幅広く丁寧に行って参ります。         「丁寧な説明から始まって、 職人さんが繊細な仕事ぶりでやってくれた。 雅さんに頼んで本当に良かった。」   「これでまた安心して長く住み続けられます。」   「外壁・屋根塗装だけでなく、 キッチンや水回りの大工仕事までやってくれた」   「ご近所さんからの評判も上々で嬉しい。」   と言って頂けるように、     株式会社雅は、 「お客様の大切なお住まいを塗装でお守りします。」         お問い合わせはこちら↓ https://tosou-miyabi.com/contact/       【公式HP】 https://www.tosou-miyabi.com/       【各種SNS】 ▶︎Twitter https://twitter.com/miyabi_tosou818   ▶︎YouTube https://www.youtube.com/channel/UCOxsucbuh1VEdVyWrHeeong     ▶︎Instagram https://www.instagram.com/miyabi_toso…  

<現場日誌>千葉市若葉区千城台南・S様邸(第3回)~付帯部塗装その1・鼻隠しの塗装~【千葉市若葉区の外壁屋根塗装・株式会社雅】

<現場日誌>千葉市若葉区千城台南・S様邸(第3回)  ~付帯部塗装その1・鼻隠しの塗装~ 【千葉市若葉区外壁塗装・株式会社雅】       今回の現場日誌も、 「千葉市若葉区千城台南・S様邸(第3回)」 をお伝えします。     前回の記事では、 <コーキング工事>~<外壁ひび割れ下地補修> についてお伝えしました。   コーキング工事↓ 外壁ひび割れ下地補修↓     高圧洗浄などと同じく、 こちらも塗装作業前の大切な下地処理の一環でしたね。   今回は、いよいよ塗装作業の一つである <付帯部塗装(その1)>についてご説明していきます。     そもそも「付帯部」とは、 軒天(のきてん)、雨樋(あまどい)、雨戸(あまど)、 水切り、破風(はふ)などといった、 建物の付属部分のことをいいます。   付帯部の塗装は、屋根や外壁の塗装と 一緒に行うことが多いです。 同じ足場を使って一緒に塗装してしまう方が 効率が良いため、 時間・手間・費用を節約できるからです。   また、屋根や外壁と一緒に塗装することで、 建物の美観に統一感が出て、 全体的に美しくなるからですね。   さらには、付帯部といった細かい部分まで一緒にケアすることで、 防水性を回復させたり、錆びの進行を止めたりするなどの 大事な役割を果たせるからでもあります。     付帯部の塗装作業を行うタイミングとしましては、 屋根・外壁の塗装とセットで行う場合には、 塗装する部位や塗料の性質などにより、 屋根・外壁塗装の<前>か<後>に行います。     なお、屋根や外壁をローラーで塗る作業は、 比較的若いうちから親方の後についていかせる形で 塗らせていきますが、 刷毛(はけ)で塗る作業は、 熟練の技術力が必要なので、 しっかりと修行を積んでから初めて 塗らせることにしています。   プロの塗装職人の目から見ますと、 塗る部位によって必要な技術力にも違いがあり、 ローラーを使って塗ることは「塗る」とはいえず、 刷毛を使って塗ることこそが「塗る」ことといえるからです。   ですので、付帯部といった、 技術力と経験が必要な細かい部分の塗装は、 熟練の塗装職人が刷毛で丁寧かつ繊細に塗っていきます。   (もっとも、最近では小さなローラーが普及してきたので、 従来は刷毛で塗っていた付帯部の塗装も、 塗装会社によっては、 小型ローラーで塗る現場が多くなっているとのことです。)       それでは、付帯部の塗装作業を具体的に 見ていきましょう。   まずは、付帯部の一つである「鼻隠し」の塗装です。   「鼻隠し(はなかくし)」とは、 屋根の軒先(のきさき)に取り付けられている板材のことをいいます。 具体的には、雨樋を取り付けている板や、雨樋の裏側にある板のことです。     それでは、鼻隠しは何のために 建物に取り付けられているのでしょうか?   