ALC(パワーボード)のよくあるトラブルと修繕方法【千葉市若葉区の外壁屋根塗装・株式会社雅】
ALC(パワーボード)のよくあるトラブルと修繕方法
ALCとは軽量気泡コンクリートのことでALCパネル、ALC板とも呼ばれています。
1920年代にスウェーデンで開発され、1962年にヨーロッパから技術を導入し日本でも生産されるようになりました。ALCは日本独自に発展していき、1963年には旭化成が製造を開始し、1983年にALCパワーボードという製品を販売しています。
ALCはセメントと無機質の珪岩や硅砂などを素材としているため発火リスクが少なく、耐久性も優れますが、衝撃に弱いこと、水を吸う性質のため塗装が必要であること、など弱点もあります。ここではALCによくあるトラブルと修繕方法をご紹介していきます。
ALCのよくあるトラブル
ALCにおけるトラブルは主に3つです。
1.塗装の劣化
2.ひび割れ・クラック・爆裂
3.シーリングの劣化
①塗装の劣化
ALCに施されている塗装は経年劣化を起こしますので定期的に塗装が必要です。
塗装の劣化によっておこる不具合は主に、チョーキングと汚れやすくなることです。
塗装が劣化すると顔料が白い粉状になるチョーキング現象が起こります。チョーキングを白亜化(はくあか)とも言い、水に弱く防水性に乏しいALCは塗装が剥がれるとすぐ脆くなってしまいます。また、ALCの内部には補強材の鉄筋が組まれていますので、水を吸うと内部の鉄筋が伸びてしまうことがあります
ALCの塗装が劣化すると汚れや苔、カビが付着しやすくなります。苔やカビは根を張り、繁殖率も高く、建物の美観性も低下しますので、外観をきれいに維持していくためにも定期的に塗装することをおすすめします。苔やカビなどの汚れの付着は塗装が劣化しているサインの一つです。防水性も低下しているため水に弱いALCの場合は状態の悪化を進めないためにも適切なタイミングでメンテナンスをしましょう。
◎ALCの塗装工事
ALCは耐久性が高く最大寿命は約60年と長い外壁材です。しかし、外壁は紫外線や雨、台風、湿気など風雨にさらされるため塗装の劣化は免れず、定期的な塗装が必要になります。
メーカーが販売するALCはグレードにより塗装されている塗料が異なりますが、塗り替えのサイクルは10〜15年が目安となっています。 ALCは吸水性があるため、防水性をなくした外壁は壁内に水を侵入させ鉄筋をサビさせてしまう要因となります。鉄筋の錆は外壁の強度を低下させ耐震性にも影響してきますので、定期的に塗装をして外壁を保護してあげることが大切です。
塗装の劣化はいくつかの症状があらわれてきますので、劣化症状を見逃さないためにも塗装業者などプロに点検してもらうことをおすすめします。
②ひび割れ・クラック・爆裂
ALCは衝撃に弱いというデメリットがあり、破損を起こしてしまうことがあります。また、水を吸うことにより鉄筋が錆び、膨張を起こして爆裂するトラブルも発生します。
このような症状が出た場合は被害を広げないためにも早急に補修が必要になります。ALCが大きく欠落することは早々起こりませんが、コーナー部は平面の部分よりも欠けやすいということにも注意が必要です。
◎ALCのひび割れ・爆裂の補修
衝撃に弱いALCは欠損があると基材が露出するため水を吸い、さらに損傷を広げてしまいます。軽微な損傷の場合はシーリングやパテなどで補修が可能ですが、爆裂などの損傷が大きい場合は、破損部をUカットし、樹脂モルタルやウレタン系のシーリングを充填する補修が必要になります。
ALC自体が防水性に劣りますので、塗装のない部分が露出している場合は、しっかりと補修して水が浸み込まないように保護してあげることが大切です。
③シーリングの劣化
ALCパネルの目地にはシーリングが充填されており、年数が経つことで劣化していきます。シーリングは太陽の紫外線などが原因してひび割れや伸縮などの症状を起こし、建物内に水が入り込む要因となります。また、外壁の目地の他にもサッシやガラリなど外壁に取り付けられている部材にもシーリングが打たれていますので、この部分の劣化にも注意しなければいけません。
劣化症状がひどくなると雨漏りを起こしますので、劣化を確認したらシーリングを打ち替えることが大切です。
◎シーリング打ち替え
シーリングが劣化している場合は打ち替えが必要です。
一般的に外壁の塗装よりもシーリングの方が先に劣化を起こし、メンテナンス時期は5〜10年ほどが目安になります。シーリングの打ち替えは建物全体を行うことが大切なため、足場を設置する外壁塗装と一緒に行うことをおすすめします。塗装と同じタイミングで行えば、足場の設置も一度で済み、足場代の節約になります。
シーリング切れや伸縮は建物内に水を侵入させる要因となり、雨漏りの恐れがありますので、劣化を放置せずメンテナンスをしましょう。
窯業サイディングのよくあるトラブルと修繕方法【千葉市若葉区の外壁屋根塗装・株式会社雅】
窯業サイディングのよくあるトラブルと修繕方法
窯業系サイディングは現在の住宅に多く普及している外壁材です。窯業系はセメントと繊維質などを原料とし、外壁材表面には石目調やレンガ調などの柄を施した意匠性に優れる特徴があります。窯業系サイディングは断熱性があり、耐久性も保持した外壁材ですが、経年劣化を起こしますのでまったくメンテナンスをしなくてもいいというわけではありません。ここでは窯業系サイディングのよくあるトラブルや修繕方法についてご説明します。
窯業系サイディングによくあるトラブル
①サイディングの割れ・反り・変形
窯業系サイディングは、新品時は平らですが、年数が経つことにより反りや割れが生じることがあります。原因は様々ありますが、外壁材の伸縮と膨張を繰り返されることが一つの要因となっています。原料であるセメントは水を吸いますので、水を吸ったサイディングが膨張し、その後乾燥することで伸縮が起きるため、少しずつサイディングが変形していきます。
②苔・カビ・雨垂れの付着
窯業系サイディングは表面に特殊なコーティングが施されていますので防水性があり汚れも付着しにくくなっています。しかし、このコーティングは永続的なものではなく、年数が経つにつれて劣化してくるため性能が落ちてきて汚れも付着してきます。性能が落ちたサイディングは苔の発生や雨垂れ跡も目立ってくるため建物の美観性も低下します。
③塗装の剥がれ・浮き・塗膜の膨れ
窯業系のサイディングの塗装では、塗料の選定を間違えると塗膜の浮きや剥がれ、膨れなどが起こる恐れがあります。窯業系サイディングは、外壁材の蓄熱のしやすさのため、湿気が逃げていかなったり、外壁材の歪みが原因して剥がれてしまったりします。透湿性や微弾性など外壁材と施工方法に適したと塗料の選定が必要ですので、知識と実績のある塗装業者に見てもらうことをおすすめします。
④シーリングの劣化
窯業系サイディングには外壁材の干渉を防ぐために目地が設けられており、この目地にはシーリング(コーキングとも呼びます)が充填されています。シーリングは太陽の紫外線によりひび割れや伸縮、硬化などの劣化症状があらわれ、状態が悪くなると雨漏りを引き起こす恐れがあります。
窯業系サイディングの修繕方法
①外壁塗装で防水性を復活させる
新品時の窯業系サイディングは表面にコーティングがされていますが、こちらは経年劣化によりコーディングが剥がれ性能が落ちてきます。一般的に窯業系サイディングは10〜15年ほどを目安に塗り替えが必要なため、上記で挙げた劣化症状やチョーキングなどの劣化症状が現れていたらサイディングの塗り替えを検討しましょう。窯業系サイディングの中にはフッ素や無機コーティング(光触媒)などの特殊なコーティングがされているものがあります。こういったサイディングを塗装してしまうと剥がれてしまう恐れもありますので、メンテナンス時期にきたら塗装業者に一度見てもらうことをおすすめします。