鼻隠しには、   雨樋を取り付ける下地としての役割   垂木(たるき)などの屋根の構造材を隠す役割   があるためです。     この鼻隠しも、他の付帯部や屋根・外壁と同じように、 経年劣化による傷みのために、 その役割を果たせなくなっていきます。   鼻隠しの傷みを放置しますと、 雨樋の排水不良や、 コーキング劣化部分からの雨漏りの原因にも なったりしますので、 塗装工事によって回復させていきます。       まずは、鼻隠しのケレン作業(下地処理)から 作業を進めていきます。↓   「ケレン作業」とは、 外壁塗装の際に行われる下地処理の一種で、 トタンや屋根などの鉄部分の塗装をする前に 錆び(サビ)や古い塗装を削ぎ落とす作業のことをいいます。   また、塗料の密着度を高めるために、 あえて塗装面に細かな傷をつける作業でもあります。     ケレン作業をする理由は、   塗装面の下地を整えること 塗料の密着性を上げること   上の2つにより、 塗料の性能を保ったり、住宅劣化を防いだりするためです。     もっと深掘りしてご説明しますと、   塗装面に錆びや汚れがありますと、 その上から塗装してもうまく密着せず、 すぐに剥がれてしまうのです。   また、塗装表面がツルツルとしていますと、 塗った塗料がすぐに剥がれやすくなります。 ケレン作業で研磨し、 塗装面をあえてデコボコとした表面にすることで、 塗料の密着性が上がり、 外壁塗装をきれいに仕上げることができるようになります。   逆に、ケレン作業が不十分のまま塗装を行ってしまいますと、 せっかく塗料や錆止め塗料を塗っても、その耐久性は低く、 塗装して数カ月後には塗料が剥げ落ち、 錆びが発生してしまうということもあります。   そのため、塗装作業前に、 ケレン作業で錆びや汚れを削ぎ落して 下地を整える必要があるのです。   つまり、ケレン作業をして錆びや汚れを除去し、 下地を整えることで、 外壁塗装がきれいに仕上がりますし、 その後の塗料の剥がれによる住宅劣化も防ぐことができるのです。     ちなみに、「ケレン」作業という言葉の由来は、 英語の聞き間違いから来ていると言われております。 明治時代、日本に西洋建築技術を教えに来た 外国人の技師が英語で「クリーン!」と清掃を促し、 それを聞き違えた日本人が 「ケレン」となまって使い出したとのことです。   幕末の日本人が英語を聞き間違えて、 アメリカのことを「メリケン」、 イギリスのことを「エゲレス」、 となまって発音していたのと似たような感じでしょうか(笑)。       ケレン作業をしっかりやった後は、 いよいよ下塗り作業をしていきます。↓   ちなみに、塗装工事は、 下塗り→中塗り→上塗りの3回塗りが基本です。   塗る層を厚くして(塗膜を厚くして)、 塗料(ペンキ)による建物の保護機能を高めるためです。       次に、中塗り作業を進めていきます。↓       最後に、上塗り作業をして完成です。 上塗り作業後の写真を見ますと、 明らかに美観が違って見えますね。↓         以上、今回の現場日誌では、 千葉市若葉区千城台南・S様邸(第3回)における <付帯部塗装(その1)>の様子をお伝えしました。   付帯部塗装は、高い技術力と経験が必要な作業ですので、 株式会社雅は、丁寧で繊細な職人仕事により 仕上げて参ります。       次回の現場日誌では、 <付帯部塗装(その2)>についてお伝えします。   屋根・外壁塗装に興味のある方は、ぜひ楽しみにお待ち下さい。     千葉市若葉区の外壁・屋根塗装専門店【株式会社雅】は、 お客様が今のお住まいに安心して長く住み続けられるように、 丁寧なヒアリングや綿密な現地調査に始まり、 着工後には、高圧洗浄やコーキング工事といった下地処理の段階から プロの塗装職人による丁寧で繊細な外壁・屋根塗装工事を行って参ります。   また、足場組立て前のご近隣へのご挨拶回りも、 お客様任せにせず、雅の女性スタッフが幅広く丁寧に行って参ります。         「丁寧な説明から始まって、 職人さんが繊細な仕事ぶりでやってくれた。 雅さんに頼んで本当に良かった。」   「これでまた安心して長く住み続けられます。」   「外壁・屋根塗装だけでなく、 キッチンや水回りの大工仕事までやってくれた」   「ご近所さんからの評判も上々で嬉しい。」   