②サイディングの目地シーリングの打ち替え
一般的に塗装よりもシーリングの方が早く劣化する傾向にあります。そのため塗装の際はシーリングも一緒に打ち替えることをおすすめします。サイディングの目地シーリングは外壁材にできる隙間を埋める役割があり、伸縮や痩せ、ひび割れなどが起こると水が建物の中に入ってしまいます。建物内に水が入ることで雨漏りの他にも柱などの構造体の腐食やシロアリの侵入といった被害も起こるため、適切なタイミングでシーリングを打ち替えましょう。
③サイディングの釘やビスの固定
サイディングの反りがまだ軽微な場合は釘やビスで再固定することができます。サイディングの下には胴縁という木下地があり、そこに向かってビスや釘を打ちます。再固定ができましたら、追加して打った釘やビスのところが目立たないように外壁材と類似する色でタッチアップを施します。塗装前にサイディングの変形や釘抜けなどを確認し、補修することが大切です。
④部分的な張り替え
窯業系サイディングの歪みが大きい場合や割れてしまった場合は、部分的に張り替えることも可能です。変形や割れにより水が入る状態になってしまっていると、そのままにしておくわけにはいきませんので、このような状態でしたら部分的な張り替えを検討しましょう。ただし、既存と同じ外壁材が残っていればいいのですが、生産が終わっている場合は類似するもので対応することになるため、微妙に柄が変わってしまうことがあります。張り替えた後はできるだけ目立たないように既存の外壁材と同じ色で塗装して仕上げていきますが、既存とまったく同じ仕上がりになるとは限りませんので注意しましょう。
⑤微細な割れの補修
損傷が軽微な場合はシーリングなどを用いて補修することが可能です。サイディングを固定する釘部分からサイディングが割れてしまうことがありますので、塗装の際はこのタイミングで補修することをおすすめします。補修した後に塗装をすれば補修跡も目立たなくなります。
定期的な点検
窯業系サイディングは工場製品のため品質が安定し、意匠性にも優れますが、その分損傷した場合、柄などの再現性は難しくなっています。いつまでもきれいな状態を維持していくためには定期的にメンテナンスをすることが大切なため、劣化症状はできるだけ放置しないことです。劣化症状を見逃さないためにも専門業者に建物を点検してもらうことをおすすめします。
ジョリパッド外壁の洗浄と塗装【千葉市若葉区の外壁屋根塗装・株式会社雅】
ジョリパッドの外壁は、デザイン性が高く、オシャレな洋風の家に多い外壁ですね。建売でもジョリパッドの家がずいぶん増えて、町を通っても何軒も見かけます。しかし、ジョリパッドの外壁は「汚れやすい」という欠点もあります。
ジョリパッドのお手入れ方法は、基本は洗浄で済みますが、ほかの外壁と比べて、洗浄の際の水圧にも注意が必要です。 また、美観維持のために塗装する際は、透湿性の高い塗料を選ばないと、塗装後にふくれなどが起きてしまいます。
ジョリパッドの洗浄は繊細
ジョリパッドの洗浄の際、サイディングの外壁のように150hpaの高圧で洗浄すると、場合によっては、ジョリパッドが剥がれてきてしまいます。
劣化の進行度合いを見て適正な水圧で丁寧に洗浄する必要があるのです。
透湿性の高い塗料を!
ジョリパッドに塗装する際、透湿性の高い塗料を使用しないと膨れが発生して塗膜だけではなく、ジョリパッド外壁そのものが剥がれ落ちる原因にもなります。ジョリパッドにあった塗料をご提案致します。
ジョリパッドの再施工も対応!
ジョリパッド外壁で、外壁が剥がれて落ちている場合は、再施工も対応可能です。既存のジョリパッド外壁をすべてはがして、新たにジョリパッドを施工することも可能です。
ジョリパッドは技術力があるところじゃないと難しいですが、雅ならばっちり対応可能です!
ジョリパッド外壁の施工事例
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KFケミカル セミフロンスーパー【千葉市若葉区の外壁屋根塗装・株式会社雅】
「無機+フッ素」が変えた
ハイグレード塗料の新基準
最も耐候性に優れる無機成分「オルガノポリシロキサン」と4フッ化フッ素の融合により生まれた、次世代の塗料が「セミフロンスーパーシリーズ」です。
耐候性や耐汚染性を高めながら、フレキシブルで使いやすさも向上。ハイグレード塗料の新基準の登場です
10年先、20年先まで美観を保つ「耐候性」
紫外線や雨・風、塩害など過酷な気候条件に強いという大きなメリットがあり、長期間にわたって建築物の美観を保つことで、 メンテナンス回数を確実に減らし、トータルコスト削減に貢献します。また、セミフロンスーパーシリーズは紫外線エネルギーに 負けない、結合の強い塗料樹脂で設計されており、長期間光沢を維持します。
宮古島は本州に比べ、3倍以上塗膜の劣化があると言われており、他社フッ素樹脂塗料と比較して、きわめて高い耐候性能を有しています。光沢保持率が30%を下回ると、塗替えのサインとなります。
耐白亜化性に優れた、色あせしにくい塗膜です
宮古島の過酷な環境における実証実験により顔料選定を実施した結果、真に優れたラジカル制御性を備えた耐候性を実現しました。 通常、塗膜の劣化は光沢低下とチョーキング現象が発生しますが、セミフロンスーパーシリーズではラジカル制御技術により チョーキング現象を抑制させ、指でこすっても大きく白くなるような変化がないため、塗替えサイクルを伸ばすことができます。
低汚染性で、雨筋汚れや生物汚染を未然に防ぎます
親水性塗膜であるため、空気中の塵や埃、排気ガスなどによる雨筋汚れが少なく、長期に美観が保たれるため建造物に安心してお使いいただけます。防藻試験や防カビ試験において、塗膜周囲に藻やカビが生えることがなく、優れた防藻・防カビ性能を発揮します。
柔軟でひび割れしにくい塗膜です
耐候性とフレキシブル性のバランスがとれた最高の保護膜です。しなやかな強靭さにより、ひび割れしにくく、美しさを長もちさせることができます。
従来のフッ素樹脂塗料はφ10mmの曲げ試験でひびが入りますが、セミフロンスーパーは、φ2mmでもひび割れが起きません。
2度塗りで工期短縮!コスト削減!
一般的に塗装は3度塗りが基本ですが、セミフロンは2度塗りがメーカー標準仕様です。工期とコストを大幅に圧縮できちゃいます。
耐久性が心配になりますが、高性能下地を使用し、上塗り材も高性能。その耐久性は、促進耐候性試験でも認められています。
選べるラインナップ
遮熱タイプ、クリヤータイプ、水性、屋根用など様々なバリエーションがありますので、ご要望に応じて最適な塗料をご紹介できます。
スズカファイン WBアート【千葉市若葉区の外壁屋根塗装・株式会社雅】
外壁のデザインを蘇らせる塗料!
お気に入りだったサイディング外壁の模様。塗装後も残したいからクリヤー系塗料を頼んだけれど、「劣化が始まっている箇所があって塗れない」と言われてしまった。そんな方にオススメしたいのが、スズカファインWBアートシリーズです。
通常、外壁の塗り替えは単色で行いますので、のっぺりした外観になります。WBアートなら、ベースカラーの上に、アクセントカラーによる模様塗り、クリヤー塗装での仕上げを行うことで、雰囲気のある仕上がりとなります。クリアー塗料と違って、色を変えられるのも良いですよね。さらに、ツヤありと3分ツヤが選べます。
専用ローラーを使った特殊工法になりますので、認定施工店しか取り扱うことができません。
ラジカル制御技術で耐久性もGood!
ほとんどの塗料に含まれる酸化チタンは、紫外線や水・酸素に触れることで、ラジカルという劣化因子を発生させます。
WBアートは、このラジカルの発生を抑制する活性制御形酸化チタンを使用しています。
また、発生してしまったラジカルを捕捉する光安定剤も配合しています。
さらに、緻密で強靭な塗膜が水の浸入を遮断します。
フッ素系・シリコン系が選べる!どちらも水性で環境に優しい!