と言って頂けるように、     株式会社雅は、 「お客様の大切なお住まいを塗装でお守りします。」         お問い合わせはこちら↓ https://tosou-miyabi.com/contact/       【公式HP】 https://www.tosou-miyabi.com/       【各種SNS】 ▶︎Twitter https://twitter.com/miyabi_tosou818   ▶︎YouTube https://www.youtube.com/channel/UCOxsucbuh1VEdVyWrHeeong     ▶︎Instagram https://www.instagram.com/miyabi_toso…                        

<現場日誌>千葉市若葉区千城台南・S様邸(第2回)~コーキング工事・外壁ひび割れ下地補修~【千葉市若葉区の外壁屋根塗装・株式会社雅】

<現場日誌>千葉市若葉区千城台南・S様邸(第2回) ~コーキング工事・外壁ひび割れ下地補修~ 【千葉市若葉区外壁塗装・株式会社雅】       今回の現場日誌も、 「千葉市若葉区千城台南・S様邸(第2回)」 をお伝えします。     前回の記事では、 <竪樋一部交換工事及び屋根・外壁・他部位の高圧洗浄> についてお伝えしました。   塗装作業前の大切な下地処理の一環でしたね。   今回も引き続き、大切な下地処理のプロセスである、 <コーキング工事>~<外壁ひび割れ下地補修>について ご説明していきます。       まずは、コーキング工事について 見ていきましょう。   高圧洗浄が終わりますと、 乾燥期間をおいて、 次は、コーキング工事にかかります。 これも塗装作業前の大切な下地処理になります。   コーキングとは、 サイディング壁材どうしの間の隙間 (「目地(めじ)」、もしくは、「板間(ばんかん)」)があるところや、 モルタル壁のクラック(ひび割れ)などを埋める充填剤のことです。 具体的には、チューブ容器に入っていて、 専用の押出し機であるコーキングガン(caulking gun)で施工する 樹脂性の物(ゴム状の物)がコーキング剤です。   コーキング剤の役割としましては、 サイディング壁材(サイディングボード)の戸建て住宅では、 地震や温度変化などによって壁材どうしが動くので、 そのための緩衝材としての役割と、 隙間から雨水などの水を浸み込ませないようにするための 防水の役割といったものが挙げられます。   経年劣化によりコーキング剤が古くなりますと、 緩衝材としての役割も防水の役割も果たせなくなります。   そこで、屋根・外壁塗装前の下地処理として、 まずは、カッター等を使って古いコーキングの撤去作業を行います。   古いコーキング剤を剝がしたら、 目地の中の様子を確認し、 さらに、溶剤等を使ってきれいになるまで清掃する場合も あります。   そして、目地以外の周辺部分を汚さないように保護するため、 コーキング養生(マスキングテープ、マスカーなどを使用) をしていきます。   これが終わると、 次に小さな目地刷毛(めじばけ)を使って、 目地の部分にプライマーを塗布していきます。 プライマーというのは、 下地処理剤や表面処理剤としての効果を持つ「最初に塗る塗料」として、 主に下塗り塗料を総称したものです。 語源としては、英語のprimary(最初の)から来ています。   プライマーの役割は、 結合力を補強する接着剤と言えます。 具体的には、以下の3つの役割があります。   ・接着剤と表面との密着性を高める   ・表面を密にして接着剤が付きやすくする   ・被着材同士のなじみをよくさせる   プライマーは最初に塗る塗料ですから、 当然ながら、下地に接触し、 また、その上に塗る塗料とも接触するため、 様々な技術上の細工に活かすことができます。     プライマーを十分に塗ったら、 いよいよコーキングガンを使って、 コーキング剤を目地の部分に充填していきます。 ちなみに、「コーキングの打ち込み」と言ったりします。   コーキング新規打ち込み ↓ コーキング工事の最後は、目地の幅に合ったヘラを使って、 目地からはみ出ているコーキング剤をしっかりと押さえ、 速やかにコーキング剤の表面を周辺のパターンに合わせて 平らで滑らかになるように仕上げていきます。   コーキング剤のならし(ヘラ仕上げ) ↓     この後は、後片付けとして、 速やかにマスキングテープを剥がして 撤去することまでやって コーキング工事が終了です。       それでは次に、 外壁ひび割れ下地補修(注入剤にて)についても 見ていきましょう。   「モルタル下地外壁」(以下モルタル外壁)というのは、 セメントと砂(細骨材)と水を練り混ぜて作る外壁のことをいいます。   モルタル自体は、美観に欠け、また、防水性能も低いのですが、 モルタル表面に塗装を行うことで、防水性を持たせることができます。   モルタル外壁のメリットとしましては、 現場で職人が塗装材を施工していくため、 (「ジョリパット」ともいう) 自分の好みに合わせたデザイン・仕上がりを選ぶことができ、 味わいのある仕上がりにできることです。   なお、サイディング・ボードは、現在主流の外壁材なのですが、 決まった凹凸模様のボードを組み立てるため、 画一的で仕上がりが限られている点は、 モルタル外壁に比べるとデメリットかもしれません。     他方で、モルタル外壁のデメリットは、2つあります。   デメリットの1つ目は、 何と言っても「ひび割れ」が起きやすいことです。   地震で建物にかかる負荷により生じる建物の動きに対して、 モルタルが対応して行けないことや、 モルタル施工後の温度変化による硬化収縮によって、 必ずといってよいほど、ひび割れが発生してしまうのです。 そのひび割れから水が浸入してきてしまうため、 (ひびが細ければ細いほど、 水が浸入する可能性が高くなります) 定期的にメンテナンスを行う必要があります。     デメリットの2つ目は、防水性が低いことです。 モルタル外壁は、主原料がセメントであるからです。   そのため、塗膜が薄くなっていたり、 塗膜の剥がれやひび割れなどが発生していますと、 それらの部分からモルタル外壁自体に 雨水が浸入してしまう危険性があります。   雨水が浸入してしまいますと、 モルタル外壁内部の建物を支えている木材や断熱材が 腐食してしまったり、シミ・カビが発生してしまうことがあります。 そのため、塗膜が薄くなっている部分や 剥がれ・ひび割れの部分を見つけたら、 ただちに下地補修工事をていねいに行い、 下地を万全な状態にした上で初めて、 塗装工事を行う必要があります。   このような補修工事すべき箇所を放置して、 その上から塗装作業(塗料を原則3回塗る作業)をしたところで、 塗料(ペンキ)が持つ機能を十分に発揮させることができず、 ひいてはお客様のお住まいをお守りすることにならないからです。     以上のような2つのデメリットがあるため、 モルタル外壁の劣化症状は、主に次の4つになります。 ①塗膜にごく細いひびが入る「ヘアークラック」 ②下地がひび割れる「構造クラック」 ③壁全体にチョークのような細かい粉がふく「チョーキング現象」 ④「塗膜の剥離」     モルタル外壁の劣化症状は一見、小さな劣化症状に見えますが、 そのひび割れや塗膜がはがれている箇所から雨水が浸入し、 雨漏りが発生することになって、 後に大規模な修繕工事が必要になったりしますので、 決して放置しないようにしましょう。   大規模な修繕工事が必要になる事態にならないためにも、 まずは塗装工事のための下地処理として、 劣化症状の「補修」工事をしっかりと行い、 その上で「塗装」工事を行っていきます。   前述しましたように、 補修工事をせずに、表面的に塗装工事をしたところで、 塗料(ペンキ)の機能を 十分に発揮させることができないからです。   したがって、モルタル外壁の補修工事は、 ひび割れ・塗膜の剥がれを防ぎ、 雨水の浸入を防ぐために非常に重要なプロセスなのです。   つまり、「補修工事」とは、 モルタル外壁の塗装工事を行う前の「下準備」作業といえますね。   具体的には、ひび割れをコ―キング剤などで埋める、 剥がれ部分を除去する作業をすることですね。   