価格と耐久性のバランスで人気なシリコン系と、塗り替えの周期をより伸ばすことができるシリコン系の2種類が用意されていて、ご要望によってお選びいただけます。どちらも水性ですので、VOCが少なく環境に優しいですし、アレルギー体質の方や小さなお子様がいらっしゃるご家庭でも選びやすい塗料ですね。
ダイフレックス ダイヤスーパーセラン【千葉市若葉区の外壁屋根塗装・株式会社雅】
有機と無機のイイトコ取り!強さ、美しさ、柔らかさを備えます。
住宅の外装を見渡してみると、窓ガラスや瓦など(無機物)は長持ちするのに対し、塗装(有機物)は塗り直しをしますよね。塗料も無機物だけで作ることができれば良いのですが、それでは固すぎて塗ることができません。
ダイヤスーパーセランは、世界で初めて有機・無機を混ぜ合わせることに成功した、ハイブリッド塗料。
有機成分と無機成分の良いところを兼ね備えています。
パイオニア企業だからこそ、無機成分の含有率を50%まで高めることができ、後発のハイブリット塗料の追従を許さない、25年の耐久性を誇ります。
様々な外的ダメージから建物を護る
無機物の硬度・親水性・難燃性と、有機物の柔軟性を兼ね備えているから、黄砂などの硬いもの、排気ガスなどの油性汚れ、もらい火、カビ・コケ、地震などから建物を守ります。
公共施設にも採用される信頼感ある塗料
海からの風が心地よいスタジアム。塗料にとっては強い紫外線と塩分や砂が吹き付け、過酷な環境です。
1998年に高級塗料であるフッ素にて塗り替えが行われましたが、過酷な環境に褪色と腐食が目立つようになり、スーパーセランの耐候性が評価され、2003~2006年に塗装工事が行われました。 写真は塗装から13年が経過した時に撮影されたものですが、鮮やかなブルーのイメージカラーを保っています。
関西ペイント アレスシックイ【千葉市若葉区の外壁屋根塗装・株式会社雅】
憧れの漆喰を手が届く価格で
古くは古墳や姫路城にも使われてきた漆喰。現在でもその美しさ、機能性の高さから根強い人気があります。いつかは漆喰の家に暮らしたい…と思う方も多いのではないでしょうか。
漆喰の価格の高さは、施工に高度な技術が必要なことにあります。関西ペイントはそんな漆喰を身近に使ってもらおうと、漆喰と同じ原料を塗料状化した「アレスシックイ」を開発しました。
アレスシックイは、漆喰の機能性はそのままに、ローラーやハケ、スプレーでの塗装が可能です。手早く塗れるから、広範囲に低コストで漆喰壁を再現することが可能です。
抗菌・消臭・VOC除去など住まう人に優しい
漆喰は、表面に細かい穴が空いており、強アルカリの性質を持ちます。空気中に漂う、臭いの元となる物質や、細菌・ウイルス、カビ、VOC(シックハウスやアレルギーの原因物質)は、漆喰表面の穴に吸着し、無害化されます。
ウイルス抑制機能は、インフルエンザやコロナウイルスまでも無害化するほどです。飛沫感染には引き続き気をつけなければなりませんが、漂う細菌・ウイルスを軽減できるのは安心ですね。
また、カビも抑制しますので、アレルギーの方にもおすすめです。
調湿・防火効果で大切な家族を守る
漆喰表面の穴は、多すぎる湿度を閉じ込め、乾燥時に放湿します。そのため、室内はいつも快適な湿度を保ち、結露も起きにくいです。
また、漆喰の主成分である消石灰は不燃性の物質で、防火機能に優れています。
漆喰の上にも、壁紙の上にも塗装可能。外壁用もあり。
アレスシックイは壁紙の上から塗装可能ですので、ビニールクロスに飽きて雰囲気を変えたい方にもおすすめです。質感が変わるだけでなく、夜はアレスシックイが光を乱反射して、柔らかく雰囲気のある光に変えてくれますよ。
白だけでなく、優しい色のついたタイプもあり、熟練の職人さんが仕上げたような模様をつけることも可能です。
また、従来の漆喰壁の上にも塗装可能で、外装タイプもあります。これまで、漆喰の上には他の塗料を塗ることができませんでしたが、塗り替えコストを下げたい方にもおすすめです。
関西ペイント アレスダイナミック【千葉市若葉区の外壁屋根塗装・株式会社雅】
外壁を長期に保護するために
外壁の敵「紫外線」
紫外線に強い塗料選びが大切
風雨や熱や太陽光線など、地上では常に厳しい環境にさらされています。紫外線は人の肌と同じく、建物の仕上材を攻撃し劣化を促進させ、晴天の日だけでなく、曇りや雨の日でも降り注ぎます。さらに、オゾン層破壊の影響で紫外線量は年々増え続けていることから、人も建物も、健康を維持するには紫外線から護ることが最も重要です。
UVインデックス
UVインデックスとは、紫外線が人体に及ぼす影響の度合いをわかりやすく示すため、紫外線の強さを示した世界共通の指標です。
紫外線による健康への影響
劣化の原因物質
「ラジカル」に着目
4つの技術で紫外線から外壁を護る
「ラジカル」の発生と活動を抑えることで、塗料耐久性を飛躍的に向上させます。
「ラジカル」とは、塗料の主成分のひとつ「酸化チタン」に紫外線が当ることにより発生する物質で、塗膜を破壊し劣化を促進させます。関西ペイントテクノロジーを駆使し、塗膜劣化の原因物質である「ラジカル」の発生を抑える技術を開発しました。
高性能シリコンレジン
超強力な結合エネルギーを持つ国産「高性能シリコンレジン」で紫外線劣化を阻止
UVトラップ
「高性能シリコンレジン」をすり抜けた紫外線を「UVトラップ」で無害化
ラジカルバリヤコート
酸化チタンへの紫外線到達を阻止しラジカル発生を抑制
HALSラジカルキャッチャー
極微量すり抜けた紫外線によって発生したラジカルは、HALSラジカルキャッチャーで捕獲し全て無害化
高性能の上塗で外壁を保護
アレスダイナミックTOPの特長
主な特長
○最上位品フッソに迫る高耐候性
○樹脂性能を最大限に引き出すラジカル制御技術を採用
○超低汚染
○カビ、藻が付着しにくい
○臭気の少ない水性塗料
○艶の選択が可能(艶あり、7分艶、5分艶、3分艶)
○強力な付着力(強化剤を配合することで、湿潤面や高湿度環境での施工が可能)
トータルコストの低減
促進耐候性試験結果
塗料の種類
アレスダイナミックTOPの使用による維持コストの低減
耐久性の良い塗料を選ぶことで長期間の保護が可能になり長い目で見るとトータルコスト低減につながります。
塗り替えサイクルコスト
プラスα(アルファ)機能
ダイナミック強化剤による高い付着力
高湿度な環境や湿潤面への塗装
独自の緻密・強靭塗膜形成技術により高い付着力を発揮します。下・中塗材「アレスダイナミックフィラー」さらに「ダイナミック強化剤」と組み合わせることで、従来は塗装できなかった湿潤面への塗装も可能になります。
強力な付着力により弱った面にも安心して塗装できます。 ※手工具で簡単に剥がれたり、下地から浮いた旧塗膜に対しては、適切なケレンと下地処理を行ってから塗装してください。
梅雨時期への対応だけでなく高湿度になりやすい場所(北面、水回り付近、日陰)にも有効です。
悪天候による工期遅延が少なくなり、近隣への心配もなくなります。
計画通り足場を撤去できるため、安全性や洗濯など日常生活への影響も少なくなります。
付着試験(JIS基準値 0.7N/mm2)JIS温冷繰り返し10回試験後
PREMATEX タテイルアルファ【千葉市若葉区の外壁屋根塗装・株式会社雅】
カビ・コケを防ぎ、雨水でセルフクリーニング。
タテイルアルファは空気中の水分と反応して、塗膜の表面に「シラノール層」を形成します。この層はカビ・コケをシャットアウトする機能があります。
また、水に馴染みやすい性質があり、雨が降ることで汚れを洗い流し、キレイを保ちます。
<屋外にて一年間の比較試験を実施>
左側はフッ素樹脂塗料を塗布。
右側はタテイルアルファを塗布。
高性能塗料であるフッ素樹脂塗料でも雨筋汚れが付いてしまいましたが、タテイルアルファは塗装後の綺麗な状態を維持しています!