繰り返しになりますが、 この補修工事を十分に行えていないと、 ひび割れや剥がれの部分から雨水が建物に浸入し、 建物を支える重要な柱や梁といった構造部分の 腐食や雨漏りを起こしてしまう危険性があるため、 非常に大切なプロセスになります。     ひび割れの種類には、 ヘアークラックと構造クラックの2種類がありますが、 ヘアークラックの場合は、 放置すると深刻ではありますが、 傷み具合としては軽度といえ、 補修工事としましては、 ヘアークラックの部分に対して、 下塗りとしての可とう形改修材料を塗布して覆う方法により、 十分な効果が期待できます。     他方、ひび割れの中でも構造クラックの場合は、 傷み具合としては重症です。 早急な補修工事が必要になります。   構造クラックの補修方法の手順をご説明しますと、 ①クラック部分をカット 既存のクラックの中は表面がガタついているため、 それを放置しますと、補修材が均等に行き渡らず、 すぐに破損してしまうおそれがあります。 そのような状態にならないようにするために、 既存のクラック部分を専用の機材にて、 断面がU字になるように、 カットの幅・深さを10㎜程度確保する形でカットします。     ②コーキングプライマーの塗布 カットしたクラック部分を十分に乾燥させ、 ほこりを清掃して表面をきれいにしましたら、 使用するコーキングのプライマーを塗布していきます。     ③コーキングの充填   プライマーを十分に塗ったら、 いよいよコーキングガンを使って、 コーキング剤を目地の部分に充填していきます。 ちなみに、「コーキングの打ち込み」と言ったりします。 この時、モルタル外壁よりも少し低くコーキングを充填します。   最後は、クラックの幅に合ったヘラを使って、 クラックからはみ出ているコーキング剤をしっかりと押さえ、 速やかにコーキング剤の表面を周辺のパターンに合わせて 表面が平らで滑らかになるように仕上げていきます。     ④防水モルタルの塗布 コーキングに接着剤を塗布し、 既存の外壁の高さに合わせるように 防水モルタルを塗布して平らに仕上げます。   コーキングの経年劣化に備えて、 用心深く、防水モルタルも塗布することで、 万全を期すためですね。     ⑤塗装 (→補修後の塗装については、次回以降の記事でご説明します) クラック補修の部分を目立たせなくするために、 既存外壁の色と合うように塗装をします。   注意点としましては、 部分補修を行った場合には、経年劣化により 他の外壁箇所との色の差異が出てしまうことがあるため、 可能な限り外壁全体を塗り直すことをおすすめ致します。       以上、今回の現場日誌では、 千葉市若葉区千城台南・S様邸(第2回)における <コーキング工事>~<外壁ひび割れ下地補修> の様子をお伝えしました。   塗装工事の出来は、念入りな下地処理にかかっています。 株式会社雅は、丁寧で繊細な職人仕事により、 下地処理からじっくりと行って参ります。       次回の現場日誌では、 <付帯部塗装>についてお伝えします。   屋根・外壁塗装に興味のある方は、ぜひ楽しみにお待ち下さい。           千葉市若葉区の外壁・屋根塗装専門店【株式会社雅】は、 お客様が今のお住まいに安心して長く住み続けられるように、 丁寧なヒアリングや綿密な現地調査に始まり、 着工後には、高圧洗浄やコーキング工事といった下地処理の段階から プロの塗装職人による丁寧で繊細な外壁・屋根塗装工事を行って参ります。   また、足場組立て前のご近隣へのご挨拶回りも、 お客様任せにせず、雅の女性スタッフが幅広く丁寧に行って参ります。   「丁寧な説明から始まって、 職人さんが繊細な仕事ぶりでやってくれた。 雅さんに頼んで本当に良かった。」   「これでまた安心して長く住み続けられます。」   「外壁・屋根塗装だけでなく、 キッチンや水回りの大工仕事までやってくれた」   「ご近所さんからの評判も上々で嬉しい。」   と言って頂けるように、     株式会社雅は、 「お客様の大切なお住まいを塗装でお守りします。」             お問い合わせはこちら↓ 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