紫外線に強い!
塗料に含まれる酸化チタンは、紫外線と反応して「ラジカル」を発生し、塗料樹脂を破壊してしまうという欠点があります。この問題を克服するのが「ラジカル制御系」塗料。ラジカル制御も各社様々な技術を開発していますが、タテイルアルファは5つのステージコントロール技術で、高いレベルでのラジカル封じ込めに成功しています。
ラジカル制御をしていない塗料
5つのステージでラジカルを制御
その実力は、紫外線耐久試験において、ウレタン樹脂塗料の約2.9倍、シリコン樹脂塗料の約2倍、フッ素樹脂塗料の約1.3倍の耐用年数が実証されています。外装を劣化させる原因は主に紫外線ですので、圧倒的に長く持つ塗料ということになります。
長い目で見ると圧倒的な低コスト!
タテイルアルファは高性能な塗料ですので、一時的なコストは割高になってしまいます。しかし、割安な塗料は耐用年数が低いため、短期間での塗り替えが必要となります。塗料代だけでなく、足場代・人件費も考えないといけませんので、塗装のコストは長期的な視点で考えた方が、最終的に安くつくことになります。
シラノール親水技術
優れた撥水性と親水性
タテイルアルファは塗膜の表層にシラノール層を形成することで親水性塗膜となります。
ハイドロクリーニング効果
雨で汚れを流し落とすレベルアップされたハイドロクリーニング効果。
タテイルアルファは塗装後1ヶ月ほどで成膜し、その後発揮するハイドロクリーニング効果により建物の美しさを長期にわたり保ち続けます。
【超低汚染性】
汚染物質と塗膜表面の間に雨水が入り込み、汚染物質を浮き上がらせ、そのまま流し落とします。
防藻・防カビ性
藻の発生を抑制しカビに対しても強い抵抗力を発揮します。
耐汚染性試験
超耐候性と圧倒的なライフサイクルコストの低減を実現。
PREMATEX ラジセラpro【千葉市若葉区の外壁屋根塗装・株式会社雅】
進化したラジカル制御技術で紫外線からご自宅を守る
お肌に日焼け止めが必要なように、住宅も紫外線からのバリアを必要としています。
人の肌や塗料の樹脂のような有機物は、紫外線や酸素、水に触れることでラジカルと呼ばれる劣化因子を発生させます。
このラジカルをコントロールしてあげることで、外装の耐用年数を伸ばすものをラジカル制御型塗料と呼びます。
塗膜のラジカルは、顔料に含まれる酸化チタンから発生します。
従来からある、酸化チタンをコーティングした塗料では、一部のラジカルが漏れ出してしまう問題がありました。
ラジセラproは、5つのステージコントロールでラジカルを制御し、ラジカルの封じ込めに成功しました。
長期的に見るとおトクな高性能塗料
塗料代はシリコン系塗料などに比べてやや割高になりますが、その分耐用年数が長いため、長期的に見たコストが低いです。塗装は塗料だけでなく、足場代や人件費が掛かってくるため、慎重に検討したいですね。
また、外壁より劣化の早い屋根用に「屋根用耐候性強化色」も用意されています。屋根と外壁の塗り替え周期を揃えることで、さらなるコスト削減に繋がります。
水性塗料で環境に優しく、臭いが少ない
水性ですのでいわゆるシンナー臭がなく、工事中も快適にお過ごしいただけますし、ご近所さんや職人さんにも優しい塗料と言えます。
また、最先端技術により、かつて水性塗料では難しかった滑らかで高い光沢感の仕上がりを可能としました。
カビ・コケを防ぎ、雨が降るたびキレイが蘇る
空気中の水分と反応して、カビ・コケ・汚れに強く、親水性のあるコーティング(シラノール層)を形成します。
排気ガスなどに含まれる油性の汚れが付きにくく、もし付着しても雨が洗い流してくれます。
ラジセラProと同様に高い防汚性で人気のあるフッ素系塗料を用いて、実際に屋外に放置試験をした結果です。ラジセラProは雨だれなどの汚染物質はほとんど付着していないことが分